アドマイヤムーン’09♀

ここでは、「アドマイヤムーン’09♀」 に関する記事を紹介しています。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・05-21  ※自然にもぐもぐ
 ・05-20  ※眠気に誘われ
 ・05-18  ※タンポポの季節
 ・05-17  ※栗毛のオルフェーヴル牡馬が誕生
 ・05-04  ※今年の桜


今朝、アドマイヤムーン1歳牝馬が育成牧場へ出発しました。

11・離乳・ムーン体重測定
 

見た目も性格も、クマのヌイグルミのようにかわいいタイプ。

11・離乳・ムーン横
 

おっとりムーンちゃんがいなくなると、寂しくなります。

しかし、初期馴致を始めた近頃は、思いがけず我の強いところを見せていました。

この先、どのように変わっていくのか、まだまだ楽しみ。

馬運車には、予想通り、すんなり乗車。

11・離乳・ムーン馬運車
 

性格の良さが、競走馬としてどんどん生きてくることを期待しています。

そして、夕方、今度は、5月生まれアグネスタキオン牡馬の”離乳”が行われました。

冷たい雨がしとしと降ってきて、集牧を待ちながら、ネオユニヴァース牝馬にいたずらをするタキオン。

11・離乳・ネオちゃんとタキ
 

まだ何も知りません。

そして、母親も、何も知らずに、「もう!早く入りたいのよ」と、前掻きして催促。

11・離乳・早く入れて
 

この後、我が仔との別れが待っているというのに・・・。

やっと扉が開き、厩舎へ入った一行。

馬房に入れられたのは母のみで、タキオンくん、ネオちゃん、そしてディープインパクト牡馬の遅生まれ3頭は、そのままひかれ、分場の厩舎へと歩いて移動しました。

11・離乳・移動する3頭
 

通ったことのない道に驚き、緊張して、ボロをしたのはタキオン。

あとの2頭も、ちょっと落ち着かない様子で、1歳の厩舎に入ります。

11・離乳・廊下のディープ
 

「ヒヒヒーン」

馬房の中からけたたましい鳴き声が響いたので、のぞくと、その声の正体は、ディープくんでした。

見たこともないところへ連れてこられたので、ビックリ。

11・離乳・困惑ディープ
 

離乳直後のように、右往左往と動き回ります。

こちらは、本当に離乳した、タキオンくん。

11・離乳・飼い桶に顔を入れるタキ
 

別の場所にやって来て、まだ母がいないことに気付いていないのか、思いのほか、のんびり餌を食べていました。

しかし、やっぱり少しずつそわそわ。

11・離乳・タキ
 

「あれ?ここ、どこだっけ?なんで、こんなところにいるんだ?」

切り草を口にしたまま、考える仕草。

栗毛のネオちゃんも、窓から顔を出し、辺りの様子を不安げに観察。

11・離乳・ネオ
 

明日から、どんな様子になるのでしょうか。

これで、今年の生産馬は、すべて離乳完了。

生まれてから、事故や大病もなく、この日を迎えられたことに感謝し、あと1年、ここでまた立派に成長してくれることを祈ります。

1歳馬の移動と当歳馬の離乳。今日は、二つの門出に立ち会い、また新たな気持ちにさせられました。

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関連タグ : アドマイヤムーン, アグネスタキオン, ネオユニヴァース, ディープインパクト,


