ノヴェリスト’15♂

ここでは、「ノヴェリスト’15♂」 に関する記事を紹介しています。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・05-21  ※自然にもぐもぐ
 ・05-20  ※眠気に誘われ
 ・05-18  ※タンポポの季節
 ・05-17  ※栗毛のオルフェーヴル牡馬が誕生
 ・05-04  ※今年の桜

 育成牧場へ出発する前日、パドックに放れていた1歳ノヴェリスト牡馬は、ロンギ場へ向かいました。

初期馴致です。

10・ノヴェ・馴致
 

先に出発していった仲間たちにひけをとらず、真面目に取り組むノヴェ。

10・ノヴェ・顔
 

夏の暑さで減った体重は、秋になって、回復してきました。

10・ノヴェ・出て来る
 

厩舎へ。

10・ノヴェ・厩舎へ
 

その様子をじっと見つめる、当歳牡馬たち。

10・ノヴェ・きょろきょろ
 

半弟のハービンジャー牡馬もいます。

栗毛のオルフェーヴル牡馬がやって来て、

10・ノヴェ・栗も
 

ゴールドアリュール牡馬とあいさつ。

10・ノヴェ・栗あいさつ
 

すっかり、仲間入りしたようでした。

10・ノヴェ・みんなで
 

そして今度は、青鹿毛のノヴェリスト牡馬。

10・ノヴェ・青ノヴェ
 

堂々と、ロンギ場へ向かいます。

10・ノヴェ・馴致へ
 

栗オルは、アリュールと共にハービンを挟むと、

10・ノヴェ・栗も一緒に
 

いたずら。

10・ノヴェ・いたずら
 

馴染んでいる様子にホッとしました。

青ノヴェは、

10・ノヴェ・青くん
 

砂の上を、颯爽と走ります。

10・ノヴェ・青走る
 

貫録十分。

10・ノヴェ・中で
 

マイペースな性格でしたが、

10・ノヴェ・青顔
 

賢い馬でした。

10・ノヴェ・青厩舎へ
 

そして今朝、まずは、ノヴェくんから。

10・ノヴェ・出発前
 

シルエットの初仔として生まれ、新米ママに翻弄された日もありましたが、無事にここまで大きくなりました。

10・ノヴェ・準備
 

母から受けた愛情を忘れず、今度は競走馬となって、母をもり立ててほしいと思います。

10・ノヴェ・暗い中
 

続いて、青ノヴェくんの出発。

10・ノヴェ・出発
 

母の半弟の大活躍で、今年は注目を浴びました。

叔父と同じ厩舎に入る予定なので、いつか顔を合わせる日が来るのかなと、その姿を思い描いています。

夕方、すぐ近くで雄鹿の鳴き声が聞こえたため外へ出ると、土手の上にその姿がありました。

威風堂々。

10・ノヴェ・牡鹿
 

巣立っていった牡馬たちも、きっとこんなふうに立派になって戻って来てくれることでしょう。

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 土曜の夕方、3月中旬生まれグループの放牧地を訪ねました。

