北の小さな牧場から、競走馬を目指す仔馬の成長を、写真と共に綴ります。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・08-30  ※札幌競馬場にて
 ・07-18  ※セレクションセール
 ・07-17  ※函館の空の下
 ・06-09  ※水たまり発見
 ・06-02  ※私も入れて

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 箱にぎっしり詰まったニンジンが届きました。

6・クロ・ニンジン
 

栃木にお住まいの競馬ファンの女性から、クロちゃんへ。

群馬においしいニンジンがあるとかで、その新ものが出たからと、メールで知らせてくださいました。

早速、箱をかかえて、クロちゃんの放牧地へ。

今年、出産を休んだ彼女は、同じ境遇の仲間たちと共に放れています。

段ボール箱を手に、小さな土手を下る私を、キタキツネがじっと見つめていました。

6・クロ・キツネ
 

キツネにも性格がいろいろあるようで、彼は好奇心が強いタイプ。

人間に見つかっても少し逃げるだけで、まるで牧場の一員のような顔をして、すましていることさえあります。

雄大な自然に囲まれた、北海道の良さ。

さて、クロちゃんはといえば、放牧地の真ん中で、草を食べている最中でした。

「クロちゃん!」

名前を呼べば、必ず振り向きます。

6・クロ・クロちゃん
 

もちろん本当の名前ではありません。

真っ黒いので、いつの間にか皆が呼び出した名前が定着して、彼女は自分が「クロ」だと思っているのです。

先月、今回のニンジンの送り主である女性が、栃木からはるばるやって来られた時も、そうでした。

少し離れたところにいたクロに、女性が「クロちゃん!」と声をかけると、このように振り向きました。

「わっ!こっち見てくれた!」

喜んで写真を撮り、近付いてきたクロに草をやり、嬉しそうに彼女を見つめてくださった女性。

最近は20代のお孫さんと一緒にみえる、パワフルおばあちゃま。

最近といっても、前回訪ねて来られたのは、3年ほど前になるでしょうか。

競馬ファンの方の紹介で、初めて来られたのは、7年も8年も前。

それから何年かおきに計5回。

その時に、思慮深い顔のクロちゃんを気に入られ、来るたびに彼女だけには必ず会っていかれるようになりました。

「もう今年限りで、日高に来ることもないでしょう・・・」

そんな寂しい言葉を聞いたのは、先月の訪問時。

なんでも、ずっと応援し見守ってきた別の牧場の馬が、今年限りで出されてしまうとか。

「生まれてくるこっこが、みんな小さくてね。なかなか結果が出ないんですよ・・・」

彼女の姿を見られないのなら、もう北海道に来ることもない、ということ。

なんだか急に切なくなりました。

そういう理由で、北海道や日高が嫌いになる人もいるんだなぁ・・・。

寂しいことだなぁ・・・。

「また来てくださいよ!楽しみに待っていますから。今度はクロちゃんに会いに」

そう言うのがやっとでした。

第二の馬生を歩み始めた繁殖牝馬たちも、結果が出なければ淘汰されてしまいます。

それをどうすることも出来ない悔しさを、私も知っています。

誰も、手放したくて手放すわけではありません。

共に生きている馬たちには、出来る限り最期までここで暮らしてほしい・・・。

「クロちゃん!」

送られてきたニンジンの段ボールを牧柵の脇に置き、ポケットに数本詰め込んで、私はクロのそばに歩いていきました。

「お?ニンジンくれるの?」という顔をして、喜んでボリボリ。

6・クロ・もぐもぐ
 

追いかけてきて、ボリボリ。

彼女の顔を見ていると、色々なことが思い出されます。

