北の小さな牧場から、競走馬を目指す仔馬の成長を、写真と共に綴ります。
■牧場の1年

誕生 雪・早春親仔 仔馬の顔
牧場のは、仔馬の誕生と共に始まります。

春・仔馬2頭 牧柵のぞき顔 夏の風
風の中、仲間と共に駆け回る

紅葉 秋・とんぼ 秋・朝もや
母と別れる、試練の

雪景色 1歳冬 白鳥
、真っ白い世界の中で、ひたすら春を待ち・・・。

1歳夏 牧草風景 出発
大きく成長した若駒は、二度目の秋に育成牧場へと巣立っていきます。

 ・05-16  ※三戦目で初勝利
 ・04-26  ※春の1歳牡馬
 ・04-25  ※春の1歳牝馬
 ・04-20  ※全馬、出産!今年の顔ぶれ
 ・03-14  ※待望の重賞制覇!

 5月14日、東京3レースで、父ロードカナロアの3歳牝馬、キャミが勝利しました。

彼女は、当歳の11月から1歳の10月まで、約11ヵ月育成した馬。

これは、牧場に来て12日目の様子。

5・キャミ・1当歳11月
 

真ん中のひときわ黒い馬が、キャミ。

カラマツの黄葉が美しい時期でした。

離乳後の生産牝馬のグループに、すっかり馴染んでいます。

5・キャミ・2六頭で
 



こちらを向いているのは、左からライドオンタイム、トーホウダブリン、ナツイチバン。

3月生まれのキャミは、この時、生後7ヵ月でした。

5・キャミ・3横
 



しばらくして駆け出した仲間たち。

5・キャミ・4みんなで
 

群れになって疾走する姿は、競馬のレースを観ているようです。

5・キャミ・5走る
 

それから半年後。

厳しい冬を乗り越え、たくましく成長した1歳馬たち。

5・キャミ・6二年前
 

これは、ちょうど今から2年前の5月。夕暮れ時に撮影したもの。

トーホウダブリンに頭をのせられ、「重いよ」と思いながらも、気のいいキャミ。

伸び始めた草を黙々と食べているのは、トーホウラビアン。

体つきがしっかりして、

5・キャミ・7夕暮れ
 

品が良く、いかにも走りそうな雰囲気を持った仔でした。

5・キャミ・8貫禄あり
 

夜間の放牧から厩舎に戻り、まったりしている時間。

5・キャミ・9馬房で
 

ニンジンが大好きで、私が通ると、いつもずっと顔を出していたことを覚えています。

5・キャミ・10早朝
 

さて、3歳未勝利戦の終了まで、4ヵ月を切りました。

遅生まれや、晩成型の馬たちにとっては、試練の時。

幼馴染たちも、なんとか間に合ってくれるように、遠くから祈っています。

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関連タグ : ロードカナロア,

 1歳牡馬の放牧地に行くと、元競走馬の乗用馬が私を見つけ、まっしぐら。

立派なリードホースながら、こっそり撮影しようと思っている私の計画を、いつも壊してくれます。

この放牧地は、柵で覆われているため、急いで高いところに上がり、撮影開始。

4・牡・1集団で
 

1歳馬の先頭を走って来るのは、ルーラーシップ牡馬。

4・牡・36頭
 

2番手に、カリフォルニアクローム牡馬。

3番手は、黒鹿毛のダノンレジェンド牡馬です。

後方の2頭、青鹿毛のミッキーグローリー牡馬と、栗毛のエピファネイア牡馬。

4・牡・4グローリーとエピ
 

もう1頭の栗毛が、ダイワメジャー牡馬。

4・牡・7カリクロ
 

栗毛の2頭は、昨年の10月に仲間入りし、ちょうど半年が過ぎました。

みんな、ニンジンが大好き。

しかし、ベテランの乗用馬が「邪魔するな!」と威嚇するため、落ち着いていられません。

4・牡・8カリレジェ
 

牝馬と同様、あちこちにニンジンを置いて対応しましたが、あっという間になくなってしまいました。

「ごめんねー」

4・牡・9エピ
 

