16日の朝、放牧地は、前の晩に降った雪で、再び真っ白に。
キズナ牝馬は、母と一緒。
奥にいるのは、キセキ牝馬の母。
キセキちゃんはと言えば、
ひとりで探検中でした。
好奇心旺盛な、自由な女の仔。
ルヴァンスレーヴ牡馬も、母から離れ、遊んでいます。
1歳馬たちは、夜間放れていたため、厩舎の中。
顔を出しているのは、クリソベリル牡馬。
仲間たちは、休憩していました。
こちらは、シルバーステート牡馬。
リオンリオン牝馬と、レイデオロ牝馬。
屋根に積もった雪が、気温の上昇と共に落ちて来て、山盛りです。
空は青く、静寂の中、オオハクチョウの鳴き声が近付き、真上を飛んでいきました。
この時期の雪は、不思議なもので、気温が上がれば、すぐに消えてなくなります。
もう、春はすぐそこ。
さて、今日は、ルヴァンスレーヴ牡馬が、馬運車に初めて乗りました。
母の種付けに同行。
種馬場で、種牡馬が立ち上がったとたん、ルヴァンくんの目が点になり、しばらく微動だにしなかったのが印象的でした。
北からの強風が吹き荒れる日でしたが、車窓から見える田畑には、たくさんの渡り鳥の姿。
マガンの群れに交じって、シジュウカラのような顔をした、シジュウカラガンを発見できたのが、今日の収穫です。
長旅を終え、無事に戻って来たルヴァンくん。
この経験が、また一回り、彼を大きく成長させるでしょう。
キズナ牝馬は、母と一緒。
奥にいるのは、キセキ牝馬の母。
キセキちゃんはと言えば、
ひとりで探検中でした。
好奇心旺盛な、自由な女の仔。
ルヴァンスレーヴ牡馬も、母から離れ、遊んでいます。
1歳馬たちは、夜間放れていたため、厩舎の中。
顔を出しているのは、クリソベリル牡馬。
仲間たちは、休憩していました。
こちらは、シルバーステート牡馬。
リオンリオン牝馬と、レイデオロ牝馬。
屋根に積もった雪が、気温の上昇と共に落ちて来て、山盛りです。
空は青く、静寂の中、オオハクチョウの鳴き声が近付き、真上を飛んでいきました。
この時期の雪は、不思議なもので、気温が上がれば、すぐに消えてなくなります。
もう、春はすぐそこ。
さて、今日は、ルヴァンスレーヴ牡馬が、馬運車に初めて乗りました。
母の種付けに同行。
種馬場で、種牡馬が立ち上がったとたん、ルヴァンくんの目が点になり、しばらく微動だにしなかったのが印象的でした。
北からの強風が吹き荒れる日でしたが、車窓から見える田畑には、たくさんの渡り鳥の姿。
マガンの群れに交じって、シジュウカラのような顔をした、シジュウカラガンを発見できたのが、今日の収穫です。
長旅を終え、無事に戻って来たルヴァンくん。
この経験が、また一回り、彼を大きく成長させるでしょう。
1歳馬は、夜間の悪天候日を除き、基本的に昼夜放牧をしています。
午前10時、1歳厩舎には、放牧を待つ面々。
コントレイル牝馬に、ミッキーアイル牝馬。
モーリス牝馬。
キズナ牡馬。
シルバーステート牡馬に、リオンディーズ牡馬。
リオンリオン牝馬。
皆、しっかりと休養し、今か今かと、放牧を待っています。
足もとが柔らかくなると、元気が良い牡馬たち。
放牧すると、いつの間にか、追いかけっこや相撲が始まり・・・。
キズナとシルバーステートだと思ったら、
今度は、シルバーステートとリオンディーズ牡馬。
「今日の取組相手は誰?」