アメリカからやって来た時、紅白の派手なミントキャンディをたずさえていたこと。

娘が勝った新馬戦。

失った二つの命。

そして、このままでは安穏とはしていられない、彼女の繁殖成績・・・。

ふと思いつき、珍しくポケットに入れていた携帯電話で、静止画を撮りました。

せめてものお礼、と、その画像を添付したメールを、ニンジンをくださった女性に送ります。

すぐに返事が返ってきました。

「来年必ずお邪魔させていただきます。ゆっくりとお邪魔させていただきます。楽しみに頑張ります」

少しだけ気持ちが明るくなりました。

私もなんとか頑張らなくてはいけない。

6・クロ・仲間と
 

心のこもったニンジンを手に、「みんなにどうぞ」の言葉通り、ほかの放牧地も回ります。

駆け寄ってくる馬たち、遊びに来る仔馬たち。

無邪気で賢い彼らのために、出来る限りのことをしていこう、そう思いました。


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さあ、今年も一番牧草の収穫が始まりました。

先日まで早生まれ当歳馬たちが遊んでいた放牧地も、1回目の収穫が終了。

6・帽子・牧草
 

このまま天気が続き、 各採草地の刈り取りが無事に進んでくれることを祈ります。

牧草作業の合い間をぬって訪ねた、1歳牡馬の放牧地。

びっくりした顔で、馬たちが飛び出してきました。

6・帽子・キンカメ&黒ディープ
 

キングカメハメハ牡馬と黒鹿毛ディープインパクト牡馬です。

栗毛のバゴ牡馬とブライアンズタイム牡馬も加わって、「なに?なに?」

6・帽子・4頭
 

仲の良い4頭。

対して、1頭だけポツンと離れ、歩いてきたのは、鹿毛のディープインパクト牡馬。

6・帽子・鹿毛ディープ
 

一匹狼的なところのある、気の強いディープくん。

6・帽子・ディープ顔
 

そして、黒鹿毛ディープくんと、

6・帽子・黒ディープ
 

バゴくん。

6・帽子・バゴ
 

こんなに愛想よく集まってくれると、「育てて良かった」と、こちらも笑みがこぼれます。

1頭1頭に挨拶するうち、黒ディープくんが、帽子をかじり始めました。

6・帽子・黒帽子
 

元気のいい鹿毛ディープが、勢いよく駆け出したので、

6・帽子・鹿毛走る
 

ざわざわしているうちに、黒ディープの落とした帽子を、キンカメくんがゲット。

6・帽子・キンカメゲット
 

得意げな顔!

6・帽子・キンカメ得意げ
 

バゴくんが、近寄ってきても、「あげないよ!」

6・帽子・やらないよ1
 

タイムくんが首を伸ばしても、「あげないよ!」

6・帽子・あげないよ2
 

黒鹿毛ディープ乱入にも、「絶対、あげなーい!」

6・帽子・絶対あげない
 

どうやっても、離しませんでした。

6・帽子・ハーハー
 

そして、みんなが行ってしまうと、突然ポンと足もとに投げ出し、前肢でいじり始めます。

6・帽子・あしで
 

そんな様子を見て、また戻ってきたバゴくんが、やっとゲット。

6・帽子・とられても
 

しかし、また取り返すキンカメくん。

6・帽子・取り返し
 

「今日は、ずいぶん帽子を気に入っているなぁ・・・」と、見守っていると、

のっしのっしと現れた、鹿毛のディープインパクト牡馬に威嚇され、みんな散り散りバラバラに。

一匹狼のディープくんも、どうやらみんなが取り合っていた帽子が気になっていたようです。

6・帽子・ディープに
 

遊び心いっぱいの1歳牡馬軍団でした。


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 早生まれ組が合流してから、しばらく経ちました。

霧に包まれる放牧地に1時間居座り、新たな動きを発見!

