北の小さな牧場から、競走馬を目指す仔馬の成長を、写真と共に綴ります。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・08-30  ※札幌競馬場にて
 ・07-18  ※セレクションセール
 ・07-17  ※函館の空の下
 ・06-09  ※水たまり発見
 ・06-02  ※私も入れて

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前日の寒さから一変。また秋の明るい陽射しが戻ってきました。

遠くに見える日高山脈は、うっすらと雪化粧。

10・黄葉・山
 

平地の紅葉も進み、もうこれが今年の見納めと、牧場内のわずかばかりの紅葉スポットを歩きます。

朝、8時。朝日を浴びて、黙々と草を食むのは、グラスワンダー牝馬と4月生まれディープインパクト牝馬。

10・黄葉・ワンダー&ディープ
 

ワンダーもディープも、人の気配にしばらく顔をあげますが、すぐに食事。

10・黄葉・ディープ4
 

落葉した木の下を通る時は、カサカサと音をたてながら移動し、また食事。

フジキセキ牡馬が近付いてきて、ディープと毛づくろい。

10・黄葉・毛づくろい
 

ワンダーが、「私も」と体を付けてきて、3頭でおしくらまんじゅう状態でした。

10・黄葉・ワンダーも
 

10・黄葉・ワンダー
 

もう一頭、Curlin牡馬は何をしているかというと、ひとり離れたところで、食事中。

10・黄葉・カーリン
 

我に返り、皆と距離が開いたことを知ると、おもむろに歩き出しました。

10・黄葉・カーリン歩く
 

そして合流すると、今度は人間の姿に気付き、こちらへ。

10・黄葉・カーリンこちらへ
 

帽子をかじったり、靴をかじったり、いつものようにいたずらをすると、また食事。

午前中は、とにかく青草を食べるのに夢中の馬たちです。

正午を過ぎ、今度は、白樺とのコントラストがきれいなスポットへ。

10・黄葉・シラカバと
 

ここには、今月から仲間入りしたホワイトマズル牡馬とデュランダル牡馬が。

10・黄葉・マズル
 

人懐こいマズルとは対照的に、少し身構えるデュラン。

それでも、すぐに仲良しになった2頭は、いつでも一緒に行動しています。

10・黄葉・デュラン&マズル
 

そんな新入りくんたちに興味しんしんで、向かい側の放牧地から、顔をのぞかせる馬たち。

シンボリクリスエス牡馬は、たてがみを掻くために、牧柵でゴリゴリ。

10・黄葉・クリス
 

・・・と、少し離れた放牧地で、馬のいななきが聞こえました。

クリスくんの母が、ほかの仲間たちを見失い、鳴いてそちらへ向かうところでした。

10・黄葉・クリス母
 

まさに、その瞬間、すぐに鳴いて応えたのは、クリス。

じっと、真っ黒い母の姿を目で追うクリスを見ていると、「まだ忘れてないんだな・・・」と、彼の記憶力に脱帽。

10・黄葉・クリス振り向く
 

午後3時。そろそろ集牧という頃、何かに驚いて駆け出したマズルとデュラン。

それに驚いて、クリスたち4頭組も駆け出しました。

10・黄葉・駆ける
 

前を行くのはゴールドアリュールブラックタイド牡馬とディープインパクト牝馬。

大柄クリスくんは、小回りコースが不得意ですが、ちゃんと皆と合流します。

ハッハッハッと息を整える4頭。

10・黄葉・4頭
 

心臓は強そうなクリス。一番最初に動き出し、静かにこちらへ。

10・黄葉・クリスこちらへ
 

夕日を浴びた木のそばには、母馬たちが、集牧を待ち、集まってきています。

10・黄葉・集牧を待つ
 

Curlin牡馬も、4月生まれディープちゃんのもくしをいたずらしながら、出入り口の前へ。

10・黄葉・いたずらカーリン
 

こうして、穏やかな秋の一日は、静かに流れていきました。

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気持ちの良い晴天が続き、今年最後の牧草収穫作業が無事終了しました。

