北の小さな牧場から、競走馬を目指す仔馬の成長を、写真と共に綴ります。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・08-30  ※札幌競馬場にて
 ・07-18  ※セレクションセール
 ・07-17  ※函館の空の下
 ・06-09  ※水たまり発見
 ・06-02  ※私も入れて

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昨日から降り積もった雪で、今朝は、見事な銀世界が広がっていました。

11・大雪・全景
 

明日から12月とはいえ、この時期、こんなに積もったのは、珍しいこと。

喜んでいるのは、人間の子供と馬たち?

いえ、馬たちは、おいしい青草を雪にすっぽり隠されてしまったので、戸惑い顔。

当歳遅生まれ牡馬グループの放牧地へ行くと、ディープインパクト牡馬がやって来ました。

11・大雪・ディープ接近
 

いつものように、頭を近付けて、「かいて、かいて」と催促。

5月生まれのアグネスタキオン牡馬は、無心で雪を掻き分け、草を探しています。

11・大雪・タキオン
 

「キョッ、キョッ、キョッ、キョッ・・・」北国らしくなり、いつもより弾んで聞こえるのは、オオワシたちの声。

11・大雪・オオワシ
 

小雪が舞ったと思ったら、薄日がさしてきて、、デイープもついうとうと。

11・大雪・眠いディープ
 

さて、このグループには、育成馬のゼンノエルシド牡馬に加えて、ネオユニヴァース牡馬も仲間に入りました。

11・大雪・エルシド&ネオ
 

2頭とも、黒っぽい顔ですが、生まれた牧場でつけてもらった赤いもくしが、エルシドくん。

黒いもくしが、ネオくんです。

どちらも、すぐに新しい場所に慣れ、仲良くやっています。

ただ、かじり魔タキオンくんだけは、皆、少々苦手。

11・大雪・タキオンかじる
 

彼が来ると、そそくさと逃げてしまう馬たちに、思わず納得。

「へ、へーんだ!」いたずら大好きタキオン。

11・大雪・タキオン顔 

跳ねて、飛んで、グループをかき回すのが、彼の日課。

11・大雪・小走り 

新入りのネオくんも、いたずら好きでは負けてはいませんよ。

11・大雪・ネオ
 

草を引っ張って、ブルンブルンまわしていたかと思ったら、

今度はこちらへやって来て、さりげなくニット帽を拝借。

11・大雪・帽子を振り回すネオ
 

ブルンブルン。楽しそうに、振り回していました。

11・大雪・掘る
 

時ならぬ大雪。草を食べるのは大変ですが、いたずら好きの馬たちにとっては、愉快な遊び道具になっているのかもしれません。

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関連タグ : ディープインパクト, アグネスタキオン, ネオユニヴァース, ゼンノエルシド,

今日は、朝から北風が吹き荒れる、寒い一日でした。

ジャパンカップが始まる前に、当歳牡馬早生まれグループの放牧地をのぞくと、

集牧の時間が来たかと勘違いして、颯爽と走ってきた4頭。

11・小雪・4頭 

なんとも立派!統率のとれた、若駒たち!

