北の小さな牧場から、競走馬を目指す仔馬の成長を、写真と共に綴ります。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・12-03  ※冬の朝もや〜ディープ嬢
 ・12-01  ※師走の朝
 ・11-28  ※JC&JCDへ育成馬が挑戦!
 ・11-26  ※冬支度&当歳馬・削蹄風景
 ・11-25  ※雪の中の食事

サミット会場をご覧になればわかるように、こちらは、またまた霧雨模様。すっきりしない天気が続きます。

昼前に雨が上がったので、放牧地を歩いていると、牧柵の向こうに栗色の動物が・・・。

馬たちも気付き、耳を立てて注視。すぐにエゾシカだと分かりました。

朝晩なら見かけることもあるのに、こんな真っ昼間に、しかも家のすぐ側までやって来るなんて!

「どうするのか」とじっと岩になって見ていると、柵をくぐり、ディープインパクト牝馬たちの放牧地へ進入。

山に近い牧場ではエゾシカが多く現れ、馬も見慣れて驚かない、と聞きますが、ここは滅多に現れないので、ちょっとした緊張が走りました。

エゾシカ出現

鹿の子模様のきれいなシカ。仲間とはぐれたのか、一頭だけで、少々あわてた様子。

エゾシカ出現2

馬たちが驚いて見つめる中、隣の放牧地(未放牧)へ駆けていき、突然立ち止まりました。

こっちは、人家が多く、危険だとわかったのでしょうか。くるりと向きを変え、またこちらへまっしぐら。

エゾシカ出現3

馬たちはびっくり!全頭、走りましたが、ある程度距離を置くと、じっとまた見つめ・・・。

エゾシカ出現4

エゾシカ出現5

去っていったシカが見えなくなると、安心して、思い思いに動き始めました。

それにしても、馬たちは、緊張状態になると、どんなに大きな仔馬でも、母親の側からぴたっと離れないのが、印象的でした。

親仔のルールがあるのか、危険信号のサインがあるのか。

「はぁ、今のちょっとびっくりしたね。母さん」と、母に甘える仕草を見せるディープちゃん。

エゾシカ出現6

いざという時、頼りになるのは、やはり、しっかりした母。

母と過ごす短い間に、いろいろなことを学んでいるんだな、と改めて思わされました。