こちらに来た当初は食べなかったエピくん。

今では大好物で、いつも、みんながいなくなった後、「ねえ、まだあるでしょ?」と顔を出します。

ないことを察した馬たちは、やがて、草を食べ始めました。

4・牡・10草を
 

今年は雨が少なく乾燥気味ですが、気温の上昇と共に、草が伸びています。

一心不乱。

メジャーくんも、生産馬たちとすっかり打ち解け、この姿。

4・牡・11メジャー
 

それでもやっぱり、幼馴染の結束は固く、ルーとクローム。

4・牡・12ルーとカリクロ
 

そして、グローリーとレジェ。

4・牡・13グロとレジェ
 

いつの間にか、くっついている様子が、微笑ましく・・・。

”男の友情”というところでしょうか。

放牧地を去ろうとする私を見つけ、再び追いかけて来たみんな。

4・牡・13夕日
 

「じゃあね!」と手を振り、その場をあとにしました。



関連タグ : カリフォルニアクローム, ルーラーシップ, ダノンレジェンド, ミッキーグローリー, エピファネイア, ダイワメジャー,

 4月23日、土曜日。

生産馬クリノプレミアムが出走した、福島牝馬ステークスのレース後、すがすがしい気持ちで放牧地に向かいました。

レースには惜敗したものの、その強さは明らか。

存在感のある馬になってくれたことに、感謝。

それは決して彼女の力だけでなく、育成段階で携わった方々、そして今のチームあってこそ。

これまで、期待して送り出した馬が、その力を発揮する前に、次々と姿を消してしまう現実に、もどかしさを感じていました。

こうして、時間がかかっても、その実力を示せたことは、大きな喜びです。

西日を浴びて、輝きを増すツクシ。

4・牝・1ツクシ
 

すくっと真っすぐに伸びる春の使者に、元気をもらいました。

さて、早ければ、来年にはデビューする、1歳馬たち。

昨年生まれた馬たちは、ひと冬を越し、大きく成長しています。

牝馬の放牧地には、半血種のペロちゃんと、6頭。

4・牝・2来る
 

私の姿に気付き、真っ先に動き出すのは、決まってペロちゃんです。

続々と集まって来る、仲間たち。

4・牝・3四頭
 

この日は、ファンの方からトーホウレジーナの誕生日に送っていただいたニンジンを、おすそ分け。

細く切って、間隔をあけて置くと、皆で、争いなく食べていました。

4・牝・5ニュー
 

いつも遠慮がちな、ニューイヤーズデイ牝馬も、嬉しそう。

「ねえねえ、まだある?」

4・牝・6ペロちゃん
 

乳母の仔ペロちゃんは、芦毛。食い意地が強く、ニンジンを前にすると、気性が荒くなります。

金髪が美しい、トーホウジャッカル牝馬。

4・牝・7ジャ
 

そして、豪快なスワーヴリチャード牝馬。

4・牝・8スワ
 

「待ってー」と走り出す、キズナ牝馬。

4・牝・9キー
 

「私にもちょうだい」と、サクソンウォリアー牝馬。

4・牝・10サク
 

みんな、1歳の誕生日は過ぎましたが、早生まれと遅生まれで、3ヵ月近く、違いがあります。

4・牝・12みんな
 

体重は、310㎏台から380㎏台まで。

4・牝・13モー
 

それでも、冬の間、共に過ごしたことで、結束が固くなりました。

4・牝・14キーとジャ
 

雪解け前から昼夜放牧が始まっていて、たくましい面々。

モーリス牝馬は、おでこをなでてもらうのが大好き。

4・牝・14メンバー
 

みんなが「私も。私も」と寄って来るので、順番に触ると、換毛がすごく、手袋が細かい毛だらけになりました。

早朝、厩舎に入った際の、簡単な手入れだけでは、追いつかない様子。

一通り相手をした後、そっとその場を離れると、馬たちは、本来の姿を見せ始めます。

友達に絡んでみたり、

4・牝・15のびのび
 

