北の小さな牧場から、競走馬を目指す仔馬の成長を、写真と共に綴ります。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・03-18  ※瞬く間に
 ・03-13  ※細面と丸顔
 ・03-12  ※春の躍動
 ・03-11  ※広くて快適!
 ・03-10  ※ゴールドアリュールの牝馬、誕生

 年が明け、昨年生まれた馬たちは皆、1歳馬となりました。

競馬は今日からスタート。東西の金杯が行われる前、ここは金色の夕日に照らされていました。

1・夕・牝馬3頭
 

変わらず、柔らかい雪で覆われた大地。

とりわけ出入り口付近は、足跡だらけになりましたが、程よいクッションが保たれていて、馬たちは絶好調。

離乳直後と比べると、体重は50キログラム以上増えたものもいます。

牡馬グループが、やって来ました。

1・夕・牡馬
 

急いでニンジンを食べていた栗毛のオルフェーヴル牡馬。

1・夕・うわ
 

ハービンジャー牡馬に見つかってしまい、大慌て。

みんなに平等に配るのは、至難の業です。

1・夕・ちょうだい
 

「もうないのかなぁ・・・」

1・夕・こっちも
 

末っ子栗オルは、一歩ひいて見学。

1・夕・一歩ひいて
 

牝馬の3頭は、オルフェーヴル牝馬が幅を利かせ、

1・夕・ディー&オル
 

ライバルのディープインパクト牝馬、ロードカナロア牝馬を尻で払いのける技を身に付けました。

迷惑そうな2頭。

1・夕・お尻の前に
 

ハービンジャー牡馬。

1・夕・ハービン
 

ダンカーク牡馬。

1・夕・ダン
 

栗毛のオルフェーヴル牡馬。

1・夕・たそがれ
 

仲間の動きを探りながら、それぞれの立ち位置で過ごす馬たち。

誰かが動き出すと、

1・夕・アリュ
 

それに合わせて動いたり、

1・夕・ダンカーク
 

後をつけたり、

1・夕・ハーオル
 

立ち止まったり。

1・夕・栗オル&ダン
 

なんとなく、気の合う仲間と共に・・・。

スタッフの到着に気付き、いち早く出口に向かうのは栗オル。

1・夕・時間だ
 

「待ってました!」とばかり続く面々。

1・夕・出口へ
 

柵に沿って、きれいに歩く4頭と、

1・夕・整列
 

我が道を行く、アリュール。

「外もいいけど、中もいい!」

1・夕・厩舎へ
 

と、聞き分けよく、厩舎へ戻っていきました。


関連タグ : オルフェーヴル, ロードカナロア, ゴールドアリュール, ダンカーク, ハービンジャー, ディープインパクト,

 昨晩降った雪で、やっと北国らしい冬の景色になりました。

12・雪・朝の月
 

空に残る、朝の月。

地面が凍って堅いため、運動不足だった当歳馬たち。

12・雪・アリュとオル
 

「これで、やっと走り回れるかな?」と期待しましたが、積雪は2センチ。

12・雪・ハービンも来る
 

まだ、駆け回る気分にはなれないようでした。

ここは、昨日凍っていた水たまり。

12・雪・氷の上に
 

真っ白で、何も見えません。

12・雪・オル
 

馬たちの口元には、みんな白い雪が付いています。

12・雪・ダン
 

牝馬たちは、太陽の光を体に浴びて、じっとしていました。

12・雪・ひなたぼっこ
 

気温は、氷点下。

12・雪・オルとアリュ
 

びっしりときめの細かい冬毛を生やしているため、寒さには強いのですが、こうして太陽が出て来ると、静かに体を暖めています。

12・雪・オルとアリュール
 

ディープインパクト牝馬が、こちらに気付いて近付いてきました。

12・雪・ディープ
 

オルフェーヴル牝馬と、

12・雪・オルのんびり
 

ロードカナロア牝馬も。

12・雪・カナ
 

このところ、ニンジンをあげると、オルフェが威張るようになりました。

12・雪・いばりんぼ
 

我が出てきています。

遠くでひなたぼっこをしていた栗毛のオルフェーヴル牡馬。

12・雪・栗
 

近くまで来たものの、ハービンジャー牡馬につかまってしまいました。

12・雪・栗&ハービン
 

「ねえねえ、ニンジン持って来てくれた?」

12・雪・ハービンジャー
 

あいかわらず、おねだり上手のハービン。

今年生まれた馬たちにとっては、珍しい雪。

12・雪・オル&オル
 

今日は、雪をペロペロなめる姿を、何度も見ました。


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 今年も暖冬でしょうか。12月に入ったというのに、10℃を超える暖かさ。

