2016年産馬

ここでは、「2016年産馬」 に関する記事を紹介しています。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・02-14  ※お知らせ
 ・02-13  ※穏やかな日の幸福
 ・02-10  ※父ヘニーヒューズの牝馬、誕生
 ・02-07  ※久々の展示会
 ・02-04  ※嬉しい勝利

 2017年産馬が誕生したため、過去記事と並行しながら、最新記事もアップしていきます。
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 早朝5時前、まだ暗いうちに、エンパイアメーカー牡馬の出発準備が始まりました。

10・栗・エンパイア
 

普段はとても穏やかですが、スイッチが入ると、力づくで反抗することがあるそうで・・・。

10・栗・手入れ
 

暗闇に紛れての馬運車乗車は、うまくいきました。

あっけなく去っていく車に、切なくなります。

10・栗・5時前
 

いつも控えめにニンジンをねだる姿が、印象的な馬でした。

明るくなってきた頃、放牧地には、朝もや。

10・栗・朝もや
 

今年最後の離乳を控えた、栗毛のオルフェーヴル牡馬は、

10・栗・母来る
 

いつもと変わらない様子で、闊歩していました。

10・栗・来る
 

大好きなオルフェーヴル牝馬を追いかけ回し、

10・栗・べた
 

戻って来ると、

10・栗・来た
 

帽子を引っ張り回し、「とったー!」

10・栗・とったよ
 

みんながやって来ると、得意げに見せ、

10・栗・みんな来る
 

絶対に離しません。

10・栗・もそもそ
 

離乳から6日目となった牝馬たちは、普段通りの静かな生活に戻りました。

一通り遊んだ後、母の元へ。

10・栗・向こうへ
 

午前9時。太陽が高く上った頃、コロンと寝ている栗オルの側に、母の姿がありました。

10・栗・9時過ぎ
 

こんなに大きくなっても、まだ見張り番。

やっぱり、子煩悩なお母さんでした。

スタッフの姿を見て、「あれ?」

10・栗・あら
 

気配を感じて、むくっと顔を上げた栗オルは、

10・栗・むく
 

すぐに起き上がります。

10・栗・起きた
 

小さい頃から、物音にとても敏感。寝ているうちに、こそっと離乳・・・なんて、彼に限っては、ありえません。

ぴったりと寄り添い、出入り口へ。

10・栗・ぴったり
 

これが、親子の最後のツーショットとなりました。

10・栗・一緒に
 

お母さんだけ柵の外に出され、あわてた栗オルは、大騒ぎ。

10・栗・置いてった
 

ロードカナロア牝馬に八つ当たりしてみたり、

10・栗・八つ当たり
 

耳をすませてみたり。

10・栗・うそ
 

「あれは、お母さん?」と、駆け付けてみるものの・・・。

10・栗・違う?
 

「違う!全然、違った!」

10・栗・そんな
 

「うわーん!どこに行ったんだよぉ!」

10・栗・おかあさーん
 

鼻を大きく膨らませ、態度とマッチしない、かわいらしい高い声で、ヒョロロロロと。

10・栗・あれー
 

それはもう、必死でした。

「あっち?」

10・栗・おかしい
 

「こっち?」

10・栗・うえーん
 

先に離乳を終えた牝馬2頭は、とても冷静で、それが腹立たしいのか、「ウォー!」

10・栗・おりゃ
 

「ヤッ!」

10・栗・ぴょーん
 

力の限り、荒れ狂い、

10・栗・白目で
 

行ったり、

10・栗・乱れる
 

来たり。

10・栗・走る
 

かすかに母の声が聞こえたような気がして、そちらに反応。

10・栗・捜す
 

「やっぱり、あっちにいるよ!」と、全力疾走していたら、

10・栗・ざざ
 

すってん!

10・栗・すてん
 

勢い余って、転倒。

「こんなことで、負けない!」

10・栗・むくっと
 

さっと起き上がると、みんなのところへ。

10・栗・負けない
 

秋の色に染まる景色と、動き回る栗毛。

10・栗・負けないよ
 

時折聞こえる高いいななきは、その後も、物悲しく響き渡りました。

関連タグ : エンパイアメーカー, オルフェーヴル, ロードカナロア,

 昨夕、2月3月生まれの5頭の当歳馬が、1歳厩舎へ移動しました。

10・新・1歳厩舎へ
 

新しい場所に、不安そうな面々。

10・新・そわそわ
 

「ここは、どこ?」

10・新・どこ?
 

