2010年産馬

ここでは、「2010年産馬」 に関する記事を紹介しています。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・03-30  ※健康そのもの
 ・03-29  ※母の愛
 ・03-27  ※帰郷
 ・03-26  ※朝日にきらきら
 ・03-24  ※オルフェーヴルの栗毛の牝馬、誕生

 土曜日の東京2レース・新馬戦で、ミッキードラマがデビュー勝ちをおさめました。

1歳の5月初めから9月初めまで、4ヵ月間育成した、キングカメハメハ牡馬。

同じ牧場からやって来たディープインパクト牡馬と大の仲良しで、いつも一緒にいたことを思い出します。

2・祝・ジョイ&ドラマ1歳5月
 

相棒は、1週前に東京でデビューし、1番人気ながら惜しくも2着だったミッキージョイ。

次走以降に期待しています。

来た時も一緒なら、行く時も一緒。

2・祝・ジョイ&ドラマ1歳9月
 

1歳の9月に、町内の育成牧場へ移動する時は、同じ馬運車に乗っていきました。(過去記事・2013.9.4

これは、出発直前、シャワーをかけてもらっているドラマくん。

2・祝・ドラマ出発前
 

父のキングカメハメハ似。

最後のブラッシング。

2・祝・ドラマ手入れ
 

度胸のいい馬だったので、まず最初に彼が馬運車に乗り、その後、友達が乗り込みました。

2・祝・馬運車
 

この先、両馬が顔を合わせる日が来るのかにも注目して、見守っていきたいと思います。

そして、日曜日の小倉9レースでは、生産馬レイアロハが、勝利。

アルデバランⅡの5歳牡馬です。

牧場は、昼過ぎからみぞれが降ってきたため、いつもより早く、繁殖牝馬たちをウォーキングマシンに入れていました。

ちょうど、馬たちをマシンから出している時に、社長から「勝ったよ!」の大声。

14番人気で、単勝でも4220円という大穴に、「年賀状しか来ない人からわざわざ電話がかかってきた」と笑っていました。

あとで、レースを観たところ、途中から神がかり的な追い上げを見せ、余裕の大勝利。

牧場にも、今年の中央初勝利をプレゼントしてくれました。

これは、1歳の4月に撮ったもの。

2・祝・レイアロハ1歳4月
 

優しい性格のバランくん。

小倉には、こちらと同じような雪が舞っていたようです。

2・祝・風にお尻を向け
 



スポンサーサイト

関連タグ : キングカメハメハ, ディープインパクト, アルデバランⅡ,

 今年の紅葉は、”10年に1度”の美しさといわれています。

牧場のモミジも、素晴らしい色に染まりました。

10・思い出・紅葉
 

緑の草のじゅうたんに、散りばめられた赤や黄色。

10・思い出・色鮮やかな葉
 

まさに、自然が作った芸術です。

そんな秋真っ盛りの牧場に、先日、関西から、素敵な”お届け物”がありました。

9月21日に、阪神競馬場で、500万下のレースを勝ち上がったエーシンウェンディの口取り写真。

10・思い出・ウェンディ口取り
 

ゴール前の写真。

10・思い出・ウェンディゴール前
 

その時の顔写真。

10・思い出・ウェンディ顔
 

そして、ウェンディの近況と共に、馬房にいる彼女の素顔も、見ることが出来ました。

10・思い出・ウェンディ便り
 

送ってくださったのは、ウェンディが所属する厩舎の方。

当ブログのことを知り、彼女の小さい頃の記事などをご覧になったとか。

「自分が持っているより・・・」との、温かい”お心づかい”に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

