離乳3日目

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離乳からまる2日が経過した昨日、母馬たちの放牧地を訪れると、

8・3日目・離乳後の母
 

静かな時が流れていました。

初日は、断乳により乳房が張らないように、夜間放牧を実施。

外ではほとんど鳴くことのなかった馬たちですが、厩舎に入れると、さすがに仔馬を思い出してしまうのか、寂しげな声をあげていました。

悲しみに耐え、試練の時を悟る、ベテラン母さんたち。

そして、こちらは、離乳した当歳馬たちの放牧地。

8・3日目・転がるカンパニー
 

1頭だけ、見守り役となり残っているハーツクライ牝馬の母馬。その隣で草を食むのは、ゴールドアリュール牝馬。

その奥で、ぐったりと寝ているのは、カンパニー牝馬。

あれから一番騒いでいたのが、カンパニーなので、この姿は納得。

放牧地でも、馬房でも、母を捜す姿がけなげでした。「よっぽど疲れたんだね・・・」

ディープインパクト牝馬は、私の姿を見てトコトコと歩いてきて、やはりやって来たハーツクライ牝馬と力比べ。

8・3日目・ハーツ&ディープ
 

「私が先に来たんだってば!」離乳後とは思えない落ち着きです。

しかし、彼女がその後、立ち止まり、見つめた方向は・・・。

8・3日目・ディープ隣を見る
 

昨日まで放れていた放牧地。母の姿を求めているのか、ほかの親仔馬の集団をじっと目で追っていました。

8・3日目・ディープあきらめる
 

「やっぱり、いないか・・・」あきらめて、また歩き出します。

ゴロンと横になっていたカンちゃんは、

8・3日目・カンパニー
 

やっと起き上がりました。

8・3日目・立ち上がり
 

私の姿を見つけて、走ってやって来る、かわいい女の仔。

「お母さんは?お母さんは?」と聞いてくるかのように、追いかけてきました。

8・3日目・カンパニ顔
 

その時、隣を流れる小川から突然、「グェーグェーグェー」という鋭い鳴き声が。

8・3日目・マガモ♀
 

マガモのお母さんが、前にいる子どもたちに危険を知らせる合図。

どこのお母さんも、子育て真っ最中。子どもを守ろうとする姿が、母馬たちの姿と重なり、じんときます。

カンパニちゃん、突然羽ばたいたマガモたちにビックリ!

8・3日目・カンパニびっくり
 

これからは、どんな試練もひとりで乗り越えていかなければなりません。

こちらは、まだ母さんがいて、マイペースなハーちゃん。

8・3日目・ハーツ
 

肝の据わったアリュールとディープ。

8・3日目・アリュールディープ
 

すると、今度は、道端の桜の木から、コツコツコツという音が聞こえてきました。

8・3日目・ヤマゲラ♂若鳥
 

日本では北海道にしかいない、ヤマゲラです。

頭に小さな赤があり、雄だとわかりますが、腹にまだら模様が残っているので、巣立って間もない若鳥でしょう。

木を登る様子もぎこちなく、まだまだ幼い様子。

8・3日目・ヤマゲラ若鳥
 

それでも、空に大きな鳥の影を見つけ、緊張したりと、すでに自分の道を歩き出しています。

「小さな生き物たちも、頑張っているんだなぁ」

ハーツクライ牝馬は、ゴールドアリュール牝馬とグルーミング。

8・3日目・ハーツアリュールグルーミング
 

離乳後によく見られる光景です。

水を飲みに来たのは、ディープちゃん。

8・3日目・水を飲みに来たディープ
 

今までは、大半、乳を飲むことで、のどをうるおしていたので、これからは、水が頼り。

おもむろに歩き出したハーちゃんの行き先は、母のところでした。

8・3日目・こっそり授乳
 

でも、向こうにぐるっと周って飲んでいる姿が、まるで、みんなに遠慮しているようで、微笑ましくなります。

飲み終わって、草をぶらさげながら、「飲んでない!飲んでない!」

8・3日目・カンパニーとハーツ
 

カンちゃんに、そんな話をしているのかなと、勝手に想像してしまいました。

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コメント
この記事へのコメント
カンパニーちゃんは少し落ち着きましたでしょうか。
読んでいるこちらもつらい思いをしています。
競走馬になるために、
仔馬ちゃんも、牧場で育てている人たちも
みんな乗り越えているんですね。

競走馬になったら、今度は勝たなければならない。
なんか可哀想になっちゃいました。
厳しいですね。

2011/08/28(日) 08:53 | URL | けいこ #u8OnUPnI[ 編集]
一番のママっ仔なんですね。
離乳も競走馬へ大事な一歩ですし乗り越えて欲しいですね。
とはいえ、ハーちゃんママにお乳を貰いに行く行動をしちゃう事はないんでしょうか。
ハーちゃんママも自分の子以外の仔馬が来ると拒否するのかしら?
2011/08/28(日) 09:52 | URL | みで #-[ 編集]
カンパニー牝馬は落ち着きましたよ。
人間も授乳していた赤ちゃんを断乳すると、しばらくはおっぱいを求めて泣き叫びますよね。
でも、数日後には、ケロッとしている。
そんな感じに似ていると思ってください。
馬の場合、母親から引き離さざるを得ないので、人間よりも辛い気がします。
でも、乗り越えた時には、また新しい世界が広がっています。

競走馬になったら、勝たなくてはならない。
本当に厳しい世界です。
頑張るしかありません。
ペットとは違う厳しさがあるゆえ、私たちもより力を尽くそうとするのかもしれません。v-22
2011/08/31(水) 14:16 | URL | team yosshie #uvrEXygI[ 編集]
普段べったりというわけではなかったので意外でしたが、この4頭の中で、一番寂しがりましたね。
これからは、競走馬になるため、人間とのルールを学ばなければいけません。
とても人懐こい性格なので、良い競走馬になってくれるはず、と期待しています。

離乳した後、ほかの母馬に近付くことはまずありません。
それは、生まれてからずっと、「よそのお母さんは怖い」ことがインプットされているからです。
母馬は我が仔を天敵から守るため、近付くものは何でも威嚇します。(人間のことは信頼しています)
たとえ、相手が小さな仔馬であっても同じ。
よく、母馬が亡くなり乳母をつけることがありますが、その時も実は最初は大変なんです。
我が仔から引き離された乳母は、新しくつけられた仔馬を拒否し、蹴ろうとします。
そのため、徐々に慣れさせるように、周りを畳で覆って見えないようにして乳だけ飲ませるなど、色々な工夫をします。
きちんと我が仔を見分けるという点では、さすがに賢い動物ですね。v-22
2011/08/31(水) 22:03 | URL | team yosshie #uvrEXygI[ 編集]
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