ほめてあげたくなりましたが、まだ時間ではありません。

「ごめん。まだだよ」

一番中心に陣取っている、1月生まれアグネスタキオン牡馬。

広い額を何度もさすりましたが、あきらめきれないようで、そこを動こうとしません。

今日一日の寒さを考えれば、当然のこと。

小春日和の後にやって来た寒気は、人間でも苦痛。

横に整列していた4頭は、やがて団子状態になり、「入れてくれないのか」とあきらめムード。

11・小雪・ネオ 

出口にいたネオユニヴァース牡馬が、一番最初に、また草を食べに戻っていきました。

柵越しに川をのぞいているのは、アルデバランⅡ牡馬。

11・小雪・バラン 

それぞれが、思い思いに動き出します。

リンカーン牡馬にちょっかいをかけられ、対抗するタキオン。

11・小雪・リン&タキ 

大きくなった早生まれ牡馬たちは、すっかりたくましくなり、仔馬の雰囲気が消えてきました。

夕日を背に、リンカーン

11・小雪・リンカーン 

彼は、幼い時と変わらず、いつもみんなに口(人間でいえば、手)が出ます。

そして、人間を見ると、すぐにやって来る好奇心旺盛な性格。

タキオンは、いつも凛としていて、人間にも馬にも、絶対に媚びようとしない性格。

11・小雪・タキオン 

「まだ厩舎に入れないの?ねえ!」と、その鋭い瞳で、追いかけてくるので、私も思わず逃げ腰。 

バランは、人間にとても素直で優しい性格ですが、馬どうしでは、決してひるむことはありません。

11・小雪・バラン&リンカーン 

リンカーンにお尻を突付かれながら歩くネオ。

11・小雪・ネオ&リン 

マイペースだと思っていた彼は、最近になり、性格も動きもピリッとした一面を見せ始めました。

そうこうしているうちに、太陽が厚い雲に隠されたかと思うと、小雪。

11・小雪・冬毛の上に 

ふかふかの冬毛に、真っ白な粒が散らばり、いよいよ北の大地の冬がやって来たことを、感じずにはいられません。

「あ、やって来た」

11・小雪・バラン&タキ 

集牧の時間が来て、思わず厩舎へ目が向くタキオン。

根雪の時期に生まれた彼といえども、厳しすぎる寒さは、少々苦手なのかもしれません。

関連タグ : アグネスタキオン, リンカーン, アルデバランⅡ, ネオユニヴァース,


木々がすっかり葉を落とし、寂しくなってきた牧場。

放牧地に堆肥をまき終わり、飼料用のリンゴが届き、冬支度が徐々に、整ってきています。

当歳牝馬のグループには、また新しい仲間が加わりました。

11・牝・タイム
 

2月生まれのブライアンズタイム牝馬。

移動してきた当初は、極度に緊張して、ビクビク、コチコチでしたが、ずいぶん慣れてきました。

生まれは一番早く、大きいのに、一番最後に入ってきたので、遠慮気味。

男勝りのネオユニヴァース牝馬に、時折追い払われながらも、頑張っています。

ネオちゃんの一番の友達は、自分のすぐ後に入ってきた、アルデバランⅡ牝馬。

11・牝・バラン来る
 

彼女は、人懐こく、すぐにやって来ます。

ここへ来る当日まで、昼夜放牧をしていたらしく、冬毛がぼうぼうに伸びて、モッコモコ。

11・牝・アルパカバラン 

今まさに話題のアルパカ似の顔で、何ともいえないかわいさです。

フジキセキ牝馬とプリサイスエンド牝馬は、共に離乳した仲間意識からか、いつも一緒。

11・牝・キセキ&プリ
 

プリちゃんは幼馴染みのネオちゃんよりも、新しい友達を選んだのでした。

11・牝・プリサイス
 

さてさて、どこからともなく、散歩中のミケが現れたので、呼ぶと・・・・。

フーフー鼻息をたてながら、タイムが接近。

11・牝・タイムとミケ
 

猫が珍しい様子です。

ほかの仔たちも、興味津々。

11・牝・ムクムクバラン
 

それもそのはず。ミケは、普段、自分から、あえて馬に近付くことはありません。

11・牝・ネオ
 

ネオが近付いて、匂いをかぎ出し、みんなも集まってきたので、「踏まれると危ない!」と、柵の上に乗せました。

11・牝・ネオ&ミケ
 

大胆なネオちゃん、それでも鼻を近付けて、様子を伺います。

11・牝・大胆ネオ
 

「私も入れてよぉ」と、こちらも好奇心旺盛なバランちゃん。

11・牝・私も
 

2頭で、先を争うように、くんくん。

