北の小さな牧場から、競走馬を目指す仔馬の成長を、写真と共に綴ります。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・05-04  ※今年の桜
 ・05-01  ※躍動する大地
 ・04-30  ※小さな2頭
 ・04-29  ※アプローチ
 ・04-28  ※緑の牧場

 3月10日午前4時半に、父ゴールドアリュールの牝馬が誕生しました。

3・アリュ・誕生
 

予定日から、13日遅れ。

前日の昼、母馬に前掻き・発汗などの兆候があったため、「いよいよか」と馬房に入れましたが、2、3度ゴロを打つと、ピタリと止まり、肩透かしを食らいました。

その頃から、軽い陣痛があったのかもしれません。

出産当日も、3時半くらいから馬房内をそわそわ。

4時に、羊膜が出て来たため、胎児の肢の位置を確認すると、仰向け状態であることがわかり、人の手で半回転させ、正常に。

少し時間はかかったものの、その後は、すんなりと進みました。

3・アリュ・母
 

まずは、母馬とそっくりの顔の模様に目が行きます。

亡き父、ゴールドアリュールのような栗毛の牡馬を期待していただけに、思わず苦笑い。

それでも、大柄で幅のある馬体は、好印象でした。

寒さに対応できるように、ぎっしりと生えた長い毛。

母は、その濡れた体を、座ったまま、一生懸命なめています。

3・アリュ・なめる
 

汗びっしょり。疲労こんぱいしているにも関わらず、本当にかわいがっていました。

3・アリュ・よく似た
 

そのおかげか、元気な娘は、1時間以内に立ち上がり、2時間以内に初乳を飲むことが出来ます。

3・アリュ・じっと
 

実は、この母。初産の時に、授乳を嫌がり、大変苦労した馬。

2産目、3産目と、徐々に慣れて来たものの、人の介助無くしては、初乳を飲ませることが出来ませんでした。

それが、4産目の今回は、仔馬に乳房を突かれてもじっと我慢し、立派に授乳。

母としての成長を感じ、嬉しくなりました。

1歳ゴールドアリュール牡馬の全妹、アリュールちゃん。

3・アリュ・顔
 

左後一白。

3・アリュ・しゃきしゃき
 

このそっくり母仔は、どこにいてもすぐ見つけられそう。

3・アリュ・立派
 

2時間後に、再び馬房へ足を運ぶと、体はすっかり乾いていました。

3・アリュ・明るく
 

1日だけお姉さんのトーセンジョーダン牝馬。

3・アリュ・ジョーダン
 

今年は、牝馬が3頭続きましたが、離乳後も同じグループで過ごせる環境を考えると、悪くはありません。

現在、予定日を過ぎた馬は、2頭。

この後も、順調な出産が続くことを願うばかりです。


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