2013年産馬

ここでは、「2013年産馬」 に関する記事を紹介しています。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・07-17  ※函館の空の下
 ・06-09  ※水たまり発見
 ・06-02  ※私も入れて
 ・06-01  ※ベストパートナー
 ・05-31  ※2歳戦を前にして

 4月23日、東京8レースで、生産馬のエンジニアが勝利しました。

SeaTheStarsの4歳牡馬。

2歳で1勝してから、1年と5ヵ月ぶりの勝利です。

後方から徐々に押し上げ、馬群を割って突き抜けて来た時は、大歓声。

1番人気に、しっかり応えてくれました。

ここを出てから、もう2年半以上が経ちます。

あの頃は、仲間たちと一緒に、よく駆け回っていました。

4・祝・エンジニア真ん中
 

両脇の馬たちは、今、地方で走っているようです。

別の道を歩いても、あの頃の思い出が、心の支えになっていると信じて・・・。

4・祝・エンジニア
 

それぞれが、充実の4歳時を迎えてほしいところです。(画像は、1歳9月)

4・祝・エンジニア出発前
 



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関連タグ : Sea, The, Stars,

 新春早々、ゲート試験に合格したばかりの生産馬の、急死の知らせが入りました。

もやもやした気持ちを抱えたまま、数日。

「それが彼女の運命だった」とあきらめようとするものの、「せめて一度、たくさんの競馬ファン集う、競馬場の舞台に立ってほしかった」と、どうしても涙がにじんできます。

そのために生まれ、そのために生きてきたのだから・・・・。

ひとり、放牧地へ向かう私を、薪ストーブ小屋で寝ていたミケが、何もかもわかっているというふうに、チラッと見ました。

1・命・ミケ
 

冷たい澄んだ空気。

ポケットには、たくさんのニンジン。

いつものように、寄ってくる馬たち。

1・命・クロフネ
 

1・命・オルフェ牝
 

2年前には、ここにこうして遊んでいた命が、あっけなく散ってしまうことがあるということ。

1・命・牝3頭
 

肝に銘じて、日々、馬たちと向き合っていかなければならないと思います。

1・命・メジャー
 

1・命・流星ハーツ
 

1・命・ハーツ
 

1・命・ノヴェ2頭
 

それにしても・・・・、人懐こい馬でした。

トレセンでもおとなしく、愛嬌があったと聞きます。

目の前にいる牝馬たちを見ていると、その馬のデビューを楽しみにしてくださっていた方々の顔が思い浮かびました。

続くと思っていたストーリーが途絶え、いつか戻ると思っていたその姿は、もうありません。

ポケットのニンジンがなくなり、そっと地面に座った私の前で、牡馬たちが遊び始めました。

1・命・牡馬4頭
 

ノヴェリスト牡馬のしっぽを引っ張るのは、オルフェーヴル牡馬。

1・命・オルフェとノヴェ
 

栗ノヴェくんを追いかけるクロフネ牡馬。

1・命・栗ノヴェとクロ
 

足技が得意なクロフネに、

