北の小さな牧場から、競走馬を目指す仔馬の成長を、写真と共に綴ります。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・08-30  ※札幌競馬場にて
 ・07-18  ※セレクションセール
 ・07-17  ※函館の空の下
 ・06-09  ※水たまり発見
 ・06-02  ※私も入れて

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 登録審査の最後は、早生まれグループ。

最初に、ダイワメジャー牡馬。

7・審査3・メジャー
 

不思議そうな顔をしながらも、おとなしく審査を受けていたメジャーくん。

最後に、たてがみの毛根を抜かれると、「痛いっ!何するんだよぉ!」と、飛び上がっていたのが印象的でした。

放牧地へ一番乗りしたメジャー親仔は、うっきうき。

7・審査3・メジャ放牧地へ
 

メジャーは、喜びを表現するかのように、体を上下にくねらせ、

7・審査3・メジャ駆ける
 

時には弾丸のように、駆け回っていました。

7・審査3・弾丸
 

しかし、周りに友達がいないことに気付くと、出入り口に戻ってきて、

7・審査3・メジャ顔
 

「ねえねえ、みんな、まだ来ないの?」

そんなメジャーを残して、走って厩舎に戻ると、そこではSeaTheStars牡馬が、特徴採取の真っ最中。

7・審査3・シーザ
 

シーザくんも、落ち着いて立っています。

そして、ワークフォース牝馬。

7・審査3・ワー
 

牝馬なのに大型で、貫録のある彼女。

放牧地に向かう横顔も、きりっとして、雰囲気があります。

7・審査3・ワーちゃん横顔
 

先ほど放れたシーザくんは、母馬たちのボス、ワーちゃんのお母さんが大の苦手。

近付いてきただけで、口をパクパクして、尻込みしていました。

7・審査3・シーザ尻込み
 

「あーあ、まだ来ないのかなぁ・・・」と、仲良しのエンパイアメーカー牡馬を待ちます。

7・審査3・待つ
 

そのエンパイアくん。

7・審査3・エンパイア
 

特徴が少ないし、きっと早く終わると思っていましたが、

7・審査3・エン顔
 

珠目(しゅもく)という額の旋毛が、正なのか上なのか・・・微妙な位置で、検討が続き、少し時間がかかりました。

出入り口近くで待っていたみんなは、エンパイアくんの親仔がやって来たとたん、一緒に放牧地の奥へ歩き出します。

7・審査3・みんなで
 

なかなかいいチームワーク。

最近は、紅一点のワークフォース牝馬が、牡馬たちと遊ぶ姿も見られ、ますます頼もしくなりました。

大きくなった早生まれ組の様子も、またじっくりのぞきに来ようと思います。


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関連タグ : ダイワメジャー, ワークフォース, SeaTheStars, エンパイアメーカー,

登録審査は、続いて3月生まれハービンジャー牝馬。

7・審査2・ハービン
 

顔の産毛はすっかりとれて、精悍な顔つきになりました。

右目は、白目の部分が多く、鋭い顔に見えます。

こちらの左目は、真っ黒。


7・審査2・ハービン横顔
 

母と一緒に、放牧地に放たれると・・・。

7・審査2・放牧地へ
 

先に放れていた、隣の馬たちが、駆け寄ってきました。

7・審査2・隣の仲間
 

「あれ?こっちのみんなは、まだ来ないのかしら?」

7・審査2・みんなは
 

キングカメハメハ牝馬に比べると、冷静なハービンちゃん。

厩舎の方へ戻ると、黒鹿毛のステイゴールド牝馬は、もう審査が終了していました。

7・審査2・黒ステイ
 

わかりやすい顔というか、体の特徴も少なく、早く終わったようです。

黒ステイとハービンの仲良しコンビは、すぐに遊び始めます。

7・審査2・黒ステイとハービン
 

そして、今度は、鹿毛のステイゴールド牝馬。

7・審査2・ステイ顔
 

同じ父ステイゴールドでも、こちらは、脚長タイプ。

7・審査2・ステイ
 

すらっとした体型をしています。

旋毛の記録をとり始めたジャパン・スタッドブック・インターナショナルの方が、立ち止まって悩み始めたので聞くと、腹の旋毛、いわゆる”芝引(しばひき)”が、左ははっきりとわかるのに、右がわかりづらいということでした。

プロを悩ませた鹿毛ステイちゃん。

次は、その鹿毛ステイと仲良しのファルブラヴ牝馬。

7・審査2・ファル
 

耳をすまして聞いていると、彼女の頭部の白斑は、「大流星鼻梁白鼻梁鼻大白上唇白下唇大白」。

旋毛は、「髪中(かみなか)」「芭蕉上(ばしょうのぼり)」「左骨正(こっせい)」。

肢部の白斑は、「左前半白・左後一白・右後細長白」。

まるで暗号のように聞こえてくるこれらを、約3分から5分のうちにパッと記録されるのですから、これぞ職人の技!

