小春日和の一日

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 時ならぬ寒さがひと段落し、日曜日は、朝から晩まで、穏やかで気持ちの良い一日でした。

朝。一面、霜に覆われた大地。

美しさに誘われて、放牧地に出ると、仔馬を連れていない繁殖牝馬たちが顔を出してきました。

11・繁殖・ゴーランド2
 

彼女は、今年初めて出産した、ワークフォース牝馬のお母さん。

ニット帽を引っ張って振り回したり、防寒服をなめてきたり。

まだ6歳。仔馬を連れていなければ、遊び心たっぷりの甘えん坊です。

こちらも、同い年。この春、SeaTheStars牡馬を産んだお母さん。

11・繁殖・ロリー
 

先ほどの馬がいなくなると、すぐにやって来て、「顔をなでて」とじっとしていました。

皆、仔馬と離れると、母の顔が消え、1頭のかわいい牝馬に戻るのです。

向こうには、グルーミングをする2頭。

11・繁殖・グルーミング
 

再び、ワークフォース牝馬の母馬がやって来たので、シーザのお母さんは、あわてて逃げました。

ちょっと離れたところで、残念そうに、こちらを見つめます。

11・繁殖・ちらり
 

繁殖牝馬たちには、群れの中での順位があり、争いを避けるために、弱い馬は、一歩引き下がります。

いたずらを続ける馬の影。

11・繁殖・影
 

そして、今年ダイワメジャー牡馬を産んだお母さんも、近付きます。

11・繁殖・ワイン
 

それぞれが、また新しい命をお腹にかかえ、静かに迎える冬。

離れたところには、独りが好きな馬。

11・繁殖・朝の馬
 

しばらくすると、皆、めいめいに草を食み始めました。

11・繁殖・草を食む
 

朝日に浮かび上がる、馬たちのシルエット。

11・繁殖・朝日に
 

最後に残ったカラマツの黄葉。

11・繁殖・カラマツ
 

カエデはすでに落葉し、霜の花を咲かせていました。

11・繁殖・カエデ
 

夕方。

いつも、一番に入りたくて、集牧の1時間ほど前から、出入り口に張り付いている、繁殖牝馬。

11・繁殖・アース
 

人が通るたびに、首を高く上げ、今か今かと見つめます。

群れの順位は2番。

1番の馬が来る前に、とにかく先に入りたい!

そんな気持ちが伝わってきます。

彼女は、その相棒。

11・繁殖・ファスト
 

少し距離を空け、2番の馬に付き合うように、集牧を待っています。

高い木のこずえから、「キョーン、キョーン」と、聞き覚えのある鳴き声が響き、「あれ?この声は、まさか!」とその姿を捜すと、なんと天然記念物のクマゲラがいました。

遠かったので、急いで近付こうとしますが、遠くの山をめがけて、飛んで行ってしまいました。

11・繁殖・クマゲラ
 

頭頂部の赤が隠れ、パッと見ると、カラスにしか見えませんが、間違いなく、クマゲラ。

普段は、原生林で暮らすこの鳥も、秋から冬にかけ、平地に飛来することもあるのです。

珍しい出会いに感動していると、真っ赤な夕日を背に、当歳牝馬たちが、駆け回りました。

11・繁殖・当歳牝馬夕景
 

ワークフォース牝馬、ディープインパクト牝馬、ハービンジャー牝馬、ステイゴールド牝馬、ファルブラヴ牝馬。

そして、小春日和の1日が、静かに暮れていきました。



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コメント
この記事へのコメント
馬のいる風景、美しいですね。
いつも馬達の写真に癒されています。
これから益々寒さも厳しくなり、仕事も
大変でしょうが、頑張って下さい。
2013/11/19(火) 17:56 | URL | すぷりんぐ #-[ 編集]
ありがとうございます。
来年は午年で、このところ馬の写真やイラストをよく見るようになりました。
なんとなく嬉しいですね。
寒さに負けず、これからも頑張ります。v-22
2013/11/21(木) 12:49 | URL | team yosshie #uvrEXygI[ 編集]
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