あまりのしつこさに、「もう、うるさいわねぇ!」

11・牝・猫パンチをくらったバラン
 

出ました。ミケのかわいい猫パンチ。ちょっとどじな役回りのバランちゃん、ビックリ。

ひるむかと思ったら、それでも、「気になる、気になる」

11・牝・それでも気になる
 

新しくやって来た仲間を入れて、5頭の当歳牝馬グループ。

11・牝・その他
 

個性は皆違い、冷たい北風にさらされても、じっと観察しているのが面白くてたまらない今日この頃です。


関連タグ : ブライアンズタイム, アルデバランⅡ, ネオユニヴァース, フジキセキ, プリサイスエンド,


先日、育成牧場へ行った折に、たくさんの1歳馬たちにも会って来ました。

運動を前に、馬房でリラックスしていたのは、黒鹿毛ディープインパクト牡馬。

11・再・黒鹿毛ディープ
 

扉を開けると、側に置いてあった敷きわらの束をガブリ。

新しい場所にも慣れ、真面目に運動をこなしているようです。

牝馬たちのサンシャインパドックを訪ねると、そこには、2月生まれのディープインパクト牝馬。

11・再・ディープ2
 

そして、「さっきから誰かに見られているなぁ・・・」と思ったら、一番手前に、シンボリクリスエス牝馬がいました。

11・再・クリス
 

勝った気性は、あいかわらずだそうですが、順調に育成されています。

3歳の半姉は、昨日、園田で勝利をあげました。

牡馬たちのサンシャインパドック。

一番気になっていた、アグネスタキオン牡馬。すぐに見つけることが出来ました。

11・再・タキオン
 

タキオンも、こちらが分かったようで、写真を撮ろうと移動しても、ついて来てしまいます。

上から手を伸ばして、いっぱい額をなで。

そこを動こうとしないタキオンの瞳が、忘れられません。

向かい側に、芦毛くんがいて、「あ、そうそう。この顔は、芦毛のディープくんだね!」

11・再・芦毛ディープ
 

出発の記念撮影が出来なかったけれど、「再会できて良かった!」

さて、先月の終わりに、この育成牧場からいったんリフレッシュに戻ってきていた、1月生まれディープインパクト牝馬。

11・再・自転車
 

放牧地では、やっぱり大きな顔をして、

11・再・草
 

時折、周りにいる牝馬たちを尻に敷いていましたが・・・。

11・再・遠慮
 

調馬策では、ゆったりとリラックスして体が動かせるようになり、改めて機が熟しました。

再び、出発する今朝。

最後の放牧。近付くと、すぐにやって来ました。

11・再・やって来る
 

放牧地は、草が少なくなってきているので、外に生えている草をむしると、喜んで食べます。

足元のぬかるみには、氷。

11・再・氷
 

「これが最後かな」と思いながら、青い草をひたすらむしってあげていると、

時間になりました。

いつもとは違う時間に、ひき綱を持ってやって来るスタッフにそっぽを向き、それでも綱をつけられると、足を踏ん張って抵抗。

11・再・抵抗
 

ちょっとばかり頑張りましたが、観念して歩き出すと、仲間に見送られ、厩舎の洗い場へ。

11・再・洗い場
 

ぬかるみで汚れた蹄を、丁寧に洗ってもらったら、いよいよ2度目の出発。

まるで、ここを離れるのを拒否するかのように、馬運車の手前で、また足を踏ん張り、

とうとう行ってしまいました。

また、育成牧場で待っている仲間たちと共に調教に励む日が始まります。

関連タグ : ディープインパクト, アグネスタキオン, シンボリクリスエス,


「クワッ、クワッ、クワッ・・・」 約8ヵ月ぶりに聞く、懐かしい声に誘われて、川の方へ歩いていくと、

11・遡上・オジロワシ
 

「あっ、オジロワシ!」

上空を旋回するオジロ。

川原に降りて、カラスをけん制しながら魚をついばむのは、まだ黒っぽい若鳥。

「あっ、あれは!」

対岸の木の枝には、白いラインがはっきりとしたオオワシ。

11・遡上・オオワシ
 

人間の姿に気付くと、大きな羽をゆっくりと上下させ、悠々と飛び去っていきました。

11・遡上・オオワシ飛翔
 

あちらにも、こちらにも。

今年は、11月になって、川を遡上する鮭の数が増えたせいか、今までに見たことのないほどの数のワシたちが、集結しています。

川をのぞいてみると・・・・、いました。

11・遡上・サケ
 