牡馬3頭が、少しずつ関わりを持ち始めていたのです。

その中心となっていたのは、意外や意外、真っ黒なエンパイアメーカー牡馬でした。

まずは、昼寝を始めようとしたダイワメジャー牡馬に、SeaTheStars牡馬とエンパイアくんが近寄ります。

6・エン・メジャーに近付く
 

わんぱくメジャーくん、さすがに2頭に詰め寄られるのはちょっと・・・と、飛び起きて、お母さんのかげに隠れました。

6・エン・逃げる
 

やっぱり、頼りになるのは、自分のお母さんです。

大きくなっても、みんなお母さんが大好き。

6・エン・僕たちも
 

シーザもエンパイアも、時には母のそばで、まったりする時間があります。

紅一点のワークフォース牝馬は、もちろん母命。

6・エン・ワークグルーミング
 

生後3ヵ月を過ぎ、あか抜けてきたエンパイアくん。行動も積極的に。

6・エン・顔
 

わんぱくメジャーがやって来ました。

6・エン・メジャー顔
 

顔を合わせたメジャーとエンパイア。

6・エン・メジャとエン
 

匂いをかぎ合い、噛み合い、徐々にエスカレート。

6・エン・メジャとエン2
 

最後は、メジャーが逃げる展開で、1回戦が終了します。

真っ黒エンパイアくん、今度は、ワーちゃんに接近。

6・エン・ワークとエン
 

と思いましたが、とにかく逃げ足の速いワーちゃんは、目の前を速歩で通り抜け、難を逃れます。

くるりと向きを変えたエンパイアくん、近くに来たメジャーくんと、再び対戦開始。

6・エン・メジャとエン再び
 

今度は互角かと見守りますが、やはりメジャーが逃げ出します。2回戦終了。

6・エン・メジャーとエン再び2
 

そこへ大将のシーザくん、登場。

6・エン・シーザ
 

しかし、ここでも、背後から襲いかかったエンパイアに追われ、

6・エン・シーザとエン
 

態勢を立て直そうとするシーザ。

6・エン・立ち上がるエン
 

激しい戦いが続きました。

6・エン・激しい戦い
 

エイッ、ヤー!

6・エン・戦い2
 

「あいつ、強くなったなぁ・・・・」と、困惑気味のシーザとターゲットをメジャーに替えたエンパイア。

6・エン・シーザ顔
 

メジャー対エンパイアの、第3回戦開始。

6・エン・今度はメジャー
 

また出ました!エンパイアの立ち上がり攻撃。

6・エン・また出た
 

待てぇ!

6・エン・メジャー対エン
 

牡馬3頭の力比べは、始まったばかり。

6・エン・逃げるが勝ち
 

これから、知恵を使い、また新たな作戦を考え、友達に勝つことを目標としながら、大きくなっていくのでしょう。

ワークフォース牝馬の関わりも、見もの。

次回訪ねる放牧地では、どんな姿を見せてくれるのか、ますます楽しみな早生まれ組でした。


関連タグ : ワークフォース, ダイワメジャー, SeaTheStars, エンパイアメーカー,

 月曜日の午前10時半頃、牧場のスタッフが仔ジカを見つけました。

見つけた、というより、厩舎の前に突然現れたそうです。

知らせを聞いて駆けつけると、厩舎横のパドックの植え込みで、丸くなって座っているバンビが!

6・シカ・パドック横
 

よちよちと歩いて移動し、ここで座ったとか。

生まれて間もないと思われるエゾシカの赤ちゃん。

きっと母ジカとはぐれてしまったのでしょう。

それにしても、日中、こんな人前に現れるとは!

牧場でも、こんな小さな仔ジカが目の前に現れたのは初めてのことで、みんなが驚いていました。

「母ジカが来ればいいんだけど・・・」

エゾシカが、日中に姿を現すことはめったにありません。

「夜になったら来るかな」「山へ連れていけばいい」

などと皆が話しているうちに、接近した人間に驚き、自分から立ち上がった仔ジカ。

パドックのパイプの柵をくぐり抜け、道の方へ。

6・シカ・くぐり抜け
 

先回りして観察していると、ツツジの間からひょっこり顔を出しました。

6・シカ・ツツジと
 

お腹が空いているのか、赤いツツジの花を口にして、パクパク。

6・シカ・花を食べる
 

本当は、お母さんの乳を飲みたいところでしょう。

道を渡り、今度は、放牧地の方へ歩き出した仔ジカ。

6・シカ・放牧地へ
 

いったんは、遅生まれ組が放れている牧柵の下をくぐりましたが、再び外へ出て、進路を南に変えました。

6・シカ・牧柵の下で
 

ビー、ビーという声を精一杯出して、母親を探し、さまよい歩く野生の仔ジカ。

6・シカ・さまよう
 

私たちにはどうすることも出来ません。

車道へ出た仔ジカは、隣の牧場の黒牛が目を丸くして集まって来たので、自分のお母さんかとしばらく顔を近付けていましたが、違うとわかると、また歩き出し、さらに隣の牧場の敷地内へと消えていきました。