草を食べ始めたり、

4・牝・16サク
 

やっぱり、集まってきたり。

4・牝・17来る
 

この夏にセリ上場を控えるサクちゃん。

4・牝・18サク
 

元気とやる気は、いつもいっぱい。

幼馴染とじゃれるスーちゃん。

4・牝・19幼馴染
 

日が長くなり、それぞれ、ゆったりと過ごしています。

4・牝・21かたまって
 

躍動する1歳馬たちは、見ていて飽きません。

4・牝・23モーとジャ
 

この夜、空には、満天の星が輝いていました。

関連タグ : モーリス, キズナ, トーホウジャッカル, サクソンウォリアー, ニューイヤーズデイ, スワーヴリチャード,

 昨年受胎した繁殖牝馬14頭の出産が、無事に終わりました。

その中で、特に感慨深かったのが、父キングズベストの8歳牝馬、トーホウレジーナの初産。

今年の皐月賞当日、4月17日午前3時半、予定日から15日遅れで、父キズナの牡馬を出産しました。

4・22・1レジーナ出産
 

自身も8年前に、この馬房で生まれたものの、わずか2ヵ月で母と死別。

人からミルクをもらいながら成長し、2歳の秋にデビュー。競走馬として中央4勝。

一昨年の9月、生まれ故郷に戻り、この日を迎えました。

亡き母とそっくりな栗毛の馬体。

生まれた日のこと、母が亡くなった日のこと。

この厩舎で起こった8年前の出来事が、再び頭によみがえって来ます。

「あの仔が、母になった!」

そしてまた、驚くほど上手に子育てする姿に、感無量・・・。

あの時、手がかかった分だけ、今、私たちに恩返ししてくれている。

そんな気がしました。

さて、今年は、1月から計14頭の仔馬が生まれ、すでに放牧地は大賑わい。

例年のように、撮影だけは行なっていますが、記事にする時間がなかったため、今日は近況のみを公開します。

4月7日生まれの、父ブリックスアンドモルタルの牡馬。

4・22・2ブリックスアンドモルタル
 

母は、昨年まで、2年続けて前肢が奇形の仔を宿し、自然分娩できずに医療センターで娩出。

人の力を借りなければ、母子ともに死亡しているところです。

3度目の正直となった今年は、無事、自然分娩で、牡馬を出産しました。

ところが、乳を飲もうとする仔馬を蹴ろうとするなど、かなり手がかかり、やっと落ち着いたところ。

仔馬は、とても人懐こく、物怖じしない性格。

今は、のびのび元気に育っています。

3月22日生まれの、父ミッキーアイルの牝馬。

4・22・3アイル
 

こちらも初仔ですが、母は賢く、上手に子育てしています。

生まれた時から、気品があり、すらっと長い肢で、所狭しと駆け回る女の仔。

3月27日生まれの、父ルーラーシップ牝馬。

4・22・4ルーラー
 

さすが、ルーラーシップの仔。

とにかく、人間が大好き。「あそぼ!あそぼ!」と付いて来る、かわいい女の仔です。

3月22日生まれの、父キタサンブラック牝馬。

4・22・5キタサン
 

彼女は、今年一番の人見知り屋さん。

スタッフ全員がてこずる、繊細な女の仔です。

そして、すでにグループでの放牧が始まっている、この3頭。

4・22・6グループ2
 

3月2日生まれの、キズナ牡馬。

4・22・7キズナ
 

とても元気で、フレンドリーな性格ながら、心配性な母に邪魔され、まだみんなと遊べていません。

放牧に出る時、嬉しくて尻っ跳ねした時の蹄が、母をひいていた私の太ももに命中。

生まれて初めて馬に蹴られた私。仔馬とはいえ、痛さは半端ではありませんでした。

後にそれが逸話となるような、名馬になってほしいものです。

3月1日生まれの、スワーヴリチャード牡馬。

4・22・8スワ
 

初産の母から、小さなサイズで生まれました。

性格も、今のところは、控えめ。

