※ブログ再開のお知らせ
長い間、多忙を理由に、記事更新をお休みしていましたが、時折いただくメッセージや馬たちへの人参プレゼントに力をもらい、今月から再開することにしました。これまで、温かく見守っていただいた方々への感謝の気持ちを込めて、出来る範囲で、更新を続けます。ストップした時は、「忙しいんだな」と思って、ご容赦ください。毎月撮りためていた画像については、余裕がある時に差し込んでいきます。過去の日付もご覧いただければ幸いです。
5日の日曜日、今年の血統登録審査が行われました。
4月15日生まれのダイワメジャー牝馬。
母は、初めての出産と子育てを上手にやってのけてくれています。
とても元気のいい、お転婆娘!詳細は、後日改めて。
2月19日生まれのハービンジャー牡馬。
母は、シルエットの半妹で、ハッピーアワーのいとこになります。
見てのごとく、派手な顔立ちで、行動も大胆。
先月、災難に襲われましたが、今ではすっかり復活してパワー全開です。
今年の審査員の方々は、マスクを着用。それをじろりと眺める、ハービンくん。
次も、シルエットの半妹の仔。2月28日生まれのモーリス牡馬。
初出産の母は、当初、人間を寄せ付けず、大変でした。
今では、完全放任主義で、あの頃の出来事が嘘のようです。
3月27日生まれのグレーターロンドン牝馬。
母は最古参の大ベテラン。娘も、我が道を行く、個性派です。
3月22日生まれのタリスマニック牡馬。
昨年生まれた半兄に似て、おおらかで、物静かなタイプ。
2月1日生まれのドゥラメンテ牝馬。
今年、最初に生まれた仔馬で、もう5か月となり、すっかりお姉さんです。
そうこうしている様子を、そばで眺めるミケちゃん。
厩舎で子育て中のスズメから、うるさく鳴かれても、動じず。
4月10日生まれのモーリス牝馬。
彼は、天性の明るい性格で、牧場の人気者。
人間大好きで、いつも誰かと遊びたくて、うずうずしています。
さて、血統登録審査は、体の特徴をとった後、マイクロチップの番号を確認し、たてがみの毛を数本採取するのですが・・・。
「いたーい!!」
最後に、4月12日生まれのダノンシャーク牝馬。
父キングカメハメハの5歳牝馬です。
馬体の特徴とマイクロチップの番号をチェックして、終了。
来春、無事、出産できることを祈っています。
9月2日の札幌10レース、すずらん賞(2歳オープン)で、父ハービンジャーの2歳牡馬・ハッピーアワーが勝利しました。
リーダーが現地応援に駆け付け、牧場に残った私たちも、テレビの前で大絶叫。
来春に向けて、楽しみな1頭の誕生です。
ハッピーアワーは、父ディープインパクトの10歳牝馬・サクセスシルエットの2番仔。
昨年の11月初旬まで、当牧場で育ちました。
育成牧場へ旅立つ前日、幼馴染みのオルフェーヴル牡馬と、仲良く遊んでいた様子が懐かしく思い出されます。
仲間たちは、先に移動し、牡馬では最後の2頭となりました。
呼ぶと、遠くからやって来て、
ニンジンをボリボリ。
気の合う仲間との最後の1日。
しばらくすると、2頭で駆け出し、相撲をとったり、競走したり。
右のオルフェーヴル牡馬は、昨日、新潟記念を走ったエンジニアの半弟。
真面目で、優等生タイプのオルフェに対し、いたずら好きなハービン。
生まれが4日違いの幼馴染みは、いつでもどこでも一緒。
兄弟のように育ちました。
離乳した日も一緒。牧場を旅立つ日も、一緒。
昨年11月3日。先に、オルフェが出発し、パドックにひとり残されたハービンこと、ハッピーアワー。
ふたりは、育成牧場で、別れ別れになりました。
さて、2番仔が、2歳で早くも2勝!
