北の小さな牧場から、競走馬を目指す仔馬の成長を、写真と共に綴ります。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・07-17  ※函館の空の下
 ・06-09  ※水たまり発見
 ・06-02  ※私も入れて
 ・06-01  ※ベストパートナー
 ・05-31  ※2歳戦を前にして

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4月29日午後8時50分頃、いよいよ今年最後の分娩が始まりました。
 
「もう、1頭も失うわけにはいかない」

ハービンジャー牡馬の死を受けて、口にしなくとも、誰もがそう思っていたに違いありません。

予定日より1週間遅れ。

母馬は、二日前から乳ヤニが付き、当日の夕方には、それがしずくになり始めていました。 

「無事に生まれてくるといいけど・・・」と、お産馬房の前で見つめること、数十分。 

体位も正常だし、このまま待てば、と最初は楽観していた私たちも、なかなか進まない分娩に、少し焦りを感じてきました。 

折しも、その日の夕方訪ねてきた近くの牧場の友人から、”難産で母も仔も亡くしてしまった”という話を聞いたばかり。
 
余計に妙な心配がまとわりついてくるのです。

そんな悲しい思いはしたくない。

産道が開くまで、ゆっくり時間をかけるほかない。

それでも、出なかったらどうしよう。

思いをめぐらせていると、厩舎に住んでいるミケがやって来て、お産馬房の前を行ったり来たりします。

「邪魔だぞ」とみんなに声をかけられながらも、そこを離れないミケは、一員となって、この出産の一部始終を見守るつもりだったのでしょうか。

白い羊膜に包まれ、鼻までは出てくるものの、額で止まってしまう仔馬。

苦しそうに踏ん張る母馬。

昨年、牡馬を生んだ時の分娩時間をゆうに超え、助産に入ったリーダーの顔が、険しくなりました。

「手伝って!」

頭の先の肩で止まり、そこからがまた進みません。

スタッフと前肢を1本ずつ持ち、腰を落として、いきみに合わせて、懸命に引っ張るも出ず。

「ひき手(手綱)とって!」

最後は、肢に綱を巻き、力いっぱい引っ張ると・・・・、するするっと仔馬の体が出てきました。

この瞬間をどんなに待ちわびたことか。「良かった・・・」 時間は、午後9時50分。

しかし、ゆっくりしている暇はありませんでした。

分娩に時間がかかったため、少なからず影響があろう仔馬に、すぐに酸素を吸入。

案の定、最初はぐったり、ふにゃりと首を横たえていた仔が、顔を持ち上げ始め、とりあえず第一段階を突破したことを確認します。

4・ロブ4・誕生後ろ姿 

難産は、男の仔が多いものですが、今回は女の仔。

いえ、無事に生まれてくれさえすれば、もう性別なんてどちらでもいいのです。

命に感謝しなければいけません。

4・ロブ4・休憩中 

「疲れた・・・」

全身の力をかけたリーダーは、せいも根も尽き果てたという顔で、しゃがみ込みました。

この母馬が以前いた牧場では、1年ごとに流産をしていて、難しい繁殖牝馬であることは、薄々聞かされていました。

それでも、生まれてくる命は、1頭も無駄には出来ません。

ブブブブと仔を呼ぶ母に反応して、仔馬はすぐに高くかわいらしい声で鳴き返しました。

いつも目にする光景なのに、なんだか素晴らしい瞬間に感じました。

4・ロブ4・横顔 

1時間後に、自力で立ち上がった栗毛の女の仔。 父馬は、ゼンノロブロイ

4・ロブ4・よろよろと立ち上がる 

今年は、ロブロイ産駒の牝馬が2頭いるので、栗毛のロブちゃんと呼びましょうか・・・・。
 
気が付けば、あんなにうろうろ歩き回っていたミケも、ちゃんと自分の段ボールベッドの中で、寝ていました。

外には、明るい光を放つ、西の月。

4・ロブ4・西の月 

そして、暗闇の奥からは、「ヒーッ、ヒーッ」と不気味に鳴くトラツグミと、「ズビヤク、ズビヤク」と鳴くオオジシギの声。

今年も、出産の後、色々な音や風景を感じてきましたが、それも今回で終わり。

多くのことを勉強しました。

嬉しさと悲しさと悔しさに包まれた、出産シーズンが終了し、また来シーズンに向けての種付けが、同時進行で行われています。


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4月26日午前、生後8日目のハービンジャー牡馬が、亡くなりました。