「虹が出てる!」という声で外に出た、先日の夕暮れ。

ここは晴れているのに、遠くでは降っているのか、半円形の見事な虹が現れていました。

一番近くの放牧地へ急ぎます。

9・虹・ムーン
 

アドマイヤムーン1歳牝馬。

虹を背に、黙々と草を食べていました。

涼しくなって、まさに”天高く馬肥ゆる秋”。

戻ろうとすると、同じ放牧地にいるブライアンズタイム牝馬が、追いかけてきました。

9・虹・タイムこちらへ
 

彼女とそっくりな姿をした半兄は、日曜日に中山でデビュー。

「まだ足りない」と聞いていましたが、3着に健闘しました。

特徴のある、ハイソックスは、競馬場でも目立ちます。

続けてやって来たムーンちゃん。

9・虹・ムーンこちらへ
 

彼女は、あいかわらず優しい性格をしています。

牧柵の外の草をむしって食べさせていると、ほかの馬がやって来て、威嚇。

9・虹・ムーン攻撃される
 

驚いたムーンは、あわてて下がっていました。

ネオユニヴァース牝馬が、ディープインパクト牝馬たちのグループに移動してから、このグループの力関係も変わってしまったようです。

攻撃的なジャングルポケット牝馬とゴールドアリュール牝馬。

マイペースなタイムは、少し離れたところで、「我かんせず」と、食事。

9・虹・マイペース
 

よく考えてみれば、ムーンは、周りの馬を威嚇するところを見たことがありません。

「競馬にいって、優しい性格が災いしなければいいけれど・・・」本当に優しい馬です。

いつものように柵の間から顔を出し、秋の草花を味見。

9・虹・草
 

「やっぱり、牧草をちょうだいよ!」

9・虹・柵の間から
 

しばらくすると、みんな、放牧地の草を食べるために、移動しました。

9・虹・みんなで
 

こうして共に並んで草を食べるのも、あとわずかです。

つるべ落としの秋の陽。

急に風が冷たくなり、1歳馬との別れが近付いてきていることを感じずにはいられません。


関連タグ : アドマイヤムーン, ブライアンズタイム, ジャングルポケット, ゴールドアリュール, ネオユニヴァース,


このところ晴天が続いています。

夕暮れの放牧地は、傾く太陽に照らされ、昼間より幻想的。

6・ムーン・放牧地
 

背景が気に入っている、1歳牝馬第二グループの敷地をのぞくと、

気付いたアドマイヤムーン牝馬がすぐに歩いてきました。

6・ムーン・歩いて来る
 

このグループの中で、唯一の生産馬。

しかし、このように、群れの統制がとりやすく、助かる存在です。

続いて来たのは、ブライアンズタイム牝馬。

6・ムーン・タイム
 

そして、ネオユニヴァース牝馬、ゴールドアリュール牝馬、ジャングルポケット牝馬。

6・ムーン・ネオ
 

ムーンは、あいかわらず穏やかな馬。

6・ムーン・顔
 

触られるのを嫌がらず、動じず。落ち着きは超一流。

そして、小さい頃からのクセなのか、わざわざ、馬栓棒の間から首を出す、お茶目さん。

6・ムーン・間から
 

隣のネオユニヴァース牝馬は、そんなムーンが大好きで、何かとそばに寄りたがります。

草をあげていると、食いしん坊のジャンポケが割り込んできて、みんなをガブリ。

6・ムーン・ジャンポケ
 

怖いディープ姉さんたちがいないので、このグループでは、一番の威張りん坊。

「どきなさいよ!」と、耳をしぼって、威嚇。

6・ムーン・追うジャンポケ
 

「あら、みんなと仲良くしなさいよ!」と、果敢に挑むのは、ムーン。

6・ムーン・負けない
 

怒ったジャンポケと、一瞬やり合いますが、すぐにこうして、顔を並べて、草を食べるのが、ムーンの良いところ。

6・ムーン・仲良く
 

クラスの平和を守る、学級委員長のような、頼れる乙女です。

6・ムーン・駆ける
 

駆け出した3頭に続き、

6・ムーン・駆ける4
 

残りの馬たちも一緒になって、

6・ムーン・5頭で
 

夕暮れの静かな放牧地に、蹄音だけが響きます。

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思いのほか、早い離乳となりました。

3月生まれのアドマイヤムーン牝馬。

昨日の朝まで、ムーン母さんと5頭の仔馬が歩いていた、というのに。

厩舎に入って休んだ後、昼過ぎに再び放牧された際、親仔は引き離されていました。

母を捜して歩く仔。狂ったように仔を呼ぶ母。

暗くなってからも、時折響くその声は悲しげで、心が痛みました。

「そうかぁ。初仔だったんだ」

考えてみれば、ムーン母さんにとって、我が仔との別れは、初めてのこと。

辛いのは、十分過ぎるほど分かります。

少し早い離乳には、初仔であることが関係していました。

昨年のダンス母さんのように、ベテラン母さんなら、ドンと構えているところ。(過去記事・2008.9/27)