母のシルエットはといえば、秋の気配の放牧地で、無心に草を食べています。
横にいるのは、半妹のキングカメハメハ牝馬。
自分の妹だということが、わかるでしょうか。
シルエットは、カーネーションカップの勝ち馬。
同様に、花の名前の特別レースを勝った我が仔のことを、きっと覚えていると思います。
ハッピーアワーを産んだ後、2年間受胎せず、周りの仔馬たちをいつも愛おしそうに眺めていました。
今年は受胎し、順調なら、来春には、また子育てが始まるシルエット。
その頃には、息子がもっと活躍していることを願っています。
リーダーが現地応援に駆け付け、牧場に残った私たちも、テレビの前で大絶叫。
来春に向けて、楽しみな1頭の誕生です。
ハッピーアワーは、父ディープインパクトの10歳牝馬・サクセスシルエットの2番仔。
昨年の11月初旬まで、当牧場で育ちました。
育成牧場へ旅立つ前日、幼馴染みのオルフェーヴル牡馬と、仲良く遊んでいた様子が懐かしく思い出されます。
仲間たちは、先に移動し、牡馬では最後の2頭となりました。
呼ぶと、遠くからやって来て、
ニンジンをボリボリ。
気の合う仲間との最後の1日。
しばらくすると、2頭で駆け出し、相撲をとったり、競走したり。
右のオルフェーヴル牡馬は、昨日、新潟記念を走ったエンジニアの半弟。
真面目で、優等生タイプのオルフェに対し、いたずら好きなハービン。
生まれが4日違いの幼馴染みは、いつでもどこでも一緒。
兄弟のように育ちました。
離乳した日も一緒。牧場を旅立つ日も、一緒。
昨年11月3日。先に、オルフェが出発し、パドックにひとり残されたハービンこと、ハッピーアワー。
ふたりは、育成牧場で、別れ別れになりました。
さて、2番仔が、2歳で早くも2勝!
母のシルエットはといえば、秋の気配の放牧地で、無心に草を食べています。
横にいるのは、半妹のキングカメハメハ牝馬。
自分の妹だということが、わかるでしょうか。
シルエットは、カーネーションカップの勝ち馬。
同様に、花の名前の特別レースを勝った我が仔のことを、きっと覚えていると思います。
ハッピーアワーを産んだ後、2年間受胎せず、周りの仔馬たちをいつも愛おしそうに眺めていました。
今年は受胎し、順調なら、来春には、また子育てが始まるシルエット。
その頃には、息子がもっと活躍していることを願っています。
昨年、一昨年と見に行けなかった社台スタリオンの種牡馬展示会。
今年は時間がとれたため、全頭見ることが出来ました。
まずは、新種牡馬のドゥラメンテ。
怪我の療養で、放牧が制限されていたせいか、力があり余っている様子でした。
こちらは、終始落ち着いていたモーリス。
母方の祖母メジロモントレーは、当牧場先代の生産馬。
その血が脈々と受け継がれていくことに、喜びを感じます。
急きょ、種牡馬入りとなったミッキーアイル。
初年度産駒の活躍により、アロースタッドから移動してきたリーチザクラウン。
初年度産駒が1歳になるジャスタウェイ。
産駒が今年デビューを迎えるオルフェーヴル。
エイシンフラッシュ。
ロードカナロア。
ノヴェリスト。
種牡馬6年目となるドリームジャーニー。
カジノドライヴ。
大ベテランのクロフネを挟んで、
ヴィクトワールピサ。
7年目のキンシャサノキセキ。
ハービンジャー。
そして、初年度産駒が今年誕生の、エピファネイア。
フェノーメノ。
スピルバーグ。
リアルインパクト。
キズナ。
種牡馬5年目のディープブリランテ。
タートルボウル。
スマートファルコン。
ルーラーシップ。
大ベテランのゴールドアリュール。
ダイワメジャー。
ハーツクライ。
キングカメハメハ。
ディープインパクト。
今年も、産駒が活躍を続ける馬たちが、後半に登場してきました。
自らが競馬場をにぎわせただけでなく、その血をつないでいく優秀な種牡馬たち。
強い北風も、時間も忘れ、その姿に見入ってしまいました。
今年は時間がとれたため、全頭見ることが出来ました。
まずは、新種牡馬のドゥラメンテ。
怪我の療養で、放牧が制限されていたせいか、力があり余っている様子でした。
こちらは、終始落ち着いていたモーリス。
母方の祖母メジロモントレーは、当牧場先代の生産馬。
その血が脈々と受け継がれていくことに、喜びを感じます。
急きょ、種牡馬入りとなったミッキーアイル。
初年度産駒の活躍により、アロースタッドから移動してきたリーチザクラウン。
初年度産駒が1歳になるジャスタウェイ。
産駒が今年デビューを迎えるオルフェーヴル。
エイシンフラッシュ。
ロードカナロア。
ノヴェリスト。
種牡馬6年目となるドリームジャーニー。
カジノドライヴ。
大ベテランのクロフネを挟んで、
ヴィクトワールピサ。
7年目のキンシャサノキセキ。
ハービンジャー。