ファルちゃん親仔も、放牧地へ。

7・審査2・ファルみんなのところへ
 

仲間たちは、奥の放牧地に移動してしまっていたので、土煙をあげ、走ってそちらに向かう2頭でした。



関連タグ : ステイゴールド, ファルブラヴ, ハービンジャー, キングカメハメハ,

先週末、年に一度の、当歳馬の血統登録審査が行われました。

ジャパン・スタッドブック・インターナショナルの2名の方々が、まずは書類を審査した後、実馬の審査に移ります。

一番手は、厩舎の出入り口近くの馬房にいた、キングカメハメハ牝馬。

7・審査・キンカメ
 

特徴採取では、左後一白だと思っていた肢の反対、右後ろに小白が見つかりました。

「左後一白じゃなかったんだ!」と顔を見合わせる私たち。

さすが、プロ。どんな小さな特徴も見逃しません。

7・審査・キンカメ顔
 

その後、以前埋め込まれたマイクロチップの番号確認が行われ、たてがみの毛根採取で終了。

きょとんとしていたキンカメちゃんでしたが・・・・。

放牧地に出されたとたん、

7・審査・放牧
 

「あれ?誰もいないじゃない!みんなどこ?」


7・審査・走る
 

と、一生懸命探し回ります。

7・審査・悩む
 

7・審査・駆ける
 

二番手は、バゴ牝馬。

7・審査・バゴ
 

彼女の額の、ハート型の星は、「曲がり星」と記録されます。

放牧地に出され、ひとりぼっちだったキンカメちゃんは、少し安心した様子。

7・審査・放牧地
 

それでも、大親友のハービンジャー牝馬が来ないので、ちょっと納得いかない顔で辺りを見回します。

その5月生まれハービンジャー牝馬は、最近ますます立派な体つきになりました。

7・審査・末っ子ハービン
 

大流星鼻梁白。左後一白。

7・審査・ハービン顔
 

そして、ダノンシャンティ牡馬は、流星鼻梁白鼻大白上唇小白下唇・・・・。

7・審査・シャンティ
 

毛根採取の様子。

7・審査・毛を
 

毛根は、DNA型検査のために採取され、親子関係などの確認が行われます。

さて、シャンティくんの審査が終わると、このグループは放牧地に全員揃いました。

「やっと終わったよ!」と言うがごとく、跳ね回るシャンティ親仔に触発され、駆け出す仲間たち。

7・審査・シャンティ放牧
 

なぜかシャンティ母さんの横で走るキンカメちゃん。

7・審査・キンカメちゃん
 

シャンティは、「待ってよぉ!」

7・審査・キンカメちゃん2
 

バゴ母さんのあとを走るのは、バゴちゃんと、これまたキンカメちゃん。

7・審査・バゴちゃんと
 

いつの間にか、バゴ母さんと併走するキンカメ。

7・審査・バゴ母と
 

動くことが大好きな活発少女は、自分の母親に構わず、この日も自由奔放でした。


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北海道らしい夏。カラッと晴れて、爽やかな日が続いています。

