サミット会場をご覧になればわかるように、こちらは、またまた霧雨模様。すっきりしない天気が続きます。
昼前に雨が上がったので、放牧地を歩いていると、牧柵の向こうに栗色の動物が・・・。
馬たちも気付き、耳を立てて注視。すぐにエゾシカだと分かりました。
朝晩なら見かけることもあるのに、こんな真っ昼間に、しかも家のすぐ側までやって来るなんて!
「どうするのか」とじっと岩になって見ていると、柵をくぐり、ディープインパクト牝馬たちの放牧地へ進入。
山に近い牧場ではエゾシカが多く現れ、馬も見慣れて驚かない、と聞きますが、ここは滅多に現れないので、ちょっとした緊張が走りました。
鹿の子模様のきれいなシカ。仲間とはぐれたのか、一頭だけで、少々あわてた様子。
馬たちが驚いて見つめる中、隣の放牧地(未放牧)へ駆けていき、突然立ち止まりました。
こっちは、人家が多く、危険だとわかったのでしょうか。くるりと向きを変え、またこちらへまっしぐら。
馬たちはびっくり!全頭、走りましたが、ある程度距離を置くと、じっとまた見つめ・・・。
去っていったシカが見えなくなると、安心して、思い思いに動き始めました。
それにしても、馬たちは、緊張状態になると、どんなに大きな仔馬でも、母親の側からぴたっと離れないのが、印象的でした。
親仔のルールがあるのか、危険信号のサインがあるのか。
「はぁ、今のちょっとびっくりしたね。母さん」と、母に甘える仕草を見せるディープちゃん。
いざという時、頼りになるのは、やはり、しっかりした母。
母と過ごす短い間に、いろいろなことを学んでいるんだな、と改めて思わされました。