1・命・クロ&オル
 

逆襲のオルフェ。

1・命・逆襲
 

仲間がいることで、退屈な冬の一日に、活気が出てきます。

1・命・オル&ノヴェ
 

後ろには、栗毛のオルフェーヴル牡馬。

1・命・栗オル
 

エイシンフラッシュ牡馬。

1・命・フラッシュ
 

ニンジンに目がない栗オルは、周りのライバルたちに、絶対負けないという根性を見せ始めています。

1・命・ヘイロー&栗オル
 

ここには、青鹿毛のノヴェリスト牡馬とエンパイアメーカー牡馬。

1・命・エン&青
 

栗オルの最大のライバル、キングヘイロー牡馬。

1・命・栗オル必死
 

仲の良い、牝馬グループ。

1・命・牝4頭
 

彼らを見ていると、時の経つのを忘れます。

2年と8ヵ月で絶たれた命。

生涯の半分以上をここで過ごした、その馬の記憶は、静かに胸にしまうことにしました。


関連タグ : クロフネ, オルフェーヴル, ノヴェリスト, エイシンフラッシュ, エンパイアメーカー, キングヘイロー,

 日曜日の東京2レースで、生産馬のエンジニアが、勝利しました。

SeaTheStarsの2歳牡馬。

2013年3月6日に生まれ、昨年の9月に育成牧場へ移動した、シーザです。

フルゲート18頭の中から抜け出し、先頭ゴールインを果たした瞬間は、なんともいえない嬉しさが込み上げてきました。

方々から「いい馬だ」と聞かされてきただけに、期待が大き過ぎ、デビューからの三戦は、なんだかもやもや。

「いい馬なのになぁ・・・」と、心沈む毎日でした。

性格の良い母馬は、子どもたちにも人気で、「ロリー(母の呼び名)のシーザでしょ?頑張れ!」といつも応援。

4戦目での勝利に、「やった!」と大喜びでした。

ちょうど3年前のこの時期に、ここへやって来たお母さん。

はるばる海を越え、お腹には評判の種牡馬の仔・・・ということで、いつも以上に気を使ったことを覚えています。

それでも、とても賢く、手をかけさせない母馬は、初めての出産を見事にこなしてくれました。

3・シー・誕生
 

ものすごく機敏だったシーザ。

3・2日目・お母さん!
 

2年半前に撮った記録を点検してみると、愛らしい画像の数々が出てきて、思わず顔がほころんでしまいました。

3・シーザ・鼻の穴
 

とにかく、長男が中央1勝を果たしたことを母馬に伝えるべく、リンゴを持って、放牧地へ。

今日は、朝起きた時、うっすらと白い雪がかかっていた地面も、暖かい日の光と共に、すぐにとけました。

気持ちの良い青空。遠くには、真っ白い日高山脈。

11・祝・シーザ母
 

今年クロフネ牡馬を産んだ母馬が、今の相棒。

11・祝・リンゴもらい
 

一緒に食べた後、リンゴの匂いに反応したのか、フレーメンをしていました。

11・祝・匂い
 

横の川から、鮭の水音が聞こえてきたため、そちらに向かうと、遠くにダイサギの姿。

11・祝・ダイサギ
 

たぶん、イクラを狙っているのでしょう。

鮭の動きに気をとられていると、「ねえねえ、もう終わり?」という顔で、のぞいている母馬の顔。

11・祝・もうないの?
 