6・シカ・牛
 

母ジカが匂いを頼りに見つけ出してくれることを祈り、その場を後にした私。

晩になり、夜が明け、「うまく母に会えたかな・・・」と、なんとなく気になります。

頭に浮かんでくるのは、やんちゃな当歳の仔馬たち。

母を置いて、好奇心のままに歩いていくキンカメちゃんのような性格の仔だったら、柵がなければ、当然母とはぐれてしまうこともあるでしょう。

自然の中で生きていく野生動物たちには、たくさんの危険が迫ってきます。

「あれから、どうしたかな・・・」

そんなことを考えていた翌日の午後、車で外出しようとしていた私の目に、数頭のメスジカの群れが飛び込んできました。

放牧地を横切るメスジカと、それを見守る遅生まれ組の馬たち。

6・シカ・雌シカの群れ
 

あの仔ジカを探しているのではないかと、瞬時に思いました。

6・シカ・放牧地を横断
 

めったに現れないシカの群れが、日中現れたのです。

偶然ではないはず。

車を置きっぱなしにして、急いで後を追いました。

今度は、牝馬グループの放牧地を抜け、

6・シカ・くぐる
 

クロちゃんの前を通り、

6・シカ・クロちゃんと
 

1歳牡馬軍団が放れている放牧地へ。

一番最後を走っていた大きなシカが、そこで立ち止まり、後ろを振り返っていた姿が、なんだか忘れられません。

6・シカ・振り返るシカ
 

それ以降、牧場内に、あの仔ジカもメスジカの群れも現れることはありませんでした。

今年生まれた仔馬たちと母馬たちの姿を重ねた、とある日の出来事でした。



 遅生まれの当歳馬たちも、4組での生活をスタートさせました。

その中で、ひときわ目立っているのが、キングカメハメハ牝馬。

なぜかいつも、5月生まれハービンジャー牝馬親仔の近くにいるのです。

6・カメ・木陰で
 

遠くに見える日高山脈の雪解けも進み、のどかな風景だと眺めていたら・・・。

勢いよく、ダーッシュ!

6・カメ・勢いよく
 

人間のところにも駆けてきました。

6・カメ・新緑に包まれ
 

背中をかいてくれる人だとわかっていて、体を押し付けてきます。

もう少しで、生後2ヵ月。力も強くなってきました。

男の仔みたいな女の仔。

そして、また、友達のところへ向かいます。

6・カメ・いつも友達のところへ
 

みんなが隅に集合したと思ったら、「あれれ?」

6・カメ・あれ?
 

「私のお母さんだけいないじゃない!どこ?」

ようやく出入り口付近で、水を飲んでいた母を発見。

ブヒヒーンと鳴きながらすっ飛んでいき、

6・カメ・いた!
 

