土曜日、第二グループ3頭の離乳を行いました。
人手が足りなかったので、私も、母馬の移動に参加。
ブラックタイド牡馬、3月生まれディープインパクト牝馬、ゴールドアリュール牡馬の母たち、3頭を放牧地から出しました。
私は、3月ディープちゃんの母担当。
タイドくん、アリュールくんの母馬は、初仔なので、どんなに騒ぐかと心配しましたが、意外や意外。
3頭とも、自分の子どもたちが後ろについてきていると思ったらしく、何事もなく、カッポカッポと歩いてくれました。
離れた放牧地に放したとたん、「あれ?うちの仔は?」と気付いて、大騒ぎ!
急いで、仔馬たちのいる放牧地に戻ると、こちらもまた、大変な騒ぎになっていました。
「母さんは、どこ!?」
左は、シンボリクリスエス牡馬。今回、守り役の母は残っていますが、なぜか一緒に疾走!
群れ社会で生きる馬の本能でしょうか。
隣の放牧地の、離乳組、牝馬4頭も、騒ぎに同調して疾走!
しばらくして立ち止まった3月生まれディープの顔。
普段は、放任主義の母から、平気で離れて暮らしていたくせに・・・・、やはり絆は強かった。
悲鳴のようないななきをあげるタイドに、猛然とからむクリス。
3頭は、再び母を捜しに、放牧地の奥の方まで駆けていき、戻ってきました。
見守り役のシンボリクリスエス牡馬母さん。
ベテランなので、仔馬たちの騒ぎの間、出入り口付近から、微動だにしません。
柵のところで母を呼ぶ、ほかの仔馬たちを尻目に。
やっぱり、ブラックタイド牡馬に挑戦的なクリス。
いつもおとなしい彼が活発に動いていることに、興奮したのでしょうか。
クリス母さんは、近くにやってきた3月ディープちゃんを、軽く威嚇しましたが、
思い立ったように、遠くを眺めると、
草のある方へと歩き出しました。4頭を引き連れて・・・・。
草を食べ始めたシンボリクリスエス牡馬親仔と、まだまだ母の行方が気になる3頭。
顔をおろしたブラックタイド牡馬とディープインパクト牝馬。
それでもなお、草を食べる気にならないのは、子煩悩な母にかわいがられていたゴールドアリュール牡馬。
「どこに行ったんだろう!?」
「お母さん!」
我慢できずに、飛び出したアリュール。
ディープも続き、
タイドだって、やはり駆けていきました。
その母馬たち。
ブラックタイド牡馬とゴールドアリュール牡馬を産んだ母馬2頭は初仔、ディープインパクト牝馬を産んだ母馬は2番仔とくれば、想像したとおりの動揺ぶりでした。
見に行った時は、既に汗びっしょり。
濡れた体がかゆくてゴロを打ったり、走ったり、鳴いたり。
なんとも辛い気持ちになりましたが、競走馬の試練だと肝に銘じ、その場を離れました。
青い空だけが、心の救い。数年後に、子どもたちが活躍することが、彼女らへの恩返しでもあると思い、頑張るのみです。
人手が足りなかったので、私も、母馬の移動に参加。
ブラックタイド牡馬、3月生まれディープインパクト牝馬、ゴールドアリュール牡馬の母たち、3頭を放牧地から出しました。
私は、3月ディープちゃんの母担当。
タイドくん、アリュールくんの母馬は、初仔なので、どんなに騒ぐかと心配しましたが、意外や意外。
3頭とも、自分の子どもたちが後ろについてきていると思ったらしく、何事もなく、カッポカッポと歩いてくれました。
離れた放牧地に放したとたん、「あれ?うちの仔は?」と気付いて、大騒ぎ!
急いで、仔馬たちのいる放牧地に戻ると、こちらもまた、大変な騒ぎになっていました。
「母さんは、どこ!?」
左は、シンボリクリスエス牡馬。今回、守り役の母は残っていますが、なぜか一緒に疾走!
群れ社会で生きる馬の本能でしょうか。
隣の放牧地の、離乳組、牝馬4頭も、騒ぎに同調して疾走!
しばらくして立ち止まった3月生まれディープの顔。
普段は、放任主義の母から、平気で離れて暮らしていたくせに・・・・、やはり絆は強かった。
悲鳴のようないななきをあげるタイドに、猛然とからむクリス。
3頭は、再び母を捜しに、放牧地の奥の方まで駆けていき、戻ってきました。
見守り役のシンボリクリスエス牡馬母さん。
ベテランなので、仔馬たちの騒ぎの間、出入り口付近から、微動だにしません。
柵のところで母を呼ぶ、ほかの仔馬たちを尻目に。
やっぱり、ブラックタイド牡馬に挑戦的なクリス。
いつもおとなしい彼が活発に動いていることに、興奮したのでしょうか。
クリス母さんは、近くにやってきた3月ディープちゃんを、軽く威嚇しましたが、
思い立ったように、遠くを眺めると、
草のある方へと歩き出しました。4頭を引き連れて・・・・。
草を食べ始めたシンボリクリスエス牡馬親仔と、まだまだ母の行方が気になる3頭。
顔をおろしたブラックタイド牡馬とディープインパクト牝馬。
それでもなお、草を食べる気にならないのは、子煩悩な母にかわいがられていたゴールドアリュール牡馬。
「どこに行ったんだろう!?」
「お母さん!」
我慢できずに、飛び出したアリュール。
ディープも続き、
タイドだって、やはり駆けていきました。
その母馬たち。
ブラックタイド牡馬とゴールドアリュール牡馬を産んだ母馬2頭は初仔、ディープインパクト牝馬を産んだ母馬は2番仔とくれば、想像したとおりの動揺ぶりでした。
見に行った時は、既に汗びっしょり。
濡れた体がかゆくてゴロを打ったり、走ったり、鳴いたり。
なんとも辛い気持ちになりましたが、競走馬の試練だと肝に銘じ、その場を離れました。
青い空だけが、心の救い。数年後に、子どもたちが活躍することが、彼女らへの恩返しでもあると思い、頑張るのみです。