北の小さな牧場から、競走馬を目指す仔馬の成長を、写真と共に綴ります。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・07-17  ※函館の空の下
 ・06-09  ※水たまり発見
 ・06-02  ※私も入れて
 ・06-01  ※ベストパートナー
 ・05-31  ※2歳戦を前にして

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冷たい空気の中、朝日の上昇と共に、次第に辺りが輝いてきます。

11・花・3頭
 

今年もあと1ヵ月となりました。

冬毛をまとった当歳馬たちは、変わらず元気に放牧地を歩いています。

風で飛んできた小菊の花を、珍しそうに触っているのは、栗毛のゼンノロブロイ牝馬。

11・花・ロブ
 

ふと目を離したすきに、それは、キングカメハメハ牝馬の口の中へと入っていました。

11・花・キンカメ1
 

みるみるうちに、赤い花の部分がなくなり、かたい枝のみになっていきます。

11・花・キンカメ2
 

なんとも楽しそうに、枝をほおばるキンカメちゃん。

今度は、角度を変えて、こちらから。

11・花・キンカメ3
 

だいたい1分もすれば、ポイッと投げ捨てて、どこかへ去っていくのが普通の馬なのですが・・・・。

彼女は、飽きることなく、いつまでも噛んでいます。

夏場のことを思い出しました。

私の頭から帽子をとると、いつまでも噛み続けていたキンカメ牝馬。

とにかく、物事に集中するタイプなのでしょう。

遠くに目をやると、コンデュイット牝馬が、何か言いたげに歩いていました。

11・花・コンデュ
 

そして、後入りのデュランダル牝馬に、耳をしぼって、威嚇。

11・花・コン威嚇
 

どうやら、まだ、デュランを仲間として認めていないよう。

11・花・コン威嚇2
 

コンデュは、次第に、強気な馬であることが、わかってきました。

11・花・コン
 

振り返って、また攻撃。

11・花・コン威嚇3
 

デュランは何気なくかわし、知らんぷりして、歩いていきます。

11・花・コン威嚇4
 

そんなこんなのやりとりが行われている最中も、まだ枝をかじり続けている女の仔がいました。

11・花・キンカメ4
 

5分以上、ずっとこの場を離れず、目の前の枝に立ち向かっているキンカメちゃん。

11・花・キンカメ5
 

なんともマイペースな娘です。

11・花・栗毛2頭
 

冬の初めの放牧地も、それぞれの個性が光っています。


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 昨日は、未明から鳴り始めた雷と窓にたたきつける風雨で、眠れないまま朝を迎えました。

