ロードカナロア’16♀

ここでは、「ロードカナロア’16♀」 に関する記事を紹介しています。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・02-14  ※お知らせ
 ・02-13  ※穏やかな日の幸福
 ・02-10  ※父ヘニーヒューズの牝馬、誕生
 ・02-07  ※久々の展示会
 ・02-04  ※嬉しい勝利

 台風で増水した後の川に、鮭が戻ってきました。

9・離・サケ
 

秋の色に染まっています。

遅れに遅れた2番牧草の収穫作業が、ようやく終了。

9・離・牧草
 

いよいよ、最初の離乳を迎えることとなりました。

朝日が昇り始めた放牧地に、2月・3月生まれ組。

9・離・早朝
 

先頭を切るのは、今年一番最初に生まれたロードカナロア牝馬と、

9・離・セレーネ
 

ゴールドアリュール牡馬。

9・離・誰か来る
 

母と仔の静かな時間が、終わりを迎えます。

母だけを連れていこうとしても、ちゃんと顔を寄せてくるアリュール。

9・離・2頭
 

「僕は?僕は?」

そして、カナロアも、母の元へ飛んでいきました。

9・離・急いで
 

ダンカーク牡馬に授乳中だったため、それを見送っていた乳母も・・・。

9・離・乳母
 

出入り口へと向かう3組に、

9・離・出口へ
 

慌ててついていきます。

9・離・乳母あわてて
 

2頭の母たちは、パドック放牧中のハービンジャー牡馬たちの前を通り、別の放牧地へ。

9・離・2頭行く
 

「なんだか、いつもと違うぞ?」

9・離・置いていかれた
 

それでも、オルフェーヴル牡馬にじゃれつくアリュール。

9・離・アリュールとオル
 

順番待ちかと出口に立つ、ダンカーク牡馬。

9・離・あれ
 

やがて、2頭の母だけがいなくなったことに気付きます。

9・離・カナ
 

「どこにいったんだ?」

9・離・いななく
 

「いない!」

9・離・カナ後ろ姿
 

放牧地の奥へと走り出す、カナ。

9・離・アリュとカナ
 

みんなのところへ戻って来ても、

9・離・みんな
 

オルフェとじゃれているアリュールとは対照的に、

9・離・アリュール
 

母を捜し回っていました。

9・離・カナ来る
 

「いない・・・」

9・離・たたずむ
 

「いない・・・」

9・離・奥へ
 

「いなーい!!」

9・離・戻ってくる
 

「いない・・・」

9・離・オル
 

「いない・・・」

9・離・カナちゃん
 

「いない・・・」

9・離・どうして
 

カナロアを見つめるアリュールは、思いのほか落ち着いていました。

9・離・アリュールくん
 

このグループで紅一点だったカナちゃん。
9・離・静かな朝 

母を頼りにしていたに違いありません。

9・離・捜すカナ
 

「やっぱり、いない!」

9・離・どうしたの
 

群れに戻って来たカナロアが、

9・離・戻って
 

ダンカーク牡馬に近付いたとたん、

9・離・ダンくん
 

乳母が、むきになって怒ってきました。

9・離・こらー
 

「うわっ!ごめんなさい!」

9・離・助けて
 

さっきまで守ってくれていた母は、もういません。

9・離・戻る
 

