昨日の夕方、1歳牝馬の放牧地を訪ねました。
3頭になった仲間たちも、今日・明日ですべて移動してしまいます。
1年半かけて大きく成長した姿を、出来るだけ残しておきたいと思いました。
移動に備えて、厩舎で手入れを受けるダイワメジャー牝馬。
馬体重は500㎏を超す巨体。1頭だけ、「2歳馬が混じっているようだ」と、よく言われました。
オルフェーヴル牝馬。
こちらは、小柄で400㎏前後。それでも、ふっくらして、大人びてきました。
1歳馬の後に、当歳馬を見ると、1年の差を感じます。
「大きくなったなぁ」と思っていた早生まれ組も、まだまだ子ども。
体重は、だいたい250㎏から300㎏台の間です。
どことなく、あどけなさが残っています。
ゆったりと厩舎で過ごす馬たちの顔は、いつも穏やか。
ハーツクライ牝馬は、口をもごもごさせながら、顔を出して来ます。
みんなと違って、頭が窓枠につかえそうなメジャー。
ここで、何度、ニンジンをあげたことでしょう。
昼夜放牧中の1歳牡馬グループも、3頭となりました。
エイシンフラッシュ牡馬と青鹿毛のノヴェリスト牡馬。
ノヴェリスト牡馬は、仲良しの栗毛のノヴェが出発してしまい、しょんぼり。
でも、思い返せば、この2頭は幼馴染みでした。
小さい頃に、母どうしが威嚇し合い、なかなか交われなかったことを思い出します。
広い放牧地に、3頭がポツンポツンと散らばり、夜は更けていきました。
そして今朝、午前5時前から、出発準備が始まったメジャーでしたが・・・・。
頑固な性格は、暗闇をものともせず、「乗らない!」の一点張り。
体が大きいため、暴れ方も半端なく、あの手この手でなんとか乗車させた時には、15分以上が経過していました。
恐るべし、メジャーちゃん!
明るくなり始めた東の空に向かって、出発。
さて、離乳2日目を迎えた栗毛のオルフェーヴル牡馬はといえば・・・。
ヒョロロロロ・・・と、高い声で鳴きながら、早朝から母を捜していました。
落ち着いている仲間たちのそばで、「どこに行ったのかなあ」と、背伸び。
大好きなオルフェちゃんがいるから
心強いものの、
お母さんのことが忘れられません。
寂しそうな後ろ姿。
「あ!今、母さんの声が聞こえた!」
「どこー?」
オルフェとカナロアの牝馬2頭は、離乳後6日目。
人と遊ぶ余裕も出てきて、もう心配はいりません。
「あの仔の母さんもいなくなっちゃったね・・・」
なんとか耐えるしかない、栗オルくん。
夕暮れ時まで、こんな調子。
メジャーが去った後、1歳牝馬は、いよいよ2頭となり、
最後の放牧を楽しんでいました。
駆けてくるオルフェ。
暖かそうな冬毛をまとったキタキツネを興味深く見つめていた2頭は、
並んで歩き出しました。
1年と7ヵ月を過ごしたこの場所を、明日離れます。
名残りは尽きません。
ついつい、1歳牡馬のところへも。
青鹿毛のノヴェリスト牡馬。
鹿毛のノヴェリスト牡馬。
エイシンフラッシュ牡馬。
ユスリカの大群の向こうに、3頭の仲間たち。
どんな景色も、しみじみと感じられる秋です。
3頭になった仲間たちも、今日・明日ですべて移動してしまいます。
1年半かけて大きく成長した姿を、出来るだけ残しておきたいと思いました。
移動に備えて、厩舎で手入れを受けるダイワメジャー牝馬。
馬体重は500㎏を超す巨体。1頭だけ、「2歳馬が混じっているようだ」と、よく言われました。
オルフェーヴル牝馬。
こちらは、小柄で400㎏前後。それでも、ふっくらして、大人びてきました。
1歳馬の後に、当歳馬を見ると、1年の差を感じます。
「大きくなったなぁ」と思っていた早生まれ組も、まだまだ子ども。