こちらは、1本の大樹がある放牧地。

10・木・大木と馬
 

早生まれ当歳牝馬グループが生活しています。特徴ある顔のカンパニー牝馬とゴールドアリュール牝馬。

ハーツクライ牝馬と2月生まれディープインパクト牝馬。

10・木・ハーツとディープ
 

ハーちゃんは、どこで遊んだのか、顔に泥跳ねをいっぱいつけて・・・。

10・木・ハーちゃん
 

この大木は、いつの時代も馬たちに気に入られ、少しずつ形を変えてきました。

10・木・大木の感触
 

顔が並ぶと、ついつい隣の友達にちょっかいをかけたくなるハーちゃん。

10・木・ちょっかい
 

怒ったディープとハーツが先にいなくなり、カンパニが去った後も、木と遊ぶアリュール。

10・木・アリュール
 

ふと、今までこの放牧地で跳ねていた数々の馬たちの幻影が次々と浮かんできました。

遠いところへ行ってしまった馬、まだ競馬場で頑張っている馬・・・。

年をとってしまったこの木は、あと何年ここから馬たちを見守り続けてくれるのでしょう。

10・木・大木の下で
 

静かな放牧地でじっと座っていると、先ほど、遠くまで歩いていったディープが、

10・木・水たまり
 

明らかにこちらの方向をまっすぐ見ているのに気がつきました。

10・木・ディープ1
 

ただならぬ雰囲気。そう思った瞬間、グイッと首を下げ、いきなり飛び出しました。

体に映る大樹の影。

10・木・ディープ2
 

まるで、木に宿る、無言の魂が乗り移ったかのように。

10・木・ディープ3
 

目の前を勢いよく走り抜け、

10・木・ディープ4
 

くるっと回って、

10・木・ディープ5
 

ハーツやアリュールが草を食べていたところへ。

10・木・ディープ6
 

いえ、人間である私に対して、挑戦的な目をして寸前まで向かってくるディープ。

10・木・ディープ7
 

「ディープ魂だ・・・・」

これまで育ててきたディープインパクト産駒の馬たちが、時折見せた行動であり、目つきであり、体のくねりでした。

普段、厩舎の出し入れは、私が担当するほどおとなしい馬。

けれども、何か得体の知れないものにとりつかれたように、とてつもないパワーを発する瞬間があります。

木の横で、いったんたたずんだ後、

10・木・ディープ8
 

くるりと向きを変え、こちらへ。

10・木・ディープ9
 

そして、また、もとの姿に戻り、草を食べ始めました。

上空を栗をくわえたミヤマカケスが飛んでいき、

10・木・カケス
 

向こうでは、カラスと遊ぶ、カンパニー牝馬。

10・木・カンパニー
 

何事もなかったかのような、いつもの静かな風景。

しかし私は、馬たちが持っている秘めたパワーを心で感じ、嬉しくて仕方がありませんでした。


関連タグ : カンパニー, ゴールドアリュール, ハーツクライ, ディープインパクト,

久しぶりに、朝から秋晴れ!

昨日の11月上旬並みの寒さから一転して、気持ちの良い一日となりました。

1歳厩舎に移動して、すっかり新しい生活にも慣れた当歳馬たち。

3月生まれグループの放牧地に入ると、真っ先にブラックタイド牡馬が歩いてきてくれました。

10・秋・ディープ&タイド
 

離乳してから、ずいぶん体がしっかりしたタイドくん。今日も、絶好調。

10・秋・タイド&クリス
 

続いてやって来たのは、シンボリクリスエス牡馬。

10・秋・アリュール
 

そして、後ろを向いていたゴールドアリュール牡馬も、ディープインパクト牝馬もやって来て、すぐに取り囲まれてしまいました。

「よしよし」 温かい額を触ると、いつの間にか冬毛が密に生えてきていることに気付かされます。

でも、みんなあっという間に、それぞれの頭を下げ、食事再開。

10・秋・食べ盛り
 

放牧後すぐの早朝は、元気いっぱい走り回りますが、日中は、ほとんどが食事タイム。

”食欲の秋”なのです。

「あー、つまんないなぁ・・・」と残念に思ったとたん、バタンと倒れた馬が1頭。

10・秋・這いつくばるクリスに
 

あいかわらずビッグサイズのシンボリクリスエス牡馬が、首まで投げ出して、何をするのかと思ったら・・・。

面白がって、前肢をひっかけるタイドくんを尻目に、ゴロンゴロン。

10・秋・ごろごろ
 

「おっと、これは、危ないや・・・」と、伸ばした肢を引っ込めるタイド。

10・秋・危ないなぁ
 

ゴロンゴロン・・・・・・。

10・秋・背中が・・・
 

起き上がったクリス。体をブルンブルンと震わせて、「あー、気持ち良かった!」

10・秋・気持ちよかった
 

どうやら、背中がかゆくてたまらなかったよう。

隣の放牧地の早生まれグループ、カンパニー牝馬まで顔を出し、この様子をキョトンと見つめていました。

10・秋・カンパニ
 

やってくれるクリスくん。今度は、タイドくんに自ら近寄り、「ねえねえ、背中をかいてあげようか?」

10・秋・クリス&タイド
 

(・・・ほんとは、自分が掻いてほしいくせに・・・)

