北の小さな牧場から、競走馬を目指す仔馬の成長を、写真と共に綴ります。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・07-17  ※函館の空の下
 ・06-09  ※水たまり発見
 ・06-02  ※私も入れて
 ・06-01  ※ベストパートナー
 ・05-31  ※2歳戦を前にして

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本日、中京競馬場にて、生産馬エーシンアマゾーンが、3歳未勝利戦を勝ち上がりました。

7戦目にして、初勝利。

9月にデビューしてから、毎月1回以上は出走し、ついにこの日を迎えることが出来たのです。

「よく頑張った!」というしかありません。

彼女は、2月生まれ。その年の最初の仔馬で、いつもみんなより立派な体をしていました。

1・勝・当歳 

気位が高く、たまに人間に対して、攻撃の姿勢を見せることも。

牝馬なので、一方的に叱ることなく、その強さがプラスになるように、扱いにも気を使ったものです。

離乳直後の写真(一番左)には、同世代の仲間、シキナミ、トーホウプリンセス、ルクールダンジェが写っています。

1・勝・離乳後アマ 

すでに亡くなった馬、先に1勝を挙げて休んでいる馬、デビュー以降休養している馬・・・。

今では、皆、別の道。

2年前の冬には、大きな木のある放牧地で、牝馬仲間と遊んでいました。

1・勝・1歳冬 

厳しい寒さを乗り越え、

1・勝・アマゾーン 

大きく成長した秋に、初期馴致をし、牧場を出て行ったこと。(過去記事2008.10.27

昨日のことのように、思い出されます。

彼女を産んだ母は、現1歳ゴールドアリュール牡馬のお母さん。

1・勝・母振り返る 

放牧地に足を踏み入れると、呼ばなくても、歩いて来てくれました。

1・勝・母来る 

今年が7産目となる、ベテランママさん。

大きなお腹の中では、父ネオユニヴァースの仔が大きくなっているはずです。

「伝えなくても、いい」

1・勝・母 

彼女は、遠い空の下で、自分の娘が頑張っていることを既に知っているような・・・、そんな優しい目をしていました。

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関連タグ : エーシンアマゾーン, ネオユニヴァース, ゴールドアリュール,

昨日の午後5時55分、父アグネスタキオンの鹿毛の牡馬が誕生しました。

1・誕生・母の側へ 

当牧場では、今年初めての出産。

寒い時期ということもあり、日々緊張しながら、母馬を管理してきましたが、無事に生まれ、まずは一安心です。

いわずと知れた、アグネスタキオンのラストクロップ。

悲願の男児誕生に、期待は募ります。

三産目となる母馬は、とても落ち着いていました。

乳ヤニが付いたのは、前日。そわそわと動き出したのは、出産の30分前という、スピード出産。

人間にまったく手間をかけさせず、自分で産んだ、賢いお母さんです。

日が暮れて間もない時間だったため、お産馬房に近い馬たちは、仲間が出産したことを感じとり、興奮気味でした。

これは、2月生まれディープ(1歳)の母、通称クロちゃん。

1・誕生・クロちゃん 

扉の隙間から、一心にお産馬房を見つめ、わずかに見え隠れする生まれたての仔馬を確かめます。

母の目。

そして、仔馬が小さな産声を上げると、厩舎中の繁殖牝馬たちが、一斉に「ヒヒヒーン」と呼応していました。

母の顔。

今年最初の仔馬の誕生は、人間ばかりでなく、馬たちにも、春の風(新鮮な気分)を吹き込んでくれたようです。

さてさて、そのニューフェイスの顔とは・・・・。

思わず、「うん?」と確かめたくなるような位置に小さな星がある、不思議な面構え。

一夜が明けた今日、確かめに行くと・・・・、やはりそうでした。

1・誕生・小さな星 

左目のすぐ上に、小さな星。

お母さんに、じろりとにらまれたので、静かに裏戸を閉め、反対の廊下に回ります。

1・誕生・母と仔翌朝 

馬房の扉を少しだけ開け、今日はとにかく、親仔の時間を壊さないように、そっと観察。

1・誕生・横顔 

まだ、おぼつかない足で、それでもピョンピョンと跳ねようとする仔馬をなだめる母の声。

1・誕生・全身 

乳を吸う、仔馬の舌の音。

すべてが、受け継がれた新しい命の始まりを伝える、静かな響きとなって、厩舎にこだましていました。

関連タグ : アグネスタキオン,

1歳牝馬に新しい仲間が加わりました。

数日間のパドック放牧の後、群れに合流したのは、父ジャングルポケットの牝馬。

初日の昨日、そりをひきひき、様子を伺いに行くと、びっくり目玉で、こちらを観察していました。

1・新・ジャンポケ 

なかなか気難しそうな顔。

1・新・ジャンポケ顔 

さすがにすんなりとは群れに溶け込めないようで、少し距離を置きながらの行動。

1・新・遠巻き 

「何者?」と、元気なシンボリクリスエス牝馬に追いかけられ、少々不機嫌な様子。

1・新・追われ 

みんなも刺激を受け、走り回っていると、急に雪や風が強くなり、

1・新・ディープ2 

いつの間にか猛吹雪。

そんな中、やはり見ました!1歳の誕生日を過ぎた、ディープインパクト牝馬の威嚇です。

1・新・ディープの威嚇 

まだまだ、完全に”よそ者”状態のジャンポケちゃん。

今度は、約3ヵ月前に、同じような状態だったブライアンズタイム牝馬が近寄ってきて、

1・新・様子を伺う 

挨拶の匂い嗅ぎ。

しかし、どちらも磁石が反発しあうかのように、違う方向へ走っていってしまいました。

1・新・秘められた魂 

激しさを秘めた女の仔の登場でしょうか。

あいかわらず、「ニンジンちょうだい!」と顔を出す、雪まみれのアドマイヤムーン牝馬と、

1・新・ムーン 

ダイワメジャー牝馬。

1・新・メジャー顔 

彼女たちの今後はいかに!

「私にも」と、顔をのぞかせるクリスちゃんは、

1・新・クリス 

やっぱり、強気に追い回し、

1・新・追われる 

それでも負けたくない、新入りさん。

1・新・吹雪 

吹雪の中の、激しい出会いとなりました。

関連タグ : ディープインパクト, ジャングルポケット, ブライアンズタイム, ダイワメジャー, シンボリクリスエス, アドマイヤムーン,

育成馬では、トムアウトランダー(5歳)が土曜の中山で、生産馬では、トーホウアレス(4歳)が日曜の中京で、それぞれ、今年の初勝利をあげました。

トムアウトランダーは、当歳の11月中旬から1歳の9月中旬まで預かった、育成馬。

穏やかな馬で、馬房から放牧地への出し入れは、たいてい私の担当でした。

この頃、あのサクセスブロッケンも同世代で在厩していたのですが、常にグループは別。

放牧地で走る時は、いつも後方からついていくタイプだったのを覚えています。

1・初・トム7・25 

3年半前の、彼がいた頃の風景は、今もまったく変わりません。

1・初・トム遠景 

トーホウアレスは、とにかくやんちゃ坊主。

お母さんの初めての仔として生まれた後、早いうちに一人遊びを始め、同世代の仔たちに、ちょっかいをかけるのが大好きでした。

1・初・アレス5・3 

これは、放牧地をひとりで探検中、枯れ草を見つけ、かじってみているところ。

1・初・アレス5・8 

母と一緒にいるのは、授乳と集牧の時くらい。

1・初・アレス7・5 

換毛でモコモコの時期も、牝馬を相手にエイッ、ヤー!

1・初・アレス7・8 

離乳後もすぐに落ち着き、仲間たちと、新しい生活を始めていました。

1・初・アレス9・6 

昨年出産を休んだお母さん。

今年は、ネオユニヴァースの仔を宿し、あとひと月足らずの予定日まで、今か今かと待っているところです。

今日は、湿った雪からみぞれに変わったので、妊娠馬は、午前中のうちに、厩舎へ入りました。

1・初・アレス母 

今シーズンも、全馬無事に出産を終えられますように。

そして、現役馬たちが、一つ一つ無事に出走し、勝ち上がってくれることを、願っています。

関連タグ : トムアウトランダー, トーホウアレス, サクセスブロッケン, ネオユニヴァース,

こちらは、仲良し遅生まれ3兄弟。

1・牡3・3羽ガラス 

特別仲が良いわけではありませんが、こうして並ぶと、みんな同サイズの5月生まれトリオです。

ニンジンをあげても、匂いをかぐだけで、食べない馬が一頭。

それは、芦毛のディープインパクト牡馬。

飼い葉桶に入れた、細く刻んだものは食べるのですが、輪切りのものはまだ食べられません。

体重も一番少なく、成長を待つのみ。

「入れて」と、やって来たのは、サウスヴィグラス牡馬。

1・牡3・入れて 

彼も、まだニンジンに目覚めていない一頭。

1・牡3・ヴィグくん 

一番の新入りなので、決まった友達もいず、マイペースに歩き回っている感じ。

それでも、みんなが走り出せば、「待てぇ」と駆けていくのは、競走馬の本能。

1・牡3・3頭走る 

早生まれの馬たちにニンジンをあげていたら、再び戻ってきた遅生まれたち。

1・牡3・デュランと 

「今、ニンジン食べてたでしょう?」

1・牡3・ディープに 

顔をくっつけて、口元をくんくん。

「どれどれ?」

1・牡3・デュラン&ディープ 

と、ニンジンに目がないアリュールくんがいなければ、のんびり和やかムードの牡馬軍団。

その頃、ゴールドアリュール牡馬は、牧草ロールの塊を食べていました。

何かの拍子に、突然走り出し、

1・牡3・アリュールら走る 

牡馬軍団全員合流。

1・牡3・群れで走る 

キラキラと光る雪を蹴飛ばしながら、しばらく大地を駆け回っていました。

関連タグ : ディープインパクト, デュランダル, ゴールドアリュール, サウスヴィグラス,

牝馬の食いしん坊が、1月生まれディープとしたら、牡馬の食いしん坊は、ゴールドアリュールくん。

みんな下を向いているのに、「おっ、ニンジン持ってるのかな?」と、まっすぐツカツカ。

1・牡・くいしんぼう 

一度あげたら大変。どこまでも付いてくる彼のしつこさも承知済みなので、「今日は絶対あげないぞ」と、宣言。

「え?なになに?」

1・牡・ディープ 

次に、ニンジン好きなのは、このディープインパクト牡馬。

続いてやって来たと思ったら、みんなが「我も我も」と集まり始め、押し合いへし合い。

1・牡・デュラン 

気の強いアリュールが、目を三角にし、耳をしぼって、みんなを追い払いにかかりますが・・・。

1・牡・やれやれ 

逃げ足の速い、遅生まれくんたちは、周りをチョロチョロ。

「こらっ、あっちに行け」

1・牡・こらっ 

「あーあ、ちょっと体が大きいからって、みんなひどいなぁ・・・」

1・牡・あーあ 

雪を蹴って、黒白コンビは、行ってしまいました。

1・牡・走る 

「こらっ!弱いものいじめは、よくないぞ!」

1・牡・ボス 

と、言っているのかどうか、デュランダル牡馬は、一番のボス。

食いしん坊で強がりのアリュールも、彼には頭が上がりません。

「ちょっと、ちょっと。僕だって、強いんだから」と、育成ディープくん。

1・牡2・ディープ 

離乳直後の早い時期に合流したのが良かったのか、今ではすっかり古株のおもむき。

わずかに生まれの遅いアリュールを相手に、ガブリ。

1・牡2・がぶり 

「逃げるなよぉ」

1・牡2・逃げる 

執拗に追い回し、またまたガブッ。

1・牡2・噛む 

これでもか、これでもかと、なんだか以前のおっとりしたイメージを、完全に払拭。

1・牡2・ジャンプ 

ピョーンと、ジャンプを見せ、「これぞディープ」の雰囲気をかもし出してきました。

1・牡2・ピョン 

関連タグ : ディープインパクト, ゴールドアリュール, デュランダル,

ここ数日、身も凍るような真冬日が続いています。

どんなに寒くても、放牧地へ出ている馬たち。

こちらは、明けて1歳となった牝馬グループ。

1・人参・最初 

「あ、ニンジンをくれる人だ!」

外では、数えるほどしかニンジンをあげていないのに、しっかりと記憶され・・・・。

シンボリクリスエス牝馬がこちらへ向かいかけると、「こらぁ、待ちなさい!」

1・人参・待て 

「私より先に行くなんて許せない」と、すごい勢いで、ディープインパクト牝馬が突進してきました。

「私たちにもちょうだい!」と続く馬たちを、口(噛む仕草)と脚(蹴る仕草)で追い払い、独占状態。

1・人参・私たちにも 

ニンジンを出さないでいると、こちらにまで片足を上げ(前掻き)、迫ってきたので、とうとう降参。

ひとかけらずつあげながら、柵外へ出ました。

左右に目を光らせ、少しでも近寄るものがあれば、一蹴。

普段は仲良しの仲間でさえ、この時ばかりは、完璧に”敵”です。

1・人参・近寄れず 

牝馬なのに、近年稀に見る、恐るべき性格の持ち主。

「あーあ。食べたいな」と、不満気味のクリスは、ブライアンズタイム牝馬に、「おりゃー!」

1・人参・クリス立つ 

以前は、やられていたこともある相手に、つかみかかる強さが出てきました。

1・人参・タイムとクリス 

相棒だったダイワメジャー牝馬は、このところ”超”がつくほど、マイペース。

みんなから離れていたと思ったら、走ってやって来て、アドマイヤムーン牝馬にちょっかい。

1・人参・メジャー 

お腹がすいたら、またひとりで牧草ロールへ戻っていく、面白い仔です。

さて、1月生まれディープの目を盗み、こそっと他の馬たちにニンジンを配ってみたものの、

「ボリッ、ボリッ」という音で、ばれるんですね。

2月生まれディープも、ムーンも、この形相。

1・人参・来た 

理由は、このお尻。

1・人参・お尻 

こういった調子で、以前は一緒に並んで食べていた友達でさえ、絶対に寄せ付けないディープ。

少し寂しげなのは、2月生まれディープ。

1・人参・ディープ2 

同盟を組む、ムーンとクリス。

1・人参・ムーンとクリス 

「私に勝とうなんて、10年早いわ!」

1・人参・アップ 

厳冬期も絶好調です。

関連タグ : ディープインパクト, シンボリクリスエス, アドマイヤムーン, ブライアンズタイム, ダイワメジャー,

1月9日。晴天の京都競馬場。

ドキドキしながらパドックに立つ私の前に、とうとう新馬戦を迎える馬たちが出てきました。

「8番、8番・・・、あ、出た!」

お目当ての馬は、父・フジキセキの生産馬、バトルアステア。500キロを超える巨体の持ち主。

1・天・パドック1 

大柄でのんびりした顔つきからは、少々考えにくいのですが、「走る!」と聞き、期待と夢がムクムク。

どうしてもひと目見たくなり、帰省先からのUターンを早め、立ち寄ったのでした。

新聞も何も見ないで来たけれど、目の前の掲示板では、5番から6番人気をうろちょろ。

「なんだぁ。意外と人気ないんだなぁ」

予想通り、目が飛び出るほどの単勝オッズを引っさげて歩いている1番人気は、この芦毛くん。

1・天・一番人気 

しかし、しぼみ始めた気持ちを払いのけるように、アステアは、こちらを向いてくれました。

1・天・顔 

「頑張るよ!」

おとなしく、厩務員さんにひかれ、パドックを回り続けるアステア。

1・天・パドック遠景 

私がどうしても、この場にいたかったのには、もう1つ理由がありました。

彼は、生まれた直後に母を亡くし、乳母に育てられた馬。

おとなしい性格だったお母さんの最期を、私は、自分の出産入院中で、みてあげることが出来ませんでした。

退院後に知らされ、あまりのショックで声が詰まったことを、今でも覚えています。

それでも、優しくてかわいらしい乳母に恵まれ、すくすくと大きくなっていったアステア。

1・天・乳母と 

いつの間にか、育てのお母さんの背丈を越し、無事に離乳。

最初の牡馬友達となったのは、栗毛のクロフネ産駒。

1・天・友達 

いつもいつも、一緒に駆けていた仲間は、(過去記事・2008.5.2 と 2008.5.21

先月のデビュー戦で、故障を発生し、翌々日、天国へと旅立ってしまいました。

目の前を歩く彼は、きっと何も知らないけれど、私の頭の中には、彼を取り巻いた、さまざまな馬たちの残像がこびりつき、離れません。

「先立った馬たちが、きっと見守ってくれる」

勝手にそう願う私が、そこにいました。

騎乗の合図がかかり、運良く目の前に止まってくれた、アステア。

1・天・騎乗 

ジョッキーを背に、大きな体が遠ざかっていきます。

1・天・ジョッキーを背に 

新馬戦とはいえ、昼前の競馬。

本場場入場、返し馬の後でも、ゴール前は人もまばらで、私は、一番馬が良く見えそうな場所に陣取ることが出来ました。

カメラのポジションを模索しているうちに、あっという間にスタート時刻。

急にドクドクと鳴り出した心臓の音と同時に、スタートが切られました。

「えー?」予想していなかった、驚きの先頭。

1・天・先頭 

(ターフビジョンより)

あの巨体で、最後まで沈まずにいけるのかと、ただそればかりに気をもむ道中。

4コーナーで近付いてきた1番人気馬と、競り始めた最後の直線は、もう夢中で大声を出していました。

1・天・4コーナー 

(ターフビジョンより)

1・天・2着 

「うー、残念!でも、すごかった!」

2着とはいえ、こんないいレースを見せてくれた馬とジョッキーと調教師さん、スタッフの皆さんに感謝の思いがいっぱい。

このレースでも、やはり、競走を中止した馬が2頭いて、心が痛みましたが、アステアくんは、競走後も余裕で草をパクついていた様子。

「おとなしくて、いいんです!」と、話してくれた厩務員さんの笑顔が、大きなお土産となりました。

欲なき、いえ飽くなき彼の挑戦は、始まったばかり。

この先、どんな道が続いているのか、誰にも分かりませんが、命をかけて産んでくれた母と、道半ばで旅立っていった友に、「まず1勝」の報告が出来るよう、私は祈らずにはいられません。

関連タグ : バトルアステア, フジキセキ, クロフネ,

久々の再会を楽しんでいるのは、芦毛の乗馬くんと、年が明けて2歳になったディープインパクト牡馬。

1・束の間・再会 

真っ黒ディープくんは、育成牧場で乗り込まれていましたが、年末年始の間だけ、こちらに戻ってきていました。

しばらくは、1頭で放牧されていたディープ。

サウスヴィグラス1歳牡馬の、教育係を終えた乗馬と放すと、急に生き生き!

1・束の間・走れ 

1年ちょっと前、ここに来てしばらくの間、この乗馬と放れていたことを覚えているのでしょうか。

なんだか、古くからの親友と会ったような感じで、お互い、楽しそうにやりとり。

「お前、大きくなったなぁ!」

1・束の間・ちょっかい 

「もう、僕の方が、強いぞ!」

1・束の間・強いぞ 

「走っても速いんだぞ!」

1・束の間・逃げろ 

と、広い放牧地を2頭であっちに行ったり、こっちに行ったり。

育成牧場では、母譲りのカリカリした気性を見せていたらしいのですが、ここでは、完全にリラックスした様子。

ワンクッション置いたことで、心身ともに大きくなって、また調教に臨んでくれることでしょう。

束の間の休息・・・・。

1・束の間・アップ 

年末年始、田舎に帰省する人間たちの姿と重なり、妙に身近に感じられた、ディープくんでした。

関連タグ : ディープインパクト, サウスヴィグラス,

あけましておめでとうございます。

今年は、元旦から、猛烈な風が吹き荒れました。

ようやく風のおさまった2日、「やれやれ」と外を眺めていると、遠くの方に、走る馬たちの姿あり。

「なになに?あそこは牡馬の放牧地」

明けて1歳となる牡馬たちの疾走風景。なかなか間近で見る機会がないので落ち着いていられず、大慌てで外へ。

元旦から、サウスヴィグラス牡馬が合流しているので、そのせいか、それとも気温が高く、地面がシャーベット状になっているからか・・・。

とにかく急いで駆け付けるつもりでしたが、外へ出るにはそれなりの準備が必要で・・・。

着いた時には、時すでに遅し。「あれ?どうしたの?」という顔をした馬たちだけが、こちらを見つめていました。

1・2日・新入りくんをはさみ 

新加入のサウスヴィグラス牡馬をはさんでいるのは、芦毛のディープインパクト牡馬と栗毛のアグネスタキオン牡馬。

ヴィグくん、すっかり群れに溶け込んで、いい調子?

いえいえ、初日は、芦毛の乗馬に教育されたことも忘れ、遅生まれの馬たちを攻撃していたと聞いています。

「しばらく見てみないと・・・」

輪切りのニンジンを片手に近寄ると、喜んで食べたのは、デュランダル牡馬と、

1・2日・デュラン 

ゴールドアリュール牡馬、ディープインパクト牡馬でした。

1・2日・人参好き 

あとの馬たちは、匂いをかいだ後、知らんぷり。

どうも、早生まれの方が食いつきが良く、あごの発達に関係しているのかと考えたくなります。

「ちょうだい!ちょうだい!」としつこい2頭は、アリュール&ディープでしたが、そり遊びをしに来た子どもの姿に気をとられ、やっと逃げてくれました。

1・2日・そりを見る 

その後、移動を始めた牡馬グループ。

「あ!やられてる!」

1・2日・デュラン、ヴィグに 

新入りヴィグくん、しっかりと、一番年上(月齢が上)のデュランから一喝。

その後も、目を光らせるデュランにたじたじで、一歩も攻撃に出られず、といった感じ。

1・2日・ヴィグ挨拶 

「おかげで僕、助かってまーす」という顔は、アグネスタキオン牡馬。

1・2日・タキオン 

若駒たちは、群れの中で、さまざまな社会の掟を学んでいることを、改めて思い知らされました。

次第に強くなってきた雪の中、たたずむ芦毛のディープくん。

1・2日・雪 

母親から離れ、自立しながら、競走馬の道を歩む彼らは、この試練の冬を乗り越えれば、一層強くなることでしょう。

関連タグ : サウスヴィグラス, アグネスタキオン, ディープインパクト, デュランダル, ゴールドアリュール,

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