あまりのショックに、弱い私は、放牧地に行けなくなりました。

仔馬の顔を見ると、あのとびきり人懐こかったハービンを思い出してしまうからです。

ブログをやっていることも、ものすごく後悔しました。「書けない・・・」

信じて預けてくださっている繁殖牝馬(母馬)のオーナーに、なんと言ったらよいのか。

茫然自失。

それは、病気でもなんでもなく、放牧中に突然起こった事故でした。

片眼を損傷してしまったハービンは、すぐに獣医師センターへ運ばれましたが、戻って来てはくれませんでした。

私が最後に見たのは、母馬のあとについて、お尻を押されながら、馬運車の箱の中に消えていったハービンです。

後ろ姿や歩きには何ら問題もなく、「助かる」といういちるの望みにすがりついていたものの・・・。

幼稚園の参観日から帰ると、待っていたのは、「ダメだった。片目だけじゃ競走馬になれないんだ・・・」と力なく言うリーダーの言葉だけ。

リーダー本人が一番責任を感じ、一番衝撃を受けていることが分かるので、それ以上、話す気にもなれず。

沈黙。

「大変なことが起こってしまった・・・・」

放牧中の事故は、これまで大なり小なり経験しています。

それらが皆、良い経過をたどってきたことで、いつしか牧場に小さな油断が生まれていたとも考えられます。

あるいは防げる事故だったのかも、と思うと、やるせなく。

そして、私の頭の中には、昨日までの元気なハービンの姿が次々と浮かん来るのでした。

キンカメ牝馬の出産時、馬房の格子戸から顔をのぞかせていたこと。

パドックで顔をなでていると、おもむろにお尻を向けてきたこと。そこを掻くと嬉しそうに鼻を伸ばしたこと。

人懐こいので、子供たちが「一番かわいい!」と、特別気に入っていたこと。

これから当然、牧場の主役になりそうだったハービン。 穴は、あまりに大き過ぎました。

布団にもぐって何も考えたくない、そんな心境でしたが、目の前の仕事や家事をこなさなければならず、時折にじむ涙をぬぐい、無表情に淡々と動くのみ。

それは、牧場内の誰もがそうであり、知らず知らず、ハービンの話題を避けていたように思います。

そして、土曜日。競馬の日。

心理とは不思議なもので、1頭の生産馬が出走を予定していましたが、正直、私は、まったく勝てる気がしませんでした。

「また負けちゃうんだろうなぁ・・・」

いつも前向きだった心が、完全に後ろを向いてしまっていました。

とある研修会参加のため、車で子供と外出していた私が、携帯電話を忘れたことに気付いたのは、午後になってから。

むろん競馬のことは、すっかり忘れ・・・・。

別の用事のために、やっとの思いで公衆電話を探し、家へ電話をかけると、「勝ったよ」の声。

さっきまで、オーナーと電話で話していたと、少し明るくなったリーダーの声を聞き、私の心にもポッと灯がともりました。

実は、亡くなったハービンジャー牡馬は、そのオーナーの所有馬。

すでに仔馬の死は伝えてありましたが、損失を考えると、私たちはいつ怒鳴られてもおかしくない状況でした。

リーダーが遠慮がちに送った”優勝お祝いメール”の後にすぐ、口取りをされたオーナーから明るいトーンの電話があったらしく、そのお心の広さに、ただただ救われました。

オーナーにも、トレーナーにも、感謝の気持ちしかありません。

そして、なんでしょう・・・。不思議な感覚です。

生まれ故郷の牧場にいる人間たちの窮地を、遠くから、ふわりと救ってくれたセレーネ。

彼女にも、感謝の気持ちでいっぱいです。

悲しい事実にふたをすることは出来ません。私たちは、次に生かすと心に誓い、這い上がるのみ。

今、だんだんと心の整理がついてきています。

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今日、午前2時35分、父キングカメハメハの牝馬が誕生しました。


4・キンカメ・誕生 


母は、予定日から16日遅れての出産。

乳ヤニはついていませんでしたが、前日から乳房がパンパンに張り、いつ生まれてもおかしくない状況でした。

午前2時過ぎから忙しく寝起きを繰り返し、体は汗びっしょり。

踏ん張ったり、ゴロを打ったり、もがき苦しみながらの出産。

生んだとたんにむくっと顔を上げ、ブブブブと我が仔を呼ぶので、仔馬の前肢を引っ張り、鼻が届く位置まで持っていきました。

大きめの星がある鹿毛の女の仔です。

母馬は、2年ぶりの出産のためか、座ったまま、念入りに仔馬をなめます。

それに応え、立ち上がろうと、何度も前肢を出し、上体を持ち上げる仔馬。


4・キンカメ・誕生2 


先に立ち上がった母馬が、なかなか立たない我が仔にしびれを切らし、前肢で起こそうとする場面も見られました。

よほど、張った乳を早く飲ませたかったのでしょう。

やっと立ち上がった頃には、夜が明け始めていました。

午前3時半。いったん厩舎を出て息を吸い込むと、静寂の中に、遠くから夏鳥たちのさえずりが響き渡っています。

しっとりとした霧の中、夜間放牧中の1歳馬が、牧柵脇すぐ近くのところの草を食んでいて、ちょっとびっくりさせられ・・・・。

その霧も晴れ、明るくなった朝の馬房では、元気の良い女の仔が早速飛び跳ねていました。

まだふんわりした、赤ちゃん。


4・キンカメ・朝 


お母さんが見る外の世界を、自分も見ようと背伸びして。


4・キンカメ・後ろから 


「これは何?」


4・キンカメ・バケツに 


鼻をぴくぴくさせて、バケツに近付くキンカメちゃん。

動き回るので、ピントが合いにくく、苦笑するしかありませんでしたが、とうとうこちらに気付いてくれました。


4・キンカメ・顔 


賢そうな顔に見えます。

楽しみに成長を見続けたいと思います。

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昨年生まれの1歳馬たちは、天候を見ながらの昼夜放牧を始めています。