横から現れたアリュールくんにも、「あれ?君も仲間に入りたいの?」

10・秋・君も
 

思わずプッとふき出してしまう、面白い存在。

再び、皆が草を食べ始めました。

紅一点、ディープインパクト牝馬は、まだ幼馴染みのこのグループで生活しています。

10・秋・3月ディープ
 

みんな黒っぽい鹿毛馬なので、真っ黒グループ。

「自分だけ牝馬だ」なんて感覚はまったくなく、ビッグ・クリス相手にもこの様。

10・秋・ディープ&クリス
 

”食欲の秋”なので、ケンカするわけでもなく、またこうしてすぐ肩を並べて、食事を始めます。

10・秋・食欲
 

真っ青な空に、白い月が浮かび、まるで水墨画のような風景だな、と思っていると、

10・白い月
 

目の前で、クリスくんが、カリカリ。

10・秋・クリスかゆい
 

深まりゆく秋を背景に、なんともほほえましい馬たちです。

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心地よい気温の日が続いていますが、朝晩の冷え込みで、この辺りも少しずつ色付き始めました。

10・最後の・放牧風景 

ここは、当歳4月生まれディープインパクト牝馬のいる放牧地。

最後に残った1組の親仔も、昨日、とうとう離乳することになりました。

といっても、母馬のそばにぴったり寄り添っているのが、実の仔ではなく、グラスワンダー牝馬というところが笑えます。

偶然ではなく、この光景はしばしば見られ、ワンダーちゃんは、ディープちゃん母を慕っている様子。

当の娘は、さばさばした性格の持ち主。

10・最後の・4月生まれディープ 

近寄ると、手のひらをペロペロなめる癖があり、かわいらしいのですが、しばらく経つと黙々と草を食べ始めます。

親仔なので、たまにはこんな風景も見られるものの、

10・最後の・ディープ母仔 

たいていは友達と一緒に草を食むディープ。

10・最後の・友達と 

自立するのに十分な時間が経過したようです。

最後の授乳風景をおさめようと、待つこと1時間。

ようやく母のもとへ歩き出した4月生まれディープちゃん。

10・最後の・授乳に向かう 

飲みやすいように、顔を上げ、じっとたたずむ母。

10・最後の・授乳中 

満足したかな・・・。本当に、これが、この牧場での今年最後の授乳風景となりました。

10・最後の・満足 

そう思うと、感慨が深い、秋色の放牧地。

10・最後の・5頭 

さて、いよいよ別れの時。

10・最後の・別れの時 

ディープ牝馬母の後ろを、遅れまいと付いていくのは、またしてもワンダー牝馬でした。

いったん開けた扉をサッと閉めると、意外に静かだった当歳馬4頭。

実の母のように慕っていたワンダー牝馬が、やはり一番最初に不思議そうな顔をして、鳴きました。

10・最後の・ワンダー 

「あれ?どこに行ったのかしら」

置いてけぼりにされた4頭は、扉の前から動きません。

しかし、やんちゃで、もうすっかり一人慣れした牡馬2頭が、ワンダーにちょっかい。

10・最後の・ワンダー&キセキ 

「何するのよぉ!」

ディープは、母がまたすぐに戻ってくると思っているのか、騒ぎもせず、少し考えただけで、またいつものように草を食べ始めました。

10・最後の・ディープ 

後ろを振り返るワンダー。

10・最後の・振り返るワンダー 

しばらくして、後ろを振り返ったディープ。

10・最後の・振り返るディープ 

どうやら、母が本当に帰ってこないことに気がついたのは、この時です。

ブヒヒヒーン。

10・最後の・鳴いた 

そして、走ったのは、後にも先にも、この1回だけでした。

10・最後の・ディープ&ワンダー 

Curlin牡馬にからまれて、「何するのよっ!」

10・最後の・カーリンに 

あとは、普通に草を食み、たまに立ち止まって、辺りを見回すだけ。

10・最後の・静かな 

厩舎に戻れば鳴くかと思いきや、これまたいつも通り、バクバクと餌を食べ・・・。

彼女の、状況に動じない強い精神力を見せつけられました。

今年、最後の離乳。なんだか拍子抜けした感もありますが、無事に終えられ、こんなに嬉しいことはありません。