互いに鳴き合い、存在を確認しながら、周りを眺めています。

ハービンジャー牡馬が見つめる先には、一つ年上の半兄がいました。

10・新・視線の先に
 

グルーミングしているのは、エイシンフラッシュ牡馬。

10・新・兄
 

2グループあった1歳牡馬たちは、移動に伴い、1グループに統合しました。

放牧地で、早速、接触している様子。

奥の方では、栗毛のノヴェリスト牡馬とエンパイアメーカー牡馬があいさつ。

10・新・ノヴェ
 

新しい仲間たちと、また新鮮な気持ちで、向き合っています。

ノヴェと栗ノヴェ、

10・新・ノヴェ来る
 

フラッシュ、

10・新・フラッシュ
 

エンパイア、

10・新・エン
 

青ノヴェと、

10・新・青ノヴェ
 

まるで以前から知り合いだったように過ごしているのが、

10・新・フラッシュ&青
 

とても不思議でした。

10・新・エンノヴェ
 

相撲をとったり、

10・新・栗ノヴェ&フラ
 

ニンジンをねだったり。

10・新・ノヴェ顔
 

そして、その様子を、一つ下の弟たちが眺めているのが、また不思議でした。

10・新・弟たち
 

こんな光景は、もう何日も見られません。

今朝早く、新しい放牧地に5頭で放れた当歳馬たちは、元気に駆け回っていました。

10・新・翌朝
 

力強く、たくましく。

10・新・みんなで
 

紅葉した山に、朝日が照り始めます。

10・新・紅葉
 

寝藁上げを終えた頃、離乳2日目の放牧地ものぞきました。

あいかわらず、オルフェーヴル牝馬の側には、栗毛のオルフェーヴル牡馬の姿。

10・新・2日目
 

今日も、付きまとわれながら、

10・新・ぺったり
 

「母さんは?」と、鳴いています。

10・新・どこ行った?
 

ロードカナロア牝馬も、寂しそう。

10・新・ちら
 

授乳タイムの感覚が抜けず、栗オルに口を近付けるオルフェ。

10・新・授乳?
 

カナロアがやって来て、

10・新・ここかな?
 

みんなで移動。

10・新・3頭
 

母を捜すカナロアに、

10・新・鳴く
 

口を近付けるオルフェ。

10・新・オル
 

ひしひしと、悲しさが伝わってきました。

10・新・ねえ
 

その周りでちょろちょろする栗オルは、いずれ自らも母と別れることになるとは、思ってもいないでしょう。

10・新・うろうろ
 

再び、早生まれの放牧地。

こちらは、ゴールドアリュール牡馬を先頭に、カナロア、

10・新・走る
 

ハービン、オルフェ、

10・新・走る2
 

ダンカークと、

10・新・ダンくん
 

颯爽と、目の前を駆け抜けていきます。

10・新・走る3
 

奥の方で一休みしたと思ったら、

10・新・木漏れ日
 

また出発。

10・新・やって来る
 

いつもと違う景色を確認するように、

10・新・クー先頭で
 

柵沿いを全力で。

10・新・ハービン
 

朝の光、木々の緑、冷たく澄んだ空気。

10・新・オルフェたち
 

新しい環境を楽しむかのように駆ける姿は、

10・新・再び
 

とても頼もしく感じました。

10・新・一斉に
 

午前9時には、栗毛のノヴェリスト牡馬の出発。

昨年の10月15日にやって来たので、ちょうど丸1年、ここで暮らしたことになります。

10・新・栗ノヴェ
 

馬体重430㎏前後。性格は穏やかで、とても素直な馬でした。

10・新・出発
 

新しい環境にも、すぐに慣れることでしょう。

競走馬の卵たちにとって、秋は、区切りの季節です。


関連タグ : オルフェーヴル, ハービンジャー, ゴールドアリュール, ロードカナロア, ダンカーク, ノヴェリスト, エンパイアメーカー, エイシンフラッシュ, ,

