いよいよ間近に迫った、日本ダービー。
今年は、近隣の牧場で生まれた馬が、多数出走予定で、しかも人気の中心となりそう。
どの馬も応援したいところですが、一頭と言われれば、やはり一年間預かっていたサクセスブロッケン。
こちらは、2006年の4月(一歳時)に撮ったもの。
まだ寒い時期で、冬毛に覆われ、もこもこしています。
先日、厩舎の助手さんから、四連勝をあげた”端午ステークス”のゼッケンが、ジョッキーのサイン入りで送られてきました。
もちろん、裏には、細かい毛が付いていて。
一本だけ、黒くて硬いしっぽの毛らしきものがあり、妙に感動してしまいました。
今日の牧場は、曇天。冷たい風に、肩をすくめてしまうほどでしたが、馬たちは元気いっぱい。
ブロッケンの半妹(父・サクラバクシンオー)は、昼夜放牧に出る前、頭にたくさんの寝藁をつけていたので、一本一本とってやりました。
おとなしくて、かわいい馬。触られるのを嫌がる馬もいる中で、本当に扱いやすい性格です。
ほかの6頭の牝馬たちと外に出されると、まず大好きな草を食んだ後、疾走していました。
「この放牧地で、ブロッケンもよく走っていたなぁ・・・」
兄と同じ、真っ黒な妹が、緑の大地を、走る。しかも左回り。
頭の中は、3日後の東京競馬場に飛んでしまいました。
2005年秋、生産牧場で離乳後こちらに移動し、一年間預かっていたサクセスブロッケン号。
今日、京都の10レース・端午ステークスを勝ち、デビューから無傷の四連勝となりました。
強い勝ちっぷりに、テレビの前で思わず拍手!

2005年12月 (クリックで大きくなります。) 2006年7月
彼は真っ黒で、来た時は小熊のようにかわいい馬でした。
冬を越し、青草が茂る夏には、凛々しく成長。
装蹄師さんと二人三脚で、蹄の管理に気を配った馬でもありました。
現在、牧場には、彼の半妹がいます。父・サクラバクシンオーの一歳です。
兄に似て、真っ黒。人懐こく、写真を撮ろうとすると、すぐ寄って来てしまいます。
彼女を含め、一歳の丈夫なグループは、今日から、試験的に夜間放牧を開始しました。
夜間放牧は、当歳時に経験しているので、どの馬も落ち着いています。
問題がないようなら、このまま秋口まで、昼夜放牧。
管理には気を使いますが、この先、ひと回りもふた回りも成長すること間違いなし。
頑張れ!サクセスブロッケン。妹よ、兄に続け!