「どうして?」

9・離・ねえねえ
 

みんなのところへ戻ったと思ったら、

9・離・オル母の周りで
 

いつの間にか、遠くへ。

9・離・さがす
 

その後ろ姿から、十分すぎるほど、彼女の気持ちが伝わって来ました。



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 25日の夕方から、疝痛の症状を見せ始めたセレーネ。

その晩は、獣医さんと共に経過を見守ったのですが、良くもならず悪くもならず。

早朝5時に、診療センターへ連れていくことになりました。

昨年のシルエットの例があり、治らない疝痛は、とにかく早めに診てもらうのが一番だと、誰もがわかっていたのです。

生後2ヵ月半のロードカナロア牝馬は、留守番。

これが一番の気がかりでした。

予後良好なら、すぐに親子に戻れるはず・・・そう信じて、馬運車を見送ります。

もちろん、カナロアちゃんは、大騒ぎでした。

馬房の中で、母を捜して、ぐるぐる。

いななきは、どこまでも響きます。

「もう少しの辛抱だから、頑張れ!」

そう声をかけるしかありません。

セレーネは、超音波検査で結腸捻転が疑われ、即座に開腹手術が行われたとのこと。

そんなにひどくはないから、術後の経過が良ければ、夕方にも仔馬を連れてきて良いらしい、という電話がかかってきました。

一安心。

初産のストレス。そして、カナロア牝馬が、体調を崩し、数日、舎飼いだったことも、影響したのでしょうか。

繊細な生き物であることを改めて感じます。

昼の間、ミルクを作ってカナロアに与えるも、飲まず。

バケツにつるして、様子を見ているうちに、待ちに待った電話が入りました。

「連れてきていいよ!」

母を捜し疲れて、馬房で座り込んでいたカナロアちゃん。

4・セレ・カナ馬房
 

私がのぞくと、

4・セレ・カナ
 

また、いななき始めました。「おかあさーん、どこー?」

4・セレ・おかあさん
 

夕日を浴びながら、馬運車へ。

4・セレ・出発
 

診療センターへ着いた時は、「ここ、どこ?」という顔で、嫌々歩いていたカナちゃんでしたが・・・。

4・セレ・到着
 

母セレーネの馬房へ入ると、急いで、乳に吸い付いていました。

4・セレ・再会
 

母も手術後の痛々しい姿ながら、我が仔を見て、安心した様子。

親子の絆を、しっかりと感じました。

4・セレ・喜んで
 

少しずつ草を与えながら、一晩様子を見て、翌日には、退院できるとのこと。

4・セレ・2頭
 

センターの獣医さんたちには、感謝の言葉もありません。

隣には、同じように前夜から入院している結腸捻転の馬。

こちらも、その後、仔馬が連れて来られ、感動の対面を果たしていました。

スタッフさんたちも、とても嬉しそうで・・・。

けれども、翌日、セレーネ親子が帰る頃には、また状態が思わしくなかったとか。

その後、どうだったのかが気になります。

なんとか困難を乗り越えた今回の出来事。

気持ちの上で、本当に救われました。

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 未明に降った雪が、朝日を浴びて、きらきらと輝き始めたので、じっとしていられずに外に出ました。