午後4時半、傾いた夕日に照らされる牝馬グループは、黙々と草を食べていました。

4・霧・夕日を浴びて 

ここは、もともと3頭の生産馬グループだったところ。

4月に入り、別の牧場から移動してきた牝馬が加わり、4頭となりました。

最初に気付いて動き出したのは、昨年の4月生まれディープインパクト牝馬。

4・霧・ディープ4来る 

成長と共に、額の星もくっきりと大きくなり、まさに彗星のごとき顔。

4・霧・彗星のような 

続いて歩いてきたこの馬が、新入りのキングカメハメハ牝馬。

4・霧・キンカメ牝馬 

ディープに遠慮がちだと思ったら、両後肢で蹴られそうになっていました。

まだ”仲間”とは認められてない様子。

3月生まれディープもやって来て、最後にグラスワンダー牝馬が近付いてくる頃、

4・霧・徐々に霧が 

風が急に強くなり、海の方から、さっと霧が流れてきました。

今日は、日中気温が上がったため、暖められた海水が蒸発し、白い霧が発生しているのでしょう。

あっという間に太陽まで隠され、あたり一面真っ白に。

その時、ちょうど家から出てきた幼児が、木の棒を振り回して近付いてきたので、びっくりしたのはキンカメちゃん。

群れの習性で、みんなが走り出してしまいました。

4・霧・走りゆく 

夕日を浴びた馬たちの姿をカメラにおさめようと思っていたのに、急きょ、霧の中での撮影に。

騒ぎをきいた奥の放牧地の4頭牝馬たちも一緒に駆け出し、

4・霧・みんなで 

それはそれで、ダイナミックな馬たちの走りを見られたのは嬉しい誤算でした。

4・霧・牝馬駆ける 

向かいの牡馬4頭も、負けてはいません。

4・霧・牡馬4頭 

ブラックタイド牡馬にかみつこうとしているのは、サウスヴィグラス牡馬。

4・霧・ヴィグ&タイド 

久々登場のシンボリクリスエス牡馬とゴールドアリュール牡馬。
4・霧・クリス&アリュール 

皆、冬にニンジンをあげたことを覚えていて、近付けば寄ってくる、人懐こい面々ですが、体もずいぶん大きくなり、若駒らしくなっています。

動いた後は、次第に皆、首を下げ始め、また静かに草をむしり始めます。

4・霧・牡馬 

厳冬期を乗り越えた1歳馬たち。これからの季節、また一回り大きくなることでしょう。

関連タグ : ディープインパクト, キングカメハメハ, グラスワンダー, サウスヴィグラス, ブラックタイド, シンボリクリスエス, ゴールドアリュール,

今日は、久々に朝から晴れ、気持ちの良い1日となりました。

午前8時前。パドックの2頭は、早朝からはしゃいだおかげで、どちらも居眠り中。

先に起きたのは、生後3日目のハービンジャー牡馬でした。

4・ハービン・朝日に 

乳を飲み終わると、ひょいひょいと前肢を上げて、跳ね回ります。

4・ハービン・駆ける 

母馬がこちらに来たので、青草をむしっていると、一緒にやって来たハービンくんものぞき見。

4・ハービン・のぞきみ 

3月に生まれたハービンちゃんが、ものすごく人見知りなため、「ハービンジャー産駒=神経質」かと思いきや・・・。

触れても逃げず、逆に顔を伸ばしてくるありさま。

「これなら大丈夫!」と、べたべた触ってみましたが、怖がる様子は皆無で、こちらは肝っ玉の太い男の仔でした。

朝日を浴びて、すらっと長い肢を披露。

4・ハービン・全身 

この時、ちょうど「ホーホケキョ」と、先日耳にした時よりも上手になったウグイスの声が響きます。

北海道は、梅が桜より遅く咲くため、”梅に鶯”とはいきませんが、ツバメに続き、春を感じさせてくれる夏鳥の到来に、心躍る日々。

いつの間にか姿が見えなくなったオオハクチョウの群れは、きっと北の国に着いた頃でしょう。

さて、隣のパドックで動き出したコンデュイット牝馬を観察していると、またハービンくんの動きが活発に。

どうも、疲れて座り込んだ母と格闘しているようなので、大急ぎでそちらに行ってみました。

「ちょっと、お母さん、何やってるんだよぉ!」

4・ハービン・寝てしまった母に1 

鳴き声までは発しませんが、なんだかそんな文句が言いたげで、母の周りをうろうろするハービン。

4・ハービン・寝てしまった母に2 

それでも、首を投げ出してしまった母に、ますます興奮して。

4・ハービン・寝てしまった母に3 

頭の上で足踏みする我が仔に根負けし、とうとう起きる母。

4・ハービン・寝てしまった母に4 

「そうでなくっちゃ!」
4・ハービン・急いで 

「少しは休ませてよ」と言いたげなお母さんと、安心したハービンの顔。

4・ハービン・母と 

やんちゃな男の仔の母は、つくづく大変です。

そう思って、ふと横に目をやると、同じくやんちゃなキングカメハメハ牡馬が、小さな放牧地の出入り口で、こちらを見つめていて、笑ってしまいました。

4・ハービン・のぞくキンカメ 

もう母親は、ほぼほったらかし。というより、勝手にいなくなってしまうキンカメくんにいちいち付き合っていられない様子。

期待した目で、こちらを見つめるので、首筋や頭を思いきり掻いてあげました。

4・ハービン・キンカメ 