雪ではなく雨が降り、放牧地は泥んこ。

当歳馬たちが元気に走り回っていたので、近寄ってみました。

12・雨・牝
 

こちらは、牝馬3頭。青鹿毛のディープが、絶好調です。

牡馬グループは、いつものように、ニンジン目当てで、ゴールドアリュール牡馬。

12・雨・アリュ
 

遅れをとるまいと、オルフェーヴル牡馬と栗オル。

12・雨・オル2頭
 

ハービンジャー牡馬とダンカーク牡馬は、悠々と歩いて来ました。

12・雨・ハービン&ダン
 

そのくせ、みんなの間に割って入り、お尻で仲間を押しのけようとするハービン。

12・雨・押し合い
 

横を向いたアリュールは、顔まで泥だらけでした。

12・雨・どろどろ
 

「私たちにもー!!」と、ディープとオルフェーヴル牝馬。

12・雨・ディープ&オル
 

ロードカナロア牝馬も、必死で背伸びをしています。

12・雨・カナ
 

道路を挟んで、右と左の放牧地。

こちらでは、ハービンとオルフェの戦いが始まり、

12・雨・ハービン&オル
 

負けないオルフェに、

12・雨・仕返し
 

ハービンが猛反撃・・・など、牡馬も牝馬も元気いっぱいでした。

12・雨・こら
 

しばらくして、遊び始めた牡馬メンバーたち。

栗オルをしたがえたハービンの口には、よく見ると、しっぽの毛がひと房。

12・雨・しっぽ
 

誰の物でしょうか。

12・雨・ダン
 

今度は、オルフェとアリュールの戦い。

12・雨・あっちで
 

みんなたくましく、勇ましくなりました。

12・雨・わさわさ
 

マイペースな栗オルも、途中からこの仲間に加わると、

12・雨・合流
 

「待ってよ!」と、追いかけ始めます。

12・雨・待って
 

再び、アリュールがニンジンを目指して、こちらへやって来ると。

12・雨・行こう
 

つられるオルフェ。

12・雨・オル
 

その後ろを、栗オルが、ダッシュ。

12・雨・栗オル
 

ダンカークと一緒に、ちょっと走ってみたくなったようで・・・。

12・雨・走る
 

その気配に反応して、牝馬のオルフェもダッシュ。

12・雨・オルフェ
 

足もとを泥だらけにしながら、

12・雨・ディープ
 

ディープも、カナロアも。

12・雨・カナちゃん
 

活気あふれる放牧地でした。


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 このところ、氷点下の気温を観測するようになったと思ったら、うっすらと雪が積もりました。

11・雪・うっすら
 

草は枯れ、木の葉は落ち、辺りはすっかり冬景色。

当歳牡馬グループは、すぐに集まって来ました。

11・雪・ニンジン?
 

ちょっと離れたところに、栗毛のオルフェーヴル牡馬。

11・雪・遠慮
 

そして、お人好しのダンカーク牡馬。
11・雪・ダン 

この2頭は、遠慮しているように見えました。

原因は、ハービンジャー牡馬。

11・雪・邪魔
 

彼は、ニンジンに目がなく、最近、周りの仲間たちを威嚇します。

11・雪・どいて
 

毎年、必ず1頭は、こんな馬がいるのですが、今年は、意外にもハービンでした!