「そうそう、そうだった!リンゴをあげに来たんだ」

と、もう一度、ポケットのリンゴを食べさせていると、相棒、登場。

気の優しい母は、避けるように移動してしまいました。

ニンジン・リンゴが大好きな甘党のお母さん。

長男からのプレゼントが、心にも届いたでしょうか。

11・祝・山と馬と鷺
 

今日は、エンジニアの勝利に加え、ホッとするような暖かさに恵まれ、本当に気持ちの良い一日となりました。


関連タグ : SeaTheStars, クロフネ,

 ゴールデンウィーク中、来訪されたオーナーさんに伴い、車で1時間半の育成牧場へ行ってきました。

到着後、すぐに現れたのは、こちらの生産馬2頭。

5・育成・調教
 



2歳ダイワメジャー牡馬と、

5・育成・メジャ牡
 



2歳ダノンシャンティ牡馬。

5・育成・シャンティ牡
 



1000mの周回コースを、駆け抜けていきます。

5・育成・後ろ姿
 



昨年の秋まで、一緒に放牧地で遊んでいた2頭。

今は、黙々と人の指示に従い、動いています。

どちらも、前回見た時より体が大きくなり、力強い動きをしていました。

今後の動向が楽しみです。

次に現れたのは、SeaTheStars牡馬とハービンジャー牝馬。

5・育成・シーザ&ハービン
 

評判上々のシーザに、早い仕上がりのハービン。

鼻を大きくふくらませ、前へ前へと行こうとする姿は、とても頼もしく感じました。

間隔を置いて、キングカメハメハ牝馬と、鹿毛のステイゴールド牝馬。

5・育成・キンカメ&ステイ来る
 

懐かしい顔の2頭が、真剣なまなざしで、走り抜けていきます。

5・育成・キンカメ&ステイ
 

寒い冬の間も、こつこつと調教を積んできたのでしょう。

5・育成・キンカメ&ステイ横から
 

このまま、順調にデビューを迎えられることを期待しています。

さて、調教見学スタンドから、それぞれの馬が管理されている厩舎へ足を延ばすと・・・。

間近で馬たちに会うことが出来ました。

先ほどのメジャー。

5・育成・メジャ
 

某雑誌の2歳馬情報に掲載されている写真より、さらに馬が良くなってきているとのことでした。

気性的には、あいかわらず、やんちゃな面があるとか。

5・育成・メジャくん歩く
 

やっぱり、メジャーくんは、メジャーくんのまま。

休養中の4歳ディープインパクト牝馬・サクセスフィリア。

5・育成・休養中フィリア
 

夏競馬に向けて、調整中。

彼女の2歳の半弟・エンパイアメーカー牡馬は、すでに栗東トレセン近郊へ移動していて、今回は会えませんでした。

同じく、黒鹿毛のステイゴールド牝馬も、関西へ移動済み。

いずれの馬も、すぐにデビューするかどうかはわかりませんが、来月には、いよいよ2歳新馬戦が始まります。

5月生まれの末っ子ハービンジャー牝馬。

5・育成・ハービン来る
 

調教後に、汗を流してもらい、すっきり。

5・育成・ハービン横
 

末っ子なのに、すっかり臨戦態勢が整っているようで、こちらも移動の指示が出る日を待っています。

鹿毛のステイゴールド牝馬。

5・育成・鹿毛ステイ
 

キングカメハメハ牝馬。

5・育成・キンカメ
 

どちらも、性格が素直で、乗りやすい馬。

今後もさらに成長することでしょう。

SeaTheStars牡馬。

5・育成・シーザ横
 

体重は、平均的なタイプ。

5・育成・シーザ前から
 

顔は、ますます凛々しくなり、早々に関東へ移ることが決まっています。

5・育成・シーザ顔
 

ワークフォース牝馬。

5・育成・ワークフォース牝
 

ひときわ目を引く大きな馬体。こちらも、乗り込まれています。

牝馬らしく、たてがみを編んでもらっていました。

5・育成・ワーク牝
 

3月生まれハービンジャー牝馬。

5・育成・ハービン牝

 ハードな運動をした後に、体が減ってしまうのが難点と聞きましたが、父ハービンジャーらしい張りのある体つきでした。

5・育成・ハービン前から
 

この日は、早朝にワークと共に、調教を積んだようです。

中期育成したディープインパクト牝馬。

5・育成・ディープ牝
 

半兄も手掛けている調教師さんからの指示通り、ゆっくりじっくり大事に乗られています。

5・育成・ディープ牝顔
 

デビュー準備に入った馬から、時間をかけて整える馬まで、それぞれ。

新しいメンバーたちの今後に、さらに注目していきます。



関連タグ : ダイワメジャー, SeaTheStars, エンパイアメーカー, ダノンシャンティ, ハービンジャー, ディープインパクト, キングカメハメハ, ワークフォース, ステイゴールド,