浅瀬で、上流に向かうための英気を養っているのか、それともここで産卵しようとしているのか、無数の鮭たちの姿。

体がぼろぼろになっても、故郷の川の上流を目指して、さかのぼるシロザケ。

彼らがここで生まれ、川を下ったのは、数年前。

大海原を回遊し、再びここへ戻ってくるまでに、私は何をしていただろう。

地球の端からやって来る鳥や大きな海を泳ぎ回る魚たちと比べると、人間は、なんて小さな存在だろう。

11・遡上・川
 

きらきらと光る川や真っ白く雪化粧した日高山脈を眺めていると、ついついそんな気持ちになります。

11・遡上・山脈
 

悠久な大自然の営み。

しかし、鮭が生まれた川に戻ってくる率は、たったの5パーセント。

数年の間に、運悪く敵に見つかったものや弱いものは、淘汰されていく運命。

それだけに、目の前にいる鮭たちが、選ばれし、特別な存在にも見えてきます。



・・・・さて、そんな中、今日は、休養していた3歳馬を、育成牧場へ戻す馬運車に乗り込みました。

実は、その牧場で調教を積んでいた2歳生産馬が、本州へ出発するという情報を得たので、見送りがてら。
 
馬運車を降りると、突き刺すような北風が吹き付け、薄着で来てしまったことを後悔するはめになりましたが、

11・遡上・アイニー
 

お目当ての2歳Mr.Greeley牡馬は、馬房の中で馬着をはおり、じっと出発の時を待っていました。

11・遡上・Mr.馬房
 

彼は、会うたびに、こちらをじっと見て、甘える仕草をするので、「覚えているんだろう」と勝手に思い込んでいます。

今日は、手のひらをペロペロ。

記念撮影をさせてもらうと、また成長した部分を感じました。

11・遡上・Mr横 

しかし、まだ時間をかける必要があるとか。

栗東へ向かう前に、福島で、もうひと調教。

約束の時間より少し遅れ、やって来た業者の馬運車に、縄もくしをつけて、向かいます。

11・遡上・出発
 

相棒の2歳馬がなかなか乗り込まないので、じっと待っていましたが、

11・遡上・順番を待つ
 

それでも拒否する相棒にかわり、先に乗車。

そして、相棒も無事乗り込み、とうとう出発していきました。

北海道を出て、本州へ。

それは、成長しながら川を下りていった鮭の稚魚が、いよいよ大海へ出て行く姿と重なります。

これから始まる苦難の道。

彼は、それを栄光にかえられることができるだろうか。

生まれた北の大地に帰り、子孫を残す、数パーセントの馬になれるだろうか。

生産馬を送り出す時、思いはいつも一緒。

頂点を極めることが出来るのは、ほんのわずかな馬だとわかっていても、それが、いつも自分が育てた馬であってほしい。

冬の足音が聞こえ始め、2歳馬のレースもどんどん進み、「まだまだ」と思いながら、一方で焦る気持ちも沸いています。

11・遡上・馬運車出発
 

今日は、どうしても、動き出した馬運車が見えなくなるまで、その場を離れることが出来ませんでした。

関連タグ : Mr.Greeley,


川に鮭の姿が見られるようになり、北からオジロワシが渡ってきました。

牧場では、旅立つ1歳馬と入れ替えに、当歳馬が到着しています。

今日は、2頭の当歳が、同じ馬運車で一度に運ばれてきました。

いつも一緒に放れていた仲間ということで、輸送中、とても静かだったそうです。

後ろの扉が開くと、かわいい目玉をくりくりさせて、静止。

11・新入り・2頭馬運車
 

手前にいるのが、ネオユニヴァース牡馬。

奥にいるのが、アルデバランⅡ牝馬。

バランちゃんは、少し臆病な性格で、乗車に手間取ったそうですが、下車の際も、足踏み。

スムーズとまではいかないものの、先に下りた友達のネオくんについて、頑張って歩いていました。

11・新入り・ネオとバランちゃん
 

「ここは、どこ?」ヒヒーンと鳴く声につられて、こちらへ来たのは、ゼンノエルシド牡馬、アグネスタキオン牡馬、ディープインパクト牡馬。

11・新入り・やって来る3頭
 

「誰が来たんだろう?」と興味津々。

集まったついでに、この3頭もごあいさつ。

11・新入り・挨拶
 

最終的には、エルシドくんが口をパクパクして、降参していました。

しばらくして、ディープくんにもう一度近付いたエルシドくん。「この仔なら大丈夫」と思ったのかどうか?