午前8時過ぎには、最大瞬間風速39、5メートルを観測。

家が動いてしまうかと思うような強い西風に、ゾッとしたものです。

今思うと、その時、起きた出来事だったのかもしれません。

正午前に、「放牧地の木が倒れている」と聞き、冷たい雨の中、あわてて駆け付けましたが・・・。

11・木・倒れた
 

本当に、1歳馬の放牧地のシンボルだった大木が、倒れていました。

しっかりと張った根っこは、びくともしていません。

馬たちがかじって、少しずつ減っていった幹のところで、バキッと折れていました。

11・木・倒木
 

朝は、確かに立っていたとのこと。

あまりの強風に、雨くらいなら放牧する当歳馬たちも放さず、厩舎に入れておいたのは正解でした。

年々朽ちてきて、「危ない」とは思っていましたが、大樹は、馬たちを驚かすことなく、静かに最期の時を迎えてくれました。

11・木・幹の上から
 

ものを言わない木ですが、これだけの大木となると、畏敬の念を覚えます。

「とうとう倒れてしまったかぁ・・・」 しばらく立ち尽くす私。

今朝になって、この地で生まれ、70年以上が経つ社長に、あの木の歴史を聞くことが出来ました。

あの場所には、もともと小さな川があり、その脇に自生していた、ハルニレ(アカダモ)だろうということ。

樹齢は、百年くらいか、昔から立っているということ。

昔、この辺りは、水田をやっていて、その後に、軽種馬産業が始まり、放牧地になったということ。

「そうなんだ・・・」 あの木は、馬ばかりでなく、水田で働く人たちも、ずっと見守ってきたことになります。

あるいは、北海道の開拓の歴史と共に、生きてきた木かもしれません。

改めて、朝日の当たる倒木のもとへ出向きました。

苔の張り付いた幹。

11・木・苔
 

枝には、冬芽。

11・木・冬芽
 

転がっていても、まだ生きている証がしっかり残っています。

生々しい割れ目には、昨日の午後に降った白い雪がありました。

11・木・雪と幹
 

今日は、この倒木を片付けるため、おとといまでここにいた当歳牡馬たちを、違う場所に放しました。

栗毛のバゴ牡馬。

11・木・バゴ
 

キングカメハメハ牡馬と黒鹿毛ディープインパクト牡馬。

11・木・キンカメ牡
 

鹿毛のディープくんのずっと向こうに、立っていたはずの木の影は、もうありません。

11・木・ディープ牡
 

何とも言えない寂しさを胸に、思わず一礼して、その場を離れました。


関連タグ : バゴ, キングカメハメハ, ディープインパクト,

 うっすらと積もった雪が、午前中のうちに姿を消してしまいます。

11・近況・雪
 

雪景色には、まだ早い、ここ浦河。

先日まで、川で産卵していた鮭も、生きているものはすっかりいなくなりました。

岸に流れ着いた”ほっちゃれ”を、キタキツネが放牧地へ引きずり、その食べ残しをカラスがつついています。

11・近況・サケとカラス
 

空を悠々と飛んでいるのは、オオワシ。

11・近況・オオワシ
 

海からやって来た恵みと、命をつなぐ動物たち。

今年もまた、変わらない自然の姿があります。

そんな中、牧場に届いた、一通の手紙とアルバム。

中を開けてみると、5年前にここで生まれた馬の写真が、たくさんはさんでありました。

11・近況・アルバム1
 

チェアフルハイジという競走馬名をもらったこの馬は、2007年に生まれた、父ジャングルポケットの牝馬。

競走馬を引退した後、乗馬をされるオーナーご家族が、そのまま引き取り、乗馬クラブに預けていらっしゃるとのこと。

ブログを通じて生産馬たちを応援してくださるファンの方が、そんな彼女に会うために、わざわざ九州まで足を運び、写真を撮ってくださったのでした。

数年ぶりに見る、彼女の元気そうな顔に、懐かしさがこみ上げてきます。

手紙には、「馬をこよなく愛するクラブのオーナーさんとそのご家族、スタッフの方々、そして馬主さんに囲まれ、ハイジはとても幸せだと思いました」と、書かれてありました。

