北の小さな牧場から、競走馬を目指す仔馬の成長を、写真と共に綴ります。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・05-21  ※自然にもぐもぐ
 ・05-20  ※眠気に誘われ
 ・05-18  ※タンポポの季節
 ・05-17  ※栗毛のオルフェーヴル牡馬が誕生
 ・05-04  ※今年の桜

 土曜日の東京2レース・新馬戦で、ミッキードラマがデビュー勝ちをおさめました。

1歳の5月初めから9月初めまで、4ヵ月間育成した、キングカメハメハ牡馬。

同じ牧場からやって来たディープインパクト牡馬と大の仲良しで、いつも一緒にいたことを思い出します。

2・祝・ジョイ&ドラマ1歳5月
 

相棒は、1週前に東京でデビューし、1番人気ながら惜しくも2着だったミッキージョイ。

次走以降に期待しています。

来た時も一緒なら、行く時も一緒。

2・祝・ジョイ&ドラマ1歳9月
 

1歳の9月に、町内の育成牧場へ移動する時は、同じ馬運車に乗っていきました。(過去記事・2013.9.4

これは、出発直前、シャワーをかけてもらっているドラマくん。

2・祝・ドラマ出発前
 

父のキングカメハメハ似。

最後のブラッシング。

2・祝・ドラマ手入れ
 

度胸のいい馬だったので、まず最初に彼が馬運車に乗り、その後、友達が乗り込みました。

2・祝・馬運車
 

この先、両馬が顔を合わせる日が来るのかにも注目して、見守っていきたいと思います。

そして、日曜日の小倉9レースでは、生産馬レイアロハが、勝利。

アルデバランⅡの5歳牡馬です。

牧場は、昼過ぎからみぞれが降ってきたため、いつもより早く、繁殖牝馬たちをウォーキングマシンに入れていました。

ちょうど、馬たちをマシンから出している時に、社長から「勝ったよ!」の大声。

14番人気で、単勝でも4220円という大穴に、「年賀状しか来ない人からわざわざ電話がかかってきた」と笑っていました。

あとで、レースを観たところ、途中から神がかり的な追い上げを見せ、余裕の大勝利。

牧場にも、今年の中央初勝利をプレゼントしてくれました。

これは、1歳の4月に撮ったもの。

2・祝・レイアロハ1歳4月
 

優しい性格のバランくん。

小倉には、こちらと同じような雪が舞っていたようです。

2・祝・風にお尻を向け
 



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関連タグ : キングカメハメハ, ディープインパクト, アルデバランⅡ,