似たような鹿毛馬が多いので、見ている方も、目を凝らしてしまいます。
静かに草を食べ始めたと思ったら、
しばらくして、その列から離れ、立ち上がった2頭。
ダノンスマッシュ牡馬と、スワーヴリチャード牡馬でした。
そして、キズナくんが参戦。
どちらも、身体を大きく見せようと、必死。
今だからこそ出来る、仲間との交わり。
別れの秋まで、思う存分楽しんでほしいと思います。
午前10時、1歳厩舎には、放牧を待つ面々。
コントレイル牝馬に、ミッキーアイル牝馬。
モーリス牝馬。
キズナ牡馬。
シルバーステート牡馬に、リオンディーズ牡馬。
リオンリオン牝馬。
皆、しっかりと休養し、今か今かと、放牧を待っています。
足もとが柔らかくなると、元気が良い牡馬たち。
放牧すると、いつの間にか、追いかけっこや相撲が始まり・・・。
キズナとシルバーステートだと思ったら、
今度は、シルバーステートとリオンディーズ牡馬。
「今日の取組相手は誰?」
似たような鹿毛馬が多いので、見ている方も、目を凝らしてしまいます。
静かに草を食べ始めたと思ったら、
しばらくして、その列から離れ、立ち上がった2頭。
ダノンスマッシュ牡馬と、スワーヴリチャード牡馬でした。
そして、キズナくんが参戦。
どちらも、身体を大きく見せようと、必死。
今だからこそ出来る、仲間との交わり。
別れの秋まで、思う存分楽しんでほしいと思います。
キセキ牝馬とキズナ牝馬が一緒に放れて、4日が経ちました。
5日目となる今日、大きい放牧地に移動。
走り回ることもなく、静かに過ごしている様子。
のぞきに行った時は、キセキちゃんが、ひとりで走っていました。
少し雪の残る放牧地を点検して歩く、2組の親子。
キズナちゃんが、振り返ります。
キセキちゃんは、お母さんの前に走っていき、
母乳を飲もうとしています。
授乳タイム。
気配を感じ、顔をあげたキセキちゃん。
「あら?遊びたいの?ちょっと待っててね」
しかし、キズナちゃんは、キセキ母ににらまれ、そそくさと逃げていきました。
再び、乳を飲むキセキちゃん。
「お待たせー」
「何して遊ぶ?」
「え?もう!いきなり?」
ずかずかとやって来るキセキに、キズナちゃんは、引き気味。
「ねえねえ」
キセキちゃんの挨拶に、一度は応じたキズナでしたが、
「やっぱり、やめとくわ」
「あらー、行っちゃうの?」
母馬たちは、互いに安心したのか、仔馬たちの間に割り込むことはなくなりました。
あとは、キズナちゃん次第。
心の緊張がとければ、2頭で遊び回る日もすぐ来ることでしょう。
そして、ここには、もっと恥ずかしがり屋な女の仔がいます。
生後19日目のミッキーアイル牝馬。
人の姿を見ると、まずは、お母さんにぺったり。
様子を伺っています。
お母さんがやって来ると、一緒に来て、最近は、触っても嫌がらなくなりました。
少しずつ成長しています。
それでも、何か物音がしたり、急に動いたりすると、ビクッとして大慌て。
とっても繊細な女の仔。
身体は大きく、パワーがあるので、慣れたらきっと中心的な存在になるでしょう。
5日目となる今日、大きい放牧地に移動。
走り回ることもなく、静かに過ごしている様子。
のぞきに行った時は、キセキちゃんが、ひとりで走っていました。
少し雪の残る放牧地を点検して歩く、2組の親子。
キズナちゃんが、振り返ります。
