北の小さな牧場から、競走馬を目指す仔馬の成長を、写真と共に綴ります。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・03-18  ※瞬く間に
 ・03-13  ※細面と丸顔
 ・03-12  ※春の躍動
 ・03-11  ※広くて快適!
 ・03-10  ※ゴールドアリュールの牝馬、誕生

 スクリーンヒーロー牡馬が合流して3日目、窓からこんな風景が見えました。

1・栗・いたずら
 

栗毛のオルフェーヴル牡馬が、ヒーローにいたずら。

1・栗・ちょっかい
 

まるで、小さい頃、オルフェーヴル牝馬にしていたように。

実は、4月生まれのヒーロー。栗オルにとっては、誕生日が一番近い相手なのです。

遊び相手として、最適だったのかもしれません。

栗オルが早生まれグループの牡馬たちと合流して約3ヵ月。

なんとなく小さくなっていた彼が、がぜん、生き生きしてきた気がします。

1・栗・激しく
 

最初は不安げだったヒーローも、

1・栗・まったり
 

栗オルが、嬉しそうに構うものだから、

1・栗・とやー
 

そのうち元気になり、

1・栗・走る
 

ワイワイ!調子に乗っていたら、

1・栗・近付く
 

ハービンジャー牡馬に、「うるさい!」と、怒られてしまいました。

1・栗・うるさい
 

すごすご。「まあまあ!」なんて、ハービンに栗オルが近付くと、

1・栗・やれやれ
 

「お前もうるさいんだよぉ!」

1・栗・お前もだ
 

ひゃー!二人そろって、駆け出しました。

1・栗・行こうぜ
 

「いこ!いこ!」

1・栗・走ろう
 

「おい!おい!競走なら、負けないぞ!」

1・栗・競走だ
 

「それっ!」

1・栗・負けない
 

「1ちゃーく!」

1・栗・勝った!
 

こんな会話が聞こえてきそうな、2頭のやりとりでした。

乾草を食べていた他のメンバーたちも、そのうち、あちこちに散らばります。

こちらは、ゴールドアリュール牡馬とオルフェーヴル牡馬。

1・栗・アリュたち
 

あっちは、ダンカーク牡馬とハービンジャー牡馬。

1・栗・あっちでも
 

ヒーローは、みんながいなくなった隙に、乾草を食べます。

1・栗・今のうちに
 

そこへやって来たのは、またしても栗オル。

1・栗・どいて
 

いったん場所をゆずり、仲良く食事。

1・栗・仲良く
 

今度は、お腹いっぱいのアリュールたちが、

1・栗・アリュオル
 

駆け回っていました。

1・栗・ダンはー
 

夕方、放牧地に行くと、やはり草を食べていたのは、この2頭。

1・栗・栗とヒーロー
 

4頭は、厩舎に入る時間を察して、出口に集まっていました。

1・栗・4頭
 

「ニンジンくれるのかなぁ?」と、すぐに向かって来るオルフェたち。

1・栗・来る
 

すると、栗毛の2頭も、揃って、こちらに歩き始めました。

1・栗・栗も
 

良い相棒のようです。

「ニンジン、持って来たぁ?」

1・栗・ニンジーン
 

スタッフの呼ぶ声に反応して、素直に戻っていく仲間たち。

1・栗・帰る時間だ
 

夕日は、1歳馬の厩舎を、とても優しく照らしていました。

1・栗・夕焼け
 



関連タグ : スクリーンヒーロー, オルフェーヴル, ハービンジャー, ダンカーク, ゴールドアリュール, ,

 (前編から続く)