あまりの嬉しさからか、立ち上がって、ダンス。

6・カメ・もう興奮
 

無事に授乳タイムとなりました。

6・カメ・授乳中
 

目的が達成されると、あっさりしたもので、切り替え早く、母を尻目にみんなのところへ。

6・カメ・戻る
 

「あそぼ!」

6・カメ・あそぼ
 

さて、初めての顔合わせとなるバゴ牝馬。

6・カメ・バゴちゃんと
 

仲良しの末っ子ハービンジャー牝馬。

6・カメ・5月ハービンと
 

と、ここまでは、キンカメちゃんも、ちょっとおすまし顔でしたが・・・・。

しばらくして、ふと目をやると、ちゃんとあの最強コンビが復活していました。

6・カメ・最強コンビ
 

以前一緒に放れていた、ダノンシャンティ牡馬。

栗毛のシャンティくんとは、馬が合います。

6・カメ・シャンティと
 

遊びに夢中になり、首をぶんぶん。

6・カメ・首を振り
 

宙にだって、何度も浮いちゃいました。

6・カメ・宙に浮いたキンちゃん
 

キンカメちゃんの大の悪友、シャンティくん。

6・カメ・悪友
 

「よーい、どん!」

6・カメ・よーいどん
 

走っている途中で、末っ子ハービンを見つけたキンカメ。

よせばいいのに、前肢で、昼寝の邪魔を開始。

6・カメ・ハービンを起こす
 

「なになに?」」とせっかく起きたハービンちゃんを残して、

6・カメ・起きた
 

さっさと行ってしまいました。

6・カメ・行く
 

「ひどーい!私、まだ眠かったのにぃ」

6・カメ・たたずむハービン
 

再びシャンティくんのもとへ戻ったキンカメちゃんは、楽しそうに遊び始めます。

6・カメ・再びシャンティ
 

「立ち上がったら、誰にも負けないわよ!」

6・カメ・女番長
 

元気のいい2頭の奥では、先ほど起こされたハービンが、立ったまま寝ていました。

6・カメ・立ったまま
 

キンカメちゃんとは、ひと月違いの誕生日。

まだ、生後1ヵ月も経っていないので、無理もありません。

青空の下、こんな楽しいやりとりが繰り返されている、緑の放牧地でした。


関連タグ : キングカメハメハ, ダノンシャンティ, バゴ, ハービンジャー,

 3月25日から4月3日。このわずか10日の間に、4頭の牝馬が生まれました。

生後2ヵ月が過ぎた今、彼女たちは・・・といえば。

遊び盛りで、伸び盛り。

母のもとを離れ、同じくらいの友達と毎日楽しく遊んでいます。

グルーミングをしているのは、ハービンジャー牝馬と黒鹿毛のステイゴールド牝馬。

6・仲良し・グルーミング
 

最初に一緒に放れた仲間なので、とっても仲良し。

こちらは、鹿毛のステイゴールド牝馬とファルブラヴ牝馬。

6・仲良し・ステイ&ファル
 

顔のよく似た、そっくりコンビ。

彼女たちも、最初に友達になったためか、いつも一緒に過ごしています。

どの仔も個性的で、面白いメンバー。

好奇心旺盛ハービンちゃんは、要領がいい末っ子タイプの黒ステイがお気に入り。

6・仲良し・ハービン&黒ステイ
 

ちっちゃくてかわいいと思っていたら、結構強気で立ち上がったりして・・・。

6・仲良し・ハービン&黒ステイ2
 

「何するのよぉ!」と、本気で怒るハービン。

6・仲良し・ハービン&黒ステイ3
 

どちらも似たり寄ったりの、負けず嫌いな性格のようです。

6・仲良し・ハービン&黒ステイ4
 

そっくりコンビの2頭もそう。

口遊びをしていたら、

6・仲良し・ステイ&ファル1
 

鹿毛のステイちゃんが、いきなり横っ飛び。

6・仲良し・ステイ&ファル2
 

予想もしないクセのある動きをすることがあり、びっくりしてしまいます。