「じゃあね」しばらくして振り返ると、今度はゼンノロブロイ牝馬を訪ねているキンカメくんを発見。

4・ハービン・キン&ロブ 

放牧地の緑も次第に濃くなっていて、仔馬たちの成長がますます頼もしく感じられるこの頃です。


関連タグ : ハービンジャー, コンデュイット, キングカメハメハ, ゼンノロブロイ,

どんよりとした曇り空の下、雨でぬかるんだパドックから、ビシャッバシャッという音が聞こえてきます。

生後2日目のコンデュイット牝馬。元気いっぱい。


4・クロ・元気! 


母は、産後の回復が順調でなかったため、獣医さんに診てもらいながら子育て中。

どんなに体調が悪くても、気丈に乳を飲ませる姿に、頭が下がります。

私がミントキャンディを持っていることを知っていて、痛い肢をゆっくり動かしながらやって来ました。

コンデュイットちゃんも、一緒に来て、ぺったり。


4・クロ・コンちゃん 


飴をあげた後、まだそこを離れないクロちゃんに、脇に生えていた青草をあげようとしゃがむと、


4・クロ・クロちゃん 


緑の中に、ポッと明るいピンク色の花を見つけ、心が温かくなりました。


4・クロ・ピンクの花 


寒さで丈の伸びていない、ホトケノザでしょうか。

春の花たちが、これから辺りをいっぺんに賑わわせてくれると思うと、気持ちも上向きになります。

乾草のところへ戻った母についていくコンデュイットちゃん。

4・クロ・横から 


星のある鹿毛馬。お父さんは栗毛なので、いったい誰に似たのでしょうか。


4・クロ・顔 


母に甘えるように、いえ、いたわるようにも見えるのが不思議です。「ねえねえ、お母さん!」


4・クロ・お母さん! 


静かに草を食べる母の周りを、嬉しそうに跳ねまわる女の仔。


4・クロ・駆ける 


当たり前の母と仔のツーショットが、とても貴重に思える、目の前の彼女たち。


4・クロ・母と仔 


クロちゃんの具合が早く回復し、離乳の秋まで、この姿がずっと続いてくれるように祈りました。

関連タグ : コンデュイット,

昨日、午前2時55分、父ハービンジャーの牡馬が誕生しました。


4・ハー・誕生後まもなく 


コンデュイットの牝馬誕生から、わずか10分後の出来事。

母は予定日から11日遅れの出産でしたが、正常分娩だったので、ひとりで力強く産んでくれました。

もう13歳になるベテラン母。

近頃、放牧地や馬房でぐったりと寝ている姿をよく見かけ、心配したにも関わらず、大安産。

一足先に出産したクロちゃんに手がかかったため、とても助かりました。

どこからか帰ってきたミケがじっと見つめる中、元気な仔馬は、立とうと動きます。

体を起こした姿が、ひと月前に生まれたハービンジャー牝馬にそっくり。


4・ハー・体を起こして 


後ろ肢2本に少し長いソックス(白)をはいていて、そんなところは父親にそっくりだと思いながら、見つめました。


4・ハー・ソックス 


隣の馬房からは、キングカメハメハ牡馬が精一杯背伸びをして、母馬と一緒にこちらをのぞいています。

生まれたばかりのハービンくんの、きっと良い遊び相手になってくれることでしょう。

後陣痛の痛みに耐えかね、ゴロを打ち出した母。

仔馬を踏んでしまわないかとハラハラする場面もありましたが、これがまた上手に我が仔を避け、前肢を出して立つのです。

あちらとこちらと、2つの馬房を交互に見守っているうちに、いつの間にか窓の外が明るくなり始めているのに気付きました。

時計を見ると、朝の4時15分。

ハービンジャー牡馬誕生から、もう1時間以上が経過していますが、まだ立ちません。


4・ハー・立とうと 


動いたり、寝たりを繰り返していた仔馬は、それから15分後、いきなりすくっと立ち上がりました。


4・ハー・立ってペロリ 


時間がかかっただけあって、しっかりと寝藁を踏みしめて。

急に張ってきた乳を飲まそうと、仔馬の周りをぐるぐる回る母馬。

「相変わらず忙しい性格だなぁ」と、苦笑いしながら、その場を離れましたが、さすがベテランさん、辺りがすっかり明るくなる頃には、上手に乳を飲ませていました。

これは、誕生から6時間後のハービンくんの寝姿。


4・ハー・6時間後 


「もう、そろそろ起きないの?」と顔を近づける母に、ソックス付きの肢で、寝たまま一蹴する瞬間を見てしまいました。

「うわっ!やるぅ!」

これは、今後のかなりのわんぱくぶりが期待されます。

隣の馬房の同じ誕生日の仔馬、コンデュイットちゃんも、まだ夢の中でしたが、元気そう。

4・コン・6時間後 

母馬に、好物のミントキャンディをあげているうちに、「あ、起きた!」

4・コン・起きた 

ハービンくんは、なかなか起きてくれなかったので、その後、また1時間後に出直しすると、

4・ハー・ハービンくん 

鹿毛馬目白押しの生産馬の中で、ひとまず見分けやすそうな顔を見せてくれました。

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まるで誰かに起こされたかのように、ハッと目が覚めた、といいます。

