ステイゴールド’13♀2

ここでは、「ステイゴールド’13♀2」 に関する記事を紹介しています。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・03-30  ※健康そのもの
 ・03-29  ※母の愛
 ・03-27  ※帰郷
 ・03-26  ※朝日にきらきら
 ・03-24  ※オルフェーヴルの栗毛の牝馬、誕生

 当歳牝馬たちの放牧地を訪ねると、みんなが揃って水飲み中。

10・牝・水飲み場
 

ほほえましく思ったとたん、

10・牝・ハーツが来ると
 

「あなたは邪魔よ!」と、キングズベスト牝馬を威嚇する2月生まれヴィクトワールピサの姿。

10・牝・黒ピサ威嚇
 

ほぼ同時に、ハーツクライ牝馬を威嚇する、ディープインパクト牝馬の姿。

10・牝・ディープ威嚇
 

「広くなったわ!」と、ひとりじめならぬ、ふたりじめ。

10・牝・ふたりじめ
 

そう簡単に、仲間意識は持てないようで・・・。

このグループに、あとからやって来た2頭は、やはり、時折、肩身の狭い思いをしているようです。

10・牝・再攻撃
 

気位の高いお嬢様たちがいなくなった後で、そっと水を飲みに戻るキング。

10・牝・いなくなってから
 

ハーツも、一緒に。

10・牝・ハーツも
 

再び、草を食べに、放牧地の真ん中へ戻っていった馬たち。

久々に近寄って来たキングのたてがみを掻いていると、後ろから、ディープが近付いてきました。

10・牝・近付くディープに
 

「そこをどきなさい!」と、言わんばかり。

その瞬間、キーッと走り出したキングちゃん。

10・牝・発散させるように
 

まるで、今まで抱え込んでいたストレスを発散するかのように、狂ったように走り出しました。

10・牝・キング駆ける
 

触発されて、駆け出すほかの4頭。

私に何かを訴えるように、突進してくるキング。

10・牝・突進
 

そのまま放牧地の奥の方まで、みんなで駆けていき、跳ねたり、立ち上がったり。

10・牝・みんなも
 

大騒ぎ。

10・牝・駆ける
 

本能のままに躍動し、気が済むまで、走り続けていました。

10・牝・駆ける2
 

そして、落ち着いた面々。

10・牝・落ち着く
 

新しいグループになって、まだ1週間。

それぞれが、環境の変化に戸惑いつつも、自分なりの努力を続けているのでしょう。

3月生まれヴィクトワールピサ牝馬に、威嚇されながらも、

10・牝・攻撃されたり
 

グルーミングを試みるハーツ。

10・牝・グルーミングしたり
 

ハーツに威嚇されながらも、口をパクパクして、あいさつを返すキング。

10・牝・威嚇されてパクパク
 

群れ社会を生きる、馬たちの知恵。

さて、そんな当歳馬たちの1年先輩、黒鹿毛のステイゴールド牝馬も、今朝、育成牧場へ向けて出発していきました。

直前に馬房を訪ね、ニンジンをあげると、おいしそうに食べます。

おでこを掻くと、嬉しそうに目を細め、「もっとやって」と甘えてくる、かわいい女の仔。

10・牝・黒ステイ
 

けれども、ロンギ場では、自分が納得しないとなかなか動かない、頑固なところを見せていました。

「こういうタイプは、大駆けするか、まったく走らないかのどっちかだな」と苦笑するリーダー。

10・牝・手入れ
 

いえいえ、絶対走ります。

10・牝・黒ステイ横
 

馬体重は、420㎏台。

母がこの春亡くなり、彼女にとって、唯一の妹であるキングズベスト牝馬を後ろに見ながら、馬運車へ。

10・牝・黒ステイ馬運車へ
 

ここでは、反抗することなく、さっと入っていきました。

まったく暴れなかったため、妹は姉の出発に気付きません。

10・牝・さよなら妹
 

いつか、トレセンや競馬場で会える日が来るでしょうか。

父は違えど、芯が強かった母の血を継いで、彼女たちが大活躍してくれることを、心から願っています。


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関連タグ : ヴィクトワールピサ, ディープインパクト, キングズベスト, ハーツクライ, ステイゴールド,