朝霧がかかったある朝、日の光が射してきて、「これは、シャッターチャンス!」と、放牧地に出向きました。

緑一色の奥の放牧地。

いつものように、黒鹿毛のステイゴールド牝馬が、やって来ます。

7・朝・黒ステイ来る
 

ここの4人娘の中で、一番人懐こい黒ステイちゃん。

みんなよりサイズが小ぶりで、甘え上手。

いつでも、まず先に歩いてくる、かわいい存在なのです。

続いて、ファルブラヴ牝馬と鹿毛のステイゴールド牝馬。

7・朝・ファル&ステイ
 

ハービンジャー牝馬も、すぐに現れます。

7・朝・ハービンも
 

放牧地に出たばかりで、草を食べるのに夢中な大人たちを尻目に、フレンドリーな4頭。

仔馬は、遊ぶのが大好き。

どうしても、私のところに寄ってきてしまう仔馬たちを、霧を背景に美しく撮りたいと思い、そっと後ずさりしました。

仲良しの黒ステイとハービン。

7・朝・霧の中で
 

それから、ファルと鹿毛ステイ。

7・朝・仲良し
 

思い描くような幻想的な風景はなかなか撮れず、次第にこちらに集まってきてしまう馬たちに、ギブアップ。

7・朝・そっくり
 

「待ってよ!」

7・朝・待って
 

ためしに、その辺を走ってみると、仔馬たちも駆け出しました。

7・朝・駆け回る
 

ファルブラヴ牝馬。

7・朝・ファル
 

みんな日ごとに大きくなっています。

そっくりペアのファルちゃんと鹿毛ステイちゃん。

7・朝・ファル&ステイ2
 

友達とひとしきり交わった後、皆、朝の食事に散り始め、夢の時間は終了。

7・朝・友達
 

いつの間にか朝霧は消えてなくなり、いつもの風景に戻っていました。


関連タグ : ステイゴールド, ファルブラヴ, ハービンジャー,

 先週、こんな姿の馬を見つけ、プッとふき出しました。

7・シル・放牧地で
 

繁殖に上がるために戻ってきた、父ディープインパクトの5歳牝馬サクセスシルエット。

2日前に、水たまりで遊ぶ当歳馬たちを撮ったばかりでしたが、彼女までこうなっているとは!

「そういえば・・・」と、昔の記憶がどんどんよみがえります。

初めて水たまりに入ったのは、5年前の7月。

それから、いつの間にか、泥浴び大好き少女となり、9月にも10月にも、そして11月にも泥だらけになる姿が見られ、その都度、大笑い。

後にも先にも、あんなに泥浴びが好きな当歳馬はいませんでした。

「ああ!水たまりに入っているところ、撮りたかったなぁ!」

今回は、その瞬間をとらえられず残念に思っていると、放牧地入れ替えの時間がやって来て、名前を呼ばれます。

先日は、「まだ放牧地にいたい!」と言いたげに、跳ね回って逃げていたのに、この日はしずしずと出入り口へ。

7・シル・呼ばれて
 

そして、わざわざ水たまりの前にやって来ると、

7・シル・水たまり
 

入らなくてもいいのに、その真ん中を歩き、

7・シル・通過
 

「あー!今日は楽しかった」とばかり、出てきました。

7・シル・出口へ
 

昔も今も変わらない、シルエットの姿です。

パドックに入ると、泥がいっぱいついた顔をこちらに向けてきました。

7・シル・パドック
 

額をこすると、目を細め、満足そうなシルエット。

彼女の記憶の中に、あの頃の幼馴染みたちはいるだろうかと、ふと思いました。

すっかり乾いて、ガビガビに固まってしまった泥が、懐かしさを誘います。

7・シル・泥だらけ
 

翌日のシルエット。

7・シル・翌日の
 

金ブラシで落とし切れなかった泥をつけて、颯爽と放牧地を闊歩。

数年後、今度は仔馬を連れて、泥浴びを始めるのでしょうか。

そんな未来を期待しながら、彼女のそばを離れました。


関連タグ : ディープインパクト,

 7月14日、10時43分。

函館の陸上競技場のスタンドに立っていた私は、メールの着信音が鳴っていることに気が付きました。

受信トレイを開くと、そこには、「こんちには!!カーチス君勝利おめでとうございます(○´v`○)♥」の文字が!

「え!勝ったの?」

頭の中が、突然パッと明るくなりました。

急いで、リーダーに電話をして確認。

福島競馬場の2レース・芝1800mの3歳未勝利戦に、生産馬サクセスカーチスが勝ったのは、間違いありませんでした。

目の前で行われている小学生の陸上競技会に気をとられ、すっかり忘れていたカーチスのレース。

前日に、同じ福島の最終レースで、4歳ダイワメジャー牝馬のデイジーバローズが久々に好走し、流れが向いてきた感があったのですが、まさか7番人気で、勝利までつかむとは・・・・。

「ついに、やったー!」

昨年9月にデビューして、10戦目での初勝利。長い道のりでした。

特徴ある白斑。アグネスタキオン産駒の通称、白眉毛タキオンくん。

メールを送ってくださったのは、つい3日前に牧場見学に来られたばかりの女性でした。

レースが10時40分発走だったので、ゴール後すぐに送信してくださったものと思われ、

よく見ると「こんにちは」のはずが、「こんちには」となっていて、どんなに急いで送ってくださったかがわかりました。

その後も、このブログを通じて応援してくださっている方々から、ぽつぽつとお祝いメールが届き始め、そのたびに、とてもありがたく嬉しい気持ちになります。

そして、午後からの中京6レースでは、カーチスの幼馴染み、3歳ネオユニヴァース牡馬のトーホウスマートが、芝の2000m戦で初勝利!