 先日、車で1時間半ほどの育成牧場に行ってきました。

昨年の11月以来。ここには、生産馬たちが数多く、移動してきています。

前回会えた、現役馬ハナフブキの姿は、もうありませんでした。

園田に移動し、頑張っています。

変わって、同じ4歳のサクセスラディウスが、調整中。

2・育成・ラディウス1
 

昨年の1月、中山競馬場で会って以来の再会です。

小さい時の面影がちゃんと残っていて、とても懐かしくなりました。

2・育成・ラディウス2
 

やはり地方競馬で、再起を図ります。

仲が良かったサクセスグローリーと、並んで走れる日が来るでしょうか。

明けて2歳となった馬たちの中で、まず、最初に会えたのは、ダノンシャンティ牡馬でした。

パドックから戻ってきたところ。

2・育成・シャンティ1
 

しゃくれた横顔は、一目見ればわかります。

「あれ?誰だっけ?」と、思い出すのに一苦労なのは、一般的な星のある鹿毛馬。

2・育成・ワークフォース
 

昨年の4月から5ヵ月育成した、ワークフォース牡馬。

人懐こい目で、こちらを見ていたので、「ああ!そうだ」と思い出しました。

馬着を脱いで、改めて出て来たシャンティくん。

2・育成・シャンティ2
 

性格は素直。体も、大きく立派になっています。

ウォーキングマシンに入っていたのは、ダイワメジャー牡馬。

2・育成・メジャ1
 

少しお兄さんらしくなったでしょうか。

2・育成・メジャ2
 

真面目に、練習を積んでいます。

別の厩舎に入ると、調教を終えたSeaTheStars牡馬がやって来ました。

2・育成・シーザ
 

体を洗ってもらった直後だったので、まだところどころ濡れています。

「寒いからいいですよ」と、さっと馬房に入れてもらったので、ニンジンを見せると・・・。

「あ、思い出した!」というふうに、大喜びで、食べていました。

そして、今度は、漆黒の馬。

2・育成・黒ステイ
 

黒鹿毛のステイゴールド牝馬です。

人が乗った時と降りた時で、顔の表情がまったく変わるといいます。

どんなふうにデビューするのでしょうか。

ここからは、仲が良かった牝馬たちが続々出て来ました。

1年1ヵ月育成した、ディープインパクト牝馬。

2・育成・ディープ牝
 

乗ると、ディープらしさが感じられるそうです。

キングカメハメハ牝馬。

2・育成・キンカメちゃん
 

くりくりの目。愛嬌のある顔には、つい声をかけたくなってしまいます。

2・育成・キンカメ2
 

ハービンジャー牝馬。

2・育成・ハービン牝
 

「まさに、ハービンジャー!」という堂々とした馬体でした。

右目と左目で、印象がまるで違うのも特徴。

2・育成・ハービン2
 

同じくハービンジャー産駒の5月生まれ牝馬。

2・育成・5月生まれハービン顔
 

こちらも、インパクトのある顔。

がっちりした体型は、まだまだ大きくなることでしょう。

2・育成・5月生まれハービン
 

鹿毛のステイゴールド牝馬。

2・育成・鹿毛ステイ
 

サクセスラディウスの半妹であり、見たばかりの兄に、よく似ている気がしました。

そして、彼女の友達だったワークフォース牝馬。

2・育成・ワーク
 

生まれ故郷を離れて、もう5ヵ月。

カメラ目線のワーちゃん。まだ覚えてくれているのでしょうか。

2・育成・ワーちゃん
 

最後に、エンパイアメーカー牡馬。

2・育成・エンパイア
 

評判よく、順調に来ています。

SeaTheStars牡馬と一緒で、大のニンジン好きでした。

2・育成・エンパイア後ろ姿
 

馬房に戻ったところでニンジンを見せると、こちらも思い出したように、「ちょうだい!」とそわそわ。

まだ、子どもらしい面があります。

雪がとける頃には、みんなまた一回り大きく成長していることでしょう。

デビューまで、半年あるいは1年。

個々のペースで、じっくり運動を続けてほしいと思います。

ほかの育成牧場へ移動した馬、はたまた本州に渡った馬なども、きっと元気で頑張っていることでしょう。


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