ダノンシャンティ牡馬が抜けた、当歳遅生まれ組 には、4月生まれの黒鹿毛ステイゴールド牝馬が入りました。

幼馴染み4姉妹から引き抜かれ、さぞかし寂しいだろうと、放牧地に向かいますが・・・。

10・牝・土手上から
 

「あれ?」

気が抜けるほど、あっさりと群れに入り、馴染んでいる様子。

「さすがだねぇ!」

以前から、彼女の泰然自若ぶりには、一目置いていました。

どっしりとして、周りの変化にあまり気をとられません。

また、受け入れ側のキングカメハメハ牝馬、バゴ牝馬、末っ子ハービンジャー牝馬も優秀。

3頭で結託して追い出すようなことはしませんでした。

揃いもそろって、ここは明るく無邪気で純真な仔ばかりだったのです。

10・牝・4頭
 

とても平和的な合流。

隣の放牧地には、以前黒ステイがいた2月・3月生まれの5頭の牝馬たちがいました。

のぞいてはみるものの、別段、そちらに行きたそうな様子もありません。

10・牝・隣
 

ますます不思議な、黒ステイ。

キンカメちゃんもやって来て、顔を並べます。

10・牝・2頭
 

バゴちゃんが後ろから近付いた時、ちょっと怒った黒ステイ。

バゴちゃん、あわてて「ごめんなさい」と、パクパク。

10・牝・バゴちゃん
 

「うーん!意外と強かったんだぁ!」

黒鹿毛ステイの芯の強さも垣間見え、「へえ」と感心することばかり。

環境が変わる時には、彼女たちの素顔が浮き彫りになり、新たな発見が続きます。

太陽が傾き始めた午後、再び様子を見に行くと、淡々と食事をする黒ステイに、近付こうとするハービンの姿がありました。

10・牝・ハービン近付く
 

バゴもすぐに仲直り。

10・牝・バゴ&ステイ
 

キンカメは、しゃがんでいる私のところにやって来て、前肢でこつこつといたずらを始めます。

10・牝・キンアップ
 

「うわっ!やめて」と、立ち上がると、数日前に初冠雪した日高山脈がよく見えました。

10・牝・日高山脈
 

雪は解け、わずかに残るばかり。

台風が去った後、11月上旬並みの強い寒気がやって来て、とても寒く感じましたが、また平年並みの気温に戻りました。

のどかな放牧地。

10・牝・草食む4頭
 

黒ステイが隣をのぞくと、

10・牝・のぞく黒ステイ
 

以前の仲間、鹿毛のステイゴールド牝馬も、顔を出していました。

10・牝・のぞくステイ
 

いつも仲良し、キンカメとバゴ牝馬。

10・牝・キン&バゴ
 

キンカメは、黒ステイにも挨拶しにいきます。

10・牝・近付くキン
 

そして、一緒に並んで食事。

10・牝・ステイとキン
 

新しい仲間と共に、早速歩み出した4頭。これからの成長が、ますます楽しみになってきました。


関連タグ : キングカメハメハ, ダノンシャンティ, バゴ, ハービンジャー, ステイゴールド,

 1歳のキングカメハメハ牡馬が、育成牧場へ旅立つことになりました。

彼の様子を見に行こうと歩いていたところ、当歳早生まれ組が、牧柵沿いに鈴なり。

9・2日・早生まれたち
 

いつもは黙々と草を食べているのに、今日は、隣の放牧地に、離乳した当歳牝馬4頭がやって来たので、興味津々なのです。

9・2日・勢ぞろい
 

手前から、SeaTheStars牡馬、ワークフォース牝馬、新入りSeaTheStars牡馬、ダイワメジャー牡馬、エンパイアメーカー牡馬。

この組は、離乳から約1ヵ月が経過し、すっかり先輩の顔。

変わってこちらは、見られているハービンジャー牝馬。

9・2日・ハービン
 

「何よぉ!」

背が足りないので、牧柵の間から首を出す方が楽。

ダイワメジャー牡馬も、「やっぱりこっちの方がいいや」と、牧柵の間から。

9・2日・メジャ
 

遊び始めたのは、SeaTheStars産駒の2頭。

9・2日・シーザ&シーザ
 

大柄なワークフォース牝馬は、まだじっと隣を見つめていました。

9・2日・ワーク
 

ワーちゃんは、早生まれ組唯一の牝馬。

いずれ、この隣の4人娘たちと合流しなければなりません。

9・2日・4頭のお尻
 

初めての放牧地で、少々戸惑いながら歩いている、4頭の牝馬たち。

ふと黒鹿毛のステイゴールド牝馬が、立ち止まりました。

9・2日・ふと黒ステイ
 

昨日、離乳したばかり。

仲良しの友達がいるため、落ち着いてはいますが、時折母のことを思い出します。

ひとり、端の方へ駆け出しました。

9・2日・駆け出す
 

そんな黒ステイについていく者は、誰もいません。

9・2日・ハービン歩く
 

もう離乳の山を越えた、仲間の3頭は、無言。

9・2日・ファル&ステイ
 

静かに戻ってきました。

9・2日・戻る
 

小柄な黒鹿毛ステイ。

9・2日・黒ステイ顔
 

母のありがたみを感じながら、友達との新しい生活を、一歩踏み出しています。

9・2日・後ろ姿
 



関連タグ : ワークフォース, ダイワメジャー, SeaTheStars, エンパイアメーカー, キングカメハメハ, ステイゴールド, ハービンジャー, ファルブラヴ,