こちらは2番人気と、ぞくぞくの緊張感で見守る中、直線で思わず絶叫の差し切り勝ち。

今まで勝機がありそうでなかった幼馴染み2頭の、同日ダブル勝利に、一気に気分が盛り上がりました。

幼馴染みということで、家に戻ってから、彼らのツーショットを探します。

当歳、4月。1月生まれのカーチスと2月生まれのスマートが合流して、初めて顔を合わせた頃のもの。

4・春・大接近
 

栗毛のネオくんと白眉毛のタキオンくん。ネオくんの方が控えめな馬でした。

4・霧雨・ネオ&タキオン2
 

5月。タンポポの花咲く頃。

7・祝・当歳5月カーチス&スマート
 

当歳の12月。離乳の山を越え、精悍な顔つきとなった2頭。

7・祝・当歳12月カーチス&スマート
 

1歳の元旦。仲良しグループ。

7・祝・1歳元旦カーチスほか4頭
 

真っ白な雪に覆われた大寒の頃。

1・大寒・ネオ&タキ
 

そして、9月。牧場を巣立つ前のカーチスと、

9・1歳・素顔のタキ
 

スマート。

9・ネオ・馬運車へ
 

同日初勝利という不思議な縁でつながる2頭は、今後、芝の中距離という共通点で、顔を合わせる機会があるかもしれません。

まだ勝負は始まったばかり。それぞれが、少しでも上のステップへ進み、ベストな状態でレースが出来るよう、さらに見守っていきたいと思います。


関連タグ : アグネスタキオン, ネオユニヴァース, ダイワメジャー,

 雨上がりの放牧地を奥から順番に歩いていると、突然バシャバシャという音が聞こえてきました。

振り返ると、そこには、4,5月生まれの3頭の牝馬たち。

そっと近付き、カメラのシャッターを押そうとすると、気付いたバゴ牝馬が、こちらへ。

7・水・水の音
 

無心に水と遊んでいるのは、やっぱりキングカメハメハ牝馬でした。

7・水・キンちゃん
 

「キンカメちゃーん」 思わずクスリ。

「見てた?」

7・水・見てた?
 

そのまま彼女の格闘ぶりを見ていたいところでしたが、人間に気付くと、じっとしていられないのが、キンカメちゃん。

すぐに水から上がり、こちらに歩いてきました。

先に来ていたバゴちゃんの横に並び、帽子をかじかじ。

この2頭、少し距離が縮まったようです。

7・水・キン&バゴ
 

5月生まれのハービンジャー牝馬は、草が根っこごと抜けるのが面白くて、首を上下に振ってブラブラ。

7・水・ハービン
 

みんな「水たまりなんか、怖くない!」と、平気な顔で、泥水の上を歩いています。

7・水・平気
 

バゴちゃんの友達づくりも、進んできました。

7・水・バゴちゃん
 

とはいっても、まだ人間の方が好き。

2頭に挟まれると、私に助けを求めるかのように、急いでやって来ます。

7・水・甘えん坊バゴ
 

今年一番の甘えん坊、確定。

そして、ナイスコンビなキンカメとハービン。

7・水・キン&ハービン
 

今日も、遠くにいたダノンシャンティ牡馬が、やっとやって来ました。

7・水・シャンティ
 

水たまりに口を近付け、何をするのかな・・・・と思ったとたんに、横からのっしのっしと母馬登場。

すごい勢いで、水を掻き始めたので、

7・水・シャンティ母
 

みんな思わずびっくりでした。

7・水・みんなびっくり
 

「お母さん、何してるの?」と、心配そうなシャンティくん。

7・水・シャンティくん
 

しかし、母馬の水遊びは、エスカレートする一方。

バゴ母さんにまで、泥水がかかります。

7・水・かける
 

バゴちゃんも近寄ってきました。

7・水・見物
 

先ほどから、目をらんらんと輝かせ、この様子を見ていたキンカメちゃんも、さらに近付き、

「このおばさん、やるわねぇ!」

7・水・やるわね・・
 

全身泥だらけになり、意気揚々と去っていく、シャンティ母さんの後ろ姿を見送る、カメちゃん。

7・水・見送るキン
 

「ねえねえ、ちょっと!今の見た?」

7・水・今の見た?
 