よく走る母に一生懸命ついて走り、毎日、鍛えられています。

3月3日生まれの、父サートゥルナーリア牡馬。

4・22・9サートゥル
 

わんぱくぶりは、キズナくんに負けていません。

それでも、無茶なことはしない優等生。

周りを見て、冷静に判断して行動する、賢い仔。

人間も大好きで、いつでも遊びにやって来ます。

そして、1月から2月の間に生まれた、早生まれのグループが、こちら。

4・22・10グループ1
 

気が合うため、たいてい一緒に遊んでいるのが、この2頭です。

母と共に歩いて来たのは、2月14日生まれの父フィエールマン牡馬。

4・22・11フィエール
 

半兄によく似て、性格の良い男の仔。

しつこくもなく、とても素直で扱いやすい仔です。

2月18日生まれの、父ミッキースワロー牡馬。

4・22・12スワロー
 

半端ないパワーの持ち主で、いつも、みんなに体当たり。

飛んだり跳ねたり、いつも忙しい、大型馬。

2月12日生まれの、父レイデオロ牝馬。

4・22・13レイデ
 

生まれてから翌日まで、自力で乳が飲めず、とても苦労しましたが、今では順調に育っています。

徐々にお転婆な性格を表し始め、「お山の大将」的なスワローくんにも、果敢に立ち向かう、元気な仔。

1月23日生まれの、父モズアスコット牝馬。

4・22・14モズアス
 

もうすぐ3ヵ月になる、今年の長女は、甘え上手。

お尻を掻いてほしくて、人間から離れません。

冬の寒い時期に生まれたため、まだ、もこもこの冬毛に覆われています。

それから、ポツンと離れたところで寝ているのが、父トーホウジャッカル牡馬。

4・22・15ジャッカル
 

とても明るく人懐こい性格ながら、マイペースで静寂を好む母が、群れから離れるため、ひとりぼっちです。

私が放牧地に行くと、途端に元気になって遊び回るので、早くみんなと馴染んでほしいところ。

4・22・16ジャッカル
 

そして改めて、4月17日生まれの、父キズナ牡馬と、

4・22・17キズナ
 

最後に、4月18日の晩に生まれた、父スワーヴリチャード牡馬。

4・22・18スワ―ヴ栗毛
 

彼の母は、5年前にここで生まれた、父ヘニーヒューズの5歳牝馬、クーレクー。

寂しがりやで、せわしいところがあるため心配しましたが、子育ては上手でした。

この先、生まれた全頭が、無事に成長できるよう、見守っていきます。

関連タグ : , モズアスコット, レイデオロ, フィエールマン, ミッキースワロー, トーホウジャッカル, スワーヴリチャード, キズナ, サートゥルナーリア, ブリックスアンドモルタル,

 ついに、この日がやって来ました。

3月12日、中山11レース、中山牝馬ステークス。

オルフェーヴルの5歳牝馬、クリノプレミアムが、優勝!

記憶は、今から16年前にさかのぼります。

2006年4月2日。彼女の母、ダンシングクイーンが誕生しました。

父は、Giant’s Causeway(ジャイアンツコーズウェイ)。

アメリカから、海を越えてやって来た母から生まれたのは、青鹿毛の美しい女の仔。

期待して競馬場へ送り出したものの、新馬戦1着のみの、4戦1勝で引退。

繁殖に上がり、その子どもたちに望みをつなぎました。

彼女が生まれた時に、ジャイアンツコーズウェイについて調べまくった私は、「この血統は、絶対にどこかで走る」と信じ続けて来たのです。

5年前の2017年、3月23日の夜。

その母の5産目で、父オルフェーヴルのクリノプレミアムが誕生しました。

3・祝重賞・プレミアム誕生
 

男の仔かと思ったくらい、骨格の立派な女の仔。

(小さい時の様子は、カレンダーから、2017年3月を検索して、ご覧ください)

