ディープインパクト’12♂

ここでは、「ディープインパクト’12♂」 に関する記事を紹介しています。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・08-30  ※札幌競馬場にて
 ・07-18  ※セレクションセール
 ・07-17  ※函館の空の下
 ・06-09  ※水たまり発見
 ・06-02  ※私も入れて

 3月20日、中京12レースで、父ディープインパクトの5歳牡馬、レッドアフレイムが勝利。

デビューから1年11ヵ月での中央初勝利に、喜びが込み上げました。

当牧場を出発したのは、3年半前の2013年9月。

9・育成・ディープ牡
 

その後、育成牧場で2回会ったものの、北海道を離れてからは、テレビで応援するばかりでした。

クラブの馬だったため、立派な横断幕を作っていただいたり、会員さんに近況を伝えていただいたり。

それだけに「是非、勝利を!」と願っていたのですが、あと一歩のところで、3歳未勝利戦が終わってしまいました。

そして、地方・園田で、2連勝。

再び、中央に戻ってから、1年と3ヵ月での勝利です。

ここまで関わってくださったすべての方々や、長い間見守ってくださった方々に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

最後の直線で、大声を上げている私に、家族が大爆笑。

久々に、興奮したレースでした。

3歳の全妹や2歳の半弟オルフェーヴル牡馬、そして生後11日目の半妹トーセンジョーダン牝馬にも、期待が高まります。

春分の日。一気に春が加速しました。


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関連タグ : ディープインパクト,

 木曜日、金曜日と、2頭の1歳牡馬が、育成牧場へ旅立ちました。

昨年の3月に生まれた、ディープインパクト牡馬。

9・門出・ディープ牡
 

当歳時から評判が良く、管理予定以外の調教師さんに「やってみたいな」と言わせるほどの馬でした。

1歳で、クラブの馬になることが決まり、写真撮影・ビデオ撮りなど大忙し。

いよいよ移動の時を迎えることになりました。

9・門出・手入れ
 

当歳時は、病気がちで控えめだったものの、1歳時は、常にグループのボス。

1頭で厩舎にいても寂しがらず、堂々とした馬でした。

人間に対して従順で、賢い馬でもあります。

9・門出・ディープ横
 

育成牧場へ行き、ますます評判を高めてくれることを期待しています。

さて、この日は、サクセスシルエットのファンの方が偶然見学に来られていて、一緒に見送りすることになりました。

「ちゃんと乗ってくれるかな・・・」

9・門出・馬運車へ
 

先日のキングカメハメハ牝馬のように、馬運車前でひと騒動というのは勘弁・・・と思っていましたが、少し立ち止まって反抗した程度で、無事、乗車。

9・門出・乗車
 

ウルッときたとおっしゃるファンの方の横で、私は胸をなで下ろしていました。

9・門出・閉まる扉
 

叔父さんは、菊花賞馬。ほかにも三つの重賞をとり、今シーズンから種牡馬入り。

是非、彼にも頑張ってほしいと思います。

見送る仲間たち。

9・門出・見送る
 

そして、翌日は、今年の4月から預かっているエンパイアメーカー牡馬。

手入れ前に見に行くと、昼夜放牧明けで、まだ休んでいるところでした。

9・門出・エンパイア
 

目をぱちくりさせて、こちらを見つめます。

5ヵ月半という短い間でしたが、ほかの牧場からやって来た仲間たちと共に、元気に成長してくれました。

9・門出・エンパイア手入れ
 

青空の下、記念撮影。

9・門出・エンパイア横
 

馬運車に乗り、町内の育成牧場で、新たな生活を始めます。

9・門出・エンパイア馬運車へ
 

そこには、先に移動したハービンジャー牝馬やブライアンズタイム牡馬も。

皆の活躍を夢見て、1年後2年後を楽しみに待ちたいと思います。


関連タグ : ディープインパクト, エンパイアメーカー, キングカメハメハ, ハービンジャー, ブライアンズタイム,

3頭を離乳した翌日、放牧地では、母を捜すディープインパクト産駒2頭の姿が際立っていました。

父親が同じということをもちろん知らない2頭ですが、一緒に駆け回っているのです。

そして、なんともいえないのが、ハービンジャー牝馬。

すっかりシンボリクリスエス牝馬の親仔になじみ、一緒に行動。

普段から、ずうずうしい仔馬だとは思っていましたが、何事もなかったかのように放牧地で過ごしている姿に、驚かされました。

しかし夕刻、たった1頭で馬房に入ると、事態は変わります。 

母を捜して、いななくハービン。

9・3日目・お母さんじゃない?
 