キセキちゃんは、お母さんの前に走っていき、
母乳を飲もうとしています。
授乳タイム。
気配を感じ、顔をあげたキセキちゃん。
「あら?遊びたいの?ちょっと待っててね」
しかし、キズナちゃんは、キセキ母ににらまれ、そそくさと逃げていきました。
再び、乳を飲むキセキちゃん。
「お待たせー」
「何して遊ぶ?」
「え?もう!いきなり?」
ずかずかとやって来るキセキに、キズナちゃんは、引き気味。
「ねえねえ」
キセキちゃんの挨拶に、一度は応じたキズナでしたが、
「やっぱり、やめとくわ」
「あらー、行っちゃうの?」
母馬たちは、互いに安心したのか、仔馬たちの間に割り込むことはなくなりました。
あとは、キズナちゃん次第。
心の緊張がとければ、2頭で遊び回る日もすぐ来ることでしょう。
そして、ここには、もっと恥ずかしがり屋な女の仔がいます。
生後19日目のミッキーアイル牝馬。
人の姿を見ると、まずは、お母さんにぺったり。
様子を伺っています。
お母さんがやって来ると、一緒に来て、最近は、触っても嫌がらなくなりました。
少しずつ成長しています。
それでも、何か物音がしたり、急に動いたりすると、ビクッとして大慌て。
とっても繊細な女の仔。
身体は大きく、パワーがあるので、慣れたらきっと中心的な存在になるでしょう。
今朝は、生後13日目のサートゥルナーリア牡馬が、母の種付けに出発。
シーズン真っ盛り。相手の種牡馬は人気があり、希望日には先約のため入れませんでした。
これから先、人気馬の種付けは、さらに困難を極めることでしょう。
例えれば”一戦必勝”。無事に受胎するよう、祈る思いです。
馬運車で帰って来ると、放牧地にいたチュウワウィザード牝馬が、車を追いかけるように駆けて来ました。
彼女も、そろそろ友達と遊びたい頃。
馬運車を降りたサートゥルくんは、そのままパドックへと向かいます。
なんと、久々に、ミケが現れました。
寒いのと、水が苦手。雪や湿った地面は、ほぼ歩こうとしないため、土が乾いてきたタイミングで出て来たようです。
お目当てのおやつをゲットして、また暖かい住処へ。
正午過ぎ、太陽が出たので外へ出ると、サートゥルナーリア牡馬は、母と共に、まったりしていました。
隣のパドックのハービンジャー牡馬も寝ています。
よく見ると、ここも、あそこも。
空胎馬たちも、寝そべっていました。
春先に眠たくなるのは、人も馬も同じです。
これは、ルヴァンスレーヴ牡馬。
共同生活を始めた、キセキ牝馬とキズナ牝馬の2組も、接近して寝ていました。
一昨日、ワンサイズアップしたキセキに、キズナと同じ色の馬服を着せたところ、大混乱。
母馬たちが、どちらが我が仔かわからなくなり、逃げるわ追いかけるわの、大騒ぎとなりました。
その日はキセキの服を脱がし、一件落着。
そして昨日から、どちらも服なしです。
先に起きたキセキが、キズナの方へ行きますが、逃げられてしまいました。
徐々に徐々に、です。
こちらは、生後18日目のミッキーアイル牝馬。
生後4日目のハービンジャー牡馬も、いつの間にか起きていました。
昼寝が終わった仔馬たちは、元気いっぱい。
ザザザッと音がする方を見れば、サートゥル。
ちらちら動く方を見れば、ルヴァン。
それぞれが、相手の動きを見て、刺激を受けているようです。
さて、本領発揮といきましょうか!