 朝9時の放牧地。

10・離・オルオル
 

今日も、オルフェーヴル牝馬を追い回す、栗毛のオルフェーヴル牡馬発見。


「ねえねえ!」と、べったり。

10・離・オル
 

「うるさいわねぇ!」と、耳をしぼるオルフェちゃんに、べたべた。

10・離・やめて
 

蹴りを入れ、

10・離・バシッ
 

お尻で吹っ飛ばす、オルフェちゃん。

10・離・来ないで
 

それでも、横にやって来て、

10・離・まあまあ
 

自分の定位置とばかりに、食事開始。

10・離・食事
 

母も寄り添い、4頭が落ち着きました。

10・離・オル母来る
 

こちらは、仲の良い親子。

10・離・カナ
 

プリンセスと初仔のロードカナロア牝馬は、たいてい一緒にいます。

秋の気持ちの良い空が、広がっていました。

10・離・青空
 

一時間後、その幸せの空間から、2頭の母馬が抜かれます。

10・離・待って
 

今回は、4月生まれの2頭。

10・離・カナロア
 

5月生まれの栗オル母さんだけが、放牧地に残されました。

10・離・母行く
 

「えー!私は?」と、オルフェちゃん。

10・離・あれ
 

付きまとう栗オルくんに、呆然とするカナちゃん。

10・離・カナも
 

「うちの息子から離れなさい!」

10・離・こら
 

やきもちやきの栗オル母さんは、威嚇。

子守りには向いていませんが、2頭とは生まれが1ヵ月違うため、今回は頑張ってもらうことにしました。

10・離・いったん
 

「私のお母さんったら、どこにいったのかしら?」

10・離・うーん

 母が行った先を見つめる2頭。

10・離・かきかき
 

なぐさめ合うかのように、グルーミング。

10・離・不安
 

「邪魔よ!どきなさい!」

10・離・どきな
 

容赦ない攻撃に、戸惑う2頭。

10・離・不安な顔
 

「どこに、行ったのかしら?」

10・離・3頭で
 

とうとう、オルフェの魂に火が付き、キーッと跳ねたかと思うと、まっしぐらに駆け出しました。

10・離・キー
 

続く仔馬たち。

10・離・走る
 

それを見た栗オル母さんも、我が仔を守ろうと必死に追いかけます。

10・離・オルに
 

「本当に、どこに行ったんだ?」

10・離・遠くを
 

「知らない?」

10・離・顔
 

柵の外を探し始めた2頭は、

10・離・みんなで
 

また駆け出しました。

10・離・また
 

「どこ、どこ?」

10・離・走って
 

柵から身を乗り出すオルフェに、

10・離・外を捜す
 

いたずらをしかける栗オル。

10・離・いたずら
 

「うわっ!何するの!」

10・離・んも
 

ダダッ、ダダッ。

10・離・駆け出す
 

カナロアも必死でした。

10・離・カナちゃん
 

こちらは、すでに離乳を終え、落ち着いている5頭の仔馬たち。

10・離・落ち着いている早生まれ
 

こうなるまでには、時が必要です。

やがて、草を食べ始めた一団でしたが、

10・離・やっと
 

すぐに、そわそわ。

10・離・まだまだ
 

「おかあさーん!」

10・離・母さん
 

「こっちよー!」

10・離・汗
 

奥の放牧地には、汗だくになりながら、我が仔を呼ぶ母たちの姿が、ありました。

初めての離乳となったプリンセス。

10・離・鳴く
 

まさかの別れに、戸惑うばかり。

走っては鳴き、走っては鳴き・・・・。

見ている方が辛くなりました。

関連タグ : オルフェーヴル, ロードカナロア,

 10月になりました。

当歳馬だけでの放牧生活に、馴染んできた5頭。

思い思いに草を食む中、私に気付いたゴールドアリュール牡馬が、こちらへ。

10・元気・アリュ
 

ダンカーク牡馬。

10・元気・ダン
 

オルフェーヴル牡馬。

10・元気・オル
 

遠くにいたカナロアとハービンも、ゆっくり歩いて来ます。

お目当ては、ニンジン。

みんなに配ったら、なくなったので、「ないよ!」と、手を振ると、アリュールが勢いよく走り出しました。

仲間たちが続きます。

10・元気・それ
 

久々に、目いっぱい走る仔馬たちを見ました。

10・元気・走れ
 

スイッチが入った5頭は、何かに取りつかれたかのように、疾走。

10・元気・駆けあがれ
 

放牧地の隅まで行くと、上手に折り返して、また駆け出します。

10・元気・こちらへ
 

先頭を切っているのは、アリュールのようでした。

10・元気・アリュ先頭
 

一番体が大きく、がっちりとした体型。逃げるのが、得意?

10・元気・アリュール
 

幼馴染みのカナロアが、すぐに追走していき、オルフェ。

10・元気・カナとオル
 

ハービン。

10・元気・ハービン
 

ダンカークと続きました。

10・元気・ダンカーク
 

鼻を大きくふくらませたオルフェ。

10・元気・オルフェ
 

今度は、目の前を通過していきます。

10・元気・目の前を
 

跳ね回る仲間も。

10・元気・向きを変え
 

みんな生き生きしていました。

10・元気・来る
 

離乳がひと段落。

10・元気・カナ
 

彼らの、”走りたい”という欲求を目の当たりにし、

10・元気・5頭
 

風を切って走る、その姿に、

10・元気・横
 

こちらまでわくわくしてきます。

10・元気・ハービンジャー
 

”走るために生まれて来た”

10・元気・カナロア
 

そんな、よく聞くフレーズが、改めて頭に浮かびました。

出入り口まで来ると、水場に口を突っ込んで、ごくごく。

10・元気・水
 

傾いてきた秋の陽を浴び、くつろぐ5頭。

10・元気・5頭組
 

立ち姿が決まっている、オルフェ。

10・元気・それぞれ
 

食いしん坊のアリュールは、とにかく私が気になるようで・・・。

10・元気・あら
 

いったん、歩き出し、

10・元気・アリュ来る
 

立ち止まりました。

10・元気・たたずむ
 

母馬と別れても、各々元気に過ごしています。

10・元気・思い思い
 

小さい時から一緒に育ったこの2頭は、やはり仲が良く、

10・元気・幼馴染
 

マイペースな乳母に育てられたダンは、やはりマイペースですが、

10・元気・疲れた
 

これから、同年代どうしで、もまれていくうちに、それぞれの個性が出て来ることでしょう。

10・元気・わらわら
 

ちょっと意外だったのが、紅一点のカナロア。

10・元気・強気
 

大好きなニンジンに目がなく、一番大きなアリュールに対しても、強気にぶち当たっていきます。

これは、母のことを思えば、納得・・・。

離乳の山を越えた5頭のやり取りを、いつまでも眺めていたくなりました。

10・元気・ガブ
 



関連タグ : ダンカーク, ロードカナロア, ゴールドアリュール, ハービンジャー, オルフェーヴル,