そんな顔をして、すぐに報告に来たのでした。

関連タグ : キングカメハメハ, ダノンシャンティ, バゴ, ハービンジャー,

 5月5日生まれのバゴ牝馬。

7・ハー・バゴ
 

彼女の人懐こさは、いつも変わりません。

人間の姿を見ると、すたすたと歩いてきて、背中をかくと大満足!

7・ハー・バゴアップ
 

新米ママの母馬が、心配そうについてくるほど、人間好きです。

ハービンジャー牝馬がやって来ました。

7・ハー・ハービン来る
 

5月14日生まれの末っ子。

はちきれそうな体つきをしていて、とても末っ子には見えません。

「ねえねえ!」

7・ハー・ねえねえ
 

バゴちゃんと遊ぼうとしますが、逃げられてしまいます。

人間好きバゴちゃん。積極的な馬の友達は、どうも苦手のよう。

「なあに?」 と、立ち止まるのが精いっぱいです。

7・ハー・なに?
 

そこへ、キングカメハメハ牝馬の親仔が、通りかかりました。

「邪魔、邪魔!どきなさいよ!」

真っ黒い母馬から威嚇され、口をパクパクしながら逃げる、ハービンちゃん。

7・ハー・キャ
 

「キャーッ!」

でも、しばらくすると、また、バゴちゃんに接近しようとしているところを見つけました。

7・ハー・しばらくして
 

無鉄砲なキンカメちゃんには負けますが、末っ子ハービンも、かなり積極派。

こちらは、ダノンシャンティ牡馬。

7・ハー・シャンティ
 

この親子だけ、最初は、遠く離れたところにいました。

いつの間にか、みんなが集まってきて、合流。

どちらかといえば、おっとりタイプのシャンティくん。

気温が上がっているせいか、とても静かでした。

7・ハー・シャン&ハー
 

末っ子ハービンが、たてがみをいじると、反応。

仲良し3頭組。

7・ハー・3頭
 

「あー、それにしても、あの仔はなんで一緒に遊ばないのかしら?」

ハービンが気になるのは、やっぱりバゴ。

「ねえったらー!」

7・ハー・追いかける
 

とうとう駆け出しました。

末っ子だけど、末っ子にはとても見えない、パワフルな女の仔。

バゴちゃんと友達になることが、目下の目標のようです。


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 7月のある晴れた日、仲良しのキングカメハメハ牝馬とハービンジャー牝馬が、寝そべっていました。