ぐんぐん成長していく当歳馬たちから、目が離せません。
シーズン真っ盛り。相手の種牡馬は人気があり、希望日には先約のため入れませんでした。
これから先、人気馬の種付けは、さらに困難を極めることでしょう。
例えれば”一戦必勝”。無事に受胎するよう、祈る思いです。
馬運車で帰って来ると、放牧地にいたチュウワウィザード牝馬が、車を追いかけるように駆けて来ました。
彼女も、そろそろ友達と遊びたい頃。
馬運車を降りたサートゥルくんは、そのままパドックへと向かいます。
なんと、久々に、ミケが現れました。
寒いのと、水が苦手。雪や湿った地面は、ほぼ歩こうとしないため、土が乾いてきたタイミングで出て来たようです。
お目当てのおやつをゲットして、また暖かい住処へ。
正午過ぎ、太陽が出たので外へ出ると、サートゥルナーリア牡馬は、母と共に、まったりしていました。
隣のパドックのハービンジャー牡馬も寝ています。
よく見ると、ここも、あそこも。
空胎馬たちも、寝そべっていました。
春先に眠たくなるのは、人も馬も同じです。
これは、ルヴァンスレーヴ牡馬。
共同生活を始めた、キセキ牝馬とキズナ牝馬の2組も、接近して寝ていました。
一昨日、ワンサイズアップしたキセキに、キズナと同じ色の馬服を着せたところ、大混乱。
母馬たちが、どちらが我が仔かわからなくなり、逃げるわ追いかけるわの、大騒ぎとなりました。
その日はキセキの服を脱がし、一件落着。
そして昨日から、どちらも服なしです。
先に起きたキセキが、キズナの方へ行きますが、逃げられてしまいました。
徐々に徐々に、です。
こちらは、生後18日目のミッキーアイル牝馬。
生後4日目のハービンジャー牡馬も、いつの間にか起きていました。
昼寝が終わった仔馬たちは、元気いっぱい。
ザザザッと音がする方を見れば、サートゥル。
ちらちら動く方を見れば、ルヴァン。
それぞれが、相手の動きを見て、刺激を受けているようです。
さて、本領発揮といきましょうか!
ぐんぐん成長していく当歳馬たちから、目が離せません。
合流初日、午前10時を過ぎた頃、再び、放牧地へ。
乾草の上に、ドーンと寝ていたのは、キセキ牝馬でした。
「やはり」というか、肝の据わった女の仔です。
キズナ牝馬は、母のそば。
早朝、怖い思いをしたので、浮かない顔に見えます。
そんなに、性格が悪いわけではありません。
我が子を守りたい一心だった、キセキ母さん。
子育て、大変なんです。
キズナちゃんは、こちらへ。
「あそぼー」
キセキと友達になれなかったせいか、人間にやけに好意的。
しばらく、私の前から離れませんでした。
そして、気が付くと遠くに行っていた母の所へ、猛ダッシュ。
「えいっ!」と力いっぱい、
駆け回ります。
キセキちゃんは起きて、授乳タイム。
若干元気がなさそうに見えたキズナちゃんでしたが、
いえいえ、力が有り余っています。
跳ね跳ぶ姿に刺激を受けて、近付くキセキ。
「一緒に遊びたいなぁ」
「ダメ、ダメ」
母に止められ、ここは我慢。
キズナちゃんも、こっちへ来たかと思えば、
また戻り、様子を伺っています。
勇気を出して前進しては、また引き返すの繰り返し。
合流初日なので、そんなところでしょう。
「あらっ、そこで何してるの?」
「ここ、掻いて!」
マイペースなキセキちゃんと、慎重派のキズナちゃん。
互いに、気になる存在であることは、確かです。
乾草の上に、ドーンと寝ていたのは、キセキ牝馬でした。
「やはり」というか、肝の据わった女の仔です。
キズナ牝馬は、母のそば。
早朝、怖い思いをしたので、浮かない顔に見えます。
そんなに、性格が悪いわけではありません。
我が子を守りたい一心だった、キセキ母さん。
子育て、大変なんです。
キズナちゃんは、こちらへ。
「あそぼー」
キセキと友達になれなかったせいか、人間にやけに好意的。
しばらく、私の前から離れませんでした。
そして、気が付くと遠くに行っていた母の所へ、猛ダッシュ。
「えいっ!」と力いっぱい、
駆け回ります。
キセキちゃんは起きて、授乳タイム。
若干元気がなさそうに見えたキズナちゃんでしたが、
いえいえ、力が有り余っています。
跳ね跳ぶ姿に刺激を受けて、近付くキセキ。
「一緒に遊びたいなぁ」
「ダメ、ダメ」
母に止められ、ここは我慢。
キズナちゃんも、こっちへ来たかと思えば、
また戻り、様子を伺っています。
勇気を出して前進しては、また引き返すの繰り返し。
合流初日なので、そんなところでしょう。
「あらっ、そこで何してるの?」
「ここ、掻いて!」
マイペースなキセキちゃんと、慎重派のキズナちゃん。
互いに、気になる存在であることは、確かです。