5月に入りました。新馬戦開始まで、あとひと月を切り、今年も、2歳馬たちが注目を集める頃となりました。

先月開催されたJRAブリーズアップセールでは、一昨年生産したアルデバランⅡ牡馬が、上場馬74頭中、8番目の高値で取引され、早速の活躍が期待されます。

それに負けじと頑張っているのは、バランくんと同じグループだった”白眉毛タキオン”こと、アグネスタキオン牡馬。

函館デビューに向け、産地馬体検査を済ませました。

育成牧場では、ここまで順調に調教が進んでいるようで、競馬場へ姿を現す日もそう遠くないかもしれません。

そして、その年唯一のディープインパクト産駒の牡馬も、”期待の星”。

数々の誌面に、写真付きで紹介されるようになり、”わくわく度”大幅アップの存在に。

今日は、連休のお客さんを空港へ送る途中、育成牧場へ寄り道する機会に恵まれ、その彼に会うことが出来ました。

あいにくの雨模様だったため、厩舎の中での見学となりましたが・・・・。

5・カサノヴァ 

大柄なディープくん。

5・2歳・カサノヴァ顔 

おっとりした顔はあいかわらずでも、駆けるとセンスの良さは抜群だとか。

競馬場へ行けなかった全姉の分まで、どうか順調に走ってくれますように。

5・2歳・カサノヴァ後ろ 

また、その年の一番末っ子だったアグネスタキオン牡馬。

5・2歳・カッシーナ顔 

こちらは、真面目にきびきび走るタイプだそうです。

気性が勝った馬でもあり、その点がレースでうまく引き出せれば・・・。

5・2歳・カッシーナ 

そのほか育成した馬たちが次々と出てくる中、生産馬の牡馬2頭の姿が見えないので聞くと、すでに移動した後でした。

栗毛のネオユニヴァース牡馬は、所属する栗東トレセン近郊の牧場へ。

漆黒のリンカーン牡馬は、ホッカイドウ競馬からデビューすることになり、門別へ。

牝馬は、プリサイスエンド牝馬が、美浦近郊への移動を前に、こちらで調教中。

5・2歳・ダンス 

懐かしい顔です。

5・2歳・ダンス顔 

当歳や1歳の頃と比べると、また一段と大きくなり、もうすっかり”お姉さま”。

幼い頃からの相棒、栗毛のネオユニヴァース牝馬は、本州の育成牧場で上々の評判と聞きます。

どの馬も、それぞれの持てる力をレースで十分に発揮できれば、結果がついてくるはず。

あとは、トレセンで待つ厩舎の方々に夢を託し、輝く時をただひたすら待ちたいと思います。

関連タグ : アグネスタキオン, ディープインパクト, ネオユニヴァース, リンカーン, プリサイスエンド, アルデバランⅡ,

4月23日、1歳市場に出る2頭の牡馬が、牧場をあとにしました。

昨年秋にやって来た、5月生まれのネオユニヴァース牡馬。

4・1歳・ネオユニ
 

クリッとした目が特徴。いたずら大好き!

憎めない性格で、去ると思うと、とても寂しくなります。

のんびりした優しい性格のアルデバランⅡ牡馬。

4・1歳・バラン
 

誰がひいても暴れない、素直な気性。こちらも、頼もしい存在でした。

夏に行われるセリに向けて、オーナーさんの意向で、ひと足早く育成牧場へ。

4・1歳・バラン馬運車へ
 

これから、青草が伸び、ぐんぐん成長する時期なので、放牧できないのが残念ですが、新しい場所でも、きっと元気に頑張ってくれることでしょう。

代わって、4月から、3頭の1歳馬が新たに加わっています。

パドック放牧を経て、集団放牧に。こちらは、1歳牡馬、遅生まれのグループ。

4・1歳・ディープ遠景
 

久々登場の、ディープインパクト牡馬。

その隣から、歩いてやってきたのは、新入り、栗毛のアグネスタキオン牡馬。

4・1歳・栗タキ
 

1月生まれですが、状態を見て、こちらのグループに。

パドックにいる間、草をあげたのを覚えているのか、すぐに寄ってきてくれました。

そしてまた、性格のおとなしい、新入り、ブラックタイド牡馬。

4・1歳・タイドとヴィグ
 

こちらは半兄が活躍中、明日の天皇賞にも出走します。

ディープくんとなんとなく似ている感じがする私。

4・1歳・タイド&ディープ
 

先日、管理予定の調教師さんとその父の元調教師さんがみえ、「ブラックタイド(ディープ)のお母さんに似てる」と話されていたということです。

2頭とも、父方の祖母に似たようですね。

4・1歳・タキオンとエルシド
 

「おらおら、何してるんだ」と、ゼンノエルシド牡馬を引き連れてやって来たのは、5月生まれアグネスタキオン牡馬。

彼は、みんなにちょっかいをかけるのが大好きで、特に新入りのタイドくんも、格好の餌食に。

4・1歳・タイド駆ける 

あっちでは、エルシドくんに食いつき、

4・1歳・エルシドに体当たりするタキ
 

じゃれあっていたサウスヴィグラス牡馬とディープくんも、思わずジーッ。

4・1歳・ヴィグ&ディープ
 

みんなにはっぱをかけてまわる元気なタキオンです。

4・1歳・タキ
 

新しい仲間のおかげで、活気が出てきた、放牧地。

4・1歳・活気
 

もう1頭、早生まれグループに加わったのは、ダイワメジャー牡馬で、こちらの様子はまた、次の機会に・・・。

4・1歳・メジャー牡
 

関連タグ : ネオユニヴァース, アルデバランⅡ, ディープインパクト, アグネスタキオン, ブラックタイド, サウスヴィグラス, ゼンノエルシド, ダイワメジャー,