厳しい競走馬の世界で、こうして生き続けるのは、大変なこと。

関わってくださる方々に感謝しなければなりません。

このブログを始めた2008年に、彼女は1歳でした。

2月、雪の中で遊ぶハイジ。

11・近況・2008年2月24日
 

5月、水を飲むハイジ。

11・近況・2008年5月12日
 

7月、放牧地を歩くハイジ。

11・近況・2008年7月15日
 

特徴的な顔なので、どこにいてもすぐにわかります。

幼馴染みだった牝馬は、今、3頭がここに戻り、繁殖生活を始めています。

11・近況・ルクール
 

11・近況・ワイン
 

11・近況・ゴーランド
 

次の世代も見守ってくださる、彼女たちの馬主さんにも、やはり感謝しなければなりません。

アルバムの中のハイジと、牧場にいる幼馴染みたち。

11・近況・アルバム2
 

吸っている空気は違えども、流れている空気は、きっと変わらないことでしょう。

馬を愛する人が増えることを第一に願い、これからもこの大地で馬たちとの生活を続けていきます。


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 昨日は、午後2時半より、当歳馬の削蹄が行われました。

1歳馬用の厩舎へ移動してから、初めて、もしくは2度目の削蹄。

この秋移動していった1歳馬たちと比べると、一回りも二回りも小さく見えます。

それでも、装蹄師さんの合図のままに脚を上げ、じっとしている姿に、成長を感じずにはいられません。

コンデュイット牝馬。
11・削蹄・コンデュイット牝 

ここのところ雨が多かったため、地面がぬかるみ、蹄が伸びている馬が多いとのこと。

日々の天気を思い返すと、「なるほど」と納得がいきます。

シンボリクリスエス牝馬。
11・削蹄・クリス牝 

待っている馬たちは、皆、もぐもぐと飼い桶の飼料を口にしている真っ最中。

しかし、1頭だけ、びっくりした様子で窓の外をにらみ、騒ぎ出した馬がいたので、よく見ると、その向こうに、うろうろと遊んでいる子どもの姿がありました。

驚いていたのは、デュランダル牝馬。

11・削蹄・デュラン牝
 

のんびりやに見える彼女も、小さい子供にはなじみがないのか、敏感に反応していました。

キングカメハメハ牝馬。
11・削蹄・キンカメ牝 

黒鹿毛ゼンノロブロイ牝馬。
11・削蹄・ロブロイ 

キングカメハメハ牡馬。
11・削蹄・キンカメ牡 

ディープインパクト牡馬。
11・削蹄・ディープ牡 

うるさかった牡馬たちも、もうすっかり削蹄の手順を覚え、じっと立っていられるようになりました。

新しくやって来た2頭をのぞき、全頭の削蹄が終わる頃には、冷え込みもぐんと増す、1歳厩舎。

さて、今日の夕方、しっかりと手入れされた蹄で、気分よく放牧地を駆け回っていたのは、3月生まれグループの牝馬たちです。

ディープインパクト牝馬。

11・削蹄・ディープ牝走る
 

ハービンジャー牝馬とシンボリクリスエス牝馬は、そろって大柄。

11・削蹄・駆ける
 

普通サイズのディープとロブロイが、なんだか小さく見えてしまいました。

11・削蹄・3頭
 

この先は、雪や雨、低温による凍結等、放牧地の状態も刻一刻と変化するでしょう。

厳しい冬を馬たちが元気に乗り越えられるよう、管理にも気を配っていきます。


関連タグ : コンデュイット, キングカメハメハ, ゼンノロブロイ, デュランダル, ハービンジャー, シンボリクリスエス, ディープインパクト,

昨日の午後、当歳の新しい仲間が2頭、到着しました。

パドックにいる、その男の仔たちを撮りに行く道すがら、顔を並べて草を食べる2頭の栗毛を発見。

11・新・栗毛2頭
 

デュランダル牝馬と栗毛のゼンノロブロイ牝馬です。

今年は鹿毛馬が多かったので、栗毛のツーショットは、なんだかとても新鮮。

新しく来た馬たちも、少しずつ生産馬たちと馴染んできています。

さて、パドックに近付くやいなや、大きなオジロワシの鳴き声が聞こえてきて、鳥好きな私は、思わずそちらに足を向けてしまいました。

葉を落とした河原の大木の枝に、確かに、冬の使者オジロワシのつがいがいます。

11・新・オジロワシペア
 

「このレンズでは、ちょっと遠い」と、牧柵に沿って、そっと歩を進めたつもりでしたが、非常に警戒心の強いオジロワシは、100m以上先にいる私をすぐに見つけると、さっと反対の方向へ飛び去ってしまいました。