11・新入り・ディープとエルシド
 

心の広いディープが、友達になろうとしていると・・・・。

11・新入り・タキ
 

横から、タキオン登場。

「何してるんだよぉ!友達は、僕だけでいいだろ?」

11・新入り・タキガブッ
 

とまでは思っていないはずですが、いつもどおり、気の強いところを見せていました。

新しくやって来た黒っぽいネオくんは、タキオンくんと誕生日が1日違いの5月生まれ。

11・新入り・黒ネオくん
 

今まで、一番ちびっこだったタキオンも、年下の(誕生日が遅い)仲間が一気に増えて、俄然元気になりそう。

そして、こちらの黒っぽいバランちゃんは、栗毛のネオちゃんと誕生日が2日違いの3月生まれ。

11・新入り・バランちゃん
 

今年は、数が少ない牝馬たち。かわいい仲間の放牧地入りを、きっと歓迎してくれるでしょう。

関連タグ : ネオユニヴァース, アルデバランⅡ, ディープインパクト, ゼンノエルシド, アグネスタキオン,


今朝は、昨日に引き続き、ジャングルポケット1歳牝馬が、育成牧場へ出発です。

11・続き・ジャンポケ横
 

彼女は、今年の1月にやって来てから、10ヵ月少々ここで育ちました。

当初、ディープ姉さんと威嚇し合っていたことが、懐かしく思い出されます。

食欲旺盛な、ちゃきちゃきの女の仔。

11・続き・ジャンポケ歩く
 

来た時だって馬運車に乗っているのに、乗車に躊躇。

タイミングを逃がさないよう、素早くお尻を押して、誘導しました。

11・続き・ジャンポケ馬運車
 

「ヒヒヒーン」と鳴く声に、急いでやって来たのは、5月生まれのアグネスタキオン牡馬。

11・続き・タキオン
 

昨夕、離乳したばかりですが、今朝から、厩舎裏の放牧地へ。

相棒のディープインパクト牡馬の方が大きいのに、いつも背伸びして、ちょっかいをかけています。

11・続き・ディープとタキ
 

今日は、”八つ当たり”といった感じでしょうか。「母さんは、どこに行ったんだよぉ!」

この放牧地には、もう2頭が放れています。

11・続き・乗馬とエルシド
 

芦毛の乗馬くんと先月末にやって来た、ゼンノエルシド当歳牡馬。

彼らは、知らん顔で、食事中。

新しい場所へやって来て、知らない馬がいて、困惑気味のディープくんと、さらに母まで消えてしまったタキオンくん。

11・続き・タキ、ディープの後ろ
 

広い放牧地の中を、ふたりで列になり、うろうろ、うろうろ歩いていたのが、印象的でした。

11・続き・ディープ、タキとエルシド
 

新入りのエルシドは、5月末生まれの黒顔くん。

11・続き・エルシド
 

5月生まれどうし。タキオンとは、そのうち馴染んでくれるでしょう。

さて、ネオユニヴァース牝馬は、どこへ行ったかというと・・・・。

幼馴染みのプリサイスエンド牝馬と、先月やって来た栗毛のフジキセキ牝馬と放牧されました。

11・続き・ネオちゃんたち
 

あんなに仲良しだったプリちゃん、ネオちゃんのことを忘れてしまったのでしょうか。

笑顔の再会と思いきや、意外と淡々。

「まぁ、いいわ」と、こちらも我が道を行くタイプのネオ。

11・続き・ネオ
 

今年の牝馬は、マイペース軍団?この先の関係も楽しみです。

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今朝、アドマイヤムーン1歳牝馬が育成牧場へ出発しました。