何より、ウェンディが、そんな温かい方に担当してもらっていることが、嬉しくてたまりません。

2010年3月26日生まれの父ネオユニヴァースの4歳牝馬。

10・思い出・ウェンディ誕生
 

小さい頃は、いたずら好きなお転婆娘でした。

10・思い出・ウェンディ当歳5月
 

よく、人間の手のひらなどを、ぺろぺろとなめていましたが、4歳になった今でも、その仕草を続けているそうです。

10・思い出・ウェンディ当歳5月なめる
 

きっと、担当の方を信頼しているのでしょう。

4年前や、3年前の画像ファイルから、次々と現れる、ウェンディの姿。

当歳の7月。

10・思い出・ウェンディ当歳7月
 

8月。

10・思い出・ウェンディ当歳8月離乳直前
 

11月。

10・思い出・ウェンディ当歳11月ミケ
 

1歳の3月。

10・思い出・ウェンディ1歳3月
 

9月。

10・思い出・ウェンディ1歳9月
 

そこで止まってしまった、私たちのウェンディの記録。

しかし、ウェンディは、その後も、着実に成長を続けていました。

岡山の育成牧場、栗東のトレーニングセンター。

たくさんの人に支えられ、2つめの勝利を手にすることが出来ました。

派手さはありませんが、こうして、地道に頑張っている馬たちがたくさんいます。

私たち生産者も、いつも、そうした人々への感謝の気持ちを忘れず、頑張っていこうと思います。


関連タグ : ネオユニヴァース,

 7月14日、10時43分。

函館の陸上競技場のスタンドに立っていた私は、メールの着信音が鳴っていることに気が付きました。

受信トレイを開くと、そこには、「こんちには!!カーチス君勝利おめでとうございます(○´v`○)♥」の文字が!

「え!勝ったの?」

頭の中が、突然パッと明るくなりました。

急いで、リーダーに電話をして確認。

福島競馬場の2レース・芝1800mの3歳未勝利戦に、生産馬サクセスカーチスが勝ったのは、間違いありませんでした。

目の前で行われている小学生の陸上競技会に気をとられ、すっかり忘れていたカーチスのレース。

前日に、同じ福島の最終レースで、4歳ダイワメジャー牝馬のデイジーバローズが久々に好走し、流れが向いてきた感があったのですが、まさか7番人気で、勝利までつかむとは・・・・。

「ついに、やったー!」

昨年9月にデビューして、10戦目での初勝利。長い道のりでした。

特徴ある白斑。アグネスタキオン産駒の通称、白眉毛タキオンくん。

メールを送ってくださったのは、つい3日前に牧場見学に来られたばかりの女性でした。

レースが10時40分発走だったので、ゴール後すぐに送信してくださったものと思われ、

よく見ると「こんにちは」のはずが、「こんちには」となっていて、どんなに急いで送ってくださったかがわかりました。

その後も、このブログを通じて応援してくださっている方々から、ぽつぽつとお祝いメールが届き始め、そのたびに、とてもありがたく嬉しい気持ちになります。

そして、午後からの中京6レースでは、カーチスの幼馴染み、3歳ネオユニヴァース牡馬のトーホウスマートが、芝の2000m戦で初勝利!

こちらは2番人気と、ぞくぞくの緊張感で見守る中、直線で思わず絶叫の差し切り勝ち。

今まで勝機がありそうでなかった幼馴染み2頭の、同日ダブル勝利に、一気に気分が盛り上がりました。

幼馴染みということで、家に戻ってから、彼らのツーショットを探します。

当歳、4月。1月生まれのカーチスと2月生まれのスマートが合流して、初めて顔を合わせた頃のもの。

4・春・大接近
 

栗毛のネオくんと白眉毛のタキオンくん。ネオくんの方が控えめな馬でした。

4・霧雨・ネオ&タキオン2
 

5月。タンポポの花咲く頃。

7・祝・当歳5月カーチス&スマート
 

当歳の12月。離乳の山を越え、精悍な顔つきとなった2頭。

7・祝・当歳12月カーチス&スマート
 

1歳の元旦。仲良しグループ。

7・祝・1歳元旦カーチスほか4頭
 

真っ白な雪に覆われた大寒の頃。

1・大寒・ネオ&タキ
 

そして、9月。牧場を巣立つ前のカーチスと、

9・1歳・素顔のタキ
 

スマート。

9・ネオ・馬運車へ
 

同日初勝利という不思議な縁でつながる2頭は、今後、芝の中距離という共通点で、顔を合わせる機会があるかもしれません。

まだ勝負は始まったばかり。それぞれが、少しでも上のステップへ進み、ベストな状態でレースが出来るよう、さらに見守っていきたいと思います。


関連タグ : アグネスタキオン, ネオユニヴァース, ダイワメジャー,

土曜日の小倉2レースで、3歳ネオユニヴァース牝馬エーシンウェンディが初勝利。 

今年の生産馬2勝目となりました。

これまで6戦で2着2回という成績。

勝てる気配がしてきていたので、ここで勝利をあげることが出来、ホッと一安心でした。

それでももちろん、最後の直線は、大絶叫!