牝馬4頭、母馬1頭の放牧地。 

母を捜して歩き回っていたハービンジャー牝馬は、あれから1週間が経ち、すっかり落ち着きました。

9・アスカ・ハービン
 

ファルブラヴ牝馬。

9・アスカ・ファル
 

ステイゴールド牝馬。

9・アスカ・ステイ
 

そして、黒鹿毛ステイゴールド牝馬に、とうとう離乳の時がやって来ます。

スタッフが母を連れに行くと、顔を上げた母はゆっくりと黒ステイの方を向き、ブブブブと鳴きました。

「じゃあね・・・」 そう言っているのが、はっきりわかりました。

長年の経験から、次は自分の番だとわかっていたに違いありません。

しかし、残念なことに、マイペースな黒ステイは、気付いていないようでした。

すぐにスタッフに連れられ、前だけを見て歩いていく母。

9・アスカ・連れられる母馬に
 

再び鳴くことも、振り返ることもなく、スッと去っていきました。

あとをついていったのは、ファル・ハービン・ステイの3頭です。

ここ1週間、母親代わりの存在に、心強い日々を過ごしました。

やっと、みんなのところへ行く、黒ステイのお尻。

9・アスカ・黒ステイのお尻
 

去っていった方を見る、ハービン・ステイ・ファル。

9・アスカ・3頭
 

のんびりと、牧柵の外の草を食む、黒ステイ。

9・アスカ・のんきな黒ステイ
 

「もしかして、気付いてない・・・?」

そんな様子でした。慌てず、騒がず、いつも通りの黒ステイ。

しばらくして、突然駆け出した馬が1頭。

9・アスカ・突然駆け出す
 

鹿毛のステイゴールド牝馬です。

キーッというふうに飛び出していき、母親代わりがいなくなったことに、反応しているように見えました。

それに続き、残りの3頭も駆け出します。

9・アスカ・続く
 

放牧地を一巡りした後、立ち止まった4頭でしたが、

9・アスカ・止まる
 

また1頭が駆け出したのをきっかけに、激走。

9・アスカ・再び
 

でも、どう見ても、母がいなくなったばかりの黒ステイが中心ではありません。

9・アスカ・駆ける
 

ただ気付いていないだけなのか、よほど肝っ玉の強い大物なのか・・・・。

9・アスカ・土煙
 

走り終え、落ち着いた彼女たち。乳を探して、首を伸ばしているのは、ファル。

9・アスカ・落ち着く
 

みんなで、こちらに歩いてきました。

9・アスカ・こちらへ
 

柵の前でグルーミングを始めた、ハービンジャー牝馬と黒鹿毛ステイゴールド牝馬。

9・アスカ・ハービン&黒ステイ
 

今度は、ハービンと鹿毛のステイゴールド牝馬。

9・アスカ・グルーミング
 

ステイ2頭で並んだので、記念撮影。

9・アスカ・ステイ2頭
 

今度は、ハービンと記念撮影。

9・アスカ・ハービン&黒ステイ顔
 

何度見ても、離乳直後とは思えない黒ステイの態度に、あっけにとられます。

そして、先ほどから、友達に向かって、母乳を飲む仕草を繰り返すファルブラヴ牝馬に微笑。

9・アスカ・4頭
 

我が仔から遠く離れ、元の母馬メンバーのところに放された黒ステイ母は、予想通り、静かに草を食べていました。