野生動物の研ぎ澄まされた感覚には、手も足も出ません。

あきらめて、パドックへ。

どちらも、同じ牧場から来た、父エンパイアメーカーの牡馬ですが・・・・。

”超”がつくほどの人見知りくんたちでした。

こちらは、鹿毛のエンパイアくん。

11・新・エンパイア鹿毛
 

いつものように、青草をむしって、「おいで」と声をかけますが、来るどころか逃げる始末。

もう1頭は、黒鹿毛のエンパイアくん。

11・新・エンパイア黒鹿毛
 

こちらは、寄って来ていたので、草を差し出すと、ぷいっと横を向いてしまいました。

「うわーっ、久々に来たな!気難しい馬たち!」

そんな気分でした。これから、どこまで人を信頼させることが出来るか、スタッフ全員の腕の見せ所。

馬運車に載せてくる時もひと騒動だったらしく、ひいても我がまま。

とにかく、馴致に時間を要しそうな馬たちですが、皆で頑張ります。

そうこうしているうちに、すっかり太陽が陰ってしまいました。

放牧地に入ると、すぐにやって来たのが、キングカメハメハ牡馬。

11・新・キンカメ牡
 

青いもくしが少しまだ大きいのか、決まっていません。

バゴ牡馬。キンカメくんに、少しいじめられながらも、あいかわらず人懐こく、元気にやっています。

11・新・バゴ
 

こちらは、さすがのディープインパクト牡馬2頭。

11・新・ディープ2頭
 

そろそろ同じ父の匂いに気付いたのでしょうか。

向かいの放牧地から、顔を出しているのは、ゼンノロブロイ牝馬とシンボリクリスエス牝馬。

11・新・ロブ&クリス
 

ロブちゃんは、一段とみんなと仲良くなっている様子。

ディープインパクト牝馬が、「あれ?」という顔で、こちらを気にしているので、「なんだろう?」と思っていると・・・。

11・新・ディープ牝
 

突然、尻っ跳ねして、駆け出しました。

ついていくほかの牝馬たち。

11・新・突然駆ける
 

牡馬たちも、それに反応して駆け出し、ますます疑問に思っていると・・・・。

ようやくその意味がわかりました。

ハービンジャー牝馬とディープが、柵ごしに熱い視線を送っていたのは、

11・新・ハービン&ディープ
 

向かいのディープインパクト牡馬。

11・新・ディープ牡
 

彼も、小さな声でブブブブとつぶやき、「ああ!幼馴染みの顔をまだ覚えているんだ!」と、納得。

11・新・ディープ牝のぞく
 

車が通るほどの道路をはさんでいるので、距離にして、十数メートル離れているのに、相手の顔がきちんと識別できたのでした。

11・新・ディープ鹿毛
 

牡馬と牝馬を分けてから、はや二十日以上経過。彼らの記憶力を侮ってはいけないことを知ります。

さすがに、互いに泣き叫ぶほどの未練はないようでしたが、彼らの持つ研ぎ澄まされた精神に、小さな感動を覚えました。



関連タグ : デュランダル, ゼンノロブロイ, エンパイアメーカー, キングカメハメハ, バゴ, ハービンジャー, ディープインパクト, シンボリクリスエス,

昨日は、朝から冷たい雨が降り続いたため、馬たちは放牧中止。ウォーキングマシンに入ることになりました。

11・母・マシン出口
 

久しぶりのマシン。これから寒くなれば、妊娠馬の運動には、欠かせなくなります。

初めてマシンに入る空胎馬は、「なんだ!これは」と、一瞬たじろぎましたが、先輩の馬たちが入っていくのを見て、

11・母・マシンへ
 

納得して入っていきました。

11・母・マシン入口
 

この馬には、先日、関東からの訪問があったばかり。

クラブの馬だったため、繁殖に上がってからも、気にかけてくださる方が存在するのです。

「幸せだね・・・」 たとえ一人でもそういう方がいると、私たちも、見る目が変わってきます。

11・母・マシン内
 

元気が良すぎて、マシンの中では、壁を蹴ったり、尻っ跳ねをしたりと、大騒ぎでしたが、経験を積み、良い母になってくれるよう願っています。

さて、この真っ黒い母馬も、毎年、ファンの方が必ず訪れるベテラン馬。

11・母・ビューティ
 

自身も重賞を勝ち、2番仔であるサクセスブロッケンがフェブラリーステークスを制した、サクセスビューティです。

雨の上がった今日は、ゴロを打つ馬が多く、1頭がゴロンゴロンと始めると、

11・母・ワインゴロ
 

つられるように、彼女もゴロンゴロン。

11・母・ゴロ
 

13歳となり、若い馬たちと比べてしまうと、どうしても年配の雰囲気がありますが、元気いっぱい。

一頭になると寂しがるくせに、多頭数でいると孤高を好む、独特な性格の馬です。