小さな壁を乗り越えた当歳馬たちが、また元気に成長していけるよう、母馬たちに代わり、見守っていきます。

関連タグ : ディープインパクト, グラスワンダー, Curlin,

先週の金曜日、黒鹿毛のネオユニヴァース1歳牡馬が、育成牧場へ出発。

10・3頭・黒ネオ
 

3月31日生まれの黒ネオくんは、昨年の12月から、10ヵ月少々を過ごした育成馬です。

10・3頭・黒ネオ顔
 

やって来た頃は、早生まれ牡馬グループの勢いにのまれ、目立たない存在でしたが、ここのところ、元気いっぱい。

ムチムチした体で、放牧地を闊歩していました。どんなふうに成長してくれるでしょうか。

そして、午後には、3月30日生まれの生産馬、ディープインパクト牡馬。

輝くブルームーンの夜に生まれた男の仔。

馬房に入ると、窓から顔を出し、外を眺めるのが大好き。

その日も、いつものように、のんびりとした顔でくつろいでいましたが、時間が近付き、廊下に出されました。

10・3頭・ディープ準備
 

手入れの間中、こちらをじっと観察する様子。

賢さはお墨付き。集牧の時間、呼べばいつも一番に走ってくる、学習能力の高い仔です。

10・3頭・ディープ横
 

ディープの仔にしては大柄な体型。うまく生かせることを願います。

10・3頭・ディープ牡顔
 

素直な性格なので、馬運車へはすんなりと乗車し、それを見送るブラックタイド牡馬。

10・3頭・タイド見送り
 

5月生まれの彼は、昨日、ディープのあとを追いかけるように、同じ育成牧場へ出発していきました。

10・3頭・タイド横
 

今年の4月から半年預かった育成馬。その間、半兄が重賞を勝ち、GⅠまで勝ち、瞬く間に海外に挑戦。

半弟として、周りの見る目が一気に変わったことは間違いありません。

10・3頭・タイド顔
 

「我は我」 そんな、ひょうひょうとした性格の彼に、幸あれ。

10・3頭・タイド馬運車へ
 

さて、続々と出発していく1歳馬にかわり、当歳馬も到着しています。

先日、退厩したフジキセキ1歳牝馬の半弟、今年の5月に生まれたデュランダル牡馬。

彼も、姉の時と同様、母馬と共にやって来て、自分だけここに残されました。

10・3頭・デュランダル当歳牡馬
 

不安げな顔で、鳴くデュランくん。

しかし、今日、先客のホワイトマズル牡馬と一緒にパドックに放すと・・・・。

10・3頭・デュラン&マズル
 

とにかく大らかなマズルくんに寄り添い、徐々に気が紛れてきた様子。

離乳したばかりで、まだ乳が恋しいデュランに、でんと肝の据わったマズル。

10・3頭・乳を探すデュラン
 

なんだかほほえましいコンビになりそうな、新しい仲間です。


関連タグ : ネオユニヴァース, ディープインパクト, ブラックタイド, デュランダル, ホワイトマズル, フジキセキ,

2日間で、3頭の1歳馬が出発していきました。

昨日は、昨年の10月からまる1年預かったフジキセキ牝馬。

10・移動・キセキ牝 

親仔でやって来て、母だけ連れて帰られたため、いつまでも寂しそうに鳴いていた記憶が蘇ります。

少し内気な性格だったけれど、徐々にこちらに気を許してくれるようになり、堂々と落ち着いた仔になりました。

10・移動・キセキ馬運車へ 

彼女の相棒として、同じ時期に離乳した、プリサイスエンド牝馬。

10・移動・プリサイス見送り 

1歳牝馬は次々と移動していき、最後に残っていたキセキちゃんともお別れ。

動き出した馬運車から聞こえてきた「ヒヒヒヒーン」といういななきに応え、大きな声で鳴き返していました。

でも、ご心配なく。彼女も、同じ育成牧場に、今朝、出発していったのです。

10・移動・プリサイス横 

お天気に恵まれなかったのは、残念でした。

10・移動・プリサイス馬運車 

小雨の降る中、馬運車へ向かうと、1歳厩舎へ移動してきた、当歳早生まれ4人娘がお見送り。

北向き窓からは、ゴールドアリュール牝馬とカンパニー牝馬。

10・移動・アリュール&カン 

南向きの窓からは、草の実を前髪にいっぱい付けたハーツクライ牝馬と、

10・移動・ハーツ 

ディープインパクト牝馬。

10・移動・ディープ牝 

まだひと回りもふた回りも小さな彼女たちですが、ちょこんと窓から顔を出し、先輩の退厩を見守ります。