別室で、お産馬房のモニターテレビをつけたまま寝ていたリーダー。

その歩いてくる音と、「生まれそう」という小声に起こされ、私も飛び起きました。

時計は、午前2時40分。

(夕方、乳ヤニが両方ついたと言っていたクロちゃんのことか・・・。)

突然、心臓がバクバク鳴り出しました。昨年、難産の末、仔馬が亡くなってしまったクロちゃん。

汚れてもいい上着を重ね、少し遅れて、厩舎へ。

まだ真っ暗な空からは、しとしとと優しい雨が降っていました。

廊下にリーダーの姿はなく、クロちゃんの馬房の中で、酸素ボンベを持って座っている人の影が見えます。

傍らには、黒っぽい小さな馬体。

慌てました。急ぎ、手伝いに入ると、その仔馬はくたっとして動かず、一瞬またあの悪夢がよみがえります・・・。

その思いは、リーダーも同じでした。「いや!動いてる!」

酸素マスクの向こうで、首をもたげた仔馬は、やがて大きく抵抗し始め、 「自発呼吸できてる!大丈夫だ!」

少しだけ力が抜け、しかし、周囲に飛び散っている異様な赤い血に不安を覚えながら、産後の処理を続けます。

母馬のクロちゃんは、昨年と同じ態勢で藁の上に座り込んだまま。

リーダーが駆けつけた時には、すでに仔馬の体が半分出ていたとか。

ほぼ自力で産んだものの、その途中で何かあったのか、通常より出血の目立つ馬房。

「こっちも生まれるんだよ!」

隣のお産馬房では、座って仔馬の肢が出かかっている母馬の姿あり!

なんと、ダブル出産!