いっぱいのニンジンをポケットに詰めて、放牧地に向かいました。

1・近・放牧地
 

遊んでいた馬たちの中から、真っ先に気付いたオルフェーヴル牡馬が、駆け付けます。

1・近・オル来る
 

続いて、ゴールドアリュール牡馬。

1・近・アリュ
 

ハービンジャー牡馬と、ダンカーク牡馬。

1・近・ハービンダン
 

栗毛のオルフェーヴル牡馬と、キョロキョロしているスクリーンヒーロー牡馬も、こちらへ。

1・近・栗
 

先にニンジンを食べていたアリュールやオルフェを押しのけて、威張るハービン。

1・近・ニンジン
 

氷点下の寒さにも関わらず、みんな元気でした。

朝日にキラキラと輝く霧氷が、なんとも言えません。

1・近・霧氷
 

これが、新入りのスクリーンヒーロー牡馬。

1・近・ヒーロー
 

栗毛で、冬毛はもこもこ。

流星は、栗オルに似ています。

顔中、雪だらけにして、私の前から離れないハービン。

1・近・氷
 

ダンカークやオルフェも、「もっとちょうだい!」と、アピール。

1・近・うわ
 

すっきりと晴れた青空の下、みんな、のんびりしていました。

1・近・アリュール
 

ヒーローも、少し離れたところで、「ふわわー」と、

1・近・あくび1
 

2回も、大あくび。

1・近・あくび2
 

でも、しばらくすると、誰かが、彼を突きに行きます。

1・近・追われる
 

「行ってきたよ!」

1・近・行ってきた
 

戻ってきたのは、ダンカーク

今度は、誰でしょう?

1・近・匂う
 

ハービンでした。

1・近・行ってきたよ
 

やっぱり新しい顔が気になるようで、入れ代わり立ち代わり、様子を伺いに行きます。

遠くを見つめるヒーローくん。

1・近・遠い目
 

以前の仲間がいると思ったのか、いななくと、ひとりで走って行ってしまいました。

1・近・行ってしまう
 

いきなり離れて、寂しいのでしょう。

私の前で遊び始めた栗オルとハービンは、

1・近・栗&ハービン
 

そのまま、遠くへ走って行きました。

1・近・走っていく
 

オルフェとダンカーク、アリュールも。

1・近・3頭
 

美しい樹氷の前で、立ち上がるオルフェと、アリュール。

1・近・オル
 

2頭は走って、奥の方へ。

1・近・待て
 

そして、ヒーローと合流し、またこちらへ戻って来ました。

1・近・みんなで
 

「ねえねえ、私たちにもニンジンちょうだいよ!」と、ロードカナロア牝馬とオルフェーヴル牝馬。

1・近・カナ&オル
 

ディープインパクト牝馬も顔を出します。

1・近・ディープ
 

「おーい!」と、道の反対側からのぞく栗オル。

1・近・栗オル
 

ふと、小さな鳥の鳴き声に、柵沿いに生えたマツの木を観察すると、”雪の妖精”と呼ばれる、シマエナガの群れがいました。

1・近・シマエナガ
 

寒さ厳しい北の大地は、時折、神秘的な感動を与えてくれます。

1・近・仲間たち
 

少しずつ馴染んできたのか、みんなのところへやって来たヒーローくん。

1・近・オルフェ
 

特にこの2頭は、仲良くなれそうな予感がしました。

1・近・栗毛
 



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 牡馬グループに、栗毛のスクリーンヒーロー牡馬が、仲間入りしました。

朝、明るくなった頃、以前の仲間を捜して、うろうろするヒーローくん。

それに目を付けたのは、栗毛のオルフェーヴル牡馬でした。

「なんだー?君は」

1・スク・出会い
 

後ろから接近すると、ちょっかいをかけ、

1・スク・栗
 

相手が逃げると、勢いよく追いかけ始めます。

1・スク・待て
 

”借りてきた猫”が、嘘のよう。

今まで新参者だった自分が、大きい顔を出来るチャンスとばかり、走り回っていました。

ついつい笑ってしまいます。

1・スク・みんな
 

知らん顔で、乾草を食べていたメンバーたちの中から、

1・スク・オルとハービン
 

ハービンジャー牡馬が興味を示し、追いかけ始めます。

1・スク・追う
 

その後ろに、ぴったりと寄り添う栗オル。

1・スク・ハービン
 

ハービンが相手にしなくなると、目を光らせ、

1・スク・じろ
 

「それじゃあ!」と、また、攻撃。

1・スク・また栗
 

執拗に追いかけ回す様子は、幼い頃の栗オルそのままで、なんだか妙に安心してしまいました。

1・スク・追いかける
 

やがて、太陽の光が遠くの山から順に照らし始めます。

1・スク・朝焼け
 

今朝は、美しい樹氷で覆われました。

さらに、太陽が放牧地を照らし始めると、「ここは、どこなんだぁ?」と、駆け始めるヒーロー。

1・スク・駆けるスク
 

目がテンのメンバーたちも、次第に刺激を受けて、一緒に駆け回ります。

1・スク・あらら
 

「競走なら、負けないぞー!」

1・スク・捜す
 

そんなこんなで、スクリーンヒーロー牡馬が、仲間入り。

1・スク・うろうろ
 

徐々に落ち着き、みんなと挨拶を交わしていました。

1・スク・徐々に
 

一部始終を窓から撮影していた私。

1・スク・ごちゃごちゃ
 

今度は、外に出て、近付いてみることにします。(後編に続く)