まる8ヵ月預かったネオユニヴァース1歳牝馬が、今月の1日に移動していきました。

長い耳が特徴の、栗毛の女の仔。

12・ネオ・ネオ顔
 

初期馴致はひと通り終了。すらっと長い肢を印象付けて、育成牧場へ出発です。

12・ネオ・ネオ横
 

相棒だったゴールドアリュール牝馬。パドックで、大きな声で鳴いていました。

12・ネオ・アリュール
 

この日、1歳ネオちゃんが去る直前にやって来たのは、なんと同じ父ネオユニヴァースの当歳牡馬。

12・ネオ・ネオ当歳牡
 

当歳は、生産馬の栗毛のネオユニヴァース牡馬、牝馬に加え、先月入った鹿毛の牡馬と今回の黒鹿毛くんで4頭め。

いつの間にか、ネオくん勢力拡大中。

新入りの黒鹿毛ネオくん(3月生まれ)は、早生まれ牡馬グループへ入ることになりました。

さて、暖かい雨が降り、魔法がとけたように、一気にもとの世界へ戻った放牧地。

12・ネオ・放牧地にて
 

昨日は、特に11月初旬並みの気温で、ホッとする暖かさ。

新入りネオくんも、アルデバランⅡ牡馬の横で、ホッとしながら、こちらを見ていました。

バランくんは、ほかの馬からちょっかいをかけられると互角に戦いますが、自分からは滅多に攻撃をしかけないお人好し。

12・ネオ・アルデバラン
 

そんな彼の性格をすぐに見抜いたのか、黒ネオくんは、バランのそばを離れません。

しかし、そうそう、このグループには、同じ父の栗毛のネオくんがいました。

12・ネオ・こちらを向く
 

ずっと観察していると、いつの間にか、このようにくっついて・・・・。

12・ネオ・ネオ&ネオ草
 

毛色も顔も、とても似ているとは言いづらい2頭ではありますが、性格は合うのでしょうか。

12・ネオ・ネオ&ネオ
 

心を開いているような、ネオ&ネオ。

生まれてから、ずっと4頭の仲間だった早生まれグループに、新風です。

12・ネオ・5頭
 

リンカーン牡馬が、突然一点を見つめていると思ったら、隣の敷地に見慣れない人の姿。

12・ネオ・リンカーン
 

走り出したリンカーンに、続く馬たち。新入りくんもあわてて、ついていきました。

12・ネオ・走る5頭
 

見ていると、どうやら、このリンくんとアグネスタキオン牡馬は、黒ネオくんをよそもの扱い。

12・ネオ・リンとタキ
 

「あっちへ行けよ」と噛み付こうとするタキオンくんから逃げながらも、振り返って見ている黒ネオくん。

12・ネオ・タキ
 

完全に、みんなの仲間となるにはまだ少し時間がかかりそうですが、意志の強そうな顔から、このまま引き下がりそうにないことだけは分かります。

頼もしい仲間。これからも、みんなの成長が楽しみです。

関連タグ : ネオユニヴァース, アルデバランⅡ, リンカーン, アグネスタキオン, ゴールドアリュール,

今日は、朝から北風が吹き荒れる、寒い一日でした。

ジャパンカップが始まる前に、当歳牡馬早生まれグループの放牧地をのぞくと、

集牧の時間が来たかと勘違いして、颯爽と走ってきた4頭。

11・小雪・4頭 

なんとも立派!統率のとれた、若駒たち!

ほめてあげたくなりましたが、まだ時間ではありません。

「ごめん。まだだよ」

一番中心に陣取っている、1月生まれアグネスタキオン牡馬。

広い額を何度もさすりましたが、あきらめきれないようで、そこを動こうとしません。

今日一日の寒さを考えれば、当然のこと。

小春日和の後にやって来た寒気は、人間でも苦痛。

横に整列していた4頭は、やがて団子状態になり、「入れてくれないのか」とあきらめムード。

11・小雪・ネオ 

出口にいたネオユニヴァース牡馬が、一番最初に、また草を食べに戻っていきました。

柵越しに川をのぞいているのは、アルデバランⅡ牡馬。

11・小雪・バラン 

それぞれが、思い思いに動き出します。

リンカーン牡馬にちょっかいをかけられ、対抗するタキオン。

11・小雪・リン&タキ 

大きくなった早生まれ牡馬たちは、すっかりたくましくなり、仔馬の雰囲気が消えてきました。

夕日を背に、リンカーン

11・小雪・リンカーン 

彼は、幼い時と変わらず、いつもみんなに口(人間でいえば、手)が出ます。

そして、人間を見ると、すぐにやって来る好奇心旺盛な性格。

タキオンは、いつも凛としていて、人間にも馬にも、絶対に媚びようとしない性格。

11・小雪・タキオン 

「まだ厩舎に入れないの?ねえ!」と、その鋭い瞳で、追いかけてくるので、私も思わず逃げ腰。 

バランは、人間にとても素直で優しい性格ですが、馬どうしでは、決してひるむことはありません。

11・小雪・バラン&リンカーン 

リンカーンにお尻を突付かれながら歩くネオ。

11・小雪・ネオ&リン 

マイペースだと思っていた彼は、最近になり、性格も動きもピリッとした一面を見せ始めました。

そうこうしているうちに、太陽が厚い雲に隠されたかと思うと、小雪。

11・小雪・冬毛の上に 

ふかふかの冬毛に、真っ白な粒が散らばり、いよいよ北の大地の冬がやって来たことを、感じずにはいられません。

「あ、やって来た」

11・小雪・バラン&タキ 

集牧の時間が来て、思わず厩舎へ目が向くタキオン。

根雪の時期に生まれた彼といえども、厳しすぎる寒さは、少々苦手なのかもしれません。

関連タグ : アグネスタキオン, リンカーン, アルデバランⅡ, ネオユニヴァース,