そして、初年度産駒が今年誕生の、エピファネイア。
フェノーメノ。
スピルバーグ。
リアルインパクト。
キズナ。
種牡馬5年目のディープブリランテ。
タートルボウル。
スマートファルコン。
ルーラーシップ。
大ベテランのゴールドアリュール。
ダイワメジャー。
ハーツクライ。
キングカメハメハ。
ディープインパクト。
今年も、産駒が活躍を続ける馬たちが、後半に登場してきました。
自らが競馬場をにぎわせただけでなく、その血をつないでいく優秀な種牡馬たち。
強い北風も、時間も忘れ、その姿に見入ってしまいました。
ゴールデンウィーク中、来訪されたオーナーさんに伴い、車で1時間半の育成牧場へ行ってきました。
到着後、すぐに現れたのは、こちらの生産馬2頭。
2歳ダイワメジャー牡馬と、
2歳ダノンシャンティ牡馬。
1000mの周回コースを、駆け抜けていきます。
昨年の秋まで、一緒に放牧地で遊んでいた2頭。
今は、黙々と人の指示に従い、動いています。
どちらも、前回見た時より体が大きくなり、力強い動きをしていました。
今後の動向が楽しみです。
次に現れたのは、SeaTheStars牡馬とハービンジャー牝馬。
評判上々のシーザに、早い仕上がりのハービン。
鼻を大きくふくらませ、前へ前へと行こうとする姿は、とても頼もしく感じました。
間隔を置いて、キングカメハメハ牝馬と、鹿毛のステイゴールド牝馬。
懐かしい顔の2頭が、真剣なまなざしで、走り抜けていきます。
寒い冬の間も、こつこつと調教を積んできたのでしょう。
このまま、順調にデビューを迎えられることを期待しています。
さて、調教見学スタンドから、それぞれの馬が管理されている厩舎へ足を延ばすと・・・。
間近で馬たちに会うことが出来ました。
先ほどのメジャー。
某雑誌の2歳馬情報に掲載されている写真より、さらに馬が良くなってきているとのことでした。
気性的には、あいかわらず、やんちゃな面があるとか。
やっぱり、メジャーくんは、メジャーくんのまま。
休養中の4歳ディープインパクト牝馬・サクセスフィリア。
夏競馬に向けて、調整中。
彼女の2歳の半弟・エンパイアメーカー牡馬は、すでに栗東トレセン近郊へ移動していて、今回は会えませんでした。
同じく、黒鹿毛のステイゴールド牝馬も、関西へ移動済み。
いずれの馬も、すぐにデビューするかどうかはわかりませんが、来月には、いよいよ2歳新馬戦が始まります。
5月生まれの末っ子ハービンジャー牝馬。
調教後に、汗を流してもらい、すっきり。
末っ子なのに、すっかり臨戦態勢が整っているようで、こちらも移動の指示が出る日を待っています。
鹿毛のステイゴールド牝馬。
キングカメハメハ牝馬。
どちらも、性格が素直で、乗りやすい馬。
今後もさらに成長することでしょう。
SeaTheStars牡馬。
体重は、平均的なタイプ。
顔は、ますます凛々しくなり、早々に関東へ移ることが決まっています。
ワークフォース牝馬。
ひときわ目を引く大きな馬体。こちらも、乗り込まれています。
牝馬らしく、たてがみを編んでもらっていました。
3月生まれハービンジャー牝馬。
ハードな運動をした後に、体が減ってしまうのが難点と聞きましたが、父ハービンジャーらしい張りのある体つきでした。
半兄も手掛けている調教師さんからの指示通り、ゆっくりじっくり大事に乗られています。
デビュー準備に入った馬から、時間をかけて整える馬まで、それぞれ。
新しいメンバーたちの今後に、さらに注目していきます。
到着後、すぐに現れたのは、こちらの生産馬2頭。
2歳ダイワメジャー牡馬と、
2歳ダノンシャンティ牡馬。
1000mの周回コースを、駆け抜けていきます。
昨年の秋まで、一緒に放牧地で遊んでいた2頭。
今は、黙々と人の指示に従い、動いています。
どちらも、前回見た時より体が大きくなり、力強い動きをしていました。
今後の動向が楽しみです。
次に現れたのは、SeaTheStars牡馬とハービンジャー牝馬。
評判上々のシーザに、早い仕上がりのハービン。
鼻を大きくふくらませ、前へ前へと行こうとする姿は、とても頼もしく感じました。
間隔を置いて、キングカメハメハ牝馬と、鹿毛のステイゴールド牝馬。
懐かしい顔の2頭が、真剣なまなざしで、走り抜けていきます。
寒い冬の間も、こつこつと調教を積んできたのでしょう。
このまま、順調にデビューを迎えられることを期待しています。
さて、調教見学スタンドから、それぞれの馬が管理されている厩舎へ足を延ばすと・・・。
間近で馬たちに会うことが出来ました。
先ほどのメジャー。
某雑誌の2歳馬情報に掲載されている写真より、さらに馬が良くなってきているとのことでした。
気性的には、あいかわらず、やんちゃな面があるとか。
やっぱり、メジャーくんは、メジャーくんのまま。
