冬晴れの日の散歩

ここでは、「冬晴れの日の散歩」 に関する記事を紹介しています。
 これ以上ないという冬晴れの朝、放牧地を歩きました。

歩き始めてすぐ、青空によく映えるオオワシの姿。

12・冬晴れ・オオワシ飛翔
 

目の前を音もなく飛び去っていき、その美しさに感動。

翼の雨覆いと呼ばれる部分の白がとても目立ち、遠く目を凝らすと、川沿いの大木にとまったことがわかりました。

その姿を追いながら歩みを進めると、繁殖牝馬の1頭が、こちらに気付き、歩いてきます。

12・冬晴れ・スカーレット
 

ビニール袋に詰めてきた馬用リンゴを見せると、喜んでパクッ。

すると、以前から私がリンゴを持って歩いていることを知っているもう1頭が、スタスタ。

12・冬晴れ・ロリー
 

最初にリンゴをあげた馬が、群れのナンバーワンだったため、遠慮がちに近付こうとすると・・・。

そうさせまいと威張る馬と、食べたい馬とのせめぎ合い。

ほかの馬たちも集まってきて、結局、怒ったように1頭が走り出すと、皆いっぺんにいなくなってしまいました。

12・冬晴れ・駆け出す
 

馬は、プライドの高い動物です。

ひとり取り残され、再び歩き出すと、木の梢にアカゲラの姿。

立ち止まると、向こうも気付いたようで、さっと飛び去っていってしまいました。

12・冬晴れ・アカゲラ
 

牧場の敷地のギリギリの柵のところまで来て、先ほどのオオワシをひっそりと撮影。

12・冬晴れ・オオワシ枝
 

その場でしばら毛づくろいをしていたワシは、再び飛び立っていきましたが・・・。

12・冬晴れ・オオワシ飛翔2
 

放牧地を歩いていた私のところに、真っ白な羽毛が飛んできます。

足の羽毛に違いありません。

12・冬晴れ・オオワシの羽毛
 

ひとり喜んでいると、先ほど遠くに行ってしまった馬たちの中から、1頭がこちらへ。

12・冬晴れ・ゴーランド
 

リンゴをあげると、私にぴったりと寄り添い、最後のひとかけらがなくなるまで、付け回してきました。

放牧地の境目まで歩いてきた時に、隣の放牧地の馬もやって来て、挨拶。

12・冬晴れ・幼馴染
 

彼女らは幼馴染みなので、仲良し。

向こうから一生懸命歩いてくる馬は、大きなお腹をしていますが、予定日は3月。

12・冬晴れ・リアル
 

ここは、妊娠馬たちのグループです。

さて、リンゴがなくなったので、一度厩舎に戻って、また袋に詰め直します。

つい最近まで、産卵のためバシャバシャと水しぶきをあげ争っていた鮭たちも、寒さと共にその数が減ってきました。

12・冬晴れ・シロザケ
 

川底には、たくさんの卵が沈んでいて、白くなったのが無精卵、半透明なのが有精卵。

12・冬晴れ・卵
 

冷たさをこらえ、そっと有精卵を手に取ると、中の目がきょろきょろと動き、命を実感します。

川沿いの放牧地には、空胎馬たち。

いつものように、シルエットがすごい勢いで駆け寄ってきました。

12・冬晴れ・シル
 

ここは、日高山脈が一番よく見える場所。

12・冬晴れ・シルと日高山脈
 

真っ白な山々と、ゴロを打つシルエットのお母さん。

12・冬晴れ・ゴロゴロ
 

よく見ると、遠くを走る馬たちも、ところどころ泥だらけ。

12・冬晴れ・駆ける1
 

おのおのゴロを打って、泥浴びをしたことがわかりました。

顔だけ泥だらけのお母さんには、思わずプッ。

12・冬晴れ・駆ける2
 

そんなこんなで、穏やかな冬の日は、人間の心も穏やかになります。

馬たちの表情を観察していると、時間はいつの間にか過ぎていくのでした。


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