もちろん、4頭で集まることもしばしば。

6・仲良し・4頭集合
 

こうなると、さながら近所の友達が集まって、「今日は何して遊ぶ?」なんて相談しているみたい。

6・仲良し・ハービン
 

「ねえねえ、今日は、私が決めるから!」

決まって前に躍り出るのが、ハービン。

6・仲良し・ハービンアップ
 

柵の間から、木の幹をかじって、いたずらを始めます。

6・仲良し・いたずら
 

鹿毛ステイが、「私も!」なんて入ってくると、

6・仲良し・ステイ来る
 

「私の場所までとらないでよ!」と、鋭い目つきでにらみ合う2頭。

6・仲良し・ステイ&ハービン
 

ポカンと口を開けて見ている、残りの2頭。

6・仲良し・黒ステイ&ファル
 

ちょっとしたケンカを繰り返しながら、集団生活のルールを学んでいます。

6・仲良し・3頭
 

まるでキリンのように首を伸ばし、新緑を口にし始めたのは、食欲旺盛ハービンちゃん。

6・仲良し・新緑の味
 

新しいものを目にし、口にし、耳にしながら、どんどん成長している彼女たち。

そこは、いるだけで楽しくなる空間でした。


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昨日、早生まれの4頭を同じ放牧地に放しました。

心配していたような混乱はなく、スムーズ。

いつものように遊んでいるのは、SeaTheStars牡馬と、エンパイアメーカー牡馬でした。

6・早・シーザとエン
 

まるで双子のように、シーザくん母の近くで、過ごします。

6・早・ふたご
 

けれども、ワークフォース牝馬と、ダイワメジャー牡馬の組み合わせがやって来ると、避けるように移動するシーザ組。

6・早・避ける
 

まだ相手のことがよくわからず、様子を見ているよう。

無用な争いは避ける作戦。

大事な子どもを連れているので、下手に相手をしていられないのです。

こんな時は、親子の絆も、やけに強まります。

グルーミングをしているのは、2月生まれのワークフォース牝馬とその母。

6・早・親子でグルーミング
 

1頭だけ遠くにいたエンパイアくんの母さんも、息子を呼んで、授乳。

6・早・エン
 

一人遊びが大好きな、わんぱくメジャーくんでさえ、母にぴったり寄り添って、緊張して歩いています。

6・早・メジャー
 

すぐにシーザたちと遊び始めるのではないかと考えた私の予想は、はずれました。

意外にも、真面目なところがあったメジャーくん。

そして、気の強いエンパイア母さんは、メジャー母に対し、「これ以上近付くな!」と威嚇。

6・早・威嚇
 

それぞれのプライドがぶつかり、小さな火花が飛び散る放牧地。

6・早・シーザ
 

今度は、ワーちゃんとメジャーくんの母が、グルーミング。

6・早・グルーミング
 

こんな様子も、今まで見たことがありませんでした。

急に結束を強くした2頭。

「私たち、仲間よね!」と、確かめ合うようなそのしぐさに、思わず笑みがこぼれます。

慣れるまで、もう少しの辛抱。

仔馬どうしは、相手の様子をじっと観察していました。

SeaTheStars牡馬。

6・早・シーザ観察中
 

エンパイアメーカー牡馬。

6・早・エン観察中
 

ダイワメジャー牡馬。

6・早・メジャ観察中
 

ワークフォース牝馬。

6・早・ワーク観察中
 

生後3ヵ月前後の仔馬たち。これから迎える夏の日を、元気に過ごしてほしいと思います。


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ふわふわの綿毛に包まれて眠っているのは、1歳のシンボリクリスエス牝馬。