両方をにらみながらの対応となり、カメラを向ける余裕もありませんでしたが・・・・。

どうやら落ち着いているクロちゃんの様子に、一息をつきました。

コンデュイットの鹿毛の牝馬。

4・コン・誕生後 

1時間近く、立とうともがいては休憩していたその仔も、

とうとう立ち上がります。

4・コン・立った 

心配したクロちゃん。後産は普通に落ちたものの、何らかの原因で陰部が赤く腫れていました。

それでも、苦しい素振りはいっさい見せず、時折わが仔をぺろぺろとなめる様子に、こちらが励まされるくらい。

4・コン・なめる母と 

本当は、痛みがあったことでしょう。

立ち上がった仔のそばへスッと体を向けると、「飲みなさい」というふうに、じっとしています。

4・コン・クロちゃん 

仔が乳を飲むようになるにはまだ早い時間。

しかし、昨年、我が仔に乳を飲ませることが出来なかったクロちゃんにとっては、待ちに待った時間だったのかもしれません。

4・コン・乳を探す 

隣の仔馬が起立するのを確認して、私は家へ戻りました。

少し明るくなった空からは、まだ細かい雨粒が落ちています。

産後の状態を今しばらく観察しなければいけませんが、今年はなんとか迎えることができた、クロちゃんの新しい命。

しっかり守りたい、そう思いました。

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日曜日に、厩舎のツバメが戻ってきました。

はるばる南国から、長い旅の末、いつもの古巣へ。

懐かしいさえずりに、「いよいよ春だ!」と、力がわいてきます。

昨年の春、その声を聞きながらすくすくと成長した1歳の生産馬、フジキセキ牡馬。

今日、今夏のセリ上場に向けて、コンサイナーの牧場へと移動していきました。

移動日が正式に決まったおととい、しばらくぶりで、彼のいる放牧地へ。

4・キセキ・大樹 

いつも遠目から、元気に走っている姿を見ていましたが、近くに行くと・・・。

4・キセキ・カーリンと 

やはり最初に動き出したのは、好奇心旺盛な番長、Curlin牡馬。

そして、それに負けじとフジキセキ牡馬が駆けてきました。

4・キセキ・来る 

昨年から比べると、本当に大きくなったキセキ。

同じような毛色のデュランダル牡馬が、最近の相撲相手で、この時も後ろから攻める一方。

4・キセキ・デュランと 

相手の力を探りながら、自分を強くしていきました。

4・キセキ・デュラン&キセキ&マズル 

以前は応戦一方だったCurlin牡馬とも対等に渡り歩き、追いかけることさえあります。

4・キセキ・カーリンとやってくる 

男らしく成長した顔。

4・キセキ・キセキ 

やがて、幼馴染みのCurlinと肩を並べて、草を食み始めました。

4・キセキ・草を 

いつもの風景。足下に、形よく開いたフキノトウが並んでいるのを見つけ、彼らが生まれた1年前を、昨日のことのように思い出します。

4・キセキ・フキノトウ 

再び私のもとへ走ってきたCurlinとキセキ。

「きっと最後のツーショットだね・・・」と、わざとらしく片手をひらひらさせて撮った、渾身の1枚。

4・キセキ・幼馴染と 

放牧地の端にいたキタキツネのペアも、ついでに・・・・。

4・キセキ・キタキツネ 

さて、最後の放牧となった今日。

手入れをするために、午後一番で、仲間と共に呼ばれました。

いつもは、Curlinと共に駆けてくるキセキが、後ろを向いて、しばらくやって来なかったのは、たまたまでしょうか。

4・キセキ・最後の 

早い時間に集牧される4頭を不思議そうに見つめているのは、4月から新しくやって来た1歳の仲間たち。

4・キセキ・新たな牡馬4頭 

ディープスカイ牡馬、マンハッタンカフェ牡馬、キングカメハメハ牡馬、栗毛のフジキセキ牡馬。

これから、育成専門の牧場へ移動するキセキは、彼らのように、広い放牧地を自由に走ることはできないでしょう。

4・キセキ・手入れ 

それでも、セリで最良のオーナーやトレーナーとの出会いが待っていることを願い、バトンを渡します。

もしかしたら、もう2度と会うことがないかもしれない友達の前を通過し、彼は出発していきました。

4・キセキ・さよなら 


関連タグ : フジキセキ, Curlin, デュランダル, ディープスカイ, マンハッタンカフェ, キングカメハメハ,

とねっこたちの馬服を脱がしたその日、小さな放牧地から声が聞こえてきたので、のぞいてみると・・・・。

キングカメハメハ牡馬を囲んで、みんなの嬉しそうな顔。

4・大胆・その気に 

昼寝中のキンカメくんが、牧柵からはみ出しそうになっていたので押すと、

「気持ちいい!そこ、かいてよ」と、満足げ。

嬉しくなって、みんなで背中をこすってあげていた模様です。

「それにしても、大胆不敵だねぇ・・・」

たまに、こういう仔馬がいます。

「俺も小さい頃、放牧地で仔馬と一緒に寝てたよ」と、リーダー。

人間もある意味大胆不敵でなければ、こういうことはできません。

キンカメくんは、すっかりその気になって、「ここがかゆいんだよね」と、アピール。

4・大胆・ここかいて 

母親は、我が仔を取り巻かれ、少々気にしてはいるものの、柵の外の青草をせっせと運んでもらい、ご満悦。

4・大胆・いい気持ち 

そのうちに、仔馬は目を閉じて、動かなくなってしまいました。

4・大胆・熟睡 

静かな時間が過ぎていきます。

だんだんと心配になってきた母馬が、フーッと大きな声を上げ、びっくり飛び起きたキンカメくん。

子供が手を伸ばして触ると、寝ぼけ眼で立ち尽くしていました。

4・大胆・触っても平気 

それからは、その周りで、いたずらを開始。

4・大胆・木の枝をかじる 

その後、牧柵の上に座っていた子供たちが行こうとすると、ブブブブブーと呼んで、引き留めたとか。

かなり人間臭い仔馬です。

こちらは、よく似た色のゼンノロブロイ牝馬。

4・大胆・ロブちゃん 

キンカメくんとは対照的に、ちょっと気の小さいところのある女の仔。

少しずつ人間に近付くようになりましたが、まだまだ勉強中。

4・大胆・ロブ 

明日からは、キンくんと放牧地を共にします。

2頭でやりとりできるようになるまで、しばらく遠くから見守ってみようと思います。

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少しずつ暖かくなってきたので、数日前から仔馬に馬服を着せるのをやめています。