体重は、だいたい250㎏から300㎏台の間です。
どことなく、あどけなさが残っています。
ゆったりと厩舎で過ごす馬たちの顔は、いつも穏やか。
ハーツクライ牝馬は、口をもごもごさせながら、顔を出して来ます。
みんなと違って、頭が窓枠につかえそうなメジャー。
ここで、何度、ニンジンをあげたことでしょう。
昼夜放牧中の1歳牡馬グループも、3頭となりました。
エイシンフラッシュ牡馬と青鹿毛のノヴェリスト牡馬。
ノヴェリスト牡馬は、仲良しの栗毛のノヴェが出発してしまい、しょんぼり。
でも、思い返せば、この2頭は幼馴染みでした。
小さい頃に、母どうしが威嚇し合い、なかなか交われなかったことを思い出します。
広い放牧地に、3頭がポツンポツンと散らばり、夜は更けていきました。
そして今朝、午前5時前から、出発準備が始まったメジャーでしたが・・・・。
頑固な性格は、暗闇をものともせず、「乗らない!」の一点張り。
体が大きいため、暴れ方も半端なく、あの手この手でなんとか乗車させた時には、15分以上が経過していました。
恐るべし、メジャーちゃん!
明るくなり始めた東の空に向かって、出発。
さて、離乳2日目を迎えた栗毛のオルフェーヴル牡馬はといえば・・・。
ヒョロロロロ・・・と、高い声で鳴きながら、早朝から母を捜していました。
落ち着いている仲間たちのそばで、「どこに行ったのかなあ」と、背伸び。
大好きなオルフェちゃんがいるから
心強いものの、
お母さんのことが忘れられません。
寂しそうな後ろ姿。
「あ!今、母さんの声が聞こえた!」
「どこー?」
オルフェとカナロアの牝馬2頭は、離乳後6日目。
人と遊ぶ余裕も出てきて、もう心配はいりません。
「あの仔の母さんもいなくなっちゃったね・・・」
なんとか耐えるしかない、栗オルくん。
夕暮れ時まで、こんな調子。
メジャーが去った後、1歳牝馬は、いよいよ2頭となり、
最後の放牧を楽しんでいました。
駆けてくるオルフェ。
暖かそうな冬毛をまとったキタキツネを興味深く見つめていた2頭は、
並んで歩き出しました。
1年と7ヵ月を過ごしたこの場所を、明日離れます。
名残りは尽きません。
ついつい、1歳牡馬のところへも。
青鹿毛のノヴェリスト牡馬。
鹿毛のノヴェリスト牡馬。
エイシンフラッシュ牡馬。
ユスリカの大群の向こうに、3頭の仲間たち。
どんな景色も、しみじみと感じられる秋です。
スポンサーサイト
この記事へのコメント
メジャーちゃんはやっぱり大きいですね。大好きな吉田ファームを離れたくなくて手こずらせたのかな。お父さん譲りの馬格でビューンっと走り抜ける姿を楽しみにしてますよ。
扇形の星がクロフネくんとよく似てたオルフェちゃん、初代栗オルくんのお気に入りだったハーツちゃん、そしてメジャーちゃん、みんな頑張ってトレーニングしてるかな?
扇形の星がクロフネくんとよく似てたオルフェちゃん、初代栗オルくんのお気に入りだったハーツちゃん、そしてメジャーちゃん、みんな頑張ってトレーニングしてるかな?
今までいろんなオルフェっ子が登場したけど、個性が皆それぞれで、脱走とか、顔芸とかも楽しく拝見してますが、この子は筋骨隆々としてかなりお父さん似じゃないですか?将来が楽しみだなあ。
2017/02/25(土) 23:48 | URL | さえ #ri9ZGTXE[ 編集]
この記事のトラックバックURL
http://foal.blog46.fc2.com/tb.php/1256-e4aaa78c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック