新潟で、3歳未勝利を脱出しました!
といっても、これは以前紹介した”食いしん坊”くんではなく、彼の一番の友達、アグネスデジタル牡馬(現在は、せん馬)です。
小さい頃からいつも一緒。
初仔で、体が小さかったデジタルくんは、”食いしん坊”と並ぶと、兄・弟くらい大きさが違いましたが、いつも一生懸命、背伸びをして、戦っていました。(写真左)
コロンとして、扱いやすく、「かわいい」といった印象の馬。
1歳時には、筋肉ムキムキになり、ある意味、目立っていたものの、みんなより体格が劣っているのは明らかで・・・。
そんなハンデを吹き飛ばし、ここまで頑張ってくれるとは、本当に驚きました。
これは、三年前の、離乳時の写真です。
一番右がデジタル。その隣が、”食いしん坊”。
共に悲しみを乗り越えたことも、今では遠い記憶でしょう。
テレビの前で、「頑張れ!」と言うことしかできませんが、これからも、みんなを応援し続けます。
小倉で買った”食いしん坊”くんの単勝馬券は、今でも、財布の中に入ったままです。
関連タグ : アグネスデジタル,
午後六時過ぎ。窓の向こうの空が、真っ赤に焼けているのを見つけ、思わずシャッターを切りました。
このところ、雨天や曇天が多く、夕焼けを見るのは久々です。
水彩絵の具で塗って、ぼかしたような淡い色に、しばし感動して見つめながら、
昼夜放牧をしているので、”夕焼けをバックに黒いシルエットの馬たち”の写真が撮れないかと、あわてて外に飛び出しましたが・・・、
刻一刻と変わる空。
背景が良さそうな放牧地に駆けつけた時には、赤みはすっかり消え、灰色の雲が大部分を占めていました。
馬と一緒に暮らしていても、自然相手の写真は、なかなかタイミングよく撮れません。
とぼとぼと、帰る道すがら、先日離乳した”早生まれ組”の母馬集団の前を通ると、仔馬と別れたものどうし、仲良く、毛づくろいをしている姿がありました。
彼女たち、昨日の朝、獣医さんに最終の受胎確認をしてもらい、お腹の中で順調に仔馬が育っていることが判明したばかり。
「無事に良い仔を産むんだよ」と、つい声をかけると、きょとんとした顔で見つめていました。
初仔と別れた悲しみがやっと癒えたMr.Greeley牡馬の母さんは、ディープインパクトの仔を受胎。
デュランダル、ゴールドアリュール、ダイワメジャー、シンボリクリスエス等、社台スタリオンステーションで種付けした馬たちは、皆、無事に確認が終わっています。
来年は、そんな種牡馬たちの仔馬の誕生をご紹介。
流産、早産、死産等、思いがけず小さな命を失うこともあり、まだまだこれから先も気が抜けませんが、どんな仔たちに会えるのか、期待もふくらみます。
「どうか皆、無事に誕生しますように」
暗くなりかけた西の空をもう一度振り返り、心の中で祈りました。
今日も雨。二番牧草の収穫をそろそろ始めなければならないのに、なかなかスタートできません。
「こっちの方がおいしいぞ!」と、その二番牧草を、顔を伸ばして食べているのは、クロフネ1歳牡馬。
セレクションセールで売れた後、育成牧場へ移動するまでの間、また元の仲間と共に生活しています。
昼夜放牧にも耐え、体はまだまだ成長中。
人間好きも変わらず、すぐに寄って来ました。
広い放牧地で、こうして仲間とじゃれあうのも、あとひと月足らずで、終わり。
わんぱくネオユニヴァース当歳牡馬のお兄ちゃんだけあって、友達にちょっかいを出すのは大好き。
でも、育成牧場へ移動すれば、人間とのやりとりのみで、他馬と接触することは、ほぼなくなるでしょう。
これからが、競走馬になるための、本当に厳しい世界の始まり。
顔の模様も、毛色も違う仲間たち。
それぞれ、進む育成牧場、厩舎が違えば、再び会うこともなくなります。
たくさんの枝に分かれた、分かれ道にいよいよ近付いてきた、1歳馬。
こうして、皆が横一線に並んで、スタートを切る日がやって来るでしょうか。
それは夢のまた夢。
私たちは、皆が無事に成長し、それぞれが競馬場で走る日を、ただ待ち望むのみ。
長い長い時間の始まりでもあります。
今日は、昨日とうって変わって、強い雨が降ったりやんだりの一日。
朝のうちに、母のいない離乳組を厩舎に入れた後、遅生まれの親仔組を眺めていると、
普段静かなダンスインザダーク牝馬が、狂ったように首をぶんぶん振りながら歩いていました。
「ははーん。かゆいんだな?」
雨で体がぬれ、背中がもぞもぞするようです。
近くまで行ってみると、同じように、皆、元気に動き回っていました。
涼しいのと、シャワーを浴びて気持ちいいのとで、雨の日の仔馬は、意外と活発。
一番おチビのクロフネ牡馬も、今日は、なんだか勢い余って、母に突進!
「何するの!」と、後躯で特大のけりを入れられ、「参りました・・・」かと思いきや、
今度は、相棒のダンスちゃんに挑戦。
そこへ、案の定、首を突っ込んできたのは、ちゃきちゃきの・・・ネオユニヴァース牡馬。
「なに、なに?競走なら僕が負けないぞ!」と、いつの間にか走っていました。
「あー、良かった」と、そ知らぬ顔で草を食べ始めていたのは、ダンスちゃん。
ディープインパクト牝馬は、一頭だけ、この騒動には加わらず、母にぴったり。
「調子が悪いのかな」と気になりましたが、集牧後の検温では、問題ありませんでした。
この遅生まれ組の中では、かなりお姉さん。そろそろ落ち着く年頃でもあるのでしょうか。
今日は、午後から太陽の光が照りつけ、夏らしさが戻ってきました。
こんな日は、もう後何日もないでしょう。
それを知ってか知らずか、馬たちは、地面に生えた青草を食べるのに、みな夢中です。
立ったまま、居眠りをしているのは、ディープインパクト牝馬の母。
栗毛の母たちの中で、ただ一頭、鹿毛なので、遠くからでもすぐに分かります。
近付いてみると、隣にいた仔ディープちゃんも、立ったまま昼寝中。
まだ眠そうに、目を開けてくれました。
「あいかわらず、美人顔だなぁ・・・」と惚れ惚れしていると、やって来たのは、ネオユニヴァース牡馬。
帽子をかじろうとするので、母馬のそばに逃げると、意外とあっさりあきらめて、草を食べ始めました。
途中で一度、ウィーンとフレーメン。
小さい頃から比べると、ずいぶんたくましい顔つきになりました。。
「ただいま、成長期!」と言わんばかりの勢いで、またみんなと並んで、お食事タイム。
「なんだか、みんな大人びて、遊ばなくなったのかなぁ」と、しゃがんでじっとしていると・・・。
つかつかとやって来て、また帽子をかじかじ。
今度は上手に、私の頭から奪い取ると、「してやったり」の顔で、しばらく遊んでいました。
個性派ネオくんは、こうでなくてはいけません。
青空をバックに、絵になるオトコ。競馬場でも、そんな評判の馬になれるといいですね。
快晴の朝、離乳四日目の早生まれ仔馬たちは、放牧地へ出ました。
昨日まで狭い所に放れていたので、最初は走り回りましたが、一段落すると、青草をムシャムシャ。
どうやら、皆、落ち着いたようです。
人間の姿を見て、寄って来たジャングルポケット牝馬。
顔をなでても、以前と変わらない様子に戻り、一安心しました。
これからは、同期の仲間と一緒。
晴れの日も、雨の日も、雪の日も、共に過ごすことになります。
今まで、母としていたグルーミングも、いつの間にか、仔馬たち同士で。
馬の中でのルールは、母からしっかり教わった模様です。
人間とのコミュニケーションも、これからもっと学んでいかなければなりません。
みんなから離れて、反対の牧柵に、歩いていったジャンポケちゃん。
視線の先には、先日まで、母と放れていた放牧地と、遅生まれ組親仔の姿がありました。
何かを思い出しているのでしょうか。
今日は、いななきもせず、やがて、またみんなのところへ戻っていきました。
朝晩、かなり冷え込んできました。もう秋の入り口に来ています。
離乳三日目を迎えた、早生まれの仔馬たち。
牡馬の方が、少しゆとりが出てきて、じゃれあうようになりました。
生後6ヵ月。離乳するには十分な時間が経過していたので、心も強く成長していたのでしょう。
牝馬たちは、まだあきらめきれない様子で、パドックをうろうろ。
遠くの放牧地で、遅生まれ組の親仔馬たちが駆ける音に、聞き耳を立て、
自分の母ではないかと、じっとみつめていました。
母馬たちは、久々の晴天に、心もカラッと晴れたのか、放牧地でお食事中。
初めての試練を経験したお母さんも、ほかの母たちと一緒に青草を食べていました。
仔馬をすっかり忘れたわけではないのでしょうが、お腹の中には、新しい命も宿っています。
しっかり栄養をとり、来春に備えなければなりません。
午後、再びパドックをのぞいてみると、牝馬たちも、少しゆとりが出てきていました。
それでも、二頭で寄り添って、お互いに磁石のように離れません。
母のぬくもりを求め、自然と体がくっついてしまうのでしょうか。
よく見ると、牡馬たちも、ぴったりと顔を寄せ合い、乾草を食べていました。
いよいよ、これから、仲間たちとの新しい生活がスタートするのです。
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昨日、離乳した、早生まれの仔馬。
今朝は、厩舎脇のパドックに牡・牝別に放しました。
一晩中、母を求めて鳴き続け、声がかれてしまった馬もいる中で、比較的元気な馬が一頭。
皆が、パドックをそぞろ歩きする中、にょきっと顔をのぞかせたのは、Mr.Greeley牡馬でした。
以前から、ちょっと個性的な馬だなぁ・・・と思っていましたが、こんな時、本性が現れます。
飄々と草を食べる相棒につられて、一緒にいる牡馬もムシャムシャ。
仲間と共に過ごす中で、優しかった母を忘れるしかありません。
気まぐれな雨が、降ったりやんだりする一日。
一番遠くの放牧地に放れた、母馬たちは、といえば・・・。
最初、出入り口付近を行ったり来たりしていましたが、やがて、奥へ移動して、草を食べ始めました。
「落ち着いたかな」と思ったところに、低いいななきと共に、駆けてくる馬が一頭。
どうしてもあきらめきれず、出入り口付近に、また戻ってきたのは、皮肉にも、Mr.Greeley牡馬のお母さんでした。
初めての仔。
今年、初めて母となった彼女にとって、我が仔は、宝物だったに違いありません。
まさか、その我が仔と、離れる日が来るなど、思いもしなかったのでしょう。
いつまでも、仔を探し歩く姿が悲しく、時々強く降る雨の音が、その彼女の寂しそうないななきをかき消してくれるのだけが、今日は唯一、救いに感じました。
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「少しでも、親仔の時間を長くとってあげたい」という私の思いとは裏腹に、
昼過ぎ、無情の雨が降ってきました。
早生まれ組の”離乳”が、数時間繰り上がりです。
午後二時、集牧。
仔馬は、最近使っていた離れの厩舎に入り、母馬だけが、繁殖馬厩舎に連れていかれました。
「どうして?お母さんは?」
仔馬たちの戸惑いのいななきが、一斉に始まり、
ほどなく、母馬たちの低いいななきも、厩舎中に響き渡りました。
ジャングルポケット牝馬は、雨に濡れた体を震わせながら、一時も休まず、母を呼び続け、ぐるぐる、ぐるぐる。
裏戸に近付いた私を、母かとのぞきこむ、お隣の牝馬。
そして、歩き回る牡馬。
緊張した顔で、立ちすくむ、Mr.Greeley牡馬。
どの馬も、必死で母を探そうとしています。
繁殖馬厩舎では、裏戸から顔を出して、声の聞こえる方に、一生懸命、応えようとしている母たちの姿がありました。
初仔だったMr.Greely牡馬のお母さんは、雨に濡れた顔が、涙を浮かべているように見えます。
ジャンポケ母さんは、四産目。もう、この時を知っていたのか、すぐに落ち着いて、静かにたたずんでいました。
仲間たちの大音量のどよめきに、きょとんとしていたのが、遅生まれ組の仔馬たち。
ディープインパクト牝馬は、やがて、わが身も同じ時がやってくることなど、露知らず。
賢いお母さんは、昨年、一度”離乳”を経験しているので、もしかすると、何かを感じたかもしれません。
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今日の午後、”離乳”の早生まれ組。
午前中のうちに、最後の母仔の姿を写真におさめようと、放牧地に向かいました。
すると、どうでしょう・・・。
ジャングルポケット牝馬は、お母さんとグルーミング。
お隣の親仔は、ぺったり、くっついたり、
甘えたり。
こんな姿は、きっと今までも見られたのでしょうが、写真を撮っている私が”離乳”を意識しているので、やけにジンと来てしまいました。
1月生まれの最年長お姉さま、ジャングルポケット牝馬は、もう生後6ヵ月。
こんなに大きくなっても、親仔の絆は、しっかりと結ばれています。
今度は、母馬が、我が仔の首に、自分の頭をすりすり。
かゆい時に、こんな裏技で、体をかいていたとは、ちょっと驚きでした。
「もう、母さんったら!」とでも言いながら、本当の母親なので、かみつきもせず。
顔を寄せ合ったところで、もう一枚。
これが、正真正銘、この親仔の最後のツーショット写真。
心の中で、そうつぶやきながら、草を食べるために、動き出した馬たちを、じっと見送りました。
今日は、朝から、久々の晴天。
澄んだ空とひんやりした風は、もはや夏の終わりを告げていました。
親仔で、水飲み場にやって来た、ディープインパクト牝馬。
「お母さん、ちょっと、どいてよぉ!」
少なくなった水桶に、一生懸命顔を突っ込もうとする、ディープちゃん。
飲んで、満足したら、ひとりで、歩き始めました。
「あー、久しぶりの太陽は、まぶしいなぁ」
どう見ても、真ん中にいるクロフネくんを牝馬二頭がいじめているようにしか見えませんが、これは仲良くじゃれあっているところです。
今度は、古くなった牧柵を相手に、また一頭で、かじかじ。
それにも飽きると、青草を食べながら、寝ているネオユニヴァース牡馬に徐々に近付き、
軽くちょっかいを出していました。
ディープちゃんの何気ない一日は、そんな風にして、過ぎていきます。
早生まれグループの放牧地に入ると、歩いてやって来たのは、ジャングルポケット牝馬とその母。
大きく成長し、離乳の時期が迫ってきました。
最初は神経質だった彼女も、人懐こいお母さんから学習し、すっかり人間好きに。
涼しい北海道ですが、顔を触ると、汗でしっとり濡れています。
どの馬も、青草を食べるのに、夢中。
いつの間にか、仔馬が仲良く顔を並べている・・・と思ったら、小競り合いが勃発したようで、いきなり走り出しました。
みんなもう若駒の雰囲気です。
母と離れても、この仲間たちと一緒なら、きっと強く生きていけるでしょう。
こうして、母の乳が飲めるのも、あと数日。
馬たちの状態をみて、離乳は来週中と決まりました。
何も知らないのは、馬たちだけ。
もし、言葉が理解できるなら、教えてあげるのになぁ・・・と、いつも思います。
関連タグ : ジャングルポケット,
「あれあれ?こんな馬いたっけ?」
と、思わず苦笑してしまったのが、クロフネの牡馬。
つい半月前は、仔パンダ顔だったのに、換毛が進み、まだら顔のお兄さんになっていました。
近付くと、そろそろっと寄って来て、くんくん。
前よりも、人馴れしてきたみたいで、一安心です。
こちらは、ダンスインザダーク牝馬。
すっかりお姉さま顔になっていました。
すたすたと私のところへやって来ると、服の袖を引っ張り始め・・・。
「牝馬だから、いいや」と放っていると、お肉もガブリ!
もう、あどけない仔馬ではありません。
ディープインパクト牝馬が来たので、「何よ!」と、背伸びして、果敢に挑戦するあたりも、成長しました。
「みんな大きくなっちゃって・・・」なんて、少し寂しく思っていると・・・いました、いました。
「ママー!」
まだまだお母さんに甘えているおチビちゃんは、やっぱり末っ子のクロフネくんでした。
こんなに嬉しい気持ちになったのは、久しぶりです。
二週間の不在の後、遅生まれグループの放牧地へ入ると、真っ先に来てくれたのは、ディープインパクト牝馬でした。
「どこに行ってたのよぉ!」と、やって来るなり、私の手をぺろぺろ。
顔はいつものディープちゃんですが、背が高くなっています。
ぺろぺろ、ぺろぺろ。なめ続けてくれるばかりか、移動しても、どこまでも付いて来てくれ・・・・感激。
そこへ、いつものように、ネオユニヴァース牡馬くん、乱入。
久々に見るネオくんは、顔が長くなり、ちょっと大人びていましたが、やることは一緒。
ディープちゃんのようになめてくれればいいのに、こちらは噛み噛み攻撃。
力が強くなり、ぐいぐいと押してくるので、本当に驚きました。
やっぱり、牡馬だなぁ・・・。
隣の放牧地に、休養中の馬が放れ、それに反応して、皆が走り出しました。
ひと回り大きくなった仔馬たちが、ドドドッとやって来ると、すごい勢いで。
ディープの力強い走りも、また見ることが出来ました。
離れてみて、気が付いたこと。
それは、馬たちが、大切な家族であるということ。
また、馬たちも、同じように思ってくれているらしい・・・ということでした。
(ただいま、yosshie2は夏休み中
