北の小さな牧場から、競走馬を目指す仔馬の成長を、写真と共に綴ります。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・04-10  ※ブリーズアップセールに向けて
 ・03-19  ※誕生から今日で10年
 ・03-08  ※思わぬ深さにびっくり!
 ・02-27  ※生後8日目、のびのびと
 ・02-22  ※広い世界へ

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 昨日、JRA日高育成牧場にて、育成馬の展示会がありました。

昨年の7月に、セレクションセールで落札された父オルフェーヴルの牝馬(現2歳)。

いよいよ今月24日、中山競馬場で開催されるブリーズアップセールに上場されます。

輸送を前に、馬産地での最後のお披露目。

会場に着いた時には、冷たい北風と雪に見舞われ、どうなることかと思いましたが、比較展示は覆馬場で行われ、その間に天気は無事、回復してきました。

受付で配布された資料に目を通すと、思わず釘付けになったのが、オルフェの体重!

牝馬では一番重い、528㎏。

体高にいたっては、牡馬牝馬合わせた中でも一番大きい、168.5㎝でした。

どんな姿で登場するのかと、期待と不安の入り混じった気持ちで待つこと30分。

牡馬の展示後、他の牝馬たちと入場してきたオルフェは、メリハリのある良い馬体に見え、ホッとしました。

4・展示・比較
 

ここまで、すこぶる順調に来ている様子。

4・展示・横顔
 

担当職員の方々に感謝しなければなりません。

会場を行きかう人々に、少々テンションが上がった場面もありましたが、この日騎乗予定の女性研修生さんに聞くと、普段はとてもおとなしく、乗りやすいとか。

4・展示・歩く
 

安心しました。

4・展示・顔
 

覆馬場で、ウォーミングアップの後、

4・展示・ウォーミングアップ
 

騎乗供覧の会場へ。

4・展示・走路へ
 

第3班の1組目。

4・展示・来る
 

父マンハッタンカフェの牝馬と共に、最初の1ハロンを14秒2。

4・展示・走る
 

ゴール前の1ハロンを12秒8というタイムで、勢いよく駆け抜けていきました。

4・展示・アップ
 

昨年の今頃、のんびり昼夜放牧をしていた馬が、こうしてデビューに向けての最終調整を行っていることは、生産者として嬉しい限りです。

4・展示・ゴール過ぎ
 

半月後のセールまで、まだ気が抜けないところですが、無事に乗り越え、さらにデビュー、勝利と嬉しい知らせが届くよう祈っています。


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関連タグ : オルフェーヴル,

 土曜日、外出先から戻ると、玄関に小さな段ボール箱がありました。

表の送り状には、見慣れた字。

毎年必ず、サクセスシルエットの誕生日に、ニンジンを贈ってくださるファンの方からでした。

「今年はもう来ないかな・・・」

そんなふうに考えていた私は、少しホッとしました。

たった一人でも、シルエットの誕生日を忘れずに覚えてくださる方がいます。

思えば、ディープインパクトの初年度産駒として、彼女がここに生まれて、今日で10年。

このブログが始まって、10年です。

あの時、11ヵ月だった末っ子は、来月11歳。

5・祝・2008年4月17日
 

時の流れを感じずにはいられません。

子どもたちの成長と共に、自分の時間にゆとりがなくなり、途絶えがちになっていたブログ。

たくさんの方に励ましのメッセージをいただきながら、再開しようとすると、家族がインフルエンザ・・・などなど。

自分の前に立ちはだかる壁を理由に、足踏みしていましたが、この機会を逃さず、前に進もうと思いました。

早速、朝のひと仕事を終えた後、シルエットのいる放牧地へ。

彼女は、昨年も不受胎で、空胎馬のグループにいます。

種付けで不在の1頭をのぞき、ただいま3頭。

いきなりニンジンを差し出せば、それをめぐって大騒ぎが始まることが目に見えていたので、まずは一番強い馬にひと山。

間隔を置いて、もうひと山。さらに間隔を置いてひと山、というふうに、ニンジンの置き方を工夫して近付きました。

3・シル・放牧地
 

ガリッと勢いよくかぶりつくシルエット。

3・シル・ガシガシ
 

雪解けしたばかりの放牧地で、泥の付着した顔を上げ、もぐもぐタイム。

3・シル・おいしいよ
 

久々のプレゼントに、満足したようでした。

あいにく太陽が雲に隠れた時、ゴロゴロゴロ。

3・シル・ゴロゴロ
 

起き上がると、ぶるぶるっと体を震わせ、勢いよく駆け出しました。

3・シル・走る
 

まだまだ、元気いっぱい!