当歳馬には、10月から、新しい仲間も加わりました。

ホワイトマズルの牡馬。

10・移動・マズルくん 

彼は、なんともいえず穏やか。初めてやって来たにもかかわらず、まったく動じず、太い性格をしています。

今から、牡馬グループとの合流が楽しみなところ。

さて、午後からは、昨年の3月に生まれた、リンカーン牡馬が出発ということで、最後の放牧風景を撮っておきました。

10・移動・リンカーン放牧地 

無心で草を食む、リンカーン牡馬。

小さい時は、わんぱくだったリンくん。

10・移動・メジャー&リン 

負けん気は今でも変わりませんが、新しいことに臆病で頑固な性格・・・。

昼前に手入れをすることになり、人の気配を察知して、出入り口を見つめるリンくん。

10・移動・リン顔 

駆け出していく辺りは、とても賢く良い仔でしたが・・・・。

10・移動・リン集牧 

案の定、洗い場に入るのを嫌がり、ひと騒動。

写真を撮るために外へ出るのも、断固拒否。

馬運車へは、後ずさりで入れるという裏技を使い、なんとか出発にこぎつけましたが、到着した先でも、「降りない」「進まない」「入らない」のあれやこれやで、すっかり先方の手を焼かせるはめになってしまいました。

精神的に、成長してくれることを願います。

どんどんと移っていく1歳馬。明日は、黒鹿毛ネオユニヴァース牡馬と、生産馬では最後となるディープインパクト牡馬の出発。

明るい太陽の下で送り出したいものだと、空を眺めて思いました。

関連タグ : フジキセキ, プリサイスエンド, リンカーン, ホワイトマズル, カンパニー, ゴールドアリュール, ディープインパクト, ハーツクライ, ネオユニヴァース,

10月に入った最初の日曜日は、雷とひょう、そして突風の吹き荒れる、ものすごい天気にみまわれました。

気温も極端に下がり、ぶ厚い上着を出してこなければならないほど。

今日になって、やっと、ホッとする気温に戻ってきたところです。

さて、先月末には、1歳馬2頭が、また育成牧場へと出発していきました。

29日、先に出発した5月生まれアグネスタキオン牡馬。

10・タキ・廊下で
 

昨年の末っ子タキオンも、とうとうここを離れる時が来ました。

アグネスタキオンのラストクロップとして、ただならぬ緊張感を持って、見守ってきた馬。

けれども、彼は実に自由奔放に育ってきました。

やんちゃなタキオン。

1歳になり、外から、同じ父親である栗毛のアグネスタキオン牡馬が入ってくると、威嚇され、逃げる場面も。

悔しそうに、周りで走っている姿がとても印象に残っています。

遅生まれということで、ちょっぴり損をしたこともあるけれど、これからはその差も埋まってくるでしょう。

10・タキ・廊下で手入れ
 

理知的な顔立ち。しなやかな体で、競馬場を沸かせてほしいと願います。

10・タキ・5月生タキオン牡
 

見送る幼馴染み、ディープインパクト牡馬。

10・タキ・ディープ牡
 

遅生まれ牡馬グループの放牧地も、残るは、たった2頭になってしまいました。

10・タキ・放牧地
 

仲の良い、ブラックタイド牡馬とディープインパクト牡馬。

10・タキ・放牧地2
 

彼らは、さすが父親どうしが全兄弟。姿、格好が、よく似ています。

10・タキ・ディープ&タイド
 

日が暮れていく放牧地で草を食べ、人が歩くと、集牧かと顔を上げるディープ。

10・タキ・ディープの目
 

ここで・・・・。前日からおかしいと感じていたカメラのシャッターがとうとう切れなくなり、修理に出すことに。

翌30日に出発した、アルデバランⅡ牝馬は、コンパクトカメラで撮影したものの、これも故障していたことが判明。

慌てましたが、あとの祭り。

出入りが多く、記録係としては大切な時期にカメラを失ってしまい、気が気でない毎日ですが、なんとか手持ちのもので乗り切ろうと思案中です。

日に日に秋が深くなる北海道。夕刻には、今シーズン初めてとなる、オオワシの姿も発見出来ました。

関連タグ : アグネスタキオン, ディープインパクト, ブラックタイド, アルデバラン,

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