今は、自身の4番仔(父・サクラバクシンオー)も、一緒に放牧されています。

11・母・母と娘
 

これがまた、スタッフも迷ってしまうほどの、そっくりさ。

11・母・娘
 

私も、今回、カメラを向けていて、「お母さんだ」と思っていた方が娘で、「娘だ」と思っていた方が母であったことに、途中で気が付きました。

顔の厚みや、体格に多少違いがあるのですが、冬毛が生えたり、日焼けしていた色が落ちたりするうちに、微妙に見た目が変わり、間違えそうになるのです。

11・母・ゴーランドアップ
 

私の上着のファスナーを引っ張り、遊ぶ彼女に、「あれ?こんなに人懐こい馬だったっけ?」と疑問を感じて、よく見ると、娘であることがわかった次第。

そして、今、ビューティの6番仔である、父シンボリクリスエスの1歳牡馬が、たくさんの方々の注目を集めています。

4・陽気・寝る4
 

全兄サクセスブロッケンのFacebookにて、馬主さんのご厚意のもと、競走馬名を公募するという企画が展開中。

11・母・クリス顔
 

来週のジャパンカップが締め切りということで、続々と候補の名前があがっているようです。

ファンの方々あっての競馬。弟の個性にぴったりあてはまる、良い名が選ばれることを祈り、私たちも注目しています。

若い馬たちに交じって、元気に駆け回る母。

11・母・駆ける
 

彼女も、遠くに行った息子たちのことを、心のどこかで応援しているかもしれません。


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 文化の日にやって来た、当歳のバゴ牡馬。

落ち着いたので、2日後に、牡馬グループの放牧地に入りました。

到着したばかりの時は、知らない景色に動揺し、そわそわと鳴いていましたが、基本的に、人懐こい性格のよう。

11・バゴ・バゴ牡
 

栗毛の馬体は、つやつやとして、ふんわりと馬のシャンプーの匂いがしてきます。

「出発前に、洗ってもらったのかな?」

触っても嫌がらず、またまた友好的な牡馬の仲間入りに、心がなごみました。

迎えた3頭はといえば・・・・。

11・バゴ・ほか3頭
 

新しく加わった仲間に、興味津々ながら、さりげなく様子を伺っているといったところでしょうか。

11・バゴ・仲良く
 

人間好きなバゴくんが、土手の中腹にいる私のところで遊んでいると、

11・バゴ・バゴくん
 

後ろから近付いてきたのは、鹿毛のディープインパクト牡馬。

11・バゴ・キンカメ
 

お尻の匂いをかいで、相手を確かめています。

怒ることもなく、怖がることもなく、スーッと受け入れている様子のバゴくん。

「ふふーん」と、今度は、キングカメハメハ牡馬。

11・バゴ・バゴ見るキンカメ
 

自分より強いのか弱いのか、どちらでもないのか。果たしてどんな馬なのか、気になっている様子のキンカメ。

今度は、黒鹿毛のディープインパクト牡馬に、バゴが近付いています。

11・バゴ・匂い嗅ぐバゴ
 

顔を突き合わせて、あいさつ。

11・バゴ・あいさつ
 

すると、後ろからやって来たキンカメくんもあいさつ。

11・バゴ・キンカメも
 

互いの匂いをかぎ合い、しばらくじっとした後、またスーッと離れていきました。

11・バゴ・離れる
 

まずは、距離を保ちつつ、スマートに自己紹介を繰り返している感じです。

そして、鹿毛ディープのところへも。

11・バゴ・ディープへ
 

奇数で放れていた頃は、一匹狼的なイメージだった鹿毛ディープも、バゴの登場で、これから何らかの変化があるかもしれません。

11・バゴ・みんなで
 

あいさつ。

11・バゴ・ディープと
 

あいさつ。

11・バゴ・挨拶1
 

あいさつ。

11・バゴ・挨拶
 

堂々とした態度のバゴ牡馬と、元気な牡馬グループ。

これからの展開にも、目が離せません。

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日曜日の夕暮れ時、日高山脈の美しい冠雪を発見しました。

11・牝・冠雪
 

そういえば、先日、大量の雪虫(トドノネオオワタムシ) が舞っていたことを思い出します。

山はもう冬。この辺りも、一気に、晩秋の趣に変わってきています。

3月生まれの当歳牝馬グループ。彩りの山をバックに、静かに食事中。

放牧地に一歩入ると、早速、近くにいたハービンジャー牝馬が、歩いてきました。

11・牝・ハービン来る
 

大柄なハービンは、あいかわらずのお転婆。人の姿を見れば、何かいたずらしようとやって来るのです。