3・シル・競争心
 

競走本能も、失われてはいません。

いつも変わらぬシルエット。

3・シル・横顔
 

一つ上の半姉が、2月に生まれた仔と共に、のぞきます。

3・シル・姉
 

母そっくりの女の仔。

3・シル・めいっこ
 

彼女も、来春は、再び母として、ここに立っていることを願います。

3・シル・まだまだ現役
 

(※昨年夏より今日まで撮りためた画像は、今年の仔馬たちの公開と並行して、徐々にアップしていく予定です。)


関連タグ : ディープインパクト,

 3月になっても、雪解けはなかなか進まず、放牧地の雪をトラクターで寄せた後に、放牧。

生後3週間のノヴェリスト牝馬は、初めての場所を母と共に駆け抜けました。

3・外へ・母と
 

除雪した所は問題なかったものの、なぜか、母が除雪していない部分に踏み出していき、

3・外へ・あわわ
 

ずぼっとはまると、大慌て。

3・外へ・おっと
 

「待ってー!」

本当に大変そうでした。

「なんだか、すごい雪だね」と言っているような目。

3・外へ・びっくり
 

その様子を、向かいの放牧地から、シルエットが眺めます。

3・外へ・シル
 

再び、同じコースを戻って来て、「やれやれ」

3・外へ・冒険
 

みんなに見られています。

3・外へ・興味
 

母が乾草の場所に落ち着いたので、「ヤッホー」と来ると、いつものように、ひと遊び。

3・外へ・ねえねえ
 

そして、新しい景色をじっと眺めていました。

3・外へ・観察中
 

「わーい!」と、走ったり、

3・外へ・わい
 

雪をなめてみたり。

3・外へ・雪
 

好奇心いっぱいの、ノヴェちゃん。

元気です。


関連タグ : ノヴェリスト,

 リオンディーズ牝馬は、生後8日目となりました。

2・8日目・リオン
 

日中でも、まだ気温が低く、雪がとける気配はありませんが、日差しは徐々に明るくなって来ています。

広いパドックに入れ替えたので、のびのび。

2・8日目・びよーん
 

母もパドック初日のそわそわが嘘のように、落ち着きました。

2・8日目・母と
 

好奇心旺盛な、お転婆娘と見え、雪山にのぼったり、

2・8日目・雪山
 

跳ね回ったり。

2・8日目・ひゃっほ
 

厩舎から出し入れする時も、とにかく後肢でピョンピョン跳ねようとします。

バネはなかなかのものがありそう。

放牧地のモーリス牡馬も、負けてはいません。

2・8日目・モリ
 

生後23日目。骨太で、しっかりした体つきながら、とても柔らかい動きをします。

2・8日目・いえい
 

大きくなったので、馬服もサイズが変わりました。

2・8日目・立派
 

そして、ノヴェリスト牝馬は、おっとりして、ユニークなキャラクター。

2・8日目・ノヴェ
 

人間を見つけるとサッとやって来て、「ねえねえ!」と顔を出して遊び始めると、きりがありません。

2・8日目・ばー
 

きっと、友達はすぐに出来るタイプ。

2月生まれの3頭は、皆、順調に成長しています。


関連タグ : リオンディーズ, モーリス, ノヴェリスト,

 昨日、生後半月を過ぎたモーリス牡馬が、放牧地へ出ました。

放牧地と言っても、今年は雪だらけ。

何十センチも積もっているため、トラクターで除雪してからの放牧となりました。

乾草の上で、上手に寝ていたモーリスくん。

2・モリ・放牧
 

むくっと起きると、

2・モリ・起きた
 

「お腹空いた!」と母乳をせがみます。

2・モリ・飲む
 

満腹になると、冒険の始まり。

2・モリ・雪だらけ
 

「あら?どこの仔?」と、川の向こうから、シルエットをはじめ、空胎馬たちがのぞき込んでいました。

2・モリ・のぞく
 

「ほらほら、こっちへ行くわよ!」と、草を食べていた母が迎えに来て。

2・モリ・母と
 

素直なモーリスくんは、一緒に移動。

2・モリ・顔
 

真面目に、母の隣へ。

2・モリ・ほい
 

「ここなら、いいんでしょ?」と、周りで飛び跳ねながら、

2・モリ・もりくん
 

ふと、雪の落ちる音に反応したり、カラスを目で追ったり。

2・モリ・なんだろ
 

少しずつ、視野が広がっているように見えました。


関連タグ : モーリス,

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