生後半月を過ぎた、ロードカナロア牝馬。

若くて元気の良いお母さんと、駆け回ったり、

2・雪の朝・駆ける
 

雪をなめてみたり。

2・雪の朝・ふわふわ
 

寒さに負けず、外の世界を楽しんでいます。

とても素直な性格で、新米母を困らせることがありません。

2・雪の朝・母と
 

仲良し母娘。

2・雪の朝・一緒に
 

バサバサッという音がして、びっくり。

2・雪の朝・ハト
 

厩舎のひさし付近で、求愛行動をしている2羽のドバトを、不思議そうに見つめた後、

母の腹の下を、するり。

2・雪の朝・くぐる
 

まだ十分くぐれそうです。

ゴールドアリュール牡馬は、夢の中。

2・雪の朝・アリュ
 

乾草の上にしっかり丸くなり、小鳥のように眠っていました。

食事のため、乾草のところへ移動した、カナロアペア。

2・雪の朝・母の周り
 

カナちゃん、今度は、母の周りをぐるぐる。

2・雪の朝・ぐるぐる
 

不思議でかわいい行動に、思わず、笑みがこぼれます。

さて、2頭の出産後、同じグループだった残りの2頭の予定日も迫ってきました。

シルエットは、昨年、半月以上遅れたため、もう少し先でしょうか。

2・雪の朝・シル
 

昨年、エイシンフラッシュ牡馬を産んだ、お母さん。

2・雪の朝・ファスト
 

こちらは、近々です。

昨年の子連れの時期は仲が悪かった2頭。

2・雪の朝・相棒
 

今は、互いに、なくてはならない存在のように寄り添っているのが、おかしくて・・・。

青空の下、仲良くニンジンを分け与えていると、9歳も年下のシルエットが威張り始めたので、その場を去ることにしました。

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 ロードカナロア牝馬は、生後1週間となりました。

昨日、パドックでは、新雪をペロペロ。

2・雪・ぺろ
 

見るもの、聞くもの、触れるものに、興味津々。

2・雪・ちら
 

首筋を掻くと、大喜びで押し付けてきます。

母馬のそばから離れるようになり、こうして、勝手に歩き出すと、

2・雪・活発
 

ぴょんぴょん跳ね回っていました。

2・雪・元気
 

軽やかに動き回る娘に、

2・雪・ひょい
 

お母さんが、あわててついていきます。

2・雪・ぴょん
 

乾草にも、近付いて、

2・雪・くん
 

もぐもぐ。

2・雪・冷たい
 

「何これ。飲めないよぉ」

2・雪・むしゃむしゃ
 

「やっぱり、こっちがいいね」と、母乳をもらうと、

2・雪・ぴた
 

ビューン!

2・雪・びゅん
 

ひょいっと、宙に浮いていました。

2・雪・跳んだ
 

日増しにパワーアップする娘に、母もびっくり。

2・雪・母仔
 

そして、今朝。

2・雪・また雪
 

また、薄く雪が積もったパドックには、初めて無口をつけたカナロアちゃん。

2・雪・無口
 

小さな冒険の始まりです。

お母さんの食べる草を、口いっぱいに入れてみて、

2・雪・食べる
 

もごもご。

2・雪・もごもご
 

しばらくすると、草の山の上で、楽しそうにジャンプ。

2・雪・楽しい
 

後ろ蹴り。

2・雪・ぴーん
 

起立。

2・雪・大ジャンプ
 

もう嬉しくって仕方がないと、体中で表現する小さな女の仔に、こちらは釘付けでした。


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 土曜・日曜は、雨で外へ出られなかったロードカナロア牝馬。

馬房の中では、元気いっぱいでした。

生後4日目の昨日、パドックへ。

2・4日目・パドック
 

ここでは、母の周りを歩き回り、

2・4日目・くぐる
 

ぐるぐる、

2・4日目・回って
 

ぐるぐる。

2・4日目・またくぐる
 

決して、離れようとしません。

2・4日目・顔
 

意外と、慎重な性格のようです。

2・4日目・朝日に
 

特に、お腹の下がお気に入り。

2・4日目・くるくる
 

ここだと、安心するのでしょうか。

2・4日目・ぶつかっても
 

小さい時の母に、似ているような、

2・4日目・カナちゃん
 

似ていないような・・・・。

2・4日目・前から
 

母は、とても優しく、接してくれます。

2・4日目・かわいがる母
 

ほわわんとした顔立ちながら、

2・4日目・きりり
 

なかなか、じっとしていられない性質。

母が動き出すと、「待って!」と、大慌て。

2・4日目・待って
 

ぴったりと母に寄り添います。

2・4日目・いそいそ
 

やっぱり、似てる・・・

2・4日目・お母さんと
 

よね。

2・4日目・ぴったり
 

母と一緒に、歩いてきました。

2・4日目・来たよ
 

触ると、あどけない顔を押し付けてきますが、母は少し緊張気味。

娘をとられるのではないかと、気が気でないようなので、すぐに手を引っ込めました。

新米ママには、気を使ってあげないといけません。

辺りが曇ってきた頃、パドックに慣れてきたカナロアちゃんが、駆け出すと、

2・4日目・走ってたら
 

凍った地面にあしをとられ、

2・4日目・とてっ
 

すてん!

2・4日目・転んだ
 

転がってしまいました。

母に励まされ、

2・4日目・がんばれ
 

復活。

2・4日目・立った
 

「大丈夫?」

2・4日目・よしよし
 

こんな様子を、のぞき見しているのは、子ども好きなお母さん。

2・4日目・気になる
 

今年初めての仔馬の姿が気になるようで、柵越しに、じっと眺めていました。

人間にとっても、母馬たちにとっても、仔馬はアイドルです。


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