7・キン・寝姿
 

先に起きたのは、キンカメちゃん。

7・キン・起きた
 

人間の姿を見つけると、迷わずこちらへやって来ます。

7・キン・こちらへ
 

「ねえねえ、何してるの?」

7・キン・アップ
 

普通なら、まっすぐ母のもとへ行くところですが、彼女は変わったものが大好き。

いつもの放牧地に変化が訪れると、我先にとそちらへ向かうのです。

帽子をかじったり、カメラのストラップを引っ張ったり。

そこへ、キンカメちゃんの母の鳴き声が。

授乳の時間らしく、呼ばれたキンカメは、いそいそと母のもとへ向かいます。

7・キン・母のもとへ
 

その間、ほかの仔馬たちと遊んでいた私でしたが、またひょっこり現れるのが、キンカメちゃん。

7・キン・また来る
 

そして最近は、恥ずかしがり屋のバゴ牝馬に興味を持っています。

7・キン・バゴちゃん
 

「ねえねえ、なんで逃げるの?」

7・キン・ついていく
 

バゴちゃんのあとを追っていたキンカメでしたが、トラックの音にふと振り返り、くるりと逆の方向へ歩き出しました。

スタッフが、水桶の水を足しにきたところ。

「待ってました!」と、ひとり水飲み場へ。

7・キン・水場へ
 

帰りかけたところへ、今度は、自分の母親がゴロを打ち始めたのを発見。

急いで駆け寄り、じっと観察。

7・キン・ゴロ母さん発見
 

そして何を思ったのか、気持ち良さそうに休憩している母に、前肢をかけます。

7・キン・あしをかけ
 

「うわっ!何を始めるんだろう!」 いつも意外な行動に出るキンカメちゃんにふき出す私。

7・キン・ねえ
 

そのままの状態で30秒くらいが経過し、うんざり顔の母が立ち上がりました。

ブルブルブルッ。

7・キン・ブルブル
 

いつの間にか、向こう側にはバゴちゃんも。

次なるターゲットは、バゴちゃん。

7・キン・今度はバゴ
 

「ねえ、逃げないでよ!」

7・キン・逃げるバゴ
 

こうして彼女は、いつも母から離れ、誰かのお母さんのもとで、双子のように過ごしているわけです。

7・キン・一緒に
 



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週間天気予報に雨マークばかり並ぶようになりました。

俗にいう「蝦夷梅雨」。

昨晩は、雷の恐れもあったため、昼夜放牧をやめ、全馬、厩舎の中で過ごしました。

今朝は、休養ばっちりで、さぞ元気に放牧地を歩いているだろうと思った1歳馬。

雨が上がったのでのぞきにいくと、皆で集まって丸くなっています。

7・友・朝の休憩
 

体が昼夜放牧のリズムに慣れてしまったのでしょう。

 朝は、休む時間。

そんなふうに、目をつぶり、静かな時を過ごしていました。

仲間と寄り添い合う姿は、何とも言えません。

実は、3日前にこんなことがありました。

挫せき(石など硬いものを踏み、蹄底を傷めること)で舎飼いとなった、ゼンノロブロイ1歳牝馬。

彼女が放牧地に出て来ないことで、仲間たちは大騒ぎ。

「どうしたの?」「おいでよ!」

そんなふうに、出入り口の前を動かず、鳴き続けるのは、シンボリクリスエス牝馬、ハービンジャー牝馬、ディープインパクト牝馬でした。

7・友・声のする方に
 

彼女たちが離れ離れになるのは、昨年の10月に合流してから初めてのこと。

あの頃は、よそ者扱いされていたロブ。

半年以上を共に暮らしたことで、しっかりと友情が生まれていたのです。

厩舎内のロブちゃん。

7・友・ロブ
 

仲間の呼び声に反応して、鳴き返します。

7・友・鳴くロブ
 

一番の相棒、ディープインパクト牝馬が、一段と大きな声を出していました。

7・友・一番の相棒
 

クリスとハービンも、気になる様子。

7・友・クリスとハービン
 

その後もしばらくは仲間を心配してたたずむ3頭でしたが、翌日には、いつもの平穏を取り戻していました。

7・友・入口で
 

3日間の舎飼いの後、放牧地に復帰したロブちゃんとその仲間たち。

7・友・起きた
 

みんな起きてきました。

隣の放牧地に目をやると、奥の方で、コンデュイット牝馬、キングカメハメハ牝馬の2頭と栗毛のロブロイ牝馬、デュランダル牝馬の2頭が、並んでグルーミングをしている様子も見られます。

7・友・ダブルグルーミング
 

今日はパドック放牧のシルエットも、あの頃、仲間たちと仲良く群れ遊んでいたものでした。

7・友・シルエット
 

1歳牝馬。乙女たちの友情が垣間見える、この頃です。


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 7月に入り、気温が上がってきました。

放牧地の馬たちの動きが、いつもより緩慢に見えます。

「あれ?こんなところに1頭だけ寝てる!」

4月3日生まれの黒鹿毛ステイゴールド牝馬。

さっきまでハービンジャー牝馬と一緒に寝ていて、それぞれの母馬もそばにいたのに、いつの間にかみんな移動していなくなっていました。

「取り残されたんだ!」と、苦笑いしたとたん、向こうからブヒブヒうなりながら、大急ぎで駆けてくる馬が!