偶然、建物の隙間から見えた母の姿。完全に「お母さんだ!」とわかっている様子でした。

9・3日目・母
 

寂しげな横顔。

9・3日目・寂しさ
 

やはり、どの馬にとっても、”離乳”は、大きな試練であることは間違いないのです。

そして、今日、小雨降る放牧地。

9・3日目・分かれる
 

走ることをやめたディープたちは、クリス親仔とハービンの3頭から、少し距離を空け、草を食んでいました。

「なんで、ディープの仔は2頭だけでいるんだろう・・・」

9・3日目・ディープ2頭
 

疑問に思っていたことが、この後、すぐに解決します。

私の姿を見て、やって来たクリスとハービン。

9・3日目・クリス&ハービン
 

離乳をしていないクリスと図太いハービンの2頭は、最強コンビで、大きな体で私にからんできます。

そのやりとりを遠くから見ていたディープ2頭。

やはり人間と遊びたくて、こちらに歩いてきました。

9・3日目・ディープ2頭来る
 

ところが、あと少しというところで、いきなり猛然と走ってきた馬が1頭。

クリスの母でした。

離乳騒動で、騒がしかったディープたちを嫌っているのか、それとも我が仔を守りたいだけなのか、歯をむき出しにして、ディープたちを追いたてました。

放任主義の母とはいえ、今まで子守りに残ったことがなく、困惑しているのでしょうか。

9年連続で出産した大ベテランながら、子育て嫌いな一面もあり、繊細な母馬の気持ちの奥底は、計り知れません。

無邪気に遊ぶハービンとクリス。

9・3日目・クリスとハービン
 

私は、ディープ2頭がふびんになり、彼らのもとへ歩いていきました。

寄ってくるディープちゃんとディープくん。

9・3日目・ディープ2頭再び
 

声は枯らしてないものの、2日間走って疲れたのか、まるで猫のようにおとなしくなって、甘えてきました。

「今までそばにいた母がいなくなっただけで、こんなに変わるんだなぁ」

両手を使って、2頭の額や首をいっぱいなでていきます。

満足げな2頭の顔を見ていると、離乳後に、人間が関わることの大切さを、改めて感じました。

これからは、どんどん人間との信頼関係をつくっていかなくてはなりません。

9・3日目・ディープたち
 

しばらく遊んだ後、2頭は互いにグルーミングを始め、なぐさめ合います。

9・3日目・グルーミング
 

そして、ふと歩き出したディープ牝。

それを追うディープ牡。

9・3日目・歩き出す
 

2頭は、クリス親仔とハービンの立つ場所へ向かって、歩き出しました。

群れで生きていかなくてはならないことを、ちゃんと分かっているのです。

9・3日目・群れの中へ
 

その時は、もう、クリスの母も彼らを追い立てることはしませんでした。

母1頭、仔馬3頭の群れが、やっと出来上がりました。

毎年見る光景ながら、それぞれの馬たちの個性により、色々なドラマが展開しています。

ひとつの山を越え、新しい一歩を踏み出しています。


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今日の主役は、ディープインパクト牡馬。


早生まれ・ディープ牡メイン 


春は病気がちだったため、いまひとつ元気さに欠けていましたが、このところ徐々にパワーアップ。

仲間と活発に動くようになってきました。

「ねえねえ、私が主役じゃないの?」


早生まれ・ディープ牝出る 


接近してくるのは、ディープインパクト牝馬。

このグループは、牝馬3頭がかなり個性的。

早生まれ・3頭 


わがままが過ぎると、時折、リーダーに厳しく指導を受けることもあります。

それでも、根はお転婆ぞろい。

私が近づくと、「遊ぼう!遊ぼう!」と寄ってきて、そのうち体当たりしてきたり、尻っぱねしてみたり・・・。