先日の土曜、外では初めて見る裸ん坊の仔馬たち。

思いのほか風が冷たく、一瞬かわいそうな気もしましたが、観察していると、元気いっぱい。

4・裸・ディープ2頭 

馬服で隠されていた体のラインがよくわかり、それぞれの特徴が見えてきました。

兄弟でも、父馬によってがらりと違った体型に出ていたり、母馬の特徴が出ていたりいろいろです。

さて、あくまでもみんなと距離を置きたがる母さんのおかげで、ぽつんと遊んでいるハービンジャー牝馬もいますが、

4・裸・ハービン 

なんとなく一団の群れとなり、行動し始めた4組グループ。

近寄ると、やはりディープインパクト牝馬が颯爽とやって来ました。

4・裸・ディープ来る 

最初はおとなしくしていても、だんだんうずうずし始めて、立ち上がり、走り始めるのが彼女のパターン。

4・裸・ディープ颯爽と 

あまりしつこく追いかけてくるので、いったん柵の外へ出ると、残念そうにしています。

近くでは、ディープインパクト牡馬も疾走。

4・裸・ディープ牡疾走 

彼は、慎重派のくせに、母には強気。乳が飲みたい時は、いつも体当たりで要求を繰り返します。

4・裸・母に強気 

さっきまで母親のしっぽで遊んでいたハービンちゃんが、

4・裸・しっぽで遊ぶハービン 

珍しく、ディープちゃんのそばへ。

4・裸・見つめるハービン 

授乳中のディープをじっと見つめ、関心があるのは確か。

「早く遊べるようになるといいね」

こちらは、シンボリクリスエス牝馬。

4・裸・クリスたて 

あどけない顔でこちらを見つめた後、結構躊躇なく歩いてきます。

4・裸・クリスちゃんアップ 

フンフン、フンフン。においをかいで、まず様子をうかがうのが、彼女のくせ。

大丈夫だとわかり、帽子をかじり始めましたが、ディープインパクト牡馬の母さんが向こうからやって来たので、母に連れられ、急いで行ってしまいました。

4・裸・クリス歩く 

さあ、後は再び、お転婆ディープちゃんの一人舞台。

4・裸・足蹴り 

春の光に照らされて、柔らかい体をくねくね。

4・裸・ディープ立ち上がり 

背後から、静かな寝息といびきが聞こえてきたので振り返ると、対照的な姿で寝そべっているのは、まだ妊娠中のお母さんでした。

4・裸・いびき 

大きなお腹をかかえて、ご苦労様。

お腹の中の仔馬も、元気に生まれてくることを願います。

関連タグ : ディープインパクト, ハービンジャー, シンボリクリスエス,

放牧地に出て、1週間が過ぎたキングカメハメハ牡馬。
4・キン・顔 

外の世界にすっかり慣れ、見るものすべてに興味がわいて仕方がありません。

草を食べるのに夢中のお母さんから、さっさと離れると、人間に接近。

4・キン・接近 

服の袖を引っ張り始めると、勢いが止まらなくなり、はめていた手袋を奪い取って、いたずらを始めました。

4・キン・手袋 

思わず吹き出してしまうほどの、わんぱく。

それだけでおさまらなくなると、走り出して、私を挑発。

4・キン・駆けてくる 

やっと気付いたお母さんが、「何やってるの!」とすっ飛んでくると、

4・キン・母大慌て 

「しまった!見つかった」という顔をして、すぐに母のそばへ付くものの、

「なんだよぉ!もっと遊ばせてくれよぉ」と、大暴れ。
4・キン・暴れながら 

なおも、母にたしなめられ、しおしおと向こうへ連れていかれるキンカメくんでありましたが・・・。

4・キン・たしなめられ 

そこで、おさまるような器ではありませんでした。

再び、母のもとから脱走。

4・キン・再び 

「あっそぼー!」

4・キン・うっほほーい 

全身で喜びを表しながら、跳ねてくるので、見ている方は面白いといったらありません。

ついつい大笑い。

4・キン・跳ねまくる 

すると、また後方で気配を感じた母が振り返り、「また、やってるじゃないの!」

4・キン・またやってる! 

今度は、母も猛然と駆けてきて、「私の仔に近付かないで!」と、怖い目をして、遠くへ連れて行ってしまいました。

4・キン・ぷんぷん 

やはり、初めて産んだ仔は、かわいくて仕方がなく、自分だけのものにしておきたいのでしょう。

乳を飲み終わり、またこちらを見るキンカメくん。

4・キン・乳を飲み 

そんな母の思いも知らず、「ばぁ!」

4・キン・懲りない男 

ついこの間まで、お母さんが大好きだった男の仔。

今は、好奇心を抑えることが出来ず、とにかく動き回っています。

関連タグ : キングカメハメハ,

ヒバリが鳴き始め、春らしい雰囲気が一気に加速中の放牧地。

母馬たちは新芽に夢中で、互いに威嚇しあうこともなくなり、すっかり落ち着きを取り戻しました。

のんびりディープインパクト牝馬。

4・ディープ・ディープ牝 

草を食むハービンジャー牝馬。

4・ディープ・ハービンジャー牝 

すやすやディープインパクト牡馬。

4・ディープ・ディープ牡 

シンボリクリスエス牝馬は、少し離れたところで、授乳中。

さてと、今度は角度を変えて、居眠り中のディープくんに接近。

4・ディープ・まだ居眠り中 

後ろに見えるのは、ディープちゃんとハービンちゃん。

「ややっ」好奇心のかたまり、ディープちゃんが、ディープくんに気付きました。

4・ディープ・近付く 

歩み寄るディープの気配を感じ、目を覚ますディープ。

4・ディープ・気配を感じ 

「逃げなきゃ!」

4・ディープ・立とう 

「きゃっ!」

4・ディープ・逃げろ! 

母のもとへ、一目散に駆けていくディープくん。

4・ディープ・一目散 

「あーら、行っちゃったわ」

4・ディープ・行っちゃった 

せっかく遊ぼうと思ったのに、少々人見知りのディープくんに逃げられ、残念そう。

そんなディープちゃんに気付かれないように、そっと移動し、今度は、シンボリクリスエス牝馬のもとへ。

ジーッ。

4・ディープ・クリス 

のっしのっし。

4・ディープ・クリスこちらへ 

見かけや態度が、昨年生まれた、現1歳のシンボリクリスエス牡馬にそっくりで、思わず笑ってしまいました。

私の帽子のにおいをかぎまわり、「フンフン、フンフン」

うんと近くで聞こえる鼻息。

そして、また、もそっと母のもとへ。

それはそれで憎めない、とてつもなくマイペースちゃん。

さて、再び、ディープインパクト牡馬。

4・ディープ・眠いなぁ 

寝ていたところを起こされたので、まだ眠そうな顔。

「あっ、また誰か歩いていく・・・・」

4・ディープ・また誰かいる 

それでも、襲ってくる睡魔には勝てず、やがてこんな姿に。

4・ディープ・爆睡 

つられるように、ほかの仔馬たちも次々と座り始め、結局みんな、お昼寝タイム。

そこでこの際、グループの中で一番警戒心の強いハービンちゃんに近寄ろうと試みると、ビクッ、ムクッ!