7・牝・びっくり母さん
 

黒ステイのお母さん。

突然、我が仔がいないことに気付き、大慌てで探しに来たようでした。

その鳴き声にびっくりして、飛び起きた黒ステイちゃん。

7・牝・黒ステイ
 

いつもは淡々としている母の、思わぬ姿に、こちらまで小さな感動をもらいます。

ほかの親仔たちは、ずっと奥で草を食べていました。

7・牝・ほかの親子たち
 

歩いていくと、「あら?何しに来たの?」と、ハービンジャー牝馬。

7・牝・ハービン
 

黒ステイ親仔も、ゆっくりとみんなのところへ戻ってきます。

7・牝・みんなのもとへ
 

ふと気が付くと、隣の遅生まれグループの仔馬たちも、柵から顔を出し、「こんにちは!」

7・牝・隣の放牧地
 

例によって、キングカメハメハ牝馬とその相棒の末っ子ハービン。

末っ子ハービンちゃんは、そのまま柵を利用して、かゆいところをゴリゴリ。

7・牝・かゆい
 

遠くに見えるのは、3月生まれステイちゃん。

暑いのと換毛期であるのとで、みんな体がムズムズするのでしょうか。

そういえば、よく観察していると、グルーミングが大流行。

こちらでは、ファルブラヴ牝馬とハービンジャー牝馬。

7・牝・グルーミング1
 

あちらでは、キングカメハメハ牝馬と5月生まれハービンジャー牝馬。

7・牝・キンカメ&ハービン
 

「あー、気持ち良かった!」

7・牝・ファル&ハービン
 

「ねえねえ、一緒にやらない?」と、ステイを追いかけるハービン。

7・牝・ステイ&ハービン
 

そして、気が付けば、なんとハービン、ファル、黒ステイの3頭が、団子になってグルーミング。

7・牝・3頭グルーミング
 

「それじゃあ、余計暑いでしょ?」と、言いたくなるようなポーズで、固まっている3頭。

ぐるっと回っても、その結束は揺るがず・・・。

7・牝・3頭グルーミング2
 

残されたステイちゃんが近付き、やっとほどけました。

7・牝・4頭
 

ゆったり、まったりの牝馬グループ。

近頃は、穏やかで平和な日々を過ごしています。


関連タグ : ファルブラヴ, ステイゴールド, ハービンジャー, キングカメハメハ,

 収穫が終わり、歩きやすくなった放牧地では、SeaTheStars牡馬とエンパイアメーカー牡馬が、遊んでいます。

7・シーザ・シーザ対エンパイア
 

ふと隣を見ると、その様子をのぞき込んでいる、キングカメハメハ牝馬。

7・シーザ・キンカメ
 

あいかわらず好奇心旺盛な女の仔。

そして、柵沿いを突進してくるシーザくん。

7・シーザ・走る
 

そのままくるっと向きを変えると、ダイワメジャー牡馬の方へ走っていきました。

「うわーっ!頼むから来ないで!」

7・シーザ・来ないで
 

そう言いたげなメジャーくん。

でも、容赦なく襲いかかろうとするシーザに、逃げるしかありません。

7・シーザ・逃げろ
 

ヒーッ!

7・シーザ・つかまる!
 

相手のお母さんに怒られ、戻ってきたシーザくん。

7・シーザ・戻る
 

今度はいきなり自分の母親に体当たりです。

7・シーザ・勢いで
 

ニンジンをあげていたので、近過ぎて、こんな画像しか撮れませんでしたが・・・・。

後ずさりすると、こんなふうに撮れました。

7・シーザ・体当たり
 

とにかくパワーがあり余っている感じ。

このところ絶好調のシーザなのです。

ニンジンがほしくてやって来たダイワメジャー牡馬の母仔に、再び「やるかぁ!」と脅かして、

7・シーザ・脅かして
 

戻ってくるシーザ。

7・シーザ・戻ってくる
 

メジャーが逃げるのも無理ありません。

彼はエンパイアくんのところへ遊びにいきました。

7・シーザ・しつこいメジャーくん
 

しかし、結局は逃げ出すはめに・・・・。

7・シーザ・逃げる
 

巻き添えを避けるため、一生懸命逃げているのは、ワークフォース牝馬。

7・シーザ・わーちゃん
 

立ち上がるメジャーとエンパイア。

7・シーザ・立つ2頭
 

やんちゃ坊主メジャーくんは、さらに上を行くシーザとエンパイアの2頭にはどうしても及びません。

7・シーザ・木をかむ
 

木の枝で遊ぶメジャーを見ていると、なんだか声援を送りたくなりますが・・・。

「また、エンパイアにつかまちゃったね」

7・シーザ・メジャー捕まる
 

活発な牡馬組の観察は、いつまでも続きます。

関連タグ : SeaTheStars, エンパイアメーカー, ダイワメジャー, ワークフォース, キングカメハメハ,

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