9・アスカ・栗毛の母
 

自分の役目を把握し、すべてを飲み込んでいるように見えます。

午後になり、やっと放牧地から、黒ステイの甲高いいななきが聞こえてきました。

乳が飲みたくなり、母の不在に気付いたのでしょう。

それでも、大騒ぎすることはありません。

親も仔も、本当に静かな”離乳”でした。


関連タグ : ハービンジャー, ステイゴールド, ファルブラヴ,

 今日の主役は、黒鹿毛のステイゴールド牝馬。

5・黒・黒ステイ
 

生後1ヵ月半を過ぎました。

黒い顔の中につぶらな瞳をくりくりさせ、いつも何かいたずらしたそうな顔をしています。

その彼女の面白い現場を見つけました。

さっきまで、母の近くにいたと思ったのに、しずしずと友達(ハービンジャー牝馬)の母馬のところへ。

どう見ても、授乳の機会をうかがっています。

「え?それは無理でしょう!」と私が思った瞬間、友達のお母さんが気付きました。

5・黒・ちゃっかり1
 

「まずい!気付かれた!」 そんなふうに、微妙に顔を上げた黒ステイちゃん。

5・黒・ちゃっかり2
 

ハービン母さんに威嚇され、大慌てで、走っていきました。

5・黒・ちゃっかり3
 

「やっぱり、よそのおばさんじゃあ、無理だったかぁ・・・」

5・黒・ちゃっかり4
 

そんなことを考えていたのでしょうか。

ハービンちゃんの横を通りながら、今度は、ちゃんと自分の母のところへ。

5・黒・母に
 

何事もなかったかのような顔をして、乳をもらいます。

5・黒・授乳
 

先ほどは、母を間違えたのではありません。

明らかに、ハービンジャー母さんを試しているような近寄り方。

あわよくば、乳をもらえるのではないか・・・と、彼女の考えた策は失敗に終わりましたが、そんな面白い性格をしているのが、黒ステイちゃんなのです。

放牧地には、黄色いセイヨウタンポポが咲き乱れるようになりました。

パタンパタンと、仔馬たちが眠りにつき始め、おだやかな時間が流れます。

口を半開きにして、幸せそうなファルブラヴ牝馬。

5・黒・ファル寝顔
 

いつも走っている夢を見ているのか、肢を動かしながら寝る、ハービンジャー牝馬。

5・黒・ハービン寝相
 

「私は寝てません!」

5・黒・顔
 

黒ステイは、ちっちゃな目を輝かせて、私のところへ。

そして、寝ているハービンちゃんに、「起きてよぉ!」と、ちょっかい。

5・黒・起きて
 

こちらは、鹿毛のステイゴールド牝馬の寝顔。

5・黒・鹿毛ステイ寝顔
 

みんな寝てしまい、黒ステイも真面目に、草を食み出します。

しばらくして、起きたハービンちゃんが、母のところへ。

5・黒・見物
 

それをじっと見つめるのは、黒ステイちゃん。

「ほうら、あの仔は飲んでるじゃない!私には、なんで飲ませてくれないのかしら・・・」

とでも思っているのか・・・と、色々想像をふくらませたくなる、面白キャラクター。

個性いっぱいの仔馬たちの観察は、やめられません。


関連タグ : ステイゴールド, ファルブラヴ, ハービンジャー,