母の横で寝ていたノヴェリスト牡馬が起きて、キョロキョロ。

9・ノヴェ・起きた
 

立ち上がると、ブルブルッ。

9・ノヴェ・ブルブル
 

初秋の爽やかな風に気持ち良さそうです。

栗毛のオルフェーヴル牡馬は、エイシンフラッシュ牡馬にいたずら。

9・ノヴェ・フラッシュ&栗オル
 

仲良しのハーツクライ牝馬が風邪をひき、この日はパドック放牧なので、いつもと違う遊び相手を見つけています。

私の姿を発見したシルエットが、ニンジン目当てで、いそいそ。

9・ノヴェ・シル
 

遅れてやって来た、かじり魔ノヴェくんは、さっと帽子をとると、楽しそうに振り回していました。

9・ノヴェ・帽子
 

お母さんのところに戻った栗オルくん。

9・ノヴェ・栗オルと母
 

絵になる風景に、気をとられていると・・・・。

いつの間にか現れた昆虫好き男子に、ノヴェくんが釘付けになっていました。

9・ノヴェ・虫取り網
 

笑いをこらえながら、

9・ノヴェ・じっと
 

しばし、観察。

9・ノヴェ・しゃがんで
 

「ねえねえ」

9・ノヴェ・どこ行くの
 

「このへんに、何かいるんじゃないの?」

9・ノヴェ・このへん
 

その気になって、参加しているノヴェくん。

9・ノヴェ・ガブ
 

隣の放牧地からは、エンパイアメーカー牡馬も、顔を出してきます。

9・ノヴェ・エン
 

「おっと。今度は、そっち?」

9・ノヴェ・ついていく
 

ノヴェくんは、まるで近所の友達のように、いつまでも一緒に歩いていました。

「おーい!何してるの?」

9・ノヴェ・栗オル&フラッシュ
 

突然気が付いて、走ってくる栗オルとフラッシュ。

9・ノヴェ・栗オル&フラッシュ2
 

好奇心旺盛な男子たちの楽しい時間は、こうして、過ぎていきました。


関連タグ : ノヴェリスト, エイシンフラッシュ, オルフェーヴル, ハーツクライ, エンパイアメーカー,

 9日火曜日の夜7時半、外出先から帰ってくると、夜飼いの時間はとっくに終わっているはずなのに、厩舎の明かりが灯っていました。

「何かあったな・・・」

急いで厩舎をのぞくと、シルエットが疝痛とのこと。

ひどく痛そうではないものの、午後4時頃から始まっていると聞き、不安が一気に高まりました。

昨年のことを思い出したのです。

栗毛のキングズベスト牝馬の母、アスカの死。結腸捻転。

夜になって診療センターに運んだ時は、どうすることも出来ない状況で、残されたキングは、ミルクで育てられました。

シルエットには、今年初めて産んだ仔、やんちゃなノヴェリスト牡馬がいます。

最悪の事態を想定せずにはいられませんでした。

ただ、痛みに耐え兼ね大騒ぎしていたアスカと違い、シルエットの痛みは軽度。

「センターに行かなくていいの?」と心配する私をよそに、獣医さんは、輸液療法を開始。

午後11時に、落ち着いているので、いったん解散し、朝まで様子を見ることになりました。

最初は、私と楽しそうに遊んでいたノヴェくんも、寝藁の上で、熟睡。

そして、10日の早朝4時。

馬運車を用意する音で、目が覚めます。

「やっぱり、ダメか・・・」

急いで支度をし、厩舎へ向かうと、大きな改善が見られないため、診療センターで、検査をしてもらうことになったということ。

「仔馬も一緒に連れてきて良い」という言葉に、少しだけ救われました。

開腹手術をせずに、帰ってくる可能性もあります。

付き添っていったスタッフの分まで、寝藁上げに精を出し、待つこと3時間。

電話で、手術が決まったことを聞きました。

血液検査の結果もそんなに悪くはないので、様子を見ていたようですが、やはり疝痛症状が続くため、開腹を決断。

「仔馬だけ帰るから」の言葉に、また不安がよぎります。

「今年も、ミルク?・・・・」

とり急ぎ、あらゆる事態を考えて、記録用紙や授乳用具をセッティング。

ひとりで馬運車に載せられ、戻ってきたノヴェくんに、早速ミルクが用意されました。

けたたましい声で鳴くノヴェに、もちろん、飲む余裕などありません。

ところが、ほどなくして、明るい知らせが入りました。

シルエットの手術が成功。

結腸変位といって、簡単に言えば、長い大腸の一部が変位し(少し上に押し上げられ)たことで、そこに内容物が停滞し、痛みが発生していたようです。

その部分を取り除くことで、無事終了。

このまま良好に経過すれば、夕方にも、再び仔馬を連れてきて良いという話を聞き、心がパッと明るくなりました。

症状が軽かったとはいえ、優秀な獣医の先生方に、ただただ感謝。

「たぶん、お母さんのところへ戻れるよ!」

そう伝えたくて、昼休みの静かな厩舎に、ノヴェくんをのぞきに行くと・・・・・・。

6・シル・馬房のノヴェ
 

鳴き疲れたのか、馬房の隅っこで、うとうとしていました。

私に気付くと、さっと顔を上げ、「お母さんは?」という顔で、見つめます。

6・シル・馬房のノヴェ2
 

午前中ガリガリとかじっていたニンジンにも反応せず、寂しげ。

6・シル・馬房のノヴェ3
 

言葉が伝われば、どんなに良いかと思いました。

そして夕方、ひとりぼっちのノヴェくんの姿は、もうありませんでした。

予定通り、午後4時に、センターに出発。

本当に幸運なことに、半日ぶりで、母と再会することが出来たのです。

私は、翌11日の午前中、センターに様子を見に行きました。

手術後の微熱も下がり、予後順調なシルエット。

6・シル・センターにて
 

午後にも、退院出来そうということを聞き、ホッとしました。

ぴったりと寄り添っている、ノヴェくん。

裏の扉を開けると、いつも通りの元気なシルエットが、顔を出します。

6・シル・裏扉から
 

目の前の青草がほしくて、前掻き。

「ここは、どこ?」と、辺りを見渡しながら、涼しい顔で、風に吹かれていました。

もともと甘えん坊のノヴェくんが、ますます母にまとわりついているように見えるのは、気のせいでしょうか。

6・シル・シル&ノヴェ
 

乳も、出ているようです。

6・シル・授乳
 

仲の良い親仔が、離れずに済んだことが、何より。

6・シル・母と仔
 

とても心苦しい2日間でした。

この2頭のシルエットは、この先も、私の記憶の中から消え去ることはないでしょう。


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 厩舎に入る時間が近付き、なんとなく出入り口に集まる馬たち。