11・離乳・ムーン体重測定
 

見た目も性格も、クマのヌイグルミのようにかわいいタイプ。

11・離乳・ムーン横
 

おっとりムーンちゃんがいなくなると、寂しくなります。

しかし、初期馴致を始めた近頃は、思いがけず我の強いところを見せていました。

この先、どのように変わっていくのか、まだまだ楽しみ。

馬運車には、予想通り、すんなり乗車。

11・離乳・ムーン馬運車
 

性格の良さが、競走馬としてどんどん生きてくることを期待しています。

そして、夕方、今度は、5月生まれアグネスタキオン牡馬の”離乳”が行われました。

冷たい雨がしとしと降ってきて、集牧を待ちながら、ネオユニヴァース牝馬にいたずらをするタキオン。

11・離乳・ネオちゃんとタキ
 

まだ何も知りません。

そして、母親も、何も知らずに、「もう!早く入りたいのよ」と、前掻きして催促。

11・離乳・早く入れて
 

この後、我が仔との別れが待っているというのに・・・。

やっと扉が開き、厩舎へ入った一行。

馬房に入れられたのは母のみで、タキオンくん、ネオちゃん、そしてディープインパクト牡馬の遅生まれ3頭は、そのままひかれ、分場の厩舎へと歩いて移動しました。

11・離乳・移動する3頭
 

通ったことのない道に驚き、緊張して、ボロをしたのはタキオン。

あとの2頭も、ちょっと落ち着かない様子で、1歳の厩舎に入ります。

11・離乳・廊下のディープ
 

「ヒヒヒーン」

馬房の中からけたたましい鳴き声が響いたので、のぞくと、その声の正体は、ディープくんでした。

見たこともないところへ連れてこられたので、ビックリ。

11・離乳・困惑ディープ
 

離乳直後のように、右往左往と動き回ります。

こちらは、本当に離乳した、タキオンくん。

11・離乳・飼い桶に顔を入れるタキ
 

別の場所にやって来て、まだ母がいないことに気付いていないのか、思いのほか、のんびり餌を食べていました。

しかし、やっぱり少しずつそわそわ。

11・離乳・タキ
 

「あれ?ここ、どこだっけ?なんで、こんなところにいるんだ?」

切り草を口にしたまま、考える仕草。

栗毛のネオちゃんも、窓から顔を出し、辺りの様子を不安げに観察。

11・離乳・ネオ
 

明日から、どんな様子になるのでしょうか。

これで、今年の生産馬は、すべて離乳完了。

生まれてから、事故や大病もなく、この日を迎えられたことに感謝し、あと1年、ここでまた立派に成長してくれることを祈ります。

1歳馬の移動と当歳馬の離乳。今日は、二つの門出に立ち会い、また新たな気持ちにさせられました。

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今年は、11月まで紅葉がずれ込みました。

11・紅葉・放牧地から見る山
 

遅かったけれど、今が最高に美しい時です。

目を輝かせる人間とは対照的に、ひたすら草を食べる馬たち。

11・紅葉・紅葉とネオちゃん 

「ああ、ここで走ってくれたら、絵になるんだけどなぁ」と、残念そうにしていると、

いたずら好きのアグネスタキオン牡馬がやって来ました。

11・紅葉・タキオンくん
 

冷たい北風が吹く中、額を触ると、あったかくていい気持ち。

少しずつ、もこもこの冬毛に換わってきています。

ネオユニヴァース牝馬が来て、ディープインパクト牡馬が来て、しばらく遊んでいると、

急に、タキオンくんだけ、お尻を向けて、駆け足。

11・紅葉・向かう先は
 

向かう先は、お母さんでした。

11・紅葉・お母さん
 

ちょっぴり母乳を飲んで、安心したように、草を食べ始めたかと思ったら、もう一度、

11・紅葉・もう一度
 

母の前から、くるっと回り込んで、「まだ飲むぞ!」

11・紅葉・くるっと周って
 

こうしてタキオンが母と一緒に生活できるのも、あとわずかだと思うと、この一瞬が、非常に貴重な時間に思えてきます。

11・紅葉・あとわずか
 

友達といる時間も増えたけれど、

11・紅葉・3頭
 

やっぱり何か変わったことが起こると、すぐに母のそばにとんでいき、様子を眺める”お母さんっ仔”。

11・紅葉・お母さんっこ
 

ディープくん「僕なんて、ひとりで頑張っているのに・・・」

11・紅葉・ディープ
 

小川に飛来していたカモたちが舞い上がり、ちょっとびっくり、興奮気味の末っ子タキオン。

11・紅葉・タキ駆ける
 

体をくねらせ、「左利きパーンチ!」

11・紅葉・タキオンパンチ
 

彼にとっては、今が一番幸せな時なのでしょうか。いえ、この先、きっと、もっと美しく輝く時が来ると信じたいと思います。

関連タグ : アグネスタキオン, ネオユニヴァース, ディープインパクト,

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