「少しでも、親仔の時間を長くとってあげたい」という私の思いとは裏腹に、
昼過ぎ、無情の雨が降ってきました。
早生まれ組の”離乳”が、数時間繰り上がりです。
午後二時、集牧。
仔馬は、最近使っていた離れの厩舎に入り、母馬だけが、繁殖馬厩舎に連れていかれました。
「どうして?お母さんは?」
仔馬たちの戸惑いのいななきが、一斉に始まり、
ほどなく、母馬たちの低いいななきも、厩舎中に響き渡りました。
ジャングルポケット牝馬は、雨に濡れた体を震わせながら、一時も休まず、母を呼び続け、ぐるぐる、ぐるぐる。
裏戸に近付いた私を、母かとのぞきこむ、お隣の牝馬。
そして、歩き回る牡馬。
緊張した顔で、立ちすくむ、Mr.Greeley牡馬。
どの馬も、必死で母を探そうとしています。
繁殖馬厩舎では、裏戸から顔を出して、声の聞こえる方に、一生懸命、応えようとしている母たちの姿がありました。
初仔だったMr.Greely牡馬のお母さんは、雨に濡れた顔が、涙を浮かべているように見えます。
ジャンポケ母さんは、四産目。もう、この時を知っていたのか、すぐに落ち着いて、静かにたたずんでいました。
仲間たちの大音量のどよめきに、きょとんとしていたのが、遅生まれ組の仔馬たち。
ディープインパクト牝馬は、やがて、わが身も同じ時がやってくることなど、露知らず。
賢いお母さんは、昨年、一度”離乳”を経験しているので、もしかすると、何かを感じたかもしれません。
関連タグ : ジャングルポケット, Mr.Greeley, ディープインパクト, 離乳,
余りにも辛く‥拍手の意味が‥‥戸惑いを連れてカウントできませんでした。
今頃、探して呼んで啼いているのでしょうか?辛くて私も涙が止まりません‥
どうか頑張って乗り越えて強くなって私たちの前に戻ってきて!
いつまでも応援していますよ♪どうか無事に!
今日は、離乳直前・直後の報告しかできませんでしたが、時間と共に、落ち着いてきていますので、どうかご心配なく。
夜の飼いつけ時には、平気で餌を食べている仔もいました。
また、そのお話は、明日以降にお伝えします。
今晩は、たまに、低いいななきが厩舎から聞こえてきます。
寝られないお母さんもいるのでしょうね。
窓を閉めているので、離れの厩舎の仔馬のいななきは聞こえてきませんが、きっと、母馬たちには聞こえているのでしょう。
私も、この寂しそうな声を聞くのが、一番辛いです。
時が経ってほしいと、祈るばかりです。
「がんばれ〜 たくましくなって デビューしてくる日を 待ってるからね〜」
涙なくして読めませんでした。
離乳直前のジャンポケ親子の画像がなんとも切ないです

間近にいるyosshie2様はなおのことと思います。
(心から“時間よ止まれ”と思ってしまいました。)
ジャンポケ牝馬ちゃんは、はにかみ屋さん??のような
印象がとても可愛く感じ、心引かれる馬のうちの一頭です。
少しは落ち着いたかな?不安でいっぱいだろうに、大丈夫かな?
などと考えてしまいます。
お母さんと離れたばかりで、この状態に慣れるまで時間が
かかるかと思いますが、皆頑張って乗り越えて、立派な競争馬に
成長しますように・・・と心から祈ってます。
yosshie2様
“風の牧場便り”はこちらまで牧場で一緒に過ごして
いるような気持ちにさせてくれます。
いつもお忙しい中、ありがとうございます

いっときの試練とはいえ、緊迫した馬たちが事故を起こすこともあり、細心の注意を払っています。
二日目の晩になり、昨日のようないななきは、聞こえなくなりました。
母との思い出は、決して忘れてほしくはありませんが、これからは、仲間、そして人間と共に、競走馬への道を歩んでいってほしいと思います。

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