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 寒さが厳しくなりました。

吹きつける風と共に、白い雪。

放牧地の1歳馬が、駆け出しました。

1・吹雪・牡馬
 

栗毛のオルフェーヴル牡馬に加え、ハービンジャー牡馬、ゴールドアリュール牡馬。

オルフェーヴル牡馬。

1・吹雪・オル
 

ダンカーク牡馬。

1・吹雪・ダン
 

雪を背にしたまま、まるで風に立ち向かうように、走ります。

1・吹雪・雪の中
 

オルフェ。

1・吹雪・オルフェ
 

栗オル。

1・吹雪・栗オル
 

ハービン、ダンカーク、アリュール。

1・吹雪・走る
 

折り重なるように走る仲間たちから、ふと栗オルだけが、方向転換しました。

1・吹雪・ひとりで
 

スイッチが入ると、我を忘れて、駆け回る栗オル。

1・吹雪・栗
 

さらに激しくなる雪の中、オルフェと合流。

1・吹雪・もっとひどくなり
 

くねくねと、互いにパワー全開で体をねじると、

1・吹雪・くね
 

それぞれ別の方向へ駆け抜けていきました。

1・吹雪・競走
 

吹雪の日は、彼らの、普段とは違った一面を垣間見ることが出来ます。

1・吹雪・ひどい雪
 

翌日、牝馬グループと、放牧地を交換しました。

1・吹雪・牝馬
 

積雪の増した足もとに、喜ぶ彼女たち。

1・吹雪・疾走
 

今日も、大騒ぎです。

1・吹雪・跳ねる
 

喜びを全身で表現するディープ。

1・吹雪・ディープ
 

興奮気味に走るオルフェ。

1・吹雪・オルフェ牝
 

素早い走りで先頭を行く、カナロア。

1・吹雪・カナと
 

「待ってよ!」と、追いかける2頭。

1・吹雪・待って
 

次第に朝日に照らされる放牧地。

1・吹雪・ねえ
 

「ねえねえ!」と、のぞき込む牡馬たち。

1・吹雪・夜明け
 

こうして、仲間との一日が始まります。


関連タグ : オルフェーヴル, ロードカナロア, ダンカーク, ハービンジャー, ゴールドアリュール, ディープインパクト,

 年が明け、昨年生まれた馬たちは皆、1歳馬となりました。

競馬は今日からスタート。東西の金杯が行われる前、ここは金色の夕日に照らされていました。

1・夕・牝馬3頭
 

変わらず、柔らかい雪で覆われた大地。

とりわけ出入り口付近は、足跡だらけになりましたが、程よいクッションが保たれていて、馬たちは絶好調。

離乳直後と比べると、体重は50キログラム以上増えたものもいます。

牡馬グループが、やって来ました。

1・夕・牡馬
 

急いでニンジンを食べていた栗毛のオルフェーヴル牡馬。

1・夕・うわ
 

ハービンジャー牡馬に見つかってしまい、大慌て。

みんなに平等に配るのは、至難の業です。

1・夕・ちょうだい
 

「もうないのかなぁ・・・」

1・夕・こっちも
 

末っ子栗オルは、一歩ひいて見学。

1・夕・一歩ひいて
 

牝馬の3頭は、オルフェーヴル牝馬が幅を利かせ、

1・夕・ディー&オル
 

ライバルのディープインパクト牝馬、ロードカナロア牝馬を尻で払いのける技を身に付けました。

迷惑そうな2頭。

1・夕・お尻の前に
 

ハービンジャー牡馬。

1・夕・ハービン
 

ダンカーク牡馬。

1・夕・ダン
 

栗毛のオルフェーヴル牡馬。

1・夕・たそがれ
 

仲間の動きを探りながら、それぞれの立ち位置で過ごす馬たち。

誰かが動き出すと、

1・夕・アリュ
 

それに合わせて動いたり、

1・夕・ダンカーク
 

後をつけたり、

1・夕・ハーオル
 

立ち止まったり。

1・夕・栗オル&ダン
 

なんとなく、気の合う仲間と共に・・・。

スタッフの到着に気付き、いち早く出口に向かうのは栗オル。

1・夕・時間だ
 

「待ってました!」とばかり続く面々。

1・夕・出口へ
 

柵に沿って、きれいに歩く4頭と、

1・夕・整列
 

我が道を行く、アリュール。

「外もいいけど、中もいい!」

1・夕・厩舎へ
 

と、聞き分けよく、厩舎へ戻っていきました。


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