今日は、強面のジャングルポケット1歳牝馬が、育成牧場へ向けて、出発しました。
関東入厩予定なので、この顔、是非、覚えておいてください。
入念な手入れの後、4本のあしに肢巻きをつけると・・・。
「これ、何よぉ!」と、高く上げながら歩く姿は、ピエロのよう。
顔だけでなく、走っても、インパクトを与えられる馬になるよう、祈りながら見送りました。
去る馬がいれば、来る馬もいます。
昨日、入ってきたのは、当歳のディープインパクト牡馬と、ハーツクライ牡馬。
セレクトセールで購入されたオーナーの方から、1年間、お預かりすることになりました。
一夜明けた今朝、まずは、この地やスタッフに馴れさせるため、パドックに放牧。
別々の牧場からやって来たというのに、初日から、この仲の良さです。
父どうし、歴史に残る名勝負を繰り広げたライバルだった、なんて知らないのだから、仕方ありませんね。
有馬記念で、ディープインパクトに国内で唯一、土をつけたハーツクライ。
その仔は、とても穏やかで、私の手から、すぐに草を食べました。
ディープの仔の方が、少し警戒している感じ。
遠巻きに私を眺めながら、徐々に近付き、「この人間はどんな人かな」と、観察しているようでした。
それにしても、歩く姿は、本当にしなやかで、素晴らしい!
そして、同じ父の仔。当牧場で生まれたディープちゃんに、似ているところが、たくさんありました。
これから、どんな風に成長してくれるのか、とても楽しみな馬の登場です。
午前中、用事を足して帰ってくると、「ドドドッ、ドドドッ」という地響きが・・・。
あわてて、そちらに走ると、一歳牝馬たちが疾走中。
厩舎から放牧に出され、元気いっぱいに跳ね回っているところでした。
こちらは、ディープインパクト当歳牝馬のお姉さん(父はA.P.Indy)です。
昨年の三月に生まれた彼女は、体重400kg近くまで成長してきました。
だいたい同じくらいの体重の馬たちが、何頭も走るのですから、地響きもうなずけます。
ひときわ体をくねらせ、目立った動きをしていたのが、顔もすごいジャングルポケット牝馬。
絶対に、メンコ無しで走ってほしいと、違う意味で、ひそかに期待しています。
ひとしきり走り回った彼女たちが、落ち着いて、歩き出しました。
やっぱり、この顔は、歩いているだけでも、目立ってしまいますね。
先日紹介した、ジャングルポケット’08の姉です。
どこから見ても、すごい顔!(写真はクリックで大きくなります。)
こんな顔なら、仲間にいじめられるのでは?、という心配は無用。
一緒に放れている1歳牝馬グループの中で、結構幅をきかせています。
もちろん、生まれた時からこの顔で、出てきた瞬間、びっくり仰天でした!
ホルスタインのような模様なので、ひそかに「うしちゃん」と呼ばれ・・・。
どんな遠くからでも、見分けがつくので、目はかけられています。
すごい顔で、並んだ相手をひるませた、という名馬の話は聞いたことがありますが・・・。
この馬は果たしてどうなることでしょう?
デビューは早くて来年です。
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