にて、牧場を留守にしています。
帰宅するまでの間、今まで撮った写真の中から記事に出来なかったものをご紹介。
これが最後になります。)
5月末生まれのクロフネ牡馬。やっと二ヵ月半が経ちました。
成長著しい時期なので、きっと今ごろ、一回り大きくなっていることでしょう。
これは、7月に撮った写真です。
目の周りと鼻の周囲だけ、きれいに産毛が抜けて、パンダのような顔になっています。
どの馬も、こういう時期があるのですが、全身栗毛のクロフネくんは、とてもわかりやすいパンダ顔。
ディープインパクト牝馬やネオユニヴァース牡馬が苦手な、ちょっと小心者くんでしたが、成長したでしょうか。
いつも一緒にいるのは、生まれが近いダンスインザダーク牝馬。
確かに、相手の方が数日ばかりお姉さんですが、男の子ならもっと堂々としてほしい気がします。
でも・・・競走馬になった時に走るかどうかは、性格だけでは決められません。
おっとりした馬が何勝もして、逆に勝気な馬が勝てない、ということもありました。
体のバランスは光っている、クロフネ・ジュニアくん。
遅生まれのハンデを吹き飛ばして、数年後、どうか勝利をものに出来ますように。
(ただいま、yosshie2は夏休み中
にて、牧場を留守にしています。
来週には戻りますので、いましばらくお待ちください。
今日は、7月に撮った写真をご紹介します。)
7月の雨降りの日、どうしても外に出たい子供と仔馬が、一人と一頭。
我慢しきれず飛び出していった僕。
厩舎の周りをぐるっと一回り探検しているうちに、髪の毛も服もぐっしょりに。
窓から顔を出しているのは、ディープインパクトの牝馬。
みんな静かに居眠りをしているのに、「私も外に出たーい!」と、顔を伸ばしていました。
「こんなにあったかいんだし、ちょっとくらい濡れても平気よ!」と、勇ましく。
人間大好きディープちゃんは、子供も大好きで、放牧地でも、すぐに寄ってきます。
片言でなんとなく会話していることも、しばしば。
この二人(一人と一頭)、競馬場でも、仲良く再会できるといいですね。
関連タグ : ディープインパクト,
(ただいま、yosshie2は夏休み中
にて、牧場を留守にしています。)
昨日、生産馬を応援するため、小さなカメラを片手に、小倉競馬場へ行ってきました。
牧場では、”食いしん坊”とあだ名が付くほど、青草が大好きだった牡馬。
放牧地の中でさえ、草をむしってくれる人間の後をついて回る、かわいいヤツで。
牧場を出て、1年と10ヵ月。
3歳未勝利で、人気もなさそうでしたが、どうしても会いたくなり、暑いパドックの前に立っていました。
半姉は、小倉で2歳新馬を勝ち、2歳ステークスで4着という成績を残した、ちょっとばかり”優等生”。
一つ下の弟も続いてくれると期待していただけに、未勝利という内容には納得がいかず・・・。
思えば、離乳後、よその牧場からやって来た仔馬(現・サクセスブロッケン)を同じウッドチップパドック内でいじめていたのは、この馬でした。
当歳のブロッケンに草をやろうとすると、噛みにいき、絶対に自分が食べようと割り込んでくる姿が、ついこの間のことのように思い出されます。
いまや、6戦5勝、涼しい北海道で休養しているブロッケンとは、立場が逆転。
暑い小倉で、ひとつ勝つために走り続ける”食いしん坊”くんが、けなげに思えてならなかったのですが・・・。
パドックで見る彼の顔は、元気そのもの!
重なったメンコの下から、いたずらっぽい目をキョロっと出して、瞳は昔と何も変わっていませんでした。
なんだか妙に安心して、返し馬の馬場へ。
「これで、彼に直接会えるのは最後になるかも・・・」と思いながらも、元気に走っている姿を目に焼き付けられたことは、収穫。
結果は、15番人気でありながら、6着。
「いつかは一等賞になれる!」と信じ、でも、残された時間は確実に減っていっていることも感じ、私は暑い小倉を後にしました。






































































