6・1歳・綿毛に包まれ
 

まるで”ねむり姫”のようだったので、迷わずカメラにおさめました。

セイヨウタンポポは、繁殖力が強く、放牧地にはびこる雑草の代表。

6・1歳・牝馬3頭
 

でも、こんなふうに馬たちを引き立ててくれる一時は、 思わず顔もほころびます。

見事に綿毛が揃うのも、せいぜい3日ほど。

あっという間に種をとばし、また元の緑一色に戻っていくのです。

さて、夕方には、久々に、1歳牡馬の放牧地をのぞいてみました。

昼夜放牧を始めてから、1ヵ月半が過ぎようとしています。

夕暮れ時は、皆食事の真っ最中で、聞こえてくるのは、野鳥の鳴き声ばかり。

それでも、まず最初に、鹿毛のディープインパクト牡馬が歩いてきました。

6・1歳・ディープ牡
 

成長を続ける1歳は、目の前で見ると、本当に大きくなったことを感じます。

甘えん坊だった性格も、いつの間にか、男っぽく、荒々しさが出てきました。

私も見下ろす立場から、見下ろされる立場へ。

嬉しくもあり、寂しくもあり。

続いてやって来たのは、昨年の11月から中期育成中のバゴ牡馬。

6・1歳・バゴ牡
 

そして、すぐに、昨年の10月から育成中の黒鹿毛ディープインパクト牡馬。

6・1歳・黒ディープ牡
 

今年の4月にやって来て、遅れてこのグループに加わった、ブライアンズタイム牡馬も、近付いてきました。

6・1歳・タイム牡
 

「あれ?もう1頭は?」

そうです。一番奥にいて、最後に歩いてきたのが、キングカメハメハ牡馬。

6・1歳・キンカメ牡
 

小さい頃は、やんちゃで、真っ先に遊びに来ていたことを思えば、ずいぶん落ち着きました。

鹿毛のディープくんが、最大のライバル。

威張られて、悔しさのにじむ横顔。

6・1歳・キンカメ
 

土手をのぼると、斜面に馬たちの足跡がたくさん残っていました。

日中は、ここで遊んだり、草を食んだりしている様子をよく見ます。

今は、黙々と地面に向かう馬たち。

6・1歳・草を食む
 

帰ろうとすると、1頭の馬が追いかけてきました。

キンカメくん。

6・1歳・キン来る
 

先ほどは、鹿毛ディープくんに邪魔をされ、十分相手をすることが出来ませんでした。

額を触ると、強気に口を出し、噛みつこうとします。

「やっぱりオトコだね・・・」

整歯をしに来た馬歯科医さんをてこずらせただけのことはあります。

我の強さが徐々に出てきました。

気付いたディープがやって来ると、彼を避けるように、去っていったキンカメくん。

6・1歳・ディープ来る
 

ライバルとの戦いは、まだまだ続きます。

夕日が沈む時間も、ずいぶん遅くなりました。

6・1歳・夕日に
 

彼らとの付き合いも、あと4ヵ月程度。

丈夫で元気な馬たちを育成牧場へ送り出せるよう、頑張っていきます。


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 4月中旬以降に生まれた馬たちも、合流の準備が始まっています。

5月生まれのハービンジャー牝馬に近付いているのは、4月生まれのキングカメハメハ牝馬。

6・キン・キン&ハービン
 

一緒に放した直後は、ハービン母に威嚇され、なかなか遊べなかったのですが、徐々に慣れてきました。

寝そべったまま草を食べている、ハービン。

6・キン・寝たまま
 

そのまま寝てしまい、遊び相手のいなくなったキンカメちゃんが、こちらへやって来ます。

6・キン・近付く
 

キンカメといえば、うちでは”かじり魔”のイメージ。

ご多分にもれず、今年のキンカメちゃんも、やってくれます。

ニンジンスティックが大好き!

6・キン・ニンジン
 

細長く切ってあげると、かじかじといい音で噛み始め、そのまま全部食べ切ってしまいました。

当歳にして、ニンジンの味を覚えた、グルメなキンカメちゃん。

少しずつ雲が晴れてきて、寝ているハービンちゃんの幸せそうな顔が明るく映ります。

6・キン・ハービン寝顔
 

「さてと!」 隣の放牧地へ移動しようとすると、ブブブブと鳴きながら追いかけて来るキンカメ。

6・キン・ブブブ
 

彼女は、相手を呼ぶ時に必ずブブブと鳴く、表情豊かな女の仔。

呼ばれると、立ち止まらざるを得なくなり、その場にストップ。

行こうと思っていた隣の放牧地には、タンポポの綿毛に包まれて起きた、ダノンシャンティ牡馬の姿がありました。

6・キン・シャンティ
 

カメラを向けていると、ストラップをかじり始めたキンカメちゃん。

再びニンジンをかじらせていると、気付いた母馬が「私にもちょうだい」とやって来ました。

6・キン・キン母仔
 

シャンティくんと放牧中のバゴ牝馬のお母さんもやって来て、柵越しに対面。

6・キン・バゴ母仔
 

いずれ彼女たちは合流する予定なので、顔合わせは重要です。

この後、用事があり外出して、戻ってきた午後。

キンカメと5月生まれハービンは、きらきらの太陽に照らされ、仲良く遊んでいました。

6・キン・キンとハービン
 

隣の放牧地のバゴ牝馬は、お母さんに背中をかいてもらい、満足。

6・キン・背中を
 

シャンティくん母仔も元気に散歩中。

6・キン・シャンティ親仔
 

バゴ母さんに威嚇されるので、なかなか近付けないシャンティくんですが、少しずつバゴちゃんに接近中。

6・キン・シャンティ&バゴ
 

そして、こちらの2頭の親密度は、さらに増してきました。

6・キン・仲良く
 

人間がちょっと苦手だったハービンちゃんも、キンカメちゃんに連れられ、こちらにやって来ます。

6・キン・こちらへ
 

ハイポーズ!

6・キン・顔2頭
 

すると、突然、母馬たちがフーッという警戒音を発したので、慌てて戻るハービンちゃん。

6・キン・驚く
 

「何事か」と彼女らの視線をたどると、キタキツネがいました。

6・キン・キタキツネ
 

換毛の最中で、少しみすぼらしく見えますが、「失礼しまーす」と、放牧地を横断していきます。

6・キン・キタキツネを見る
 

キンカメ、シャンティ、バゴ、ハービンの4頭。

仲良く遊べる日を、楽しみにしています。


関連タグ : キングカメハメハ, ダノンシャンティ, バゴ, ハービンジャー,

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