休養中の4歳ディープインパクト牝馬・サクセスフィリア。
夏競馬に向けて、調整中。
彼女の2歳の半弟・エンパイアメーカー牡馬は、すでに栗東トレセン近郊へ移動していて、今回は会えませんでした。
同じく、黒鹿毛のステイゴールド牝馬も、関西へ移動済み。
いずれの馬も、すぐにデビューするかどうかはわかりませんが、来月には、いよいよ2歳新馬戦が始まります。
5月生まれの末っ子ハービンジャー牝馬。
調教後に、汗を流してもらい、すっきり。
末っ子なのに、すっかり臨戦態勢が整っているようで、こちらも移動の指示が出る日を待っています。
鹿毛のステイゴールド牝馬。
キングカメハメハ牝馬。
どちらも、性格が素直で、乗りやすい馬。
今後もさらに成長することでしょう。
SeaTheStars牡馬。
体重は、平均的なタイプ。
顔は、ますます凛々しくなり、早々に関東へ移ることが決まっています。
ワークフォース牝馬。
ひときわ目を引く大きな馬体。こちらも、乗り込まれています。
牝馬らしく、たてがみを編んでもらっていました。
3月生まれハービンジャー牝馬。
ハードな運動をした後に、体が減ってしまうのが難点と聞きましたが、父ハービンジャーらしい張りのある体つきでした。
半兄も手掛けている調教師さんからの指示通り、ゆっくりじっくり大事に乗られています。
デビュー準備に入った馬から、時間をかけて整える馬まで、それぞれ。
新しいメンバーたちの今後に、さらに注目していきます。
土曜日の東京2レース・新馬戦で、ミッキードラマがデビュー勝ちをおさめました。
1歳の5月初めから9月初めまで、4ヵ月間育成した、キングカメハメハ牡馬。
同じ牧場からやって来たディープインパクト牡馬と大の仲良しで、いつも一緒にいたことを思い出します。
相棒は、1週前に東京でデビューし、1番人気ながら惜しくも2着だったミッキージョイ。
次走以降に期待しています。
来た時も一緒なら、行く時も一緒。
1歳の9月に、町内の育成牧場へ移動する時は、同じ馬運車に乗っていきました。(過去記事・2013.9.4)
これは、出発直前、シャワーをかけてもらっているドラマくん。
父のキングカメハメハ似。
最後のブラッシング。
度胸のいい馬だったので、まず最初に彼が馬運車に乗り、その後、友達が乗り込みました。
この先、両馬が顔を合わせる日が来るのかにも注目して、見守っていきたいと思います。
そして、日曜日の小倉9レースでは、生産馬レイアロハが、勝利。
父アルデバランⅡの5歳牡馬です。
牧場は、昼過ぎからみぞれが降ってきたため、いつもより早く、繁殖牝馬たちをウォーキングマシンに入れていました。
ちょうど、馬たちをマシンから出している時に、社長から「勝ったよ!」の大声。
14番人気で、単勝でも4220円という大穴に、「年賀状しか来ない人からわざわざ電話がかかってきた」と笑っていました。
あとで、レースを観たところ、途中から神がかり的な追い上げを見せ、余裕の大勝利。
牧場にも、今年の中央初勝利をプレゼントしてくれました。
これは、1歳の4月に撮ったもの。
優しい性格のバランくん。
小倉には、こちらと同じような雪が舞っていたようです。
1歳の5月初めから9月初めまで、4ヵ月間育成した、キングカメハメハ牡馬。
同じ牧場からやって来たディープインパクト牡馬と大の仲良しで、いつも一緒にいたことを思い出します。
相棒は、1週前に東京でデビューし、1番人気ながら惜しくも2着だったミッキージョイ。
次走以降に期待しています。
来た時も一緒なら、行く時も一緒。
1歳の9月に、町内の育成牧場へ移動する時は、同じ馬運車に乗っていきました。(過去記事・2013.9.4)
これは、出発直前、シャワーをかけてもらっているドラマくん。
父のキングカメハメハ似。
最後のブラッシング。
度胸のいい馬だったので、まず最初に彼が馬運車に乗り、その後、友達が乗り込みました。
この先、両馬が顔を合わせる日が来るのかにも注目して、見守っていきたいと思います。
そして、日曜日の小倉9レースでは、生産馬レイアロハが、勝利。
父アルデバランⅡの5歳牡馬です。
牧場は、昼過ぎからみぞれが降ってきたため、いつもより早く、繁殖牝馬たちをウォーキングマシンに入れていました。
ちょうど、馬たちをマシンから出している時に、社長から「勝ったよ!」の大声。
14番人気で、単勝でも4220円という大穴に、「年賀状しか来ない人からわざわざ電話がかかってきた」と笑っていました。
あとで、レースを観たところ、途中から神がかり的な追い上げを見せ、余裕の大勝利。
牧場にも、今年の中央初勝利をプレゼントしてくれました。
これは、1歳の4月に撮ったもの。
優しい性格のバランくん。
小倉には、こちらと同じような雪が舞っていたようです。