4・ディープ・ハービンも 

すぐに立って逃げようとする雰囲気だったので、「いいよ。いいよ」とこちらが遠慮。

クリスちゃんは、ムクー・・・。すやすや。
4・ディープ・クリスも 

しばらく、静かな時が流れます。

静寂を破ったのは、ディープくん母。背中がかゆくて、ゴロゴロ。

4・ディープ・ゴロを打つ母に 

それを見たディープくんは、「何?お母さん、どうしたの?」と大慌て。

4・ディープ・なになに? 

寝ていた仔馬も目を覚まし、ついにこの仔と目が合いました。

4・ディープ・顔 

「うひゃっ、あそぼ!あそぼ!」

4・ディープ・わ、来た 

思わずカメラがぶれるほど、猛スピードで突進してくると、喜ぶ大型犬のように、その場でジャンプ、ジャンプ。

4・ディープ・ジャンプ 

ディープ娘の元気には、こちらもお手上げ状態。

4・ディープ・うきうき 

最後に、ハービンジャー牝馬のもとへもう一度近付いてみましたが、身構えられたので、「バイバイ」と手を振りました。

4・ディープ・やっぱり怖がり 

生まれた時はそうでも、環境で性格は変わります。

それぞれの今の性格が見えてきて、楽しい放牧地。

これからのそれぞれの関わり合いにも、さらに注目していきたいところです。

関連タグ : ディープインパクト, ハービンジャー, シンボリクリスエス,

キングカメハメハ牡馬は、生まれて2週間が経ちました。

キング・生後2週間 

今日は、曇り空だったのですが、馬服を脱がせて、写真を撮る練習。

これがまあ、なんとも!キンカメくんのあまりの元気の良さに、てんやわんや。

馬服を脱がせるのも、ぴょんぴょん跳ねて一苦労。

じっと立たせようとすると、首を上げてずんずん後ろに下がり、まるでやんちゃな子犬のようでした。

なんとか撮ったこの画像。でこぼこの地面で、ちょっとまだ、ぎこちない立ち方ですが・・・。

キング・横 

後になって、「残念!あの反抗的な態度を撮っておけば良かった」と、苦笑いして振り返ります。

日が経つにつれて、徐々にわんぱくぶりを発揮し始めたキンカメくん。

先日は、晴れていても風が冷たく寒い日だったので、静かにしていました。

キング・ちょっとおすまし 

口をもぐもぐしていると思ったら、1本のわらをくわえています。

キング・干し草を 

いつの間にか、母のまねをして、草を口にするように。

キング・母と共に 

母もわが仔が隣にいれば、満足げに良い顔をして、食事。

キング・食事中 

前日の雨で、雪はすっかり消え、足下はどろどろ。

草の上が一番と、なかなかそこを離れないキンカメくんは、この日もまた、乾草の真ん中に、ドカンと座り込みました。

キング・よっこら 

泥パックをした母馬のそばで、だんだんと目が閉じていき・・・。

キング・乾草の上で 

早く暖かい風が吹いてほしいところ。

雪がとけると、西風が急に強くなるこの辺りの気候は、生後間もない仔馬には、ちょっとした試練となっています。

関連タグ : キングカメハメハ,

3月29日、生後2日目のゼンノロブロイ牝馬。

2日目・ほっしゃん。顔 

「誰かの顔に似ているなぁ」 目がくりっとして、愛嬌のある顔です。

2日目・ロブ正面 

それにしても今年は、顔や肢に白斑のない、全身が黒っぽいっ仔が多くて、迷ってしまいそう。

授乳タイムが終わり、母について歩くロブちゃん。
2日目・ベロ 

よく見ると、ピンク色の舌が口からはみ出しています。

2日目・アップ 

生後間もない時だけに見られる、あどけない表情。

しばらく出しっぱなしで、思わず微笑んでしまいました。

そして今日は、生後4日目。ずいぶんしっかりとしてきました。

2日目・4日目 

牧柵の間からのぞくと、ちょっぴり緊張して、そそくさと逃げてしまう女の仔。

2日目・横顔 

昨日雨が降り、泥んこになったパドックで、元気よく跳ねまわっています。

2日目・泥んこのパドックで 

疲れたら居眠り。馬服はさっきのひと遊びで泥んこ。

2日目・居眠り 

起きたらすぐに乳を飲み、「おいしかった!」と舌なめずり。

2日目・おいしかった 

まだ母のそばにいるのが大好きで、どこへ行くのも一緒です。

2日目・母に寄り添い 

水飲みバケツも、母のまねをして、口をつけ。

2日目・母のまね 

人間にちょこっと近付いてみるものの、すぐに母のもとへと飛んでいく甘えん坊タイプ。

2日目・ちょっと臆病 

慣れるまで、少し時間がかかってしまうかもしれません。

関連タグ : ゼンノロブロイ,

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