その中から、突然、栗毛のオルフェーヴル牡馬が、走り出しました。

6・夕・栗オル
 

夕日を浴びて、疾走。

6・夕・栗オル駆ける
 

急ブレーキ。

6・夕・急ブレーキ
 

触発されて、ハーツクライ牝馬も、駆け出します。

6・夕・ハーツも
 

母と一緒にいたノヴェリスト牡馬は、ちょっとびっくり。

6・夕・ノヴェ
 

やる気スイッチが入った2頭は、うまく母馬たちの間をすり抜け、

6・夕・ハッスル
 

そこら中、跳ねて回っていました。

6・夕・栗オルハッスル
 

元気いっぱい。

そこへ、人間が遊ぶボールがころころと転がってきます。

「何、これ?」

6・夕・ボール見つけた
 

前肢で確かめる栗オル。

ハーツもやって来ますが、じっと眺めているだけ。

6・夕・ハーツも来る
 

近くにいたノヴェくんだけが、それをくわえて、楽しそうに遊び始めました。

6・夕・遊び始めたノヴェ
 

さすが、”かじり魔”です。

6・夕・夢中
 

鮮やかなピンク色にも警戒することなく、夢中で振り回します。

6・夕・夢中2
 

隣で見ている母の方が、心配そう。

口からぽとんと落としてしまっても、

6・夕・落とした
 

すぐに拾っていました。

6・夕・とられないぞ
 

あまりに楽しそうなので、ハーツちゃんが、「ちょっと貸してよ!」と動き出すと、

6・夕・逃げる
 

ポイッと捨ててしまったノヴェくん。

どうやら、あきらめの早さも一番のようです。


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 ハーツクライ牝馬が、体調を崩して放牧を休んだ日。

牡馬だけとなった第二グループの放牧地は、なんだか静かでした。

相棒がいない時こそ、ほかの仔に目を向けるかと思った、栗毛のオルフェーヴル牡馬。

5・栗・残念栗オル
 

意外にも、母にべったりくっついています。

5・栗・かゆい
 

「かゆい!」と、母のお腹に首を突っ込んで、すりすり。

母が移動すると、「あー、やっぱり、ここ、かゆい!」と、かりかり。

5・栗・やっぱりかゆい
 

エイシンフラッシュ牡馬は、いつものように、少し離れたところから見ています。

5・栗・フラッシュ
 

ノヴェリスト牡馬は、私に気が付くと、颯爽と駆けてきました。

5・栗・ノヴェ
 

立ち上がり、そのまま体当たりしてきそうな勢いだったため、ノヴェくんの大好きな帽子を渡すと・・・・。

嬉しそうに、それをくわえたまま、駆け出していきました。

5・栗・帽子ゲット
 

母の横を、素通り。

5・栗・母の横を
 

フラッシュくんの前で、いったん立ち止まると、振り回し始めます。

5・栗・フラッシュの前
 

そして、しばらくすると、また走り出して、

5・栗・再び走り出す
 

私の元へ。

5・栗・返しに
 

帽子を取り返し、代わりに、ニンジンをあげると、母と取り合いをしながら、ポリポリ。

5・栗・ニンジン
 

それでも、すぐに帽子を引っ張り、また駆け出していきました。

5・栗・再び
 

本当に、嬉しそうなノヴェくん。

5・栗・嬉しいノヴェ 

遊び始めると、熱中するタイプ。

5・栗・まっしぐら
 

だんだんと気分が高まってきたのか、ポーンと帽子を投げると、突然狂ったように走り始め・・・・。

お母さんの周りで、尻っ跳ね。

5・栗・尻っ跳ね
 

二足立ち。

5・栗・立ち上がり
 

猛スピードで、疾走。

5・栗・疾走
 

とにかく、スイッチが入れば、ものすごいパワーを発揮します。

フラッシュくん、唖然。

5・栗・フラッシュ見る
 

栗オルくんは、興味なし。

5・栗・母にぴったり
 

自分が落とした帽子のところへ戻り、「見つけた!」と、ノヴェくん。

5・栗・また見つけて
 

フラッシュくんは、「なんだ?あれ?」

5・栗・ふらっしゅに見られ
 

これまで、帽子をその場で振り回して遊ぶ仔は、いくらでもいました。

でも、口にくわえたまま、走り回る仔は、初めて。

5・栗・あっちへ
 

まるで、無邪気な子犬のようなノヴェくん。

この後も、延々とひとり遊びが、続きます。

5・栗・延々と
 

(後編に続く)

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