勢いが良すぎて困るため、ディープくんの母のそばへ逃げると、「んもー!うるさいわねえ」と、母も尻っぱねして、走っていってしまいました。

一緒に走り出した仔馬たちも一団となり、放牧地の中をドドドッ、ドドドッ。


早生まれ・ディープ牡1 


すると、出ました!ディープくんの躍動感あふれる姿。


早生まれ・ディープ牡2 


調子の悪い時には絶対に見せることのない、しなやかな体の動き。


早生まれ・ディープ牡3 


「こうでなくっちゃ!」

早生まれ・ディープ牡4 


走りたい・・・・やっとそういう気分になってきたのでしょう。

負けじと、3頭の牝馬たちも続きます。

早生まれ・ディープ牝 


ディープインパクト牝馬は、機敏な動きを披露。

獲物を追うチーターのように、鋭く駆け回ります。


早生まれ・ディープディープ 


こちらは、シンボリクリスエス牝馬。

早生まれ・クリス牝 


こちらは、ハービンジャー牝馬。

早生まれ・ハービン牝 


大きな馬体をのびやかに使い、走ってくる2頭。

それぞれが、少しずつ母から離れ、自分の意志で駆けていきます。

早生まれ・ハービンディープ 


季節は、いつの間にか夏。


早生まれ・ディープ牡正面 


草を食み、大きく成長を続ける当歳馬たち。

早生まれ・草を食む 


飛んでくるアブを肢やしっぽで払いのけ、母馬たちと変わらず、一人前の顔をしてそこに立つ彼らを見ていると、頼もしくなってきます。

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1週間前に開花した桜。町で開催する”桜まつり”の頃には、すっかり葉桜になってしまっていました。

あっという間の出来事です。

濃くなった緑のじゅうたんの上で寝そべっているのは、ディープインパクト牝馬。

5・葉桜・ディープ牝 

先週は、お腹の調子が悪く、放牧地に出るのを少し控えましたが、もう大丈夫です。

起きる前に、ゴロンゴロンと寝返りを打ち、なんとも気持ち良さそう。
5・葉桜・ゴロン 

晴れていると、仔馬も輝いて見えます。

ハービンジャー牝馬に後ろから近付いているのは、シンボリクリスエス牝馬。

5・葉桜・ハービン&クリス 

この2頭は、体も大柄ですが、態度もかなり大柄。

5・葉桜・ハービン&クリス2 

そうそう、ハービンジャー牝馬は、生まれた当初、とても神経質な怖がりでしたが、いつの間にやら、大胆な性格になっていました。

寄ってくると、いきなり立ち上がって遊ぼうとするので、私もたじたじ。

生まれて早2ヵ月が経とうとしているので、無理もありません。

体はますます大きくなり、がっしりしたタイプ。

これは1週間前のものですが、ディープちゃんともよく遊んでいるところを見かけます。
5・葉桜・ハービン&ディープ 

さて、シンボリクリスエス牝馬といえば、今度は、ディープインパクト牡馬に接近しています。
5・葉桜・クリス&ディープ牡 

ディープくんも、ウイルス性の腸炎からやっと復帰したところで、少し元気がありません。

このグループでは唯一の牡馬だというのに、完全に女性優位の放牧地。

5・葉桜・クリスとディープ 

相手の母親が気になるので、これ以上は近付けず、すぐに遊びを終了する仲間たち。

ディープくんは、母が、ほかのお母さんとグルーミングを始め、不思議そうに見ていました。

5・葉桜・グルーミング 

「お母さんをとらないでくれる?」
5・葉桜・困惑ディープ 

ちょっと困惑気味の男の仔。

3頭の個性派女優に囲まれて、今後どのように育ってくれるのか、少々気になるところです。



関連タグ : ディープインパクト, ハービンジャー, シンボリクリスエス,