「ちょうだいよー!」

11・雪・いちばん
 

ニンジンに対する魂の込め方は、人一倍。

圧倒される栗オル。

11・雪・傍観
 

小さい頃のやんちゃぶりは、どこへやら。

最近、とてもおとなしくなってしまいました。

木の枝から見下ろしているのは、ケアシノスリ。

11・雪・ケアシノスリ
 

牝馬の放牧地をのぞくと、ディープインパクト牝馬が、やって来ました。

11・雪・ディープ
 

彼女は、周りの馬がニンジンを食べるのを見て、すぐに味を覚え、今では大好物に。

11・雪・オル
 

オルフェーヴル牝馬も、

11・雪・こちらへ
 

ロードカナロア牝馬も、歩いて来ます。

11・雪・カナも
 

「そっちに行きたいなぁ」と思っているのか、栗オル。

11・雪・そっちがいいよ
 

この2頭も、まだ覚えているでしょうか。

11・雪・幼馴染
 

今は、このメンバーで、すっかり馴染んでいます。

11・雪・新しい仲間
 

「みんなで、何してるの?」と、オルフェ。

11・雪・何やってるの
 

移動した私を見て、賢いアリュールが、先にやって来ました。

11・雪・アリュール
 

彼は、いつも、強引なハービンが来る前に、ニンジンをもらおうと考えています。

11・雪・ハービン来る
 

みんなが集合すると、暴れ出すハービン。

11・雪・みんな来て
 

「やめろよ!」積極的にハービンを止めに入る正統派が、オルフェ。

11・雪・やめろ
 

幼馴染みの縁か、相手に遠慮はしません。

いっこうに来ない、マイペースな栗オル。

11・雪・来ない
 

何を見ているのでしょうか。

11・雪・あっちを観察
 

ダンカークとオルフェが行ってしまった後、まだ私の前に居座るハービンを見て、

11・雪・ハービンつよし
 

アリュールが戦いを挑んでいました。

11・雪・やったな
 

みんな、少しずつ個性が出て来ています。

帰り道、鮮やかな羽の色をしたアカゲラが、忙しそうに、木を突いていました。

11・雪・冬支度
 



関連タグ : オルフェーヴル, ハービンジャー, ゴールドアリュール, ダンカーク, ロードカナロア, ディープインパクト,

 あれから2週間。

折々カナロアを思い出してしまう私に、無邪気な馬たちがいつも通り接してくれました。

当歳馬は、日ごとに体重が増え、成長を続けています。

草の勢いがなくなり、放牧地が寂しくなってきましたが、堆肥をまくなど、来春のための準備も整いました。

牡馬グループは、ゴールドアリュール牡馬、ダンカーク牡馬、オルフェーヴル牡馬、

11・晩秋・アリュールほか
 

栗毛のオルフェーヴル牡馬、

11・晩秋・栗オル
 

ハービンジャー牡馬の5頭。

11・晩秋・ハービン
 

牝馬は、4月生まれのロードカナロア牝馬、オルフェーヴル牝馬、

11・晩秋・カナ&オル
 

ディープインパクト牝馬の3頭。

11・晩秋・ディープ
 

あいかわらず、人懐こい面々は、

11・晩秋・ハービン来る
 

すぐに駆け付けてきて、

11・晩秋・走る
 

「ニンジンくれないの?」と、顔を出して来ます。

11・晩秋・ちょこんと
 

そのうち、小春日和に体が動くのか、牝馬も牡馬も、派手に動き始めました。

11・晩秋・行くよ
 

いつの間にやら、スタート。

11・晩秋・行くぞ
 

勢いよく飛び出したのは、青鹿毛のディープでしたが、

11・晩秋・ザザッと
 

オルフェも負けずに、根性を出し、

11・晩秋・3頭
 

低い姿勢で、対抗。

11・晩秋・行く
 

柔らかく、跳ね回っていました。

11・晩秋・揃って
 

牡馬陣も、水たまりを蹴散らし、

11・晩秋・ドドッ
 

泥んこになりながら、

11・晩秋・泥んこ
 

5頭で、疾走。

11・晩秋・あっちで
 

「あらあら、あちらも、やるわね!」

11・晩秋・仲間に
 

牝馬たちが見守る中、

11・晩秋・ざわざわ
 

しばらく、生き生きと駆け回っていました。

落ち着いたと思ったら、「ねえねえ、もう入る時間でしょ?」

11・晩秋・栗
 

栗オルが、柵沿いにそわそわ。

11・晩秋・まだかな
 

母と行動がそっくりです。

「うーん、まだなんだって!」

11・晩秋・戻っても
 

再びみんなのところへ戻るものの、

11・晩秋・また
 

気になって、

11・晩秋・すたすた
 

また、出入り口へ。

11・晩秋・まだ
 

「ねえ、そろそろでしょ?」

11・晩秋・やはり
 

「時間かな?」

11・晩秋・オル来る
 

オルフェやアリュールも動き出しましたが、重賞レースのある日は、競馬中継が終わるまで、誰も休憩室から出てきてくれません。

11・晩秋・あら
 

待つ間、グルーミング。

11・晩秋・グルーミング
 

そして、彼らが厩舎に入った頃、大きな月がのぼって来ました。

11・晩秋・大きな月
 




関連タグ : ロードカナロア, ゴールドアリュール, ダンカーク, ハービンジャー, オルフェーヴル, ディープインパクト,