仲間と共に、のびのび、すくすくと育ったプレミアム。

3・祝重賞・プレミアム1歳1月
 

4年前の今頃。

3・祝重賞・プレミアム1歳3月
 

1歳3月に撮った画像です。

3・祝重賞・プレミアム1歳3月顔
 

人間にはとても素直ですが、周りの仲間には時折、強気な面を見せていました。

緑いっぱいの5月。

3・祝重賞・プレミアム1歳5月
 

当時の仲間たちと共に。

サマーセールに上場することになり、準備をしてのぞんだものの・・・。

当日の比較展示中に、まさかの放馬。

その直後に会場に到着した私でしたが、彼女を真剣に見る人は少なく、どんよりとした空気が漂っていました。

手塩にかけて育てて来た馬を、気遣うスタッフ。

3・祝重賞・サマーセールにて
 

「オルフェの牝馬は難しいよね」と私に話しかけて来た人がいます。

「いやぁ、普段はとてもおとなしい馬なんですがね」と返すしかありませんでした。

3・祝重賞・サマーセールにて2
 

不安は的中し、セリでは一声もかからず、主取り。

その数日後に、リーダーより、今の調教師さんから声がかかったということを聞きました。

移動先の育成牧場でも、トレセンの厩舎でも、その気質から、ちょっとした逸話があるようです。

今から1年前に、2勝目をあげると、夏に連勝して、オープン入り。

ついに、思い描いていた重賞の舞台へ、参戦することになりました。

「いつかは、やってくれる!」

そう信じて、5戦目。

”荒れる牝馬のハンデ重賞”中山牝馬ステークス。

16頭立ての15番人気。

「荒れるなら、うちの馬しかないでしょ」と思ったのに、テレビ番組の予想コーナーには、名前なし。

調子が良く、本来の力が出せれば、チャンスはある・・・。

正座して、スタートを見つめました。

「よし、そうそう」

ただ一点、プレミアムの動きだけを追います。

「よしっ!そう!いけーっ!・・・・」

もう最後は、何を叫んだのか、全く覚えていません。

勝つなら、こういうレースだろうと、思い描いた通りの動き。

まさに人馬一体の、会心のレースでした。

感無量とは、このこと。

家族とスタッフ二人で、こつこつ。

どんなに忙しくても、休みが不定期でも、馬に寄り添い、勤め続けてくれているスタッフ。

80代になってもなお、厩舎作業を手伝ってくれる両親。

そして、責任ある立場にありながら、いつも皆の先頭に立ち、早朝の寝藁上げから、馬運車の運転、夜中の分娩監視まで、常に”馬第一”で働き続けているリーダー。

そんな、表に見えない努力が、報われた瞬間でした。

レース後、たくさんの方からメッセージが届き、玄関先には、お祝いの品が続々。

場はいっぺんに明るくなり、素敵な花の香りでいっぱいに。

3・祝重賞・お祝い
 

感謝しかありません。

同じように頑張っている、この牧場の方々も、ライバルであり、仲間。

みんなに重賞勝利の日が来ることを願います。

気持ち新たに迎えた、日曜日。

リーダーは、早朝から、ひとり種付けに出発。

私は、昼前、スタッフに、珍しい鳥が来ていると聞き、1歳牝馬の放牧地に向かいました。

近年、3月になると、渡り鳥であるハクガンの姿を、近くの採草地で見かけるようになり、それかと期待して近付きます。

正体は、オオハクチョウでした。

3・祝重賞・オオハクチョウ飛来
 

雪がとけ、水たまりとなった場所の草を、夢中で食べています。

カモメやマガンよりも大きく、真っ白で目立つオオハクチョウ。

鳴きかわす声も聞きなれないためか、馬たちは、緊張気味。

逆に、ハクチョウたちは逃げもせず、午後にはさらに仲間を増やしていました。

明るい3月の日差しと、渡り鳥の飛来に春を感じ、心うきうき。

さて、今日、改めて、ジャイアンツコーズウェイのレース映像を振り返っていると、あることに気付きました。

栗毛の左肢が、2本とも白いのです。

クリノプレミアムと同じでした。

栗毛という点で、父オルフェーヴルにばかり目が行っていましたが、母の父ジャイアンツコーズウェイの血も、明らかに受け継いでいます。

さあ、これから、どんな走りを見せてくれるのか。

今年の競馬は、まだまだ続きます。

関連タグ : オルフェーヴル, ジャイアンツコーズウェイ,