新米のムーン母さんに、5頭の仔馬の面倒を見るのは、少し重荷だったようで・・・。

乳が恋しくて近寄るほかの仔馬がわずらわしく、邪険にする様子が見られたために、ムーンも離乳。

ほかの馬たちよりも、月齢が若いので、なんだかちょっと、かわいそうな気もする、離乳でした。

雨が降り、終日、厩舎に入っていた今日。

驚くほど、静かになった、ムーン親仔の厩舎を訪ねると・・・。

「どこにいるんだろう?」と探して、やっと見つけました。

8・離乳・ムーン母 

鳴き疲れたのか、吹っ切れたのか、無言の母。瞳の奥に、哀しみがにじんでいることだけは、確か。

離れの厩舎のムーンちゃんは、人懐こく温和な性格そのままで、顔を出してきました。

8・離乳・ムーン 

代わりに騒いでいるのが、ディープインパクト牝馬2頭。

自分たちの別れを思い出したのか、ディープちゃんは、首を伸ばしてヒンヒン。

8・離乳・ディープ 

隣の馬房のムーンを窓からのぞいているのは、2月生まれディープちゃん。

8・離乳・ディープ2 

すると、ムーンが、本当に静かに、ゆっくりとした前掻きを始め、何とも切ない気持ちが、ひしひしと伝わってきました。

8・離乳・ムーン前掻き 

ゴールドアリュール牡馬も、

8・離乳・アリュール 

デュランダル牡馬も、離乳して半月が経つので、落ち着いていますが、どことなく、まだ寂しげな表情。

8・離乳・デュラン 

改めて、離乳というステップが、仔馬たちの心に大きな影響を与える、ということが分かりました。

競走馬として、また一歩、大きく歩み出した5頭です。

関連タグ : アドマイヤムーン, ディープインパクト, ゴールドアリュール, デュランダル,

「おー、珍しい!」

いつも、男の仔に追いかけられるか、1頭でいることの多い、アドマイヤムーン牝馬が、

2月生まれディープインパクト牝馬と一緒に並んでいました。

6・ムーン・友達 

「ねぇねぇ、一緒に遊ぼう!」と、回り込んで、お誘い。

6・ムーン・ねぇねぇ 

ムーンちゃんは、このグループで一番年下(生まれが遅い)ですが、実は、積極的な女の仔。

今度は並んで、向こうで動くトラクターを見学。

6・ムーン・ディープ2と 

「さぁ、行くわよ!」と同時に飛び出すと、

6・ムーン・行くわよ 

みんなの群れに突っ込んで、あわてて、引き返す2頭。

6・ムーン・一緒に 

友達が出来て、いつもより生き生きしてみえるムーンです。

「ふわー」と、あくびをしたと思ったら、

6・ムーン・あくび 

元気パワーが全開!

放牧地の中を、円を描くように、疾走し始めました。

6・ムーン・駆ける 

小柄なムーンちゃんは、小回りがきいて、スピード感十分。

大柄なディープ2ちゃんも、つられるように、「ヤッ!」

6・ムーン・ディープ2跳ねる 

涼しい日が続き、今年の馬は、どの仔も元気いっぱい。

そうそう、忘れていました・・・。

生まれた直後は、神経質だったお母さん。

今では、すっかりデーンと構え、授乳時だけ、仔馬のそばにやって来ます。

6・ムーン・授乳 

暴れすぎて、眠たくなったかな・・・。

6・ムーン・立って居眠り 

低く飛び交うツバメに気をとられながらも、立ったまま、居眠りを始めたムーンを、大きな大地が見守っていました。

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