ひとつ勝つことは大変なので、馬には聞こえるはずのない大声で、とにかく応援するしかありませんでした。

朝見た新聞。厩舎スタッフさんのコメントに、「気で走る馬」とあり、昔が懐かしくなったものです。

昔といっても、生まれたのは3年前の3月26日。

きれいな栗毛の女の仔。

勝・ウェンディ誕生2010年3月
 

流星も美しく、あどけない顔が絵になる仔でした。

勝・ウェンディ生後9日目2010年4月
 

成長と共に、ちょっぴりお転婆で、自分をしっかり持っている馬であることがわかってきます。

同じ頃生まれたディープインパクト牡馬、サクセスカサノヴァが最初の友達。

いたずら好きなネオちゃんは、男の仔顔負けのパフォーマンスを次々と展開していきました。

勝・ウェンディ2010年5月
 

離乳してから仲間となったのは、主に別の牧場で生まれた牝馬たちでした。

勝・ウェンディ当歳12月
 

その中でも、結構強気で威張っていたのがネオちゃんこと、エーシンウェンディ。

「気で走る馬」が、今さらながら、うなずけるのです。

それでも、人間にはとても友好的。愛らしい仔でした。

先日、社台スタリオンで見てきた、父馬、ネオユニヴァース

勝・ウェンディ父ネオユニ展示会で
 

彼の個性を受け継いでいるのでしょうか。

3年前は500万円だった種付け料が、毎年100万円ずつ下がり、今年は、200万円。

種付け頭数も、年々少なくなってきてはいますが、まだまだ頑張っています。

現在牧場にいる半妹は、父親がシンボリクリスエス

勝・ハービンとクリス
 

彼女は、ネオちゃんよりはるかに強気で、威張りん坊。

大柄なので、歩幅を生かし、走ってもすぐ先頭に躍り出てきます。

勝・妹クリスと仲間
 

彼女も、2年先には、きっと勝利をつかんでいることでしょう。

さて、牧場では、今日の未明に、今年の第一号が誕生。

急に活気づいてきました。

また新たな仔馬たちの物語が始まっていきます。


関連タグ : ネオユニヴァース, シンボリクリスエス, ディープインパクト,

昨日、小雨降る中、育成牧場を訪ねました。

急きょ決めたため、到着は午前のぎりぎりの時間となってしまいましたが、厩舎に行くと、ディープインパクト牡馬がちょうど騎乗中とのこと。

「あ、あれだな!」額の星に見覚えあり。雨にも負けず運動する姿を、とらえることが出来ました。

育成・カサノヴァ調教を終え 

一昨年、唯一生産したディープインパクト産駒。

おっとりした優しい顔が特徴の彼は、育成牧場での評判が良く、周囲の期待も高まっています。

洗い場で、馬装をといてもらいながらも、カメラ目線。

育成・カサノヴァ馬装をとく 

オレンジ色のかっぱを着ている私が目立つからか、それとも、いつもカメラをかかえて彼を追い回していた私を覚えているのか・・・。

できれば後者であってほしいと願いながら、視線を送り続けます。
育成・カサノヴァの顔 

「ほんとに立派になったものだなぁ・・・・」

牧場にいる当歳馬や1歳馬と比べると、さすがに2歳馬はビッグサイズ。
育成・カサノヴァ洗い場にて 

左後一白。秋、関東でのデビューを目指して、調整を続けています。

そして、厩舎に戻ると、同期のアグネスタキオン牡馬に会うことが出来ました。

育成・カッシーナ 

彼は、来月の下旬あたりにも関西に向けて出発予定。

やはり左後一白。半兄と同じ厩舎に入ります。
育成・カッシーナ斜めから 

その半兄、父ディープインパクトの3歳サクセスフェイトは、なんと弟の二つ隣の馬房で、食事中でした。

特別に、扉を開けさせてもらって、撮影。

育成・フェイト食事中 

彼は、デビュー戦快勝後、中1週でレースに挑み敗戦。

休養にやってきたこちらの育成牧場で、またぐんと良くなり、最近見に来られた調教師さんも笑顔で帰られたそうです。

「良かったね・・・・」

育成・フェイト顔 

デビューまで長い道のりでした。関東、関西、九州と色々なところでお世話になっていて、この育成牧場で、さて何軒目になるのでしょうか。

次のレースまで、ゆっくり調整が続くことになるでしょう。

育成・フェイト水を飲む 

そして、同じくディープインパクト産駒の3歳牝馬サクセスセレーネは、牝馬の厩舎で、食事中。

育成・セレーネ食事中 

函館から来た当初は400㎏台しかなかった体が、430㎏台まで回復。

こちらは、早ければ札幌の最後辺りで走ることを目標に、調教を始めたそうです。

競馬場のパドックで見せる顔とは大違い。

穏やかな顔をして、ごとごと音をたてながら、飼い葉桶に顔をうずめていました。

育成・セレーネ顔 

涼しい北海道で夏を越し、また元気に競馬場で駆けてくれることを祈ります。

久々に出会えた懐かしい馬たち。

いつまでもそこにいたい気分を振り切り、私は帰路につきました。



関連タグ : ディープインパクト, アグネスタキオン,