こちらは、黒鹿毛のゼンノロブロイ牝馬。

11・牝・ロブ来る
 

彼女の場合は、「やっと来てくれた!」といわんばかり。

まだ”ひとりぼっち”の感覚があるのか、嬉しそうな顔をして、そばでじっとしています。

しかし、目の前にはハービンもいて、彼女の迫力に「うわっ!」

11・牝・うわっ
 

威嚇されているわけではありません。とにかく大きいのです。

もともと一緒のグループだった3頭と後から入ってきたロブ。

互いに少しずつ慣れ、仲間になり始めているのは確か。

紅葉の樹をバックに、ディープインパクト牝馬とロブ。

11・牝・ディープとロブ
 

うまく紅葉を入れようと頑張っている私の横で、先ほどから、ゴトンゴトンと柵をたたいている馬は、ハービンでした。

11・牝・いたずらハービン
 

「遊ぼう!ずるいよ、ひとりだけそっちに行って」とでも訴えているのでしょうか。

上手に、真ん中の柵に蹄をかけると、わざと音を立てます。器用で、不思議な女の仔。

そんな友達をちょっと敬遠気味のロブではありますが、

11・牝・追うクリス
 

ディープには、積極的に近付いているようです。

11・牝・匂いをかぐ
 

シンボリクリスエス牝馬にも挨拶を試みるロブ。

11・牝・クリスに
 

幼馴染みとの仲間意識が強かったクリスも、次第にロブを威嚇しなくなりました。

11・牝・クリス
 

時には、もみくちゃにされながらも、たくましく生きているロブちゃん。

11・牝・仲間と
 

少しずつ、みんなとの距離を縮めていっています。

11・牝・3頭並んで
 

3頭が見ているのは、向かいの放牧地の4月生まれ牝馬たち。

5月生まれの新入りデュランは、またまた目の前で大あくび。

11・牝・あくび
 

マイペースな姿に、思わず、心もなごみました。

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 幼稚園が休園の長男と、栗拾いを兼ねて、出向いた放牧地。ガサゴソと落ち葉をかき分ける音に、ディープインパクト牡馬が反応しました。

11・牡・3頭で
 

ペースメーカーの乗馬を抜き、3頭となった当歳牡馬たち。

どんな様子か、さりげなく観察していると・・・。

寄り添っていることが多いのが、この2頭。

11・牡・仲良し
 

黒鹿毛のディープくんとキングカメハメハ牡馬は、相性が良いと見え、2頭で、仲良く遊んでいます。

鹿毛のディープくんは、その表情と行動から、「どうしてこんなヤツらと一緒にさせられてるんだよぉ!」と、どこか遠くを眺め、2頭に八つ当たりしているようでした。

こういう時は、それぞれの性格が、よく見えてきて、「なるほど」と思います。

馬格があり、自尊心が高い、鹿毛ディープ。

やんちゃながら、大らかで優しいキンカメ。甘えん坊の黒鹿毛ディープ。

11・牡・仲良し2頭
 

少しの時間、観察して感じた印象なので、それが彼らのすべてではなく、これからまたどんどん変わってくるものだとは思いますが、個性的で、それぞれに愛着を感じます。

鹿毛ディープに追われるようにして走り出した面々。

11・牡・走る
 

一見おとなしそうな仔が、闘志をあらわにしたり、もちろん、秘められた部分もたくさんあり。

11・牡・走る2
 

どんな競走馬となっていくのでしょうか。

母の性格、父の性格、環境。色々な背景のもとに、つくり出される彼らの性格。

11・牡・歩く
 

また、小競り合いが始まりました。

11・牡・小競り合い
 

鹿毛のディープくん。小さい頃は、少しひ弱なイメージでしたが、ここ数ヵ月でずいぶん変わりました。

11・牡・ディープ牡
 

勇ましく、元気。それでいて、人間の手をぺろぺろなめる、かわいい一面もあり。

11・牡・ディープ牡顔
 

こちらは、完全に協調ムードの2頭。

11・牡・ディープとキン
 

みんなの表情を見ていると、とにかく面白く、時間が経つのを忘れてしまいます。

先ほどから、「早く行こうよ!」と私をせかしていた長男が静かになったので、ふと見ると、発見したキツネの穴掘りに夢中の様子。

11・牡・何してる?
 

それを見つけた馬たちの様子も面白く、ついつい笑ってしまいました。

近く、新しい牡馬が到着予定で、まだまだ目が離せない、男所帯。

11・牡・3頭
 

深まりゆく秋と共に、彼らの色もどんどん変わってきています。


